観光列車 『花嫁のれん』 2018年4月

<2018年4月22日>

 『花嫁のれん』 は、七尾線の金沢ー和倉温泉間を走る観光特急列車です。
 週末を中心に一日2往復しています。
 母と出かけた和倉温泉の旅では、行きか帰りのどちらかで、この 『花嫁のれん』 に乗ろうと考えていましたが、
 時間の都合が良い、帰りに乗ることにしました。
 
 あまり深く考えずに、JTBの担当さんに「取ってね」と頼んだのですが、
 これがかなりの人気列車で、非常に取りにくいことは後で知りました。
 それもそのはず、2両編成で2両合わせた定員が52名しかないのです。
 よく取れたと思いますし、宿でも 「よく取れましたね」 と言われました。
 JTBでも、宿の方も、異口同音に 「日にちが良かったですね」 とおっしゃっていました。
 連休の前の週というタイミングが奏功したようです。

 『花嫁のれん』 1号と3号には スイーツセット の、
 『花嫁のれん』 2号には 和軽食セット の、
 『花嫁のれん』 4号には ほろよいセット の各サービスがあります(別途料金、要予約)

 今回、母と私は 『花嫁のれん』 2号に乗るので、「和軽食セット」 を申し込んでもらいました。
 和倉温泉を12時7分に出るので、お昼にちょうど。
 それも楽しみのひとつです。

 宿の送迎のマイクロで駅に送ってもらいましたが、時間があるので駅の待合室でしばし待ちます。
 
 改札が始まる案内があって、いよいよご対面です。

「花嫁のれん」は花嫁が幸せになるように、婚礼の日に「のれん」を贈る風習とか。
列車の乗客のみなさんの幸せを願って、この観光列車の名前を 『花嫁のれん』 としたそうです。


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1号車の先頭。 和倉温泉に向かうときの先頭になります。

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1号車の車体側面。
列車の外観は、輪島塗加賀友禅をイメージしているそうです。

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1号車と2号車のつなぎ目。

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2号車側から1号車に入ってみます。

1号車の客室手前に売店と、金沢の伝統工芸の展示棚があります。(写真を撮られる方が多いので撮りそこねました)

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1号車には飛び石をイメージした絨毯が敷かれ、二人掛け、4人掛けの座席が半個室風になっています。 各部屋は友禅をイメージしています。

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2号車のドアからあらためて2号車へ。

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2号車の客室手前にトイレがありますが、その内装もご覧のとおり。

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2号車客室のドア。

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2号車は流水をイメージした絨毯。 カウンターのような横並びの席と、対面の4人掛け、二人掛けの座席。 右写真の突き当たりは運転席。 手前右側が私の席。 向かいに母が座っています。
2号車にはスタンプ台や、イベントスペースがあります。
2号車の内装は輪島塗の図柄がモチーフです。

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2号車の車体外観と先頭。 金沢へ向かうときの先頭になります。

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隣を 七尾ー穴水間 を走る 『のと里山里海』 号が通りました。 こちらは通常よりゆっくり走って景色を楽しむ観光列車です。

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車内ではいろいろなイベントも企画されています。 この日は羽咋市の観光キャンペーンということで、気多大社の絵馬が配られました。 願い事を書いてお渡しすると、気多大社に奉納してくださるとのこと。 「家内安全」「健康長寿」と書きました。

さて、和軽食セットが運ばれてきました。

d0264892_1404349.jpgd0264892_1414619.jpgまず、マットとお品書き。
そして和軽食と、セットの加賀棒茶。

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料理の監修は 和倉温泉『加賀屋』の総料理長だそうです。 どれも美味しくいただきました。 

車掌さんが記念乗車証を配ってくれます。 乗車記念スタンプは車内で押し、乗車券は金沢の改札で忘れずにもらって収めます。
記念乗車証は四季ごとにデザインが異なり、4種類そろえると表紙の絵がつながるそうですが・・・残り3枚集めるのは難しい・・・

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乗車時間は1時間14分。 金沢に到着しました。

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専用ホームではありますが、在来線のホームのはずれの先。 ちょっと寂しい位置です。 新幹線のホームが遠くなりました。

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着物姿の方は『花嫁のれん』のアテンダントさんです。

盛りだくさんの列車でした。
話の種になります。













 
 
 
 
by spring-ephemeral | 2018-05-07 02:27 | おでかけ | Trackback | Comments(8)
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Commented by shinmama at 2018-05-07 10:52 x
あちこちで 高級列車が走っていますが、
お値段が非常に高いのに予約が取れない、、と聞き、
「なんでやねん」と思っていました。
でも ブログを拝見すると たしかに秀吉もびっくりするくらいの
金張りで、納得いたしました。
こんな電車に乗ったら、 「スピード出さないで、できるだけゆっくり走って」と
言いたくなりそうです。(笑)
Commented by よし坊 at 2018-05-07 13:05 x
なんとまあ きらびやかな列車でしょうか。僕はすっかり時代に遅れて居る事が解りました。こんな列車があることを全く知りませんでした。
和軽食が見るからに美味しそうです。量も良いんじゃないでしょうか。我が家でも食べられそうです。
Commented by zuxtotabi at 2018-05-07 14:33
「花嫁のれん」想像以上に華やかな観光列車で驚きました。
非日常的な空間で旅をしてる~という気が増しますね。
和軽食のお弁当も美味しそうです。
近年、観光列車が人気なのが良くわかります。
和倉温泉で一番好きな宿が「多田屋」さんです。
温泉街から離れていますが、その分落ち着いていますし、お料理も美味しいですよね。
八重桜が丁度満開だったのですね。綺麗です。^^
いまだ「加賀屋」さんは宿泊したことはありません、、、。
Commented by パンジー at 2018-05-07 14:41 x
「花嫁のれん号」の話は聞くのですが、乗車なさった方を存じませんでした。
「なるほど」「フムフム…」貴重な情報です。
あちこちでご当地感たっぷりの高級ローカル線が走っておりますが、
何処でもなかなかチケットを取るのが難しいようですね。
のんびりゆっくり乗っていたいものですね。
Commented by うつきよう at 2018-05-07 14:48 x
shinmama様、

 たしかに今はクルーズトレインなる超高級観光列車がブームになっていて、
 しかも料金のお高いほうから売れていくそうな・・・
 さらには競争率が高くて予約をとるのが非常に困難とか・・・
 上田のJTBでも、何度か予約を試みたそうですが、全くダメだったそうです。
 私は最初に登場した九州の「ななつ星」には多少惹かれるところがあるのですが、
 後発のものにはさほど興味が湧きません。
 ま、いずれにしても、我が家に縁はなさそうです。
 『花嫁のれん』は平たく言えば「きれいな特急列車」?
 今回の我が家は新幹線乗り継ぎの割引があったみたいで乗車券のほかに特急料金780円でした。
 それを考えると、お得感がありますね。
 中も外もとってもきれいでした。 
Commented by うつきよう at 2018-05-07 23:24 x
よし坊様、

 はい、華やかでびっくりしました。
 でも、いやみな派手さとかではなくて、
 とってもきれいでした。
 観光列車なるものに乗るのは初めてだったのですが、楽しめました。
 和軽食、盛りだくさんにいろいろ取り合わせられていて美味しかったです!
 別途料金は2500円ですが、十分価値があったと思います。
Commented by うつきよう at 2018-05-08 00:22 x
ニャン様、

 ほんとうに想像以上でした。
 隅々まで美しい装飾で、きょろきょろしてばかりでした(笑)
和軽食が美味しかったので、スイーツセットも気になります。
 しなの鉄道にも美食とワインの観光列車「ろくもん」が走っていますが、
 ローカル線の観光列車、増えましたよね。
 観光列車を巡る旅、なんていうのも旅のスタイルのひとつになりそうです。
 私の記憶が間違っていなければ、『多田屋』さんは、以前にニャン様のブログで拝見していたように思うのですが・・・
 ニャン様が『多田屋』さんが和倉で一番お好きというのが、よーくわかります。
 私もこれから和倉に機会があったら、『多田屋』さんにすると思います。
 『加賀屋』さんは私の場合、部屋、料理、お部屋係のクウォリティー、どれもずば抜けて秀逸だったのですが、
 それだけに、記憶とのギャップが怖くて・・・
 料金もずいぶん高くなってしまって、ハードルも上がってしまいました。

 
Commented by うつきよう at 2018-05-08 01:22 x
パンジー様、

 観光列車、増えましたね。
 『花嫁のれん』に乗ってみて、座席数が少ないのがよくわかりました。
 乗れる絶対数が少ないのですから競争率高くなりますよね。
 日ごろ列車移動はまず新幹線ですので、在来線は久しぶりでした。
 旅をしているなあ・・・という気分に浸れました。 
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