北海道プチ旅行 ~頭大仏~ 2018年7月

<2018年7月15日>

 真駒内のラベンダーの丘にあるという「頭大仏」を見に行きます。
 天気が良ければ230号線を中山峠越えで向かおうと思ったのですが、あいにくの雨。
 眺めはなにもないだろうし、山は霧かもしれないので、無難に高速で行くことにしました。

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有珠山SA上り線。 雨は小止みです。 ごく軽くお昼。 下り線のSAが見えます。 晴れて霞んでいた前日より、遠目がききます。

 このあと、ところどころでどしゃ降りの雨に遭いました。 昨年も同じこの道でどしゃ降りに遭遇。 2年続けてついていない北海道です。

 ナビをどう設定したものかと考えましたが、「頭大仏」で検索しますと、電話番号が表示されるので、 とりあえず電話番号で入力。

 昨年、テレビを見ていると、たまたま建築家の安藤忠雄さんがインタビューを受けておられました。
 いろいろな話のあとで、最近手がけた建築物をご自身で説明されたのですが、その一件が「頭大仏」でした。
 できたのは2016年、ごく最近です。 すでに今回の旅行は決めていましたので、場所を確認するとちょうど寄れる位置にありそうなことがわかり、今回立ち寄る先に決めました。

 大仏は「滝野霊園」という霊園にあります。 30周年の記念事業として安藤氏に委託したとのこと。
 どんな場所かわかりませんが、行ってみればわかるだろうと安易にしていました。

 ナビが連れて行ってくれたのは霊園の管理事務所でした。 相当大きな建造物らしいので、行けばわかるだろうと思っていたら、とんでもない!
 それらしきものは見当たらず、かいもく見当がつきません。
 管理事務所に行って聞きました。

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職員の方がこの地図を見ながら親切に教えてくださいました。 
 右下の赤い矢印の方向から来ました。 そのまま黄色の矢印のほうへ行けばよかったのですが、ナビに従って右上の赤い丸印のところに来てしまったわけです。
 「ところどころに案内もあります」とおっしゃるとおり、良く見れば要所に案内板が。
 結局赤い矢印のように園内を進んで、たどり着きました。(左の紫の丸で囲ったのが「頭大仏」です。
 それにしても、想像を絶する広大な霊園でした。

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これは後で撮ったものですが、初めて見えてきたときの景色に近いので。

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びっくりしながらまずは駐車場へ。

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駐車場の脇から遊歩道に入れます。 遊歩道は昨年(2017年)から可能になりました。 ラベンダーの管理料として500円の入園料が要ります。

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ラベンダーの丘を大仏様の頭の方にゆるやかに登っていきます。 あたりはラベンダーの香りが漂っています。(写真の方は私ではありません)

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 奥に広がる霊園。 ここにはモアイ像や、ストーンヘンジのレプリカもあって、不思議な無国籍の雰囲気がします。

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 大仏様のお顔は眉から上が見えるだけでその下は見えません。

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 正面の遊歩道入り口に下りてきました。 ひとり一本ずつラベンダースティックをもらいました。

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 大仏殿の正面です。 「頭大仏」は元々建立されてあった大仏を覆う「大仏殿」として建てられたものです。 遊歩道を歩く人の姿が見えます。

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 水盤の中庭があり、片方にはできるまでの資料の展示室、もう片方にはカフェがあります。

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 天井が波打つドームは胎内をイメージしています。

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 胎内をくぐってようやく大仏様の全身を見ることができます。 お賽銭を見ると外国のお金もあります。

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 大仏様の周りを一周して、戻りました。

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 駐車場に戻ると、ラベンダーの丘にちょうど人影が途絶えたところでした。

 なんと、この間、雨は上がっていて、ときおり青空が覗き、日ざしさえありました。
 大仏様のおかげでしょうか。
 頭の辺りはまたつぼみが目立ちましたが、裾野のラベンダーは満開で見応えがありました。
 宗教色を極力廃し、誰でも訪れることのできる、不思議なスポットでした。
  
by spring-ephemeral | 2018-07-30 02:18 | おでかけ | Trackback | Comments(8)
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Commented by みやび at 2018-07-30 09:09 x
行ってみたい~です。
ラベンダーは富良野という思い込み?があり真駒内にこのようなところがあるなんて,驚きです。
機会がありましたら香に包まれて癒やされたいです。
Commented by よし坊 at 2018-07-30 10:20 x
大仏様がなかなかお姿を現さなくて より有難味が湧きました。
宿は専用風呂付でなくても夕朝とも豪華な食事ですね。許せます。
ケロリンの桶と聞いただけで懐かしく感じます。ホンワカとした感じがします。
話が戻りますが、台湾人と香港人はマナーが良いですね。中国とは100年の差が有ります。
Commented by パンジー at 2018-07-30 10:21 x
私的には、噂に聞く面白い新名所です。
でもモアイさんたちも並んでるのは知りませんでした。
ラベンダーの頃はいいですね。 香りが漂ってきそうです。
PCの前で涼風を頂きましたが、窓の外はまぶしい陽射し…
何時までどこまで暑くなるのか、経験が役立たないことに不安を感じます。



Commented by うつきよう at 2018-07-31 00:06 x
みやび様、
 
 私たちの近くにいた方が、「富良野まで行かなくてもいいかも」と連れの方と話しておられました(笑)
 よくこれだけのラベンダーを飢えたものだと感心しました。
 札幌からも近いですし、これから人気が出そうです。
 私はラベンダーの頃の富良野は行っていないので、
 富良野にも行ってみたくなりました。
Commented by うつきよう at 2018-07-31 00:27 x
よし坊様、

 大仏様の眉と螺髪しか見えないというのがミソですね。
 やはり全身のお姿を見たいと思うのが人情というものですから、
 うまい設計になっていると思いました。
 我が家は部屋で過ごすことが多いので、
 部屋に露天風呂があると出たり入ったりできるのがいいのですけど、
 今回は私の設定ミスで残念でした。
 食事は良かったです。
 少しずつ、いろいろなものが食べられるのが楽しくていいですね。
 そうなんです、台湾や香港の方は比較的ちゃんとしてらっしゃいますよね。
 この差ってなんでしょうね。
Commented by うつきよう at 2018-07-31 00:42 x
パンジー様、

 はい、モアイさんがずらりと(笑)
 イースター島の本物はどのくらいいらっしゃる(?)のかわからないのですが、
 もしかしたら、それより多いかも?
 頭大仏さん、不思議で面白かったです。
 カフェでなにがいただけるのか興味ありましたが、寄れずに残念でした。
 まだまだ穴場的観光名所と見受けましたが、
 ラベンダーは見事で、やはりラベンダーのこの時期が一番良いと思いました。
 今年のラベンダーは1週間ほど早いと聞いていましたので、見ごろと重なってラッキーでした。

 台風が奈良を通って行きましたので、気になっていましたが、
 パンジー様のところは被害が及ばなくてなによりでした。
 予測不能で想定外の事象ばかり続きますので、
 この先どうなることやら、予想もつきませんね。
Commented by shinmama at 2018-08-01 09:38 x
安藤忠雄の作品を見ることを 何よりの楽しみにしている私ゆえ
是非とも 行ってみたい場所だったのですが、
つれに「霊園」「納骨堂」「墓地」には 付き合えないと言われ、
泣く泣くあきらめた場所です。

チョーーーーー
羨ましいです。
昨夜は 主人にブログを見せて、嫌みをタラタラ、ねちねち言ったところ
「そんなに 行きたければ一人で行ったら?」と言われ、
「夫源病」発病です。(泣)
Commented by うつきよう at 2018-08-01 22:33 x
shinmama様、

 あらあ・・・そうでしたか・・・

 私たちが入って行った入り口は霊園そのものの正面ゲートで、周りは墓地。
 教えていただいて向かった道々も、あらゆる形態の「お墓」が区画になっていて、
 右も左も前も後ろもお墓だらけ。
 お寺の墓地のように薄暗いことはなく、明るく広く、開放的ではありますが、
 確かに、早く通り過ぎたい気持ちにはなりました。

 でも、真駒内側の正面ゲートは頭大仏のためのゲートなので、
 墓地は一切なく、モアイに迎えられて、すぐに大仏様です。
 こちらからなら、霊園というより公園で、
 奈良や鎌倉の大仏様を見に行く感覚で行かれますので、ご主人様のハードルも下がるのではと。
 札幌方面に行かれる機会がありましたら、 
 真駒内側からぜひ! 
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