<   2018年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

『笹屋ホテル 豊年虫 ~桔梗~』 2018年3月

<2018年3月17日>

 この日は、ツレアイの毎月の飲み会の日でしたが、 お店の都合で日程が変更になってぽっかり空いてしまいました。
 「じゃあ、温泉でも行く?」
 「そうだなあ。」
 こんなとき、すぐに思いつくのが、上山田温泉 『笹屋ホテル』 内の 『豊年虫』。
 あくまで私の印象ですが、本館のホテルほど表立って宣伝していないような気が・・・

 電話で伺うと、一週間前でしたが、空きがありました。 
 この1月に行ったときと同様の、DMのキャンペーン期間内ですので、料金はまだ15%オフ

 少し若いころは、上山田は近すぎてどうも、と敬遠していたツレアイですが、
 今は近いのがいいと思うようです。

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d0264892_2346467.jpgふた月の間に雪も融けて、
どこか水ぬるむ風情の千曲川にかかる万葉橋を渡って、
温泉街に入っていきます。


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過去、「梅」、「蘭」、「菊」の部屋に泊まってきましたので、 今回は 『桔梗』 の部屋 を希望しました。

 
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ホテル本館のロビーからのれんをくぐって『豊年虫』へ。

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内玄関、茶室風の食事処を通り、一段段を下がって奥の通路へ。 すぐに左に折れた先が 『桔梗』 の部屋です。

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玄関を上がると3畳の前室。 障子を開ければ通ってきた通路と、前庭。

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10畳の本間と踏み込み。 他の部屋よりややこじんまりした印象です。

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見上げるとレトロで懐かしさを覚える天井と灯かり。 床の間の掛け軸は部屋にちなんだ「桔梗」の図柄。

d0264892_052563.jpgd0264892_0531319.jpgテレビの横の戸の奥にトイレ、洗面所、お風呂と続きます。


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この部屋の洗面所は他の部屋と違い、ダブルボウルでスペースも広くとられています。 トイレの中の手水が良いレトロ感。

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お風呂は源泉が常に注がれています。 外は坪庭になっていて、広く取られた窓を開けると、さながら半露天風呂の赴きがあります。

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3月のお菓子、桜のロールケーキとお抹茶をいただき、煎茶はあとにして、大浴場にでかけることにします。

<木の湯>

 奇数月、午後の女性用は2階の 「木の湯」

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硫黄の匂いがふわりとして、昔から変わらない、文句なしのお湯です。

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庭を眺めながら部屋に戻ります。 我が家の部屋はこの奥にあります。

d0264892_23463953.jpg部屋の入り口に夕刊が届いていました。


<夕食>

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1月のときと、内容はほとんど変わりません。

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少し違っているかな?

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d0264892_035173.jpgd0264892_0493.jpgお造りは信州サーモン、
鯉と
珍しいイトウです。

子持ち白魚のお吸い物

d0264892_073279.jpgd0264892_074959.jpg今回も別注で、
チンジャオロースと
馬刺し。
美味しい馬刺しです。

d0264892_0115347.jpgd0264892_0121036.jpgカニレタス巻きサラダ。

定番「豊年蒸し」。

d0264892_0153988.jpgd0264892_0155798.jpg魚は鮎になりました。
抜かれた骨はから揚げで。
手前は蕗味噌。

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おなかいっぱいになりました。

<2018年3月18日>

男女が入れ替わってる大浴場へ。

<石の湯>

 
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ホテルのシンボルと言っても過言でない、「石の湯」の内湯。

d0264892_135736.jpg朝刊と、ヤクルト。

食前のお茶。


<朝食>

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1月とは小鉢の中や、お造りが違っていました。

近間の温泉は、日常から離れた旅気分というより、日常の中の息抜きのような感覚です。
ツレアイを見ていると、がむしゃらに突き進んでいた若いころと違い、ときどきの息抜きが必要な年になってきたのだなあ、と実感します。
翻って、息抜きばかりしている私ではあります。
でも、やっぱり温泉は良いなあ。
by spring-ephemeral | 2018-03-28 02:09 | お宿記 | Trackback | Comments(4)

バッカス・ラミーに強敵現る

 洋酒入りチョコレートといえば・・・

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ロッテ・『ラミー』 と 『バッカス』。
冬場の我が家の冷蔵庫の中でも、定位置を常に確保しています。

ところが、近頃、強敵になりそうなチョコレートを見つけてしまいました。
それも、スーパーのチョコレート売り場で、『ラミー』 と 『バッカス』 の隣に陣取っているではありませんか。

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それがこちら、 明治・『メルティキス』。

アルコール含有量は、「くちどけブランデー&オレンジ」が3.1%、 「くちどけラム&レーズン」が3.7%と、
バッカスの3.2%、ラミーの3.7% といい勝負。

しかも、食べてみると、両方ともお酒の香りがしっかりあって、なかなかのお味。

冷蔵庫内の 『バッカス』 と 『ラミー』 の地位を脅かしかねない存在になりそうです。
by spring-ephemeral | 2018-03-23 01:29 | 味だより | Trackback | Comments(6)

『熱海ふふ』 ~部屋・食事~ 2018年3月

<2018年3月2日>

 『熱海ふふ』 での部屋は一番奥のつきあたり、 「昇(すすむ)」という部屋でした。

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シンプルな入り口を入ると・・・

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(自分でも撮りましたが、HPの写真が良かったので、HPから借用。 以下は自分で撮った写真です) 
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掘りごたつのある部屋でした。
JTBのパンフレットの写真から、洋室のリビング付きの部屋かと想像していたのですが・・・

全室設えが異なっており、掘りごたつのあるのはこの部屋のみですので、
気を利かせてくださったのかもしれませんし、ある意味「当たり」かもしれませんが、実は、掘りごたつの出入りは母には困難なことがあるので 「困った」 と思いました。
しかし、なんとか出入りもできて、本人も大丈夫というのでほっとしました。
とはいうものの、できれば高座椅子があればありがたいと思ったのですが、それはなく、代わりにスツール式の椅子をすぐに用意してくださいました。

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洗面所の左にトイレ、右にシャワーブースからテラスの露天風呂に続きます。

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壁には専用テレビ付き。 源泉が常に注がれています。 源泉温度が高いので水で調整します。

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ネスプレッソと・・・冷蔵庫内はフリー。 

着替えて大浴場に行きます。

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部屋から通路を少し戻り、階段を下りたところに大浴場があります。 「露天風呂」と書かれていますが内湯付きの小さなお風呂です。

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お風呂は男女入れ替えになります。 

d0264892_2454959.jpgd0264892_2461051.jpg入り口には湯上りに飲み物とシャーベット。
右:「自然だけで作った」マンゴー、
   赤ぶどう、ユズのシャーベット。

写真は翌朝、入れ替わった後の右側 「きり」 の浴室。
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カランは3つほど。 決して広いとはいえない浴室ですが、小さいながらサウナ付き。 露天風呂は竹林に囲まれています。 良く見ると桜の木があり、梢に数輪花が咲いていました。

ちなみに左側 「さくら」 のお風呂も同じ広さで、材質と形が違う内湯と露天風呂が左右対称の位置にあります。

<夕食>

 夕食は事前予約で部屋食が可能でしたので、部屋食をお願いしてありました。

 ※ 2018年2月より宿のシステムが変わり、食事は夕食朝食ともレストランになりましたが、2月より前に予約していましたので、予約通り、部屋でいただくことができました。

 
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JTBの特典で飲み物がワングラス付きます。母は赤ワイン、私はシャンパンを。

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「わあ!きれい」と思わず声を上げてしまう前菜。 二人分です。

d0264892_22193948.jpgd0264892_22235659.jpgこれが一人分。
灯かりは大根のかつらむき。
蓋物は茶碗蒸し。


d0264892_22283771.jpgd0264892_22333378.jpgきれいな緑の薄井豆の擦り流し。

地金目の若狭焼き。

d0264892_22361460.jpgお造り。

アレルギーは事前に伝えてもらっていましたが、
着いたときに他に苦手なものがないか、聞いてくれました。
シマアジがついていたのですが、母が苦手です。 
ふたりとも一緒に変えてもらいましたら、代わりにボタン海老でした。

下の段の黄色の器は 河豚の煮こごり


d0264892_22433045.jpgd0264892_2244242.jpg黒毛和牛と春野菜の鍋仕立て。
黒七味がいい仕事をしています。


d0264892_22492810.jpgd0264892_22494898.jpgじゃこと蕗の炊き込みご飯を、
まずそのままで。

d0264892_22524953.jpgd0264892_2253994.jpg続いてお茶漬けで。
これが絶品でした。
お代わりしてしまいました。


d0264892_22542259.jpgd0264892_2301517.jpgデザート。


盛り付けの華やかさ。 見た目の楽しさ。 どのお料理もおいしくて、
とっても良い夕食でした。 
最近の記憶に残る中で5本の指に入るかもしれません。

<2018年3月3日>

翌朝も良い天気でした。

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前日は気付かなかったのですが、部屋の露天風呂から見上げると桜の木がありました。 なんの桜か、花が咲いていました。

<朝食>

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朝食はロビーのすぐのところにあるレストランに出向きます。

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オレンジとマンゴーのブレンドジュースとサラダをいただきながらお膳を待ちます。 ご飯は新潟こしひかり。

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朝食もたいへんおいしくいただきました。 上左端は マグロの漬けに卵の黄身、ほうれん草、 横は(たしか)地鶏の豆乳スープ、 その下の小さなお皿は自家製の明太子。 ご飯の焚き加減が好みでちょうど良く、とてもおいしかったです。 いやあ、良い朝食でした。

JTBのプランですので、12時まで居ることができますが、 帰りの時間の都合もあるので11時にチェックアウトしました。

帰りも送迎をお願いしてありますが、宿の車は出払っているためタクシー対応でした。

良い温泉とおいしい食事。 館内ちょっと歩きましたけど、それもおまけ。 良い宿でした。


d0264892_09975.jpg宿のショップで見つけた「食べる酢」のグミ。 
柚子、青みかん、ブラッドオレンジの3種類のミックスをひと瓶買いました。
おいしかった。
缶入りの大きいのにすればよかったなあ。


この日は土曜日。
熱海に降り立つ人が大勢。 駅前も混雑していました。

東京駅で途中下車して、今年も日本橋三越に寄り、なじみの店員さんに会い、春のゴルフウェアを調達して帰ってきました。





















   
by spring-ephemeral | 2018-03-20 00:17 | お宿記 | Trackback | Comments(6)

『熱海 ふふ』 ~部屋へ~ 2018年3月

<2018年3月2日>

 久能山でイチゴ狩りをしたあと、宿泊地をどこにしようか考えた末に熱海にしました。

 母は膝を深く曲げられないのでたたみのふとんから起き上がることは不可能に近く、ローベッド以上、できれば正ベッドが必須。
 杖を使って歩くことはできますが、長い距離を頻繁に移動するのは負担が大きいので、あまり大きな規模でなく、部屋にも温泉が欲しい。
 この2点を最低条件として熱海で探したのが今回の宿、『熱海ふふ』 です。

 熱海の駅からは宿の送迎サービスをお願いしてありました。
 迎えの乗用車に乗り込み、熱いおしぼりとボルビックの水をいただいて、宿に向かいます。

 熱海は温泉の地熱もあって暖かく、熱海桜 も 河津桜 も散ってすでに葉桜。 そろそろ 大寒桜 だそうです。

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駅から坂を上ったり下がったりしながら10分ほどで到着。 (写真はHPより)写真では距離があるように見えますが、初川にかかる橋を渡るとすぐに玄関先。 スタッフが迎えに出ています。

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中に入るときれいな花が飾られていました (振り返っていますので花の奥が玄関)。 ラナンキュラスは知らない花ではないのですが、これほど大きなものは初めて見ました。

 ロビーは広さはなく、そのまますぐに部屋に向かいます。

 『熱海ふふ』 は全26室。 全室にベッドと、源泉かけ流しの露天風呂が備わっており、26室のうち、11室がダブル15室がツインの部屋です。 
 設えが全室異なり、どんな部屋になるのか見当がつきません。

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ロビー棟から出て、屋根のある通路へ。 左手に中庭を見ながら 月兎(つきのと)の棟へ。 (下の館内図の①のあたり)
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月兎(つきのと)の棟を抜けて小川の橋を渡ります。 (館内図②のあたり)

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橋を渡り、大浴場の前を通り、さらに緩く傾斜を上っていくと庭。 庭を囲むように通路を進んで、星灯(ほしあかり)の棟へ。(館内図③のあたり)

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通路の先の
数段の階段を上り、つきあたりの部屋が今回泊まる 「昇(すすむ)」と名づけられた部屋です。

ふう・・・ よりによって、というか、一番奥の部屋でした。 久能山のイチゴ園といい、母には歩かされる一日になりました。







 

 
 
by spring-ephemeral | 2018-03-15 01:31 | お宿記 | Trackback | Comments(8)

久能山の石垣イチゴ 2018年3月

昨年から、母と、静岡・ 久能山の石垣イチゴ を食べに行く約束をしていました。

 昨年の今頃、母と伊豆旅行に行ったおり、母が、伊豆ならイチゴ狩りをしたい、と言い、「そういえば昔石垣イチゴを食べに行ったね」 という話になったのでした。

 久能山の石垣イチゴ に出かけたのは、私が高校生の頃でしたから、かれこれ半世紀が経とうとしています。
 母と、母の友人と私の3人でした。
 母と友人で交代で運転しながら車で行ったと思うのですが、中央道はもう開いていたのかなあ? 道中の記憶はほとんどありません。 
 ふたりで交代で、とはいえ、遠い道のり、 母たちも若かった!
 久能山の東照宮へ階段を歩いて登って立ち寄り、イチゴを食べて、三保の松原を散策して帰ってきました。
 石垣イチゴはその名のとおり、久能山の山腹の傾斜に沿って、階段状に積み上げられた石垣にイチゴが下がっています。 次々に赤いイチゴを頬張るその先に青い海が見下ろせました。
 石垣イチゴは細長く、実質は柔らかで傷つきやすいため持ち帰りはできません。 酸味があるのでイチゴ園で渡してくれるコンデンスミルクをつけながら食べるのですが、それがちょっとで・・・

 そんな話をしているうちに、「もう一度行ってみたい」と母が言い出したのですが、昨年の行程では静岡まで足を伸ばすのは難しく、「来年ね」 ということになったのでした。

<2018年3月2日>

 前日の雨も上がって良い天気です。  このぶんなら新幹線の車窓から富士山が見えるでしょう。

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北陸新幹線、大宮付近からも良く見えます。

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東海道新幹線、三島付近。 

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この先静岡で乗ったタクシーの運転手さんによると、前日まで降っていた雨は富士山では雪で、山は真っ白だったのですが、前日の強風で新雪が吹き飛ばされてしまい、一夜にしてこの姿になったのだそうです。

 静岡駅からはタクシーに乗りました。
 ほかに回るところでもあれば一台借りるところですが、 母は歩き回れませんし、久能山往復くらいならタクシーを飛ばしても、車を借りるのととんとんです。

 乗ったタクシーの運転手さんは50代くらいの女性でした。
 これが良くしゃべる方で、駅からずうーっと、目的地まで途切れることなくしゃべりっぱなし。 退屈しませんが、いや、おみごとでした。

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海岸に出ました。 うねりはまだ収まっていないようで、波しぶきが上がっています。

 久能山の山腹だけでなく、海岸沿いにもイチゴ園が軒を連ねています。
 ところが、休園しているイチゴ園ばかり。 8割くらいは店を閉じています。これは・・・?
 私たちが行ったのは 金曜日 でした。 イチゴ狩りのお客さんはやはり土曜、日曜に集中するため、それに備えてイチゴを確保しておく必要から平日は休むところが多いのだそうです。

 イチゴ園を探して久能山のふもとまで行ってもらいましたが、ふと考え、本当は山腹の石垣に下がるイチゴが良かったのですが、今の母の足では傾斜のある道は無理です。
 海岸沿いの平らなところで開いているイチゴ園に行くことにしました。
 「そのほうがいいですね。 ハウスも近いし」 と運転手さんも言い、呼び込みをしている一軒に入りました。

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ところがです。
5分ほど歩いてもらうようになりますが」 とのこと。 
母は歩けると言いますし、他に開いているところも見当たらないので、承知しました。
駐車場からすぐのビニールハウスを横目で見ながら通り過ぎ、裏の道を歩くことに。 5分といいますが、母は倍以上かかります。
ここも、たぶん、翌日に備えて近間のイチゴはとっておきたいのだと思います。

母は杖を使っていますが、杖の反対側は私が腕を貸しているので、ここまで写真はほとんどありません。

ようやくハウスに着きました。
一棟が小さいので私たちだけで占有です。

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コンデンスミルクがつくのは昔と変わりませんが、昔と違って今のイチゴは甘いので、ミルクはほとんど使いませんでした。
はなからお昼はイチゴのつもりですから、お腹いっぱいたらふく食べました。

来た道をゆっくり戻ります。
運転手さんは、「ちょうどお昼どきなのでお昼休憩ということにしてメーターを止めておくからゆっくり行ってらっしゃい」 と言ってくれていました。 いい方でした。

登呂遺跡

 イチゴ園から静岡駅にまっすぐ戻ります。
 帰り道でも運転手さんはずうーっとしゃべりっぱなしです。

 と、ある信号待ちで、「この角を曲がるとすぐのところに登呂遺跡があって、横を通ると車から見えるので寄っていきませんか?」 とのこと。
 距離にもたいして響かないほど近いというのでまわってもらいました。

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富士山も見えているのですが・・・

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トリミングで。

石垣のイチゴ園ではありませんでしたが、約束通りに久能山に来ることができて、まずまず良かったイチゴ狩りでした。

熱海に戻って一泊します。


 


 
by spring-ephemeral | 2018-03-12 02:08 | おでかけ | Trackback | Comments(6)

マイ プログラム

 ギタリストの福田進一さんが 「ツイートでレッスン」 されていて、それをまとめたサイトに行き当たってから、時折覗いています。
 とても参考になる事柄が多く、様々な点で、基本を再確認させてもらっています。

 その中で、レパートリーについて書かれていらっしゃいました。
 
  >毎週、先生に一曲を習い、数週間して先生の「OK」が出たら次の曲を選んでもらい習う。・・・
  >月に一曲ずつ仕上がったとして、では1年後に12曲を憶えているだろうか?
  >新曲で前の曲を消去しながら「忘れる練習」をしているようなもの・・・

 ほんとうにその通りです。
 
 では、どうすれば良いのか?

 福田さんは、自分の実力に応じた、ひとつのプログラムを作ろう、とおっしゃいます。
 
  >今の技術で弾ける楽勝の曲、少し無理かなという曲を取り混ぜ・・・
  >約30分程度のプログラムAを作り、これを1年かけて仕上げる・・・

  >1年後に全体が仕上がったら、その中の数曲をすげ替えてプログラムBとして続けていく・・・

 なるほど、と思うことがありました。
 発表会で、私はソロで弾く曲のほかに、先生と二重奏をするためにさらに2曲、合わせて3曲を同時に練習して、3曲ともそれなりに弾けたわけです。 
 つまり、そういうことか!

 そこでさっそくマイプログラムを考えることにしました。

 今習っている曲は外せないので、まずはその練習をして、
 それからプログラムを始めることとして・・・と。

1. ミ ・ ファボリータ (Mi Favorita)  「私の愛しいひと」 作者不詳
     この曲はスペイン民謡をもとにしているといわれています。
    一度聞くと耳に残る、切なさの漂うメロディがすてき。
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2. スペインの小唄 (Cantilene Español)  フェレール
    指慣らしに時々弾く、可愛らしい曲です。
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3. ロマンス (Romanza)
    いわゆる「禁じられた遊び」。
    もう長いこと弾いていませんでしたが、先日の発表会で生徒さんが弾くのを聞いて、久しぶりに弾いてみました。
    暗譜で弾けたので自分でびっくり。 昔より少しは上手になったかなあ・・・
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スペイン民謡風の曲が続いたので、「作家もの」を。 久しぶりにタルレガの小品を弾くのもいいなあ。
 
4. ラグリマ (Lagrima) 「涙」 タルレガ
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5. アデリータ (Adelita) タルレガ
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ラグリマ」 と 「アデリータ」 は、対で弾かれることも多い2曲です。 
初心者でも、ある程度練習したら、誰でも一度は弾く2曲でもありますが、プロが演奏会のプログラムで、またはアンコール曲としても弾くことがある、簡単そうに見えて奥の深い2曲です。

6. アルハンブラの思い出 (Recuardos de la Alhambra) タルレガ
     メインはやはりこれ。 今なら発表会の余韻もあって、まだ暗譜で弾けます。
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そして〆は・・・

7. エストレリータ (Estrellita) 「小さな星」 ポンセ
     短いけれど美しい曲です。 ギターらしい魅力が詰まっています。
     ギターを習う人の憧れの1曲。
     プロの演奏会で弾かれることも多く、 あんなふうに弾けたらいいなあ、と思う曲です。
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こうしてみると、アルハンブラ以外、難易度的にはあまり差がない選曲になってしまったでしょうか・・・
ただ、どの曲もしばらく弾いていないので、始めの一歩としてはいいかな?

わあ、プログラムを考えるの楽しい!

次は、とプログラム作りを先行させてしまいそうになりますが、練習しなくちゃ、本末転倒。
全て暗譜は無理だとしても、楽譜を見ながらでもちゃんと弾けるようにしたいなあ。

 
by spring-ephemeral | 2018-03-10 00:43 | コンサート・ギター | Trackback | Comments(2)

奥伊香保 『旅邸 諧暢楼』 2018年2月

<2018年2月11日>

 毎年2月に伊香保温泉に行くようになって15年近くになろうかと思います。

 伊香保温泉では4つの宿に泊まってきました。
 内1つは一度きりになりましたが、あとの3つには、続けたり、間を空けたりしながら、それぞれ3度か4度づつお世話になりました。
 5つ目となったのが 『旅邸 諧暢楼』 です。

 12月31日に使用期限がくる、JTBの1年間のポイントを一人分の宿泊代にあてることを思いついてから、ここ数年続いています。
 年が明けて、ツレアイと最初にでかける県外への温泉旅でもあり、
 すでに新年も2月ながら、一年のまとめと新たな年の始まりです。

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伊香保温泉 『福一』 に到着しました。 
 目的の宿、 『旅邸 諧暢楼』 は 『福一』 の別邸として、『福一』 の中に ホテル内旅館 として存在しています。

d0264892_014322.jpg  「道の駅」で時間を調整したものの、早めに到着したので、まずは『福一』のロビーでしばし待ちます。 
荷物は先に部屋に運ばれました。


ほどなく『諧暢楼』のスタッフが案内に見えました。 いったん玄関を出て、左側の格子の後ろの通路へ。
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良く見ると、端に『諧暢楼』と名前がありますが、目立たず、実際に宿泊するまでずっと従業員の通用口だとばかり思ってきた専用出入り口へ。

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中に入ると、大型のホテル内にあるとは想像できないほど、静かに広がる別世界。

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いつもの部屋です。 昨年からベッドが置かれるようになってありがたいです。 
今まで泊まってきたどこよりも寝心地が良いベッドです。 

d0264892_1254144.jpg着替えて、本館にあたる『福一』の大浴場へ。


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さすがに連休中日。 普段の年よりお客様が多いです。 (お風呂の写真はHPより)

<夕食>

スタッフが迎えに来て、食事処に出向きます。 
他のお客様と出会わないように調整なさっているので、広い館内に我が家だけがいるような錯覚に陥りそうです。 
食事処の隣の個室に人に気配がありました。 隣だけでなく、全体でも、なんとなくさざめきが聞こえて、気配があるだけで人の姿を見ないのは毎度のことですが、他の宿では味わったことのない不思議な感じがだんだん癖になります。

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食事の飲み物はいつものマリアージュで。 いろいろなワインをいただけて毎回楽しみです。 
さまざまな素材を駆使しながら、料理のひと品ひと品丁寧に作られていて、どれもとてもおいしいただきました。 デザートのショートケーキは、我が家のちょっとしたアニバーサリーです。 今年も大満足でした。

<2018年2月12日>

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テラスにこぼれた水が凍っています。 今年は雪にもならず、穏やかな朝です。

<朝食>

同じ食事処に出向きます。

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天気は良いようですが、新潟県境方面の山は雲にかくれて見えません。

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d0264892_1595976.jpgd0264892_201561.jpgサラダを食べながらお膳を待ちます。
隣には水と2種類のお茶。 川根茶のような煎茶と、深蒸し茶のような・・・

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手間隙のかかったおかずはどれも美味しく、すっかりいただきました。

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チェックアウトは12時。 
精算も部屋で。
「荷物を車にお入れしておきますか」 と先に持って行ってくれます。
何気ない通路を通って、何気なく外に出て、格子の切れ目からさっと車に乗り込んで、何気なく帰ります。





 
 
 
 
by spring-ephemeral | 2018-03-08 02:44 | お宿記 | Trackback | Comments(4)

困ったときの「道の駅」 2018年2月

<2018年2月11日>

 夜のうちから風が出ていました。
 翌日は前日と打って変わって朝から曇り空。 山の姿は雲に隠れて見えず、 ときおり小雪混じりの風が山から吹き降りてきます。
 
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 二日目の宿は伊香保温泉です。
 11時に宿をチェックアウトし、次の宿のチェックインまで4時間を過ごさなければなりません。
 
 前日のような、晴天の穏やかな日なら、通年運行の谷川岳ロープウェイで天神平まで行き、谷川岳の姿を間近に眺める、という選択肢も可能でしたが、 朝からの天気ではとても無理。

 さて、どうしたものか・・・

 こういうときに便利なのが「道の駅」。
 伊香保までの間にざっと6つほど。
 その内2ヶ所には立ち寄ったことがあるので、あとの4ヶ所の中から、まず、「たくみの里」に行ってみることにしました。

<道の駅 「たくみの里」>

 国道291号を南下、月夜野で国道17号へ。 国道17号を北上して湯宿(ゆじゅく)温泉で県道53号へ。

d0264892_0325483.jpg53号線は中之条へ抜ける道ですが、
山に向かって行く、さほど広い道でもありませんし、対向車にも出会いません。


「道の駅」は車通りが比較的多い道沿いにあるイメージですが、車にも会わないような道にもあるのかなあ?
と思っていると、ナビは、道から外れて、さらに集落の中へと指示します。
こんなところに? と半信半疑で進んでいくと・・・

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広い駐車場と建物が現れました。
とりあえず、総合案内所に行ってみます。

案内所入り口の案内板を見て驚きました。

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広ーい! その中の黄色で囲った範囲が下になります。
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散策コースもいろいろあるようですが、 ともかく、ひとまず歩いてみることに。 宿場通りと庄屋通りに行ってみます。

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ここは旧三国街道、須川宿。 道に沿って用水路もあり、宿場町の雰囲気はありますが、 所々に古い家があるだけで、家々のほとんどは建て替えられていて、昔ながらの家並みがあるわけではありません。

ぽつんぽつんと点在する古民家が、かろうじて街道の面影を残しているといったところでしょうか。 
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庄屋通りも似たようなものです。 小学校の跡は陶芸など、体験型の工房などが並んでいるようでした。
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晴れていれば谷川連峰も望めるようですが、山は雲に隠れて見えず、風が強く、とにかく寒い。 耳が冷たい!

案内板を見ると、桜並木もあるようですし、馬車に乗って散策もできるらしいですし、イチゴ園やブルーベリー園、サクランボ園などがあるところを見れば、イチゴ狩りやサクランボ狩り、ブルーベリーの摘み取りもできるでしょうし、
冬以外なら季節ごとに様々に楽しめそうではありますが、一番なにもない時期に来てしまったようです。

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庄屋通りに一軒、十割の蕎麦屋さんが営業していましたが、お客さんでいっぱいだったので、道の駅のインフォメーションセンターに戻ってお昼にすることにします。
インフォメーションセンターの横手には こんにゃく工房 と 豆腐工房 があります。 豆腐屋さんにソフトクリームの看板がありましたが、寒いので食べる気にはならず。

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食堂の一角では蕎麦打ちの体験をしている方がなん組がおいででした。
打ったた蕎麦をそのまま食堂の厨房でゆでてもらって食べることができるというのは良いアイデアです。

d0264892_135921.jpgd0264892_14208.jpg我が家は食堂の蕎麦です。
ゆでたあと、水で洗って締めるところでその締めが甘く、温度が残っていて残念でしたが、美味しい蕎麦ではありました。

d0264892_1552771.jpg帰りがけに売店で、飲むヨーグルトを購入(写真は帰宅後)。  
宿の朝食で出たヨーグルトはここのでした。 
同じものかどうかはわかりませんが、 
美味しいヨーグルトでした。


<道の駅 「月夜野野瀬親水公園」>

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「たくみの里」をあとに、着た道を月夜野に戻ります。
このまま伊香保に向かうにはまだ少し早すぎるので、もうひとつの道の駅 「月夜野野瀬親水公園」に行ってみることにします。

 ナビの目的地が信号を曲がったすぐのところだったので、通り過ぎてしまいましたが、普通立っている「道の駅」の標識がありません。
 でも、地図上もそこらしいので、また戻ってみます。

「親水公園」より「縄文遺跡公園」と大書された大きな看板がありました。 どうも「縄文遺跡」のほうがメインのようです。

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駐車場に車を停めて、ともかく建物のほうに行ってみると・・・

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なるほど「公園」らし景色が・・・ 
よくみると、復元された住居に屋根に雪が積もっているのが見えます。 
階段を下りていくと散策路があって奥へと行けるようですが、雪が積もっているので通れず、誰もいません。

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建物は売店のようで、中から買い物をして出てこられる方がちらほら。

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中に入って、お店の方に 「ここが道の駅ですか?」 と 尋ねると、「そうなんです。ちっちゃいけど、一応。 でも、遺跡がメインだから」。
やっぱりそうなんだ。

中をひとまわり、といっても時間はかかりません。 
野菜や特産品、うどんの軽食コーナー。 コンパクトながら 「道の駅」 の要素は詰まっていました。

d0264892_0505192.jpg新鮮で、ぴかぴかに黒光りしているナスと、
この時期、長野ではまだまだお目にかからないフキノトウを買いました。
(写真は帰宅後)


さて、まだ少し早めかもしれませんが、伊香保温泉に向かうことにします。




 
 
 






 
 
by spring-ephemeral | 2018-03-05 01:04 | おでかけ | Trackback | Comments(6)