計画は「びわ狩り」でしたが・・・

<2018年5月19日>

 昨年、新聞やTVの情報コーナーなどで、房総のびわ狩りの話題に接する機会がありました。
 「びわ狩りに行きたいね」と母のリクエスト。
 果物狩りは母娘そろって大好きですから、もとより私に異論はなく、
 「来年は行こうね」と約束したのでした。

 房総なら日帰りが不可能ではありませんが、せっかくですからゆっくり一泊することにして、
 宿は早々安房小湊にとり、
 時期になるのを待ちました。

 房州びわは房総半島の東京湾側、主に富浦周辺が産地です。
 5月頃までは温室びわが、5月半ば過ぎからは路地びわが収穫期を迎えます。
 びわ狩りがいつからできるのかは、富浦にある道の駅、『とみうら枇杷倶楽部』のHPを見ると確認ができます。
 順次熟していくという果実の性質上、イチゴやサクランボと違い、予約無しの飛び込みでびわ狩りをすることはできません。
 『とみうら枇杷倶楽部』では、毎日夕方5時までに、各びわ農家さんに連絡をとり、びわの成熟ぐあいや、各農家さんがそれぞれ何名の受け入れが可能かを聞き取りし、
 翌日の予約を、夕方5時半から先着順で予定人数に達するまで電話で受け付けます。 もちろん、びわ農家さんに個別に聞くことはできますが、『とみうら枇杷倶楽部』を通すのが、一番確実で手っ取り早いと思い、出かける前日、すなわち2018年5月18日の午後5時半を待ちました。

 「5時半に電話」と、頭の中で呪文のように繰り返しながら一日を過ごし、
 いよいよあと1時間、というころはちょうど夕食の支度を始めるころです。
 
 ところが、ここでとんでもない失態を演じてしまいました。
 夕食の支度をしていて、こともあろうに、その肝心の5時半をすっかり忘れてしまったのです。
 なんということ・・・
 はっと気付いたときはすでに6時をまわっていました。
 『とみうら枇杷倶楽部』の営業時間は午後6時までです。 慌てて電話をしてみても通じるはずもありません。

 これほど自分にがっかりしたことはありませんでした。

 こうとなったら当日の朝、営業開始時間になったら、ダメもとでもとりあえず電話してみるしかありません。
 『とみうら枇杷倶楽部』の営業開始時間は午前9時15分です。電車で移動中でしたが、デッキで電話をしてみました。
 結果は案の定、すでに空きは無いとのことでした。
 
 実はびわの生育状況について、HPに気になる記載がありました。
 5月中旬から下旬にかけては温室びわから路地びわへの移行期にあたります。
 今年は春先に気温が高く、温室びわが早く育ちましたが、路地びわは平年並みのため、ただでさえ品薄になる切り替え時期に、何時にも増して数が少ない状態になっているとのこと。
 そのため、予約をしても応えられないことがあるかもしれない、とありました。
 ですから、前日5時半の電話が、絶対はずせない条件だったのです。 しかし、仮に忘れず電話を入れていても、ダメだったかもしれません。
 そう思って諦めるしかありませんでした。

 個別のびわ農家さんを2~3軒調べてありましたので、それでもと思い電話してみました。 するとどのお宅も、びわ狩りは6月からだとおっしゃいます。
 つまりは温室びわ自体、路地にくらべてやはり数が少ないということのようです。

 万事休す

 母にもがっかりさせてしまいました。
 母は、「5月じゃ早いんじゃないかと思っていた」そうです。
 来年こそ、今度は路地びわの最盛期になる6月に来ようね! とあらためて約束しました。
 来年まで、母にはなんとしても元気でいてもらわなければなりません。

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びわ狩りはできませんでしたが、
せっかく富浦にきましたから、路肩のびわ売りの屋台で買いました。
一応聞いてみましたが、そのお宅ではびわ狩りはやっていらっしゃいませんでした。

値段を考えれば、大量に仕入れることができるスーパーなどのほうが安いと思いますが、
樹上完熟の大きさや色、味は、スーパーのものとは比較になりません。
みずみずしく、美味しかったです。

 長々と事情説明に終始しました。

 「びわ狩りの一泊旅行」のはずが、今回は「メロンとカステラの一泊旅行」になってしまいました。
 その詳細は次回で。
by spring-ephemeral | 2018-06-07 01:05 | おでかけ | Trackback | Comments(6)
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Commented by shinmama at 2018-06-07 09:49 x
今年初めて体験した「イチゴ狩り」があまりに美味しかったので、
「ビワ狩り」とお聞きして 早速、調べてみたところ
今年はやはり10日くらい早いようで 来週には終了予定だそうです。

あとは サクランボと桃とブドウ、、、、、
ツアーで行くか、個人で行くかも含め、当分の間、頭の中はフルーツ狩りでいっぱいになりそうです。

良い情報をありがとうございました。
Commented by うつきよう at 2018-06-07 13:19 x
shinmama様、

 場所だけでも確認しておこうと、『とみうら枇杷倶楽部』まで行ってみたのですが、
 驚いたことにびわ狩りのツアーバスがずらりと数台並んでいました。
 ツアーの場合は「できません」ということは、それこそできないでしょうから、
 その分は確保しなければならない、ということでしょうね。
 個人で行く場合の条件はより厳しくならざるを得ないということがあるのだと思います。
 品薄ならなおのことですね。
 ですので、びわ狩りに関しては、ツアーで行かれたほうが確実かと思います。
 母と行くとなるとツアーは母にはきついと思いますので、
 私は来年こそは忘れずに電話です(笑)

 サクランボ狩りは、いつも山形に行くのですが、
 全国の収穫量の7割を占めるだけあって、サクランボ農家がたくさん集まっている地域ですし、
 予約が必要な農園は少ないと思います。
 ツアーバスが来るような大きな農園は混むので、いつも個人の農園に行きます。
 迷わなくてすむので、毎年同じところにしています。
 サクランボは種類によって時期がずれるので、
 6月上旬から7月中旬までがおおよそのシーズンですが、
 サクランボの代名詞ともいえる佐藤錦は6月中旬から7月上旬がベストです。

 サクランボのあとは、地元でスイカ、もも、ぶどう、りんごと続きます。
 良い季節が巡ってきます♪
Commented by よし坊 at 2018-06-08 11:45 x
ビワ狩りって、そんなに大変なんですか。知りませんでした。農家の庭先にチョコット植えて有ると言った感じで見て居ました。
僕はビワにあまり良い思いがないんです。枝に蛇が絡みついてペロペロなめている姿を見てしまってそれ以来実もジャムも好きになれなくなってしまいました。
美味しいビワを食べればこの呪縛から解き放されるのかも知れませんが。
Commented by パンジー at 2018-06-08 20:25 x
びわ狩り、なかなか大変なんですね。
果物は好きですが、「○○狩り」なるものに行った記憶がありません。
以前はご近所の方の「好きなだけ採って行き❢」のお言葉に甘えて、
バケツ持ってイチゴ畑に行きました。
近くのブドウ農家でお安くいろんなブドウが手に入るのでブドウ狩りは
不要、スイカも友の畑から一つ持って帰ったら、それで充分ですし…
なんだか、我が家は夢の無い生活してますね(笑)
Commented by spring-ephemeral at 2018-06-08 23:45
よし坊様、

うつきよう です。

 私もびわ狩りは初めてで、
 こんなにたいへんとは思いませんでした。
 そもそも、房州びわは房総で広く栽培されていると思っていたので、
 富浦周辺の限られた地域だったのも予想外でした。

 あらら、それはまたインパクトの強い場面に遭遇されてしまいましたね。
 よし坊様はヘビ、だめですものね。
 はい、美味しいびわを召し上がれば、きっとトラウマから開放されると思います。
 それには、知らずに食べたら美味しいびわだった、という設定がほしいですね。
 うーん、どういうシナリオがいいかなあ・・・ 
Commented by spring-ephemeral at 2018-06-09 00:11
パンジー様、

うつきよう です。

 知り合いに果樹農家がいるので、もも、ぶどう、りんごに関しては、時期になると集まってきますが、
 さすがに枇杷となると・・・
 枇杷は以外と寒さに強く、まわりにけっこう大きな枇杷の木があるお宅があちこちにあります。
 花もちゃんと咲いて、実も結ぶことは結ぶのですが、小さくて、大きくなりません。
 その辺が寒冷地である限界ですね。
 実は、我が家にも一本、実生の枇杷の木があるのですが、
 まだ細くて、実がつくまでにはあと10年はかかりそうですし、
 木で熟したびわをその場で食べる誘惑には抗しがたいです(笑) 
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