<2016年8月20日>
今年の初め頃、母が 「ここに行きたい」 と何ヶ所か希望を挙げました。
箱根、サクランボ狩り、白骨・・・
今回の
那須もそのひとつです。
那須といえば、まずは私が好きな 『大丸温泉旅館』 。 以前私が勧めて、母は父とふたりで連泊したことがあり、とても良かったと言っていましたので、今回も、と思いましたが、
ベッドの部屋はこの時期3人以上でないと泊まれません。
母の脊柱菅狭窄症は治療の結果、痛みもなく、良い状態ですが、できればベッドがほしいところです。
それなら、もう一軒、あてがあります。
それが今回の宿、『
山楽』 です。
『大丸温泉旅館』 とは全く
別の趣の和風旅館ですが、
他に類を見ない
露天風呂がとりわけ気に入っています。
那須へは、東北新幹線「
那須塩原」で下車。 車を借ります。
『山楽』 のある那須湯本までは40分くらいでしょうか。 夏休み中の土曜日でしたので、途中渋滞していましたが、おおむね計算通りでした。
途中、お昼を食べながらでしたが、それは後日のアップとします。
私が運転ですので道中写真は撮れず、宿の玄関先に着くとすぐに宿の方が迎えてくださって宿の写真も撮れず・・・
中に入るとそのまま部屋へ。 ロビーから丸窓が印象的な廊下を通って西館へ。
部屋は1階の『楢』 。
入り口を入ると、滑りにくく踏み心地の良い板敷きのスペースにクローゼットや鏡、お茶セットや冷蔵庫があります。
畳にツインのベッド(板敷きにベッドのお部屋もあります)、その先に椅子とテーブル。
2台のベッドが床でつながっている和ベッドタイプもあるので、独立したベッドが2台あるツインを確認して予約してもらいました。
テーブル席はダイニングを兼ね、夕食、朝食ともに部屋でいただきました。 移動せずにすんで、母にも楽でよかったです。
部屋は庭に面しています。 部屋の露天風呂には足湯がついています。
部屋の前の庭は垣根のところまで行かれます。 その先を覗くと、広々とした庭。 振り返るとわが部屋です。
お茶はお部屋でゆっくりいただきます。
「御用饅頭」、おいしいので買って帰ります。
部屋の入り口を入って左にトイレ、洗面。 シャワールームの先に露天風呂があります。
「ほぼ無色透明」とありますが、わずかに白濁しています。 かすかに温泉の匂いも感じられて、良いお湯でした。
広くはありませんが、コンパクトにまとまって、2人で過ごすには十分。 居心地の良い部屋でした。
着替えて、とても好きな大浴場の露天風呂に行きます。