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『熱海 ふふ』 ~部屋へ~ 2018年3月

<2018年3月2日>

 久能山でイチゴ狩りをしたあと、宿泊地をどこにしようか考えた末に熱海にしました。

 母は膝を深く曲げられないのでたたみのふとんから起き上がることは不可能に近く、ローベッド以上、できれば正ベッドが必須。
 杖を使って歩くことはできますが、長い距離を頻繁に移動するのは負担が大きいので、あまり大きな規模でなく、部屋にも温泉が欲しい。
 この2点を最低条件として熱海で探したのが今回の宿、『熱海ふふ』 です。

 熱海の駅からは宿の送迎サービスをお願いしてありました。
 迎えの乗用車に乗り込み、熱いおしぼりとボルビックの水をいただいて、宿に向かいます。

 熱海は温泉の地熱もあって暖かく、熱海桜 も 河津桜 も散ってすでに葉桜。 そろそろ 大寒桜 だそうです。

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駅から坂を上ったり下がったりしながら10分ほどで到着。 (写真はHPより)写真では距離があるように見えますが、初川にかかる橋を渡るとすぐに玄関先。 スタッフが迎えに出ています。

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中に入るときれいな花が飾られていました (振り返っていますので花の奥が玄関)。 ラナンキュラスは知らない花ではないのですが、これほど大きなものは初めて見ました。

 ロビーは広さはなく、そのまますぐに部屋に向かいます。

 『熱海ふふ』 は全26室。 全室にベッドと、源泉かけ流しの露天風呂が備わっており、26室のうち、11室がダブル15室がツインの部屋です。 
 設えが全室異なり、どんな部屋になるのか見当がつきません。

『熱海 ふふ』 ~部屋へ~ 2018年3月_d0264892_0422675.jpg『熱海 ふふ』 ~部屋へ~ 2018年3月_d0264892_0442010.jpg
ロビー棟から出て、屋根のある通路へ。 左手に中庭を見ながら 月兎(つきのと)の棟へ。 (下の館内図の①のあたり)
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『熱海 ふふ』 ~部屋へ~ 2018年3月_d0264892_0524450.jpg『熱海 ふふ』 ~部屋へ~ 2018年3月_d0264892_053978.jpg
月兎(つきのと)の棟を抜けて小川の橋を渡ります。 (館内図②のあたり)

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『熱海 ふふ』 ~部屋へ~ 2018年3月_d0264892_0584097.jpg
橋を渡り、大浴場の前を通り、さらに緩く傾斜を上っていくと庭。 庭を囲むように通路を進んで、星灯(ほしあかり)の棟へ。(館内図③のあたり)

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『熱海 ふふ』 ~部屋へ~ 2018年3月_d0264892_152037.jpg『熱海 ふふ』 ~部屋へ~ 2018年3月_d0264892_153180.jpg
通路の先の
数段の階段を上り、つきあたりの部屋が今回泊まる 「昇(すすむ)」と名づけられた部屋です。

ふう・・・ よりによって、というか、一番奥の部屋でした。 久能山のイチゴ園といい、母には歩かされる一日になりました。







 

 
 
by spring-ephemeral | 2018-03-15 01:31 | 宿を楽しむ~伊豆・箱根~ | Comments(8)
Commented by zuxtotabi at 2018-03-15 16:21
『熱海ふふ』名前は聞いたことがあります。^^
きっと高級旅館なんだろうなぁ~ = 我が家には無理・・・・とそれ以上調べることなく今に至っておりました。^^;
その宿を うつきよう様のブログで拝見出来、自分も行った気にさせていただきます。
部屋数は少なめでも、敷地が広いため渡り廊下を結構歩くことになる宿ってありますね。
庭や宿の趣を楽しみながらというのが良いなと思うのですが、
一番奥のお部屋というのはお母様には少し辛かったですね、、、。
でもその分、お部屋も素敵でお料理も良くって、満足できる宿だったのでは?♬
続きを楽しみにしています。^^v
Commented by shinmama at 2018-03-15 20:15 x
昨年末に 湯田温泉の古稀庵に宿泊した時に やはり一番奥の部屋でした。
「運動よ、運動」と声をかけ 母には頑張って歩いてもらいましたが、
レストランまで遠いので 寒い中 歩いて行くのを嫌がっていました。(笑)
お母様は 寒い季節ではなかったことだけ 母より良かったですね。
Commented by うtきよう at 2018-03-16 01:43 x
ニャン様、

 熱海は宿の数も多いのですが、
 その割に希望に合致するところは少なくて意外でした。
 途中の部屋をみんな通り過ぎて一番奥のつきあたりのお部屋でしたから、最初は遠く感じました。
 イチゴ園でも歩いたので母には気の毒でしたが、
 行ってみるまで様子がわかりませんものね、頑張ってもらいました。
 部屋に着いてしまえばこっちのもの(笑)
 ゆっくりできて良かったです。 
Commented by うつきよう at 2018-03-16 01:56 x
shinmama様、

 はい、確かに!
 「このくらい歩かなくちゃ」と口では言いつつ、
 「まだかなあ」と内心思いながら歩いていたに違いありません。
 片方の腕を貸している私も「まだかなあ」と思いましたもの(笑)
 最初は勝手がわからないので特に遠く感じますよね。 
Commented by よし坊 at 2018-03-16 09:08 x
雲風々(うふふ)で無くて ふふ なんですね。色々な宿が有りますね。
それにしても超高級そうな宿。
行った気にさせてもらうブログ、続きのUPが楽しみです。
Commented by パンジー at 2018-03-16 17:36 x
またまた素敵な母娘旅行‼️
私もこのお宿の名前は存じてましたが、いらっしゃった方を知りません。
うつきよう様のプログがとても参考になります。
はてさてお風呂は⁉️お料理は⁉️と、気になるところです。
Commented by うつきよう at 2018-03-17 01:49 x
よし坊様、

 雲風々 はお部屋数が7室しかありませんし、
 超高級な雰囲気は ふふ 以上ではないかと思います。
 伊豆は温泉も豊富で、どこに行こうか迷ってしまいますね。 
Commented by うつきよう at 2018-03-17 02:07 x
パンジー様、

 母がなんという宿にとまるのか?と聞くので、
 ひらがなの「ふ」がふたつで「ふふ」、と教えると、
 面白い名前だねえ、と笑っていましたが、
 確かに、一度聞いたら耳に残る響きの名前ですよね。
 参考にしていただけるべく、頑張ってアップします!(^^)!
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