困ったときの「道の駅」 2018年2月

<2018年2月11日>

 夜のうちから風が出ていました。
 翌日は前日と打って変わって朝から曇り空。 山の姿は雲に隠れて見えず、 ときおり小雪混じりの風が山から吹き降りてきます。
 
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 二日目の宿は伊香保温泉です。
 11時に宿をチェックアウトし、次の宿のチェックインまで4時間を過ごさなければなりません。
 
 前日のような、晴天の穏やかな日なら、通年運行の谷川岳ロープウェイで天神平まで行き、谷川岳の姿を間近に眺める、という選択肢も可能でしたが、 朝からの天気ではとても無理。

 さて、どうしたものか・・・

 こういうときに便利なのが「道の駅」。
 伊香保までの間にざっと6つほど。
 その内2ヶ所には立ち寄ったことがあるので、あとの4ヶ所の中から、まず、「たくみの里」に行ってみることにしました。

<道の駅 「たくみの里」>

 国道291号を南下、月夜野で国道17号へ。 国道17号を北上して湯宿(ゆじゅく)温泉で県道53号へ。

d0264892_0325483.jpg53号線は中之条へ抜ける道ですが、
山に向かって行く、さほど広い道でもありませんし、対向車にも出会いません。


「道の駅」は車通りが比較的多い道沿いにあるイメージですが、車にも会わないような道にもあるのかなあ?
と思っていると、ナビは、道から外れて、さらに集落の中へと指示します。
こんなところに? と半信半疑で進んでいくと・・・

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広い駐車場と建物が現れました。
とりあえず、総合案内所に行ってみます。

案内所入り口の案内板を見て驚きました。

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広ーい! その中の黄色で囲った範囲が下になります。
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散策コースもいろいろあるようですが、 ともかく、ひとまず歩いてみることに。 宿場通りと庄屋通りに行ってみます。

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ここは旧三国街道、須川宿。 道に沿って用水路もあり、宿場町の雰囲気はありますが、 所々に古い家があるだけで、家々のほとんどは建て替えられていて、昔ながらの家並みがあるわけではありません。

ぽつんぽつんと点在する古民家が、かろうじて街道の面影を残しているといったところでしょうか。 
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庄屋通りも似たようなものです。 小学校の跡は陶芸など、体験型の工房などが並んでいるようでした。
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晴れていれば谷川連峰も望めるようですが、山は雲に隠れて見えず、風が強く、とにかく寒い。 耳が冷たい!

案内板を見ると、桜並木もあるようですし、馬車に乗って散策もできるらしいですし、イチゴ園やブルーベリー園、サクランボ園などがあるところを見れば、イチゴ狩りやサクランボ狩り、ブルーベリーの摘み取りもできるでしょうし、
冬以外なら季節ごとに様々に楽しめそうではありますが、一番なにもない時期に来てしまったようです。

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庄屋通りに一軒、十割の蕎麦屋さんが営業していましたが、お客さんでいっぱいだったので、道の駅のインフォメーションセンターに戻ってお昼にすることにします。
インフォメーションセンターの横手には こんにゃく工房 と 豆腐工房 があります。 豆腐屋さんにソフトクリームの看板がありましたが、寒いので食べる気にはならず。

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食堂の一角では蕎麦打ちの体験をしている方がなん組がおいででした。
打ったた蕎麦をそのまま食堂の厨房でゆでてもらって食べることができるというのは良いアイデアです。

d0264892_135921.jpgd0264892_14208.jpg我が家は食堂の蕎麦です。
ゆでたあと、水で洗って締めるところでその締めが甘く、温度が残っていて残念でしたが、美味しい蕎麦ではありました。

d0264892_1552771.jpg帰りがけに売店で、飲むヨーグルトを購入(写真は帰宅後)。  
宿の朝食で出たヨーグルトはここのでした。 
同じものかどうかはわかりませんが、 
美味しいヨーグルトでした。


<道の駅 「月夜野野瀬親水公園」>

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「たくみの里」をあとに、着た道を月夜野に戻ります。
このまま伊香保に向かうにはまだ少し早すぎるので、もうひとつの道の駅 「月夜野野瀬親水公園」に行ってみることにします。

 ナビの目的地が信号を曲がったすぐのところだったので、通り過ぎてしまいましたが、普通立っている「道の駅」の標識がありません。
 でも、地図上もそこらしいので、また戻ってみます。

「親水公園」より「縄文遺跡公園」と大書された大きな看板がありました。 どうも「縄文遺跡」のほうがメインのようです。

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駐車場に車を停めて、ともかく建物のほうに行ってみると・・・

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なるほど「公園」らし景色が・・・ 
よくみると、復元された住居に屋根に雪が積もっているのが見えます。 
階段を下りていくと散策路があって奥へと行けるようですが、雪が積もっているので通れず、誰もいません。

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建物は売店のようで、中から買い物をして出てこられる方がちらほら。

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中に入って、お店の方に 「ここが道の駅ですか?」 と 尋ねると、「そうなんです。ちっちゃいけど、一応。 でも、遺跡がメインだから」。
やっぱりそうなんだ。

中をひとまわり、といっても時間はかかりません。 
野菜や特産品、うどんの軽食コーナー。 コンパクトながら 「道の駅」 の要素は詰まっていました。

d0264892_0505192.jpg新鮮で、ぴかぴかに黒光りしているナスと、
この時期、長野ではまだまだお目にかからないフキノトウを買いました。
(写真は帰宅後)


さて、まだ少し早めかもしれませんが、伊香保温泉に向かうことにします。




 
 
 






 
 
by spring-ephemeral | 2018-03-05 01:04 | おでかけ | Trackback | Comments(6)
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Commented by よし坊 at 2018-03-05 08:27 x
道の駅にも胃色々な種類が有るんですね。
写真から さむ〜〜〜い と感じてしまいますから 訪ねる時期が悪かったんですね。
我が家も道の駅は好きですから必ず寄ります。
Commented by zuxtotabi at 2018-03-05 08:59
天気が悪く観光には向かない日に「道の駅」は時間調整に役に立ちますよね。
地元の特産品やお土産、食堂と便利ですし結構楽しめますね。
「たくみの里」は目にしたことがあり気にはなっていたのですが、時間の余裕がなくスルー。
ゆっくり観光できそうですね。^^
「ふきのとう」早春の味、香りですね。
Commented by shinmama at 2018-03-05 12:45 x
>水で洗って締めるところでその締めが甘く、、、
水の温度が低い時期には 私がいい加減に洗うので、「芯まで冷えていない」と、つれあいに怒られます。
そのくせ、お店で食べたときに 温度が残っていると 「なに これ?」と思います。(笑)

タイトルの 困った時の「道の駅」、、、
全く 同感でーーす。 (^^)/~~~
特に 野菜やその土地ならではの手造りの食材が置いてあると 嬉しくなりますね。
Commented by うつきよう at 2018-03-05 13:25 x
よし坊様、

 寒かったです!
 谷川岳から風が吹き降りてくるに違いありません。
 車でもコートは持っていきましたが、耳当てがほしかったです!
 はい、時期が悪かったです。
 前に行った2ヶ所も含めて、4ヶ所がどこも個性的でした。
 客を呼ぶには他と違いを出さなければなりませんから、どこも知恵を絞りますね。 
Commented by うつきよう at 2018-03-05 13:38 x
ニャン様、

 行ってびっくり見てびっくりの「たくみの里」でした。
 「たくみ」にはいろいろな要素が含まれているんですね。
 ただ、冬のこの時期は人通りもまばらで、休んでいるお店もあり、閑散としていました。
 桜が咲くころからリンゴが色づくころまでは田園風景がきれいなんじゃないかなと想像しました。
 ふきのとう、2月の上旬だと、長野ではまだ出てこないので、つい買っちゃいました。
 ほろ苦さと香りがいいですよね。
 ふき味噌にして、ご飯のお供にしました。 
Commented by うつきよう at 2018-03-05 14:01 x
shinmama様、

 水の冷たい時期は、指は真っ赤になって、冷たさが頭に響きますものね。
 とはいえ、冷水できゅっと締めてこその蕎麦ですものね。
 微妙に生ぬるいと、がくっときます。
 こういうところにしては、といっては失礼ですが、手打ちで美味しいお蕎麦だと思ったので、惜しかったです。

 「道の駅」はありがたいですね。
 その土地の特産から名物までわかりますし、
 食べ物もその土地のものがありますし、
 トイレ休憩にも、時間調整にも、食事にも、便利ですよね。
 ツレアイは冒険ができないタチで、
 食事など、通りすがりの知らない店に入るより、「道の駅」だと安心するみたいです(笑) 
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