温泉と天草を巡る旅 ~鬼海ヶ浦展望所・十三仏公園・下田から嬉野へ~ 2018年8月

<2018年8月17日>

 8月14日の夜に台風16号が通り過ぎたあとは不安定な天気が続いていて、天草に渡ってからの2日間、雨と雨の間をうまいことすり抜けるように巡ってきましたが、
 3日目になってようやく青空が戻ってきました。

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前日、にわか雨に遇って寄らずに通り過ぎた景勝地にあらためて寄りながら、

西天草の残りの海岸線を北上し、島原半島に戻り、さらに嬉野温泉を目指します。


<鬼海ヶ浦(きかいがうら)展望所>

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 宿をチェックアウトし、細い急坂を下っていきます。 

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下りきって、389号線に出たところに 『鬼海ヶ浦展望所』があります。『きかいがうら』と読みます。「おにみがうら」と読んで、宿の方に怪訝な顔をされてしまいました。 地名、人名は難しいです。

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真下に大きな岩の塊。 海岸まで下りて行ける遊歩道もありますが、今回はパス

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左手、小さな岩がある岬は『妙見浦』。 このあと目指す『十三仏公園』は、さらにその先です。

<十三仏公園>

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 <鬼海ヶ浦展望所>から車で約10分。 <十三仏公園> があります。

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 公園といっても、あるのは駐車場と、崖沿いの階段を上ったところの展望台くらいなものです。
 美しい夕日のスポットとしても知られているようです。

 展望台には与謝野鉄幹(寛) ・晶子夫妻の歌碑があります。 「五足の靴」の旅ののち、与謝野鉄幹は妻晶子を伴って、再びこの地を訪れました。

  天草の十三仏のやまに見る 海の入日とむらさきの波 (鉄幹)
  天草の西高浜の白き磯 江蘇省より秋風ぞふく (晶子)

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<「マーキーマート」・「レストラン椿」>

鬼池港に行く前に、下田の温泉街にあるスーパーに立ち寄ります。

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 来た道を戻ります。 389号線は大部分で広いバイパスができていますが、ところどころ、まだ道幅が狭いままのところがあります。

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集落を抜けて海沿いを走り、15分ほどで温泉街に入りました。 コピーの地図は宿でくださいました。

 
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 第一の目的は温泉街のスーパー「マーキーマート」さんで、夕食で食べた天草晩柑を調達すること。
 ありがたいことに、宿の料理長さんが連絡してくださっていました。
 ほどなくスーパーのご主人が収穫から戻っていらっしゃいました。 時期としては8月いっぱいだそうで、ぎりぎりのところでした。
 10キロの箱を送っていただくようにお願いしました。 家に届くのが楽しみです。

 目的は済みました。 時間は少し早めですが、この先食べられるところがあるかどうかわかりませんので、ついでに温泉街でお昼を食べることにしました。
 宿で地図と一緒にいただいた温泉街のガイドブックに、天草の新しいご当地グルメ 「天草Sea X Oh!南蛮ちゃんぽん」 なるちゃんぽんが食べられるレストランが載っていたので、そこに行くことに。

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 温泉街の奥にある、 下田温泉センター白鷺館 内の 『レストラン椿』。 建物の横から直接行けます。 道の奥に 温泉神社 がありました。

d0264892_14011946.jpg さて、ちゃんぽんですが・・・「ご当地ちゃんぽんを」と注文したのですが、
当のレストランの方はきょとんとしてご存知ない様子
天草Sea X Oh!南蛮ちゃんぽん というのがあるそうですが」と再度聞いてみたのですが、
「さあ・・・ふつうのちゃんぽんですけど」とおっしゃいます。
ガイドブックの勇み足? 企画で終わった?
ま、あまり追求してもなんですので、「普通のちゃんぽん」で。

普通のちゃんぽんでしたが、
今回の旅で3回食べたうちで一番おいしいちゃんぽんでした。

<鬼池港へ>

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「サンセットライン」と呼ばれる西海岸の海岸線を一路鬼池港に向かいます。

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イルカウォッチングの拠点もあり、イルカを見に行く船が出かけていきます。 少し先の海上に舟が集結しているのが見えるので、きっとそのあたりにイルカがいるのでしょう。

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 12時20分、鬼池港のフェリーターミナルに到着です。
 2日前に不具合のあった船はその日のうちに修理ができて、2隻体制に戻っています。
  お盆期間中は時刻表にかかわらず2隻でピストン運航していましたが、この17日からは通常運航に戻り、時刻表が生きます
 12時30分発ですから、ぎりぎりの到着でした。 時間もですが、2日前の口之津港のときと同様、乗れるかどうかもぎりぎりでした。 2日前は最期から3台目、今回は4台目で乗れました。 良かった。

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天草を離れます。 この海を再び渡る機会がいつかやってきますように。

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中間地点でもう一艘のフェリーとすれ違います。 すれ違うといってもかなり離れていますが。

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 口之津港に戻ってきました。 下船したら左手に行きます。 右手は雲仙へ。

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島原半島の西側を海沿いに、小浜温泉を通り過ぎて諫早へ。

諫早周辺はなぜか車の流れが悪くていつも渋滞気味。 抜けるのに時間がかかります。

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 長崎自動車道に乗ればこっちのもの。 大村湾が見えます。

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 海から離れると、急に山深くなります。
 今回最期の宿泊地、嬉野温泉 はまもなくです。
  
by spring-ephemeral | 2018-09-13 01:15 | おでかけ | Trackback | Comments(6)
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Commented by パンジー at 2018-09-13 23:51 x
おっと、嬉野温泉にもいらっしゃったんですか❢
濃い内容ですねぇ~、羨ましいぃ~❢
知らない景色が一杯で興味深いですが、幻のちゃんぽんがきになりますね(笑)
次がまたまた危険なお宿でないことを、否、やはり危険なお宿を期待して…
ため息つきつつ拝見いたします。
Commented by spring-ephemeral at 2018-09-14 01:39
パンジー様、

うつきよう です。

 はい、めったにとれない休みだったので欲張りました!(^^)!
 そうなんです、ちゃんぽんがねぇ・・・
 海老とかタコとか、天草の食材がトッピングされていて、
 スープや塩までこだわった、天草のご当地ちゃんぽんで、天草の店で提供される、と、
 旅行のガイドブックにも載ってたんですけど・・・
 登場したのが2013年だそうですから、定着しなかったのかも。
 キツネにつままれたようでした(笑)
 危険で刺激的な宿が続いたあとの嬉野温泉は癒し系、といった趣でした。 
Commented by よし坊 at 2018-09-14 10:27 x
温泉の梯子とは羨ましいですね。連泊も良いですが趣の違う温泉に泊まるのもこれ又素晴らしいですね。
何時も良いなと思うのは車の移動中での写真が幾つも入る事。妻は全く写真を撮ってくれませんから途中がないんですよ、、、
Commented by shinmama at 2018-09-14 18:11 x
私は長野に行くと ぐるっと四方を見回して、美しい山がみえることに とても感動して、
こんな素晴らしい景色の中で暮らしてみたい、と思うのですが、
海に近いところに住んでいるので 島や海には それほど深い思いを感じません。
きっと うつきよう様は 私と逆に 複雑な海岸線から見る景色に感動されたのだろうなあ、、、と
その思いが伝わってくる気がしました。
Commented by うつきよう at 2018-09-14 23:46 x
よし坊様、

 連泊いいですよね。
 連泊できないかなあと思うのですが、結局は違う宿になってしまいます。
 はい、それもまた楽しいですが。
 ツレアイが、車を運転しているほうがよい、と言うので、
 私は助手席でカメラで遊んでいます。
 これが、たとえば私が運転して母とでかける・・・となると、
 道中の写真は一切撮れません。
 惜しいなあ、と思うこともありますが、いたし方ないところですね。
 
 
Commented by うつきよう at 2018-09-15 00:14 x
shinmama様、

 おっしゃるとおりで、 
 山の上から俯瞰する景色、
 山なみが幾重にも色を違えて重なる景色、
 雲海や霧が織り成す景色、
 などは身近なところにあるので、
 それはそれで感動しつつも、珍しくはないのですが、 
 海の景色は見られること自体珍しいのでわくわくします。
 それだけでなく、3歳まで海辺の街にいましたので、私の一番古い記憶が海で、
 海を見ると、記憶の奥底にある遠い日の海と呼応して、
 なんだか懐かしさを感じるんですよね。
 海は見飽きませんね。
 
 
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