<2019年9月6日>
駅前で尾道ラーメンを食べ、アーケード街ではなく、線路沿いを戻ります。
山陽本線の線路が歩道より高いところに通っているので、踏切は階段の上にあります。
列車がかなり頻繁にが行き来していました。
(「千光寺新道」を上がるつもりだったのですが、後で確かめると、「
千光寺道」でした。)
「千光寺踏切下」から石段を上がって行きますが、列車が通って踏切待ち1回でした。
ただでさえ暑いのに、階段上りはさらに暑い。 息を整えながら振り返ってみます。
少し上っただけでも高い。
艮神社だけでなく、天寧寺にも楠の大木が緑の葉を茂らせています。
先を見上げれば坂はまだまだ続いています。
ずいぶん上ってきました。 尾道水道が見えます。
写真を撮ったあとで、平山郁夫さんのスケッチに気づきました。
細い路地は「猫の細道」に通じています。 「千光寺道」を離れて「猫の細道」へ。
山の上に海が見える風景は、山の先にまた山がある景色の長野に住む者には不思議にさえ思えます。
「猫の細道」に合流するとひと上りで見晴らしの良い場所に出ます。 天寧寺海雲塔のベストスポットです。
「猫の細道」へ回らなければ、この坂を上がってきました。
この先「千光寺」です。
見かけた猫は人に慣れていて、すぐ傍らを人が行き来しても知らん顔。
もう一度尾道を振り返り、瀬戸内海を眺めて車に戻りました。