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鉛温泉へ 2017年10月

<2017年10月7日>

遠野から鉛温泉を目指します。

この日の宿は 鉛温泉 『十三月』 です。

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山の木々は場所によってようやく葉先が色づいてきたところです。 釜石自動車道から東北自動車道へ。 途中北上川を渡ります。 花巻南ICを降りて県道12号線へ。

鉛温泉花巻温泉郷 の中の 花巻南温泉峡 にあります。

その 花巻南温泉峡 は県道12号線沿いに、平行している豊沢川に沿って下流から 松倉、 志戸平、 渡り、 大沢、 山の神、 鉛、 新鉛、と温泉が並んでいますが、 目的の 鉛温泉 は最奥から2番目の温泉です。

県道12号線からそれる細い道を下って行くのですが、 目立たない道だったので、最初通り過ぎてしまいました。 引き返してくると、車が一台県道に出てきたのでそこに道があるのがわかりました。

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見えている家を通り過ぎたあたりで、分かれている坂をくだると目的の宿があるはずですが・・・

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木造建築らしい古い建物があります・・・

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タイムスリップしたかのような玄関。 「これか?」とツレアイ。 「そうだと思う」

 きょろきょろしていると、中から宿の方が出てきて 「ご宿泊の方ですか?」 
 そうです、と名前を告げると、玄関を通り過ぎた奥が駐車場です、と案内してくれました。
 車を停めていると、いったん中に戻っていたスタッフが雨の中をまた走ってきました。
 「お名前を確認しましたら、『十三月』 のほうにお泊りですね。 『十三月』 は別の玄関からお入りいただくのですが、 駐車場が繋がっていないので、 いったん坂を戻っていただいて反対側に下りていただくと 『十三月』 の玄関です」 

 そうなんですか、と坂を戻っていくと・・・

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(車の窓越しの写真なので見づらいですが) あらまあ! こんな大きな看板があったなんて気がつきませんでした。

坂を下ります。

え!?

さっきと全然違う!

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再びタイムスリップして、思いきり現代的な玄関が現れたのでした。
by spring-ephemeral | 2017-10-17 01:32 | 宿を楽しむ~東北~ | Comments(4)
Commented by パンジー at 2017-10-17 15:47 x
勝手な思い込みですが、前者のお宿の方がそれらしい雰囲気かと…(笑)
それにしてもなんとまぁ違った雰囲気なんでしょう❢
一度過去に戻ったうつきよう様達には、未来に行ったみたいだったことでしょう❢
果てさて中は? そして施設の具合は?
興味は尽きません。
Commented by よし坊 at 2017-10-17 20:56 x
又又新しい温泉と宿!斬新な玄関じゃないですか!
グランクラスはやっぱり和食ですね。そして甘党は辛党に値段負けしますぅ、、、

今年は松茸が採れないんですよね、、、
色々有ってその結果、来週松籟亭に行きます。話すととても長くなりますので来週以降の僕のブログで・・・・・・
Commented by うつきよう at 2017-10-17 23:09 x
パンジー様、

 最初に行った玄関は『十三月』の本館、『藤三旅館』の玄関だったんです。
 初めから『十三月』のほうにに到着していたら、
 鄙びた山の温泉になんてモダンな宿!くらいには思っても、
 ここまでのインパクトはなかっただろうと思います。
 同じ旅館とは思えませんでしょ!
 でも中で繋がっています。
 乞うご期待!
Commented by うつきよう at 2017-10-17 23:33 x
よし坊様、

 雨だったので玄関は急いで横から。
 正面からの様子は次回に載せますね。
 本館の古い建物もなかなかのものでしたよ。

 はい、私もグランクラスは和食が良いと思います。
 私は甘辛、どちらも中途半端なのですが、
 ツレアイはどちらもかなりいけますので、一番得をしています(笑)

 そうなんです。
 今年のマツタケは「超」がつく不作です。
 いつもなら近くのスーパーにでさえ地物が並ぶのですが、
 今年は全く出回りません。
 「松籟亭」にいらっしゃるのですね。
 せっかく遠くからいらしてくださるのですから、
 「松籟亭」さんにはぜひとも頑張っていただきたいです!
 この雨が恵みの雨になりますようにと祈るばかりです。
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