木古内・『道南トロッコ鉄道』で足こぎトロッコに乗る 2018年8月

<2018年8月3日>

良い天気になりました。
木古内でトロッコに乗って、廃線となった鉄道の線路を走りに行きます。

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ナビを設定しようとしましたが、ピンポイントで見つからず、まず、木古内駅に隣接する「道の駅 みそぎの郷きこない」に行き、その中にある観光案内所で場所を聞きました。右端に見えるのが木古内駅。

 後でわかるのですが、このひと手間が運の良いタイミングを作ってくれました。

かつて函館から木古内を通り江差まで、JR 江差線が走っていましたが、
2014年に江差ー木古内間が、2016年に函館ー木古内間廃線となりました。

函館ー木古内間は、「道南いさりび鉄道」として引き継がれましたが、
江差ー木古内間はそのまま廃線となりました。
その、廃線となった線路を生かそうと始められたのが「道南トロッコ鉄道」です。
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案内所で教えてもらったにもかかわらず、思ったより遠くてちょっと迷いながら「鶴岡公園駅」に到着。

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この小さなかわいい駅舎はJR時代のまま。 中の切符売り場も、待合室も当時のままです。

私たちが着くと、入れ替わるように親子がひと組帰っていきました。
観光案内所で聞いたり、道を迷ったりしていた時間がなければ、親子さんとちょうど一緒になるタイミングでした。
一緒でもかまいませんが、私たちだけで貸し切りになったので、より幸運でした。

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ホームもJR時代のまま残っていますが、トロッコは低いので直接線路上から乗り込みます。
駅員さんに、「せっかくですから一番前がいいですよ」と言われ、一番前に。

d0264892_00093963.jpgこの写真ではよくわかりませんが、自転車のサドルとペダルが3組ついていると思っていただけると良いかと。

子ども用の小さなサドルが2台ついているので、
トロッコ一台に大人3人、子ども2人まで乗ることができます。

このほかにもベンチ式のトロッコもありました。

上の大きな写真の手前に写っている赤い部分が、動力トロッコの一部です。

行きは緩く上っているので後ろから動力トロッコで押してもらいます。

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駅員さんの警笛とともに出発進行!

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踏み切りだ! この踏み切りはとても珍しいところにあります。

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あ、駅がある! 通過してさらに進みます。

風を切って、なんともさわやか。 気持ちいいなあ!
線路のつなぎ目をガタン、ゴトン、と通る音と振動がなつかしい!

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もうひとつ駅を通過。 これらは実際の駅ではありませんが、雰囲気が出ます。

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そしてトロッコ鉄道の終点「キーコの郷」駅に到着。
この間1キロ。 所用約5分でしたから、時速は14~15キロといったところでしょうか。
実際の5分より、もっとずっと長く乗っていたような気がします。

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この先は行き止まり。 廃線の現実に少し胸が痛みます。

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d0264892_00314348.jpg私たちをホームに下ろし、駅員さんは先まで行って方向転換をしてきます。

その間にホームに置かれているスタンプ台で記念スタンプを。
本来は「道南いさりび鉄道」(左の青いスタンプ)と両方乗って完成させるのですが、スタンプだけ拝借。

今度は先頭になって赤い動力トロッコが戻ってきました。

帰る前に記念写真。 ちゃんと帽子が用意されてあって、「ハイ!」と渡され、頭に載せて、ひとりずつカメラを駅員さんに渡して撮ってもらいます。
流れができていて、あれよあれよという間に段取りよく進みます。

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好きなポーズで。

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敬礼で。

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ホームを指差して。

言われるままに3枚連写。

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駅員さんは動力トロッコであっという間に見えなくなりました。

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あとはふたりでペダルを漕いで戻ります。 帰りは緩い下り坂ですから漕がなくても進みます。平坦なところに来るとスピードが落ちるのでペダルを漕ぎますが、すぐに空回りしますから、一定以上スピードがでないようになっているのがわかります。

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線路脇に山百合も咲いています。 
北海道の大地と風を満喫です。

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行きがけに通った踏み切りのところです。 見えるのはお寺の山門の裏側。
ここは、実は「禅燈寺」というお寺の境内お寺の境内を走る鉄道としてJRの頃からマニアの間では知られていて人気スポットだったという場所です。

他のお客さんと一緒のときや、込んでいるときはできませんが、このときは私たちだけ。 ちょっと降りてみました。

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仁王様もいる、立派な山門です。

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山門をくぐると、踏み切りが。

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私たちのトロッコと、奥に本堂。

駅は目と鼻の先。

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戻ってきました。 振り返って左の先に白く見えるのが「禅燈寺」。

ずいぶんゆっくりしていたような気がしますが、帰りは所用約10分でした。
実年齢を忘れ、童心に返ってはしゃいだひとときでした。
楽しかった!

私たちの後にはまだどなたもいらっしゃっていませんでした。
駅員さんと話をすると、札幌に住んでいたことがおありとわかり、友人と、札幌市内の私の知らない地名を交えて話が弾んでいました。

そこへ車が一台停まって次のお客さんが降りてきたので、私たちは退散です。

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記念のカードと、改札鋏の入った乗車券。

by spring-ephemeral | 2018-08-12 01:36 | おでかけ | Trackback | Comments(2)
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Commented by パンジー at 2018-08-12 08:59 x
素敵なお宿に可愛いトロッコ、江差は興味深いところですね。
暑い関西、江差の気温はいかほどでしょうか?
昨今暑くなってきてるとはいえ、ここよりは涼しかろうとため息です(笑)
お天気の中のサイクリング?トロッコ運転?  気持ちよさそうです。
今窓から入ってきた爽やかな風は、江差から…?
そんな気持ちがしました。
Commented by spring-ephemeral at 2018-08-12 23:32
パンジー様、

うつきよう です。

 温度計で確認はできなかったのですが、
 宿の方も、駅員さんも、異口同音に「今日は30度を超えそうですよ」とおっしゃいましたから、
 連日27~8度といったところでしょうか。
 太陽の光を浴びてもべたつく暑さがないのはさすが北海道です。
 風を切るとほんとうにきもちよくて、
 少しでもさわやかさをお伝えできれば嬉しいのですが・・・ 
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