南伊豆 マーガレットライン 2018年5月

<2018年5月4日>

 ホテルをチェックアウトして、次の宿のチェックインまでざっと4時間ほど時間がありますが、さて、どうしたものか・・・

 思い返してみれば、伊豆もずいぶんとあちこち行ってきましたが、
 地図を眺めていて、南伊豆に空白域を見つけました。
 
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 地図の右下、竜宮窟のある田牛(とうじ)には以前友人と行ってサンドスキーをしましたし、https://aprilmoon.exblog.jp/21333257/
 地図は途切れていますが、石廊崎にも過去何度か行っていますが、
 その先、松崎にかけてのラインは走ったことがありません。
 そこで今回は南伊豆の国道136号線、通称『マーガレットライン』を走ってみることにしました。

 ホテルからは、15号線を堂ヶ島方面に進み、松崎から雲見温泉を通って136号線に出るのが近道ですが、前日通ったルートですし、時間もあることですから下田から回ることにしました。 海の近くを走るときは海を左に見たほうが眺めも良いですし。

 136号線のうち、子浦から雲見温泉まではかつて「南伊豆道路」として有料道路だったのですが、それが無料開放となり、『マーガレットライン』と呼ばれるようになったとか。

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下田から下賀茂温泉のあたりを通り、一山越えて下ると妻良の港へ出ます。妻良港からぐんぐん登っていきます。

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木々の間や、谷あいに海を眺めながら走っていきます。 ガイドブックにはあまり載っていないようで、車は少なく快適に走ることができます。

<夕日ヶ丘展望広場>

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子浦と雲見温泉の中間くらいのところに「夕日ヶ丘展望広場」があります。

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前日の雨模様と打って変わって、素晴らしいお天気になりました。
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階段を上ったところに「夕日ヶ丘 五猿ご縁の像」という5匹の猿の像があるのですが、気付く人は少なく、草が茂っています。
ただ、広場より一段高く、眺めはむしろこちらのほうがいいように思えました。

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カメラのパノラマ機能で。

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真下に見えるのは伊浜集落で、白いのはマーガレット栽培のビニールハウスのようです。一帯は道路の名前の由来となったマーガレットの栽培が盛んです。

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広場の端に「夕日ヶ丘休憩所」があります。 ここでお昼を食べることにしましたが、朝ごはんをたっぷりいただいたのでツレアイも私もお腹はさほど空いていません。ふたりとも「磯ラーメン」にしました。ワカメや海藻が入っています。
年配のおばさんがふたりで店に立っています。 味はごくふつうですが、丁寧に作っておいでです。

<波勝崎(はがちざき)>

 「夕日ヶ丘展望所」から雲見方面に4キロほど行ったところに波勝崎(はがちざき)があります。
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案内に従って「マーガレットライン」から左に折れ、細い道を下って行くと・・・

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 数匹の猿に出くわしました。 波勝崎には野生の猿が生息しており、餌付けがされて野猿公苑として公開されています。 群れの一部でしょうか。

  カメラを向けると警戒するそぶりが見えましたので、ゆっくり通りすがりにさっとシャッターを切ります。 よく写りませんでしたが、母猿のお腹に抱えられた子猿も確認できました。

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 緑濃い道をさらに下ると駐車場につきました。 一般車はここまでで、ここからは入園料を支払い、野猿公苑のある岬までシャトルバスで行きます。

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ちょっと迷いましたが、途中で猿に出会いましたし、地獄谷の野猿公苑を親しんでいて正直なところあまり珍しさを感じませんので、岬を眺めて戻りました。

<喚声台>

 波勝崎への道の途中に 「喚声台」という小さな展望所があります。 展望所といっても、ちょっと広い路肩程度の、車3台くらいがなんとか停められるかな、といった小さな場所で、行きがけは通り過ぎてしまいました。
 帰りは道の反対側になるのですが、幸い車の通りも少なく、立ち寄ることができました。

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青い空、青い海、白い波。美しい景色でした。

<石部(いしぶ)の棚田>

「マーガレットライン」をさらに雲見方面に行くと、日本の棚田百選にも選ばれた「石部の棚田」があります。

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「マーガレットライン」から右手に入っていくと、案内板と展望台のある駐車場に到着。案内板もろくに読まずにまずは展望台の上に。

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棚田の全貌を見ることができます。
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この先道は狭くなって、棚田の近くに行くには歩かなくてはなりませんので、今回はここで眺めるだけで。

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 展望台をおりてきて、あらためて案内板に目をやると・・・え? 富士山が見える!? 急いでもう一度展望台に上ります。

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天気は良いのですが、良すぎて遠くが霞んでいます。 肉眼だともっとはっきりわかるのですが・・・中央やや右よりの、小さな白い雲のように見えるのが富士山山頂です。
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ズームで確認。

 ここまでくれば終点の雲見はもうすぐそこです。といっても、今は有料道路ではありませんので、ここまで、という目印などはありません。

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富士山がもう少し良く見えるかもしれないと、松崎方面にもうしばらく車を走らせましたが、見えるには見えましたが、やはり霞んでいて、これが限度でした。

 ここまできたら、蛇石(じゃいし)峠を通る県道121号線経由でも良かったのかもしれませんが、松崎のあたりでUターンして、来た道を戻り、この日の宿泊地、稲取温泉に向かいました。
 海を眺めて爽快なドライブができました。
by spring-ephemeral | 2018-05-24 00:42 | おでかけ | Trackback | Comments(6)
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Commented by shinmama at 2018-05-24 13:05 x
実際に伊豆を車で走ってみて気づいたのですが、
伊豆の道路は 南北には 高速道路を含め何本も通っているのですが、
東西に通っているところが限られ、往路復路で
同じ道を通らないように考えるのが 難しかったです。

素敵なドライブコースを教えていただきましたので、
次の伊豆旅行(いつになるかは未定ですが)の参考にさせていただきます。
φ(..)メモメモ
Commented by zuxtotabi at 2018-05-24 18:59
とても良いお天気で空も海も青く良いドライブですね。
マーガレットライン、懐かしい。
私はマーガレットが大好きで、大昔、ドライブしました。
その時は、あちらこちらの道沿いでマーガレットを見た記憶があるのですが・・・記憶違い?
棚田も素敵。
下田に、粉に素敵な宿があったとは、、、。カエルのマスコットキャラクターも可愛い。
海の幸がとても美味しそうです。何時もながらに素敵なお宿です。^^
Commented by spring-ephemeral at 2018-05-25 00:04
shinmama様、

 うつきよう です。

 そうなんですよね・・・
 伊豆半島は意外と山がちで、
 道は山を避けている感じなんですよね。
 違う道を使おうと思うと、えらく遠回りになってしまったり、
 ルート選びに苦労しますよね。
 
 マーガレットラインは、連休中にもかかわらず車が少なくてストレスフリーでした。
 伊豆半島の東西間の移動に使える道かもしれないと思いましたので、
 私もしっかり覚えておこうと思います。 
Commented by spring-ephemeral at 2018-05-25 01:17
ニャン様、

 うつきよう です。

 事前にチェックしたときはマーガレットの摘み取りもできる、とありましたので、
 道沿いにマーガレット農家があるものと思いましたら、見当たりませんでした。
 そうですか!
 ニャン様がいらした時分にはマーガレットが咲いていたんですね。
 せっかく名前をつけたのですから、
 道沿いに咲いていたらいいですのにね。

 セントラルホテルという名前から、広くて近代的な大きなホテルを想像しましたが、
 思っていたよりこじんまりしていて、落ち着けるホテルでした。
 マスコットキャラクターがあるのも珍しいですが、
 それがカエルというのも面白いです。
 山ですが、魚介が新鮮でした。
 下田港に近いだけのことはあります。 
 
 
Commented by よし坊 at 2018-05-25 13:01 x
波勝崎の猿はワザワザ公園まで入らなくても確かに途中で猿には会えます。入る価値は僕もないと思って居ます。とんでも無い昔に入ったきりです。
丁寧に見て回ったんですね。驚くやら感心するやら。
zuxtotabi様が御指摘して居るとおりで、マーガレットラインは名前とはほど遠くその時期に通っても花を見る事が出来ません。昔この辺りで盛んに栽培されていたらしいのですが今はその農家も減ってしまい名前だけが残ったようです。
Commented by うつきよう at 2018-05-26 01:43 x
よし坊様、

 はい、なにしろ4時間なんとかしなくてはいけませんでしたので、
 見どころは端から押さえました(笑)
 マーガレットラインは初めてでしたが、車が少なくてドライブには最適でした。
 波勝崎の猿、よく道に現れるのですね。
 途中で出会ってしまえば入園料は躊躇しますものね、園には気の毒ですが。
 名前がつけれらた頃ほど、マーガレットが栽培されなくなったんですね。
 言われてみれば、ここに限らず、マーガレットの花自体見なくなりましたね。
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