人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月

<2017年10月8日>

<「釜淵の滝」>

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_2364431.jpg
花巻温泉郷・台温泉にある 「釜淵の滝」 に行きます。 (地図上のオレンジのO。 宿泊した鉛温泉は地図下の黄色のO)

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_112238.jpg
                 雲もなく、快晴。 気持ちの良い天気になりました。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_1155252.jpg
助手席からフロントガラス越しにズームにしていますが、広々とした田園風景の奥に早池峰山(中央左の一番高い峰)が見えます。 大好きな山です。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0165667.jpg
                     花巻温泉・バラ園の駐車場に車を停めます。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0175334.jpg
                       すぐ上に遊歩道の入り口があります。
「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_018406.jpg


「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0191253.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0193350.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0195338.jpg
斜面に九十九折の小道がついて、台川へと下りていきます。 
傍らに花巻温泉『佳松園』があります。 もう十年にはなるでしょうか、『佳松園』に泊まった折、人々が三々五々行きかう様子を、「なにがあるのかなあ」、と窓から見ていました。 これだったのですね。 今、わかりました。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0351260.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0353071.jpg
台川の流れのほとりを歩いていきます。 雨上がりですが、足元は悪くありません。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_036508.jpg 所々にこんな鈴が。

大きなホテルが並んでいますし、
さほどの山の中とも思えませんが、
やっぱり出るのかな?

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0413526.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0415739.jpg
橋まで行くと滝が見えてきます。 トンボがたくさん飛んでいました。 


「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_044241.jpg
                   あれだ!

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_04524.jpg

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0452559.jpg
落差はありませんが、どっしりとした岩肌に布が広がるように流れ落ちる、見事な滝です。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_054439.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0542760.jpg
道はまだ先まで続いているようなので、 横から滝を見ながら歩いてみます。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0554975.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0561298.jpg
「紅葉橋」 とあります。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_058511.jpg
                  こちらはダムのような人工の滝でした。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_103666.jpg
「紅葉橋」を渡り、階段をのぼると、車道に出るようですが、 来た道を引き返して駐車場に戻りました。 頭上のハウチワカエデの一枝がきれいな赤い色をしていました。 あたり全体が紅葉するのはもうちょっと先のようです。

紅葉には早かったのですが、雨上がりのすがすがしい森林浴ができました。
もうひとつ見るつもりの「薄衣の滝」に行く前に、道の駅 「錦秋湖」によってお昼を食べることにします。

 「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_2311671.pngおおよそ
 が宿泊した鉛温泉。
 が「釜淵の滝」。
 がこれから行く道の駅 「錦秋湖」。
 が「薄衣の滝」。


「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_23205019.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_23485418.jpg
来た道を戻って行くのかと思ったら、ナビは高速を選択しました。 花巻ICから東北自動車道に乗り北上JCTから秋田自動車道へ。 

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_23214977.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_2350252.jpg
北上西ICで下りて国道107号線を秋田方面へ。 昨日と打って変わった晴天に一面の稲も輝くようです。

<道の駅 錦秋湖>

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_23283827.jpg
107号線から一段高いところに 道の駅「錦秋湖」 がありました。 さほど大きくはない道の駅ですが、駐車場は一杯です。 ちょうど出て行く車があって、運よく入り口前に停めることができました。 『釜淵の滝』から約50分でした。

レストランも一杯でウェイティングシートに名前を書いて順番待ちです。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_23504431.jpg順番を待つ間、館内を見て回ります。

ワラビ、ゼンマイ、アマニュウ。
東北の豊かな山菜の恵みを実感します。
アマニュウは初めて見ます。


30分ほど待って順番がきました。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_23532435.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_23543395.jpg
湯田ダムカレーに食指が動きましたが、旅行に出ると朝もしっかり食べますし、夕食のこともあるので、実物のカレーは近くのテーブルに運ばれてくるのをちらっと見て、我が家は 舞茸ラーメン にしました。 麺はもうひとつですが、舞茸の風味と香りがいっぱいで美味しくいただきました。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_044053.jpg
錦秋湖和賀川をせき止めて造られている湯田ダムにつけられた名前です。
プレートはありますが、先にあるのは国道107号線。 『錦秋湖』 はそのずっと先で、湖面も見えないのが残念です。

宿に行く前に 『薄衣の滝』 に寄っていこうと思っていたのですが、時間が足りなくなったので、翌日にまわしました。

<『薄衣(うすぎぬ)の滝』>

<2017年10月9日>

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0474956.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0481064.jpg
花巻南温泉峡・志戸平温泉の入り口から案内に従って鋭角に12号線を折れ、豊沢川にかかる橋を渡って進みます。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0511326.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0512943.jpg舗装道路をそれると、道は未舗装で細くなり、山に向かいます。 

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0523434.jpg

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_052499.jpg
道のつきあたりに駐車スペースがあり、そこから歩いて滝に向かいます。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_054192.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0541660.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0543868.jpg
「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0545936.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0554199.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_0581980.jpg
距離は200メートル、徒歩5分と案内があります。 高低差はさほどなく、良く踏まれた道ですが、全くの山道なので、前々日の雨で水たまりやぬかるみがあります。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_13563.jpg

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_133232.jpg
小さな滝ですが、涼やかです。 雨の後でおそらく通常より水量が増えているとみえます。

「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_162466.jpg「釜淵の滝」 と 「薄衣の滝」 2017年10月_d0264892_164342.jpg
上の『天狗の滝』のかたわらに天狗がおられます。 すっかり苔むしてあたりとほとんど同化しています。 見ようによっては 「降りられなくて困ったな」 と言いたげにも見えるような・・・

短い距離ですが、山道らしい山道を歩いて、ちょっとだけ山好きの血が騒ぎました。
by spring-ephemeral | 2017-10-28 01:23 | お出かけ ~東北~ | Comments(6)
Commented by zuxtotabi at 2017-10-26 18:34
花巻温泉へ行ったとき、いずれの滝も見に行きたかったのですが
遊歩道の入り口に大きな「クマ出没」の看板を見つけ、見に行けませんでした。
観光客の多いときなら行ったかもしれませんが、誰もいらっしゃらなかったので尚更でした、、、。
見に行けなかった滝をうつきよう様のブログで拝見出来て良かったです。すっきりしました。
ありがとうございます。
鉛温泉の「十三月」とても素敵な宿ですね。^^
本館とのギャップがまた、いい意味で新鮮!
どちらにも宿泊してみたいです。お料理も美味しそう。本館とは料理の内容が違うのかな?
再訪した宿!! と太鼓判!!
私も何時か宿泊してみたいです。♪♪♪
Commented by うつきよう at 2017-10-26 23:38 x
ニャン様、

 私はニャン様のブログで「薄衣の滝」を拝見していたような気がしていて、
 花巻温泉のブログをもう一度拝見し直したんですけど、見つからず・・・
 そうか、記憶違いだったんですね。 
 図らずも、二つの滝の様子をお届けできて良かったです。
 「十三月」は久しぶりにインパクトがある宿でした。
 全く違う雰囲気が、違和感なく同居しているのが驚きでした。
 たしかに本館旅館部も気になりますね。
 湯治部があるのも面白いです。
 女将が話してくださったのですが、
 東京からいらした方が湯治部に泊まり、そのまま5年間暮らし続け、
 5年経って、奥様が「もうそろそろ帰っていらっしゃい」と東京から迎えに来たとか(笑)
 お湯に浸かってぼーっとしていると、
 時間を忘れてしまいそうな気持ちがわかる気がしました。

 ブログアップが進まずに、まだ岩手から(ブログ上)帰れません(笑)
 もう一泊、『志だて』さんに泊まりますので、おつきあいくださいね。
 
  
 
 
 
Commented by よし坊 at 2017-10-27 12:04 x
形と言い流れと言い見事な滝ですね。素晴らしい。
舞茸ラーメンですか!食べて見たいですね。
薄衣の滝迄の道、写真からも滑りそうに感じます。
松籟亭に行ってきました。ブログは来週UPします。
Commented by うつきよう at 2017-10-27 12:57 x
よし坊様、

 二つとも大きな滝ではありませんでしたが、
 それぞれの趣があって、良い滝でした。
 今年はキノコというキノコがほとんど出ないほどの不作で、
 松茸もご多分に漏れず、近年まれな不作です。
 松籟亭さんもかなり苦労されたのではないかと思います。
 今年は松籟亭さんには行かなかったので、
 ブログ拝見楽しみにしています。
 
Commented by パンジー at 2017-10-27 20:59 x
モダンとレトロがいい具合にすみわけしてるお宿、素敵ですね。
お料理も文句なし…のようですし、岩手により惹かれます。
滝の清清しい景色から、清冽な空気を感じます。
雨の後で足元がややこしかったとはいえ、いいお天気になってよかったですね。
Commented by うつきよう at 2017-10-28 01:55 x
パンジー様、

 レトロモダンというよりは、レトロとモダンの宿でした(笑)
 海のもの、山のもの、食材豊富なお料理でした。
 今年は必ず雨に遭う旅行ですが、
 雨が一日だけで助かりました。
 雨上がりは空気も澄んで、すがすがしかったです。

 
<< 志戸平温泉 『游泉志だて』 2... 鉛温泉 『十三月』 2017年10月 >>