温泉と天草を巡る旅 ~ありあけタコ入道・天草五橋~ 2018年8月

<2018年8月15日

 台風16号が接近していて心配していましたが、夜中のうちに熊本を通って抜けていってくれました。
 しっかり窓が閉められているにもかかわらず、いっとき雨の音で目が覚めましたが、 朝、すでに雨は上がり、風も穏やかでした。

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 口之津港から島鉄フェリーで、天草の鬼池港に渡る予定にしています。
 台風の影響が気になっていましたが、宿の方が問い合わせてくださっていました
 前日にちらりとそんな話をしただけでしたのに、心配りに感服しました。 しかも、朝と、出発直前の2度。 ありがたいことでした。

 その結果、予期せぬ事態になっていることがわかりました。
 台風の影響は全くないのですが、
 通常2隻で運行している船の1隻に不具合が見つかり、1隻のみでピストン運航しているとのこと。
 
 通常は1隻ずつが双方の港を同時に出港して口之津ー鬼池間を結んでいますが、
 1隻のみのピストンとなると、片道30分ですから、往復で1時間、車の積み下ろしの時間を考えると、1便逃すと、少なくとも1時間半は待たなくてはならなくなります。
 当初予定していたより早めに出かけることにしました。

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門は開いていました。 なにからなにまで行き届いた、良い宿でした。 いつか再び訪れる機会が巡ってくるでしょうか。

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雲仙はやはり山の上です。 まだ小雨がぱらついていました。

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山を下るにつれて、空も晴れてきました。 遠く、海が見えます。 方向からすると、橘湾かもしれません。

 もし時間があれば、世界文化遺産に含まれることになった原城跡に寄ろうかと思っていましたが、割愛。 とりあえず、まずは口之津港に急ぎます。

 
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 島鉄フェリーは予約不要、先着順です。 我が家は25番目。 バスやトラックは予約が必要で、このときはバスが2台乗船予定になっており、それによって、我が家は乗れるか乗れないか、ぎりぎりのところでした。
 結果、最期から3番目で乗れました。 危なかった!

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11時、無事出港しました。 雨はすっかりあがり、空も明るくなっています。

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「口之津歴史民族資料館」の横を通過。

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島原半島を離れ、早岬瀬戸に乗り出します。

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11時30分を少し回って、 天草・鬼池港に着きました。

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急に南国を思わせる景観になります。

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天草は、大まかに上島下島の2島からなっています。 2島を繋ぐ天草瀬戸大橋を渡って、上島へ。

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324号線、通称「ロザリオライン」を島原湾に沿って走ります。遠く、島原半島が見えています。

<ありあけタコ入道>

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鬼池港から40分。 道の駅 「有明 リップルランド」 に着きました。

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名物はタコカレーやタコ飯ですが・・・ここは天草ちゃんぽんで。  具材たっぷり、美味しいスープですが、麺がもうひとつ、かな?

ここでの目的は昼食もさることながら、タコ入道に会うことでした。

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道の駅の駐車場から、324号線にかかる歩道橋を渡り、歩道に下ります。 歩道の敷石はタコの吸盤柄。そしてその先に・・・

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いました。 「ありあけタコ入道」。 タコつぼについたフジツボまで、リアルにできています。

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にくめない顔をしています。 奥に見えるモニュメントは、「タコの供養塔」。

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タコつぼの底から足も出て、後姿も丁寧につくられていました。

<天草五橋>

お昼も食べ、タコ入道にも会ったことですし、この日の宿もある 「天草五橋」に行きます。

「有明リップルランド」のすぐ手前から、「松島有料道路」に入ります。

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 雷鳴が聞こえ、黒い雲も見えていて、降るかな?と思っていましたが、案の定。 有料道路に入ってほどなく、突然のどしゃ降りで前が見えません。

  実は、荷造りの際、傘を持つのを忘れてしまいました。 そこで車を借りるときに傘も借りようと思っていたのですが、そのときは晴天で、それもすっかり忘れてしまいました。 ですので、ツレアイの小さな傘が1本しかなく、雨には極力遭いたくなかったのですが・・・

 
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 景色もなにもわからないまま、トンネルをいくつか過ぎて有料出口が近づくと、雨は小降りになりました。 やれやれ良かった。

 有料道路を出て一般道に戻るとすぐに天草五橋です。

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左:松島橋(天草五橋5号橋)。                右:前島橋(同4号橋)。

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左:中の橋(天草五橋3号橋)。                右:大矢野橋(同2号橋)。

 私は「しまなみ海道」のような橋の連続を想像していたのですが、かろうじて2号橋だけが「橋」らしいほかは、なんの特徴も無い橋の連続で、橋を渡っているのかいないのかすら判然としないようで、拍子抜けしてしまいました。 ですので、1号橋まで行くのはやめました。

  
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「道の駅 上天草サンバール」に立ち寄ってトイレ休憩。 戻ることにします。

 「天草五橋」がかかっているあたりは、「天草松島」と呼ばれるように、宮城県の、あの「松島」を彷彿とさせる、小島が点在する美しい景色が広がっているのですが、
 車窓から眺める以外、車を停めて景色を眺められる場所はありません
 地図に記した、おおよそ緑の円の中を走りながら展望台を探したのですが、山に登る以外ないようでした。
 結局、天草五橋や松島の景観は観光船に乗って海から見るしかなく、俯瞰してみることができる手軽なスポットはどうもないようです。
 せっかくの美しい景色ですのに、もったいないことと思いました。

 少し早めではありますが、行くところもないので、宿に向かいます。
  
by spring-ephemeral | 2018-08-28 01:22 | おでかけ | Trackback | Comments(4)
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Commented by パンジー at 2018-08-28 13:13 x
今でも、半水慮に勝るお宿は思いつきません。
雰囲気・設備・お料理・心配り、全てがそろってるお宿ですよね。
私の時は、まだ貸切風呂はなく、大浴場でした。
そしてレンタカーにも拘らず、綺麗に洗ってくださってました。
我がブログを見て反芻しようにも、何処にいったのか…???
保存するのに精一杯で整理が出来てません(笑)
あの時は、天草に背を向け、島原から柳川の雛巡りにむかったはず。
そして勘違い、島原と天草はまだ橋で連絡してないんですね、構想のみ?
天草は、高校の修学旅行以来行っておりません。
主人をそそのかして今一度半水慮へ…  そして天草へ…
そんな気持ちが入道雲のようにモクモクと…(笑)
Commented by うつきよう at 2018-08-29 00:18 x
パンジー様、

 はい、半水盧はまさしく「全てがそろって」いるお宿でした。
 良いお宿に泊まったなあ、としみじみ思うお宿でもありました。
 そうそう、お風呂は2ヶ所とも大浴場だと拝見していた記憶がありました。
 好みとしては、貸し切りでなくてもいいかも、と思わなくもないですが。
 ブログ、行方不明なんですか?
 では新たに再アップをぜひ!
 島原と天草が橋で連絡したら便利ですよね!
 修学旅行で天草へ?!
 うちのほうは京都・奈良でした(笑)
 天草は異国情緒が漂って、なんだか海外へ行ってきたような気分になりました。 
Commented by よし坊 at 2018-08-30 09:27 x
車やフェリーに乗る旅もなかなか良いですね。
実は清水から出るフェリーがエスパルスの親会社鈴与が赤字続きで持ちきれないと言い廃止する話が出ました。そこで県が運営することになりました。どうなることか。機会が有ったら是非乗って下さい。
蛸の像、一寸リアルでグロテスクですが迫力が有りますね。
Commented by うつきよう at 2018-08-30 23:13 x
よし坊様、

 フェリーは、私も短い距離のものしか乗ったことがないのですが、
 デッキに出て、遠くなる景色を眺めていると、
 旅気分が上がりますね。
 清水から出るのですね。機会があったら乗ってみたいです。
 リサーチ不足かもしれませんが、
 このあたりで見どころがあまりみあたらなくて・・・
 でも、この蛸、大きいので一見グロテスクですが、顔、案外かわいいんですよ(笑) 
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