上諏訪温泉 『しんゆ』

<2016年5月14日>

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しんゆ』 は諏訪湖畔にあります。

御柱祭の下社の里曳きの日でしたが、
湖畔まで来てしまうと、
目だって祭りらしい雰囲気はありませんでした。

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明るくて広さを感じるロビーです。 チェックイン後すぐにお部屋へ。

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プレジデンシャルスイート という豪華な名前の部屋です。 和室から一段上がったところにベッドルーム。 ベッドルームの右端の黒い扉を開けると、ちょっと狭いですが、洗面とトイレ、バスルームがあります。

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d0264892_052351.jpgベッドルームに続いて露天風呂がありますが、
大浴場の露天風呂より、浴室も浴槽も広くて、
素晴らしいお風呂でした。
この露天風呂の写真を見てこの部屋にしたいと思ったのですが、
当たりでした。

湯量は豊富で源泉掛け流し。
やや熱め(調節可能)の好みのお湯です。

d0264892_101285.jpgd0264892_105465.jpgお部屋でお茶をいただいて・・・

d0264892_111573.jpgd0264892_113251.jpg男性用の小物セットにもシャンプー、リンス、ボディソープがついていたのは珍しい。


d0264892_16220.jpgでは大浴場へ。

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大浴場は、ロビーや部屋の新しい感じと比べると、時代が戻った感がありました。 想像ですが、おそらく、以前は別の宿だったところを「親湯」が引き継いだのではないかと思いました。 大浴場はそのままなのかなあ、とちらっと・・・
浴室に入ってすぐに「かんてん風呂」があって、特産の寒天が源泉に入っています。 これは気持ち良かったですが、ちらりと見える露天風呂は少々味気なく、どなたか入っていると、ちょっと遠慮してしまう広さでした。

浴室内は畳敷きです。 
濡れても平気な抗菌畳は最近見かけます。 滑らないので足元が安全ですし、 隣のブースからの泡やお湯も流れてきませんし、良いこともあるのですが、
わざと畳にお湯をこぼしているような、後ろめたさのような気持ちがどうしてもぬぐえず、落ち着きません。

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d0264892_1264628.jpgロビーにセルフサービスのレモン水とジャスミン茶がありました。 湯上りにおいしかったです。

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諏訪湖に日が傾いてきました。

<夕食>

食事は食事処へ出向きます。個室になっていますが、仕切りの壁は天井まではなく、隣の音や、声が聞こえます。
d0264892_133318.jpg隣に男性が4人くらいいるようなのですが、
その話し声や笑い声が大音量なのです。
壁の厚い、しっかりした個室に見えるのが災いしたのかもしれません。
まるで居酒屋のノリ。 正直うるさかったです
ツレアイとの会話も、係りの方とのやりとりもままならないほど。
温泉で楽しんでいらっしゃるのはよくわかるだけに、
「お隣、にぎやかですね」
と係りの方に言うにとどめました。

宿に落ち度があるわけではありません。
居酒屋ではないことを自覚して欲しい客でした。


気を取り直して・・・

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d0264892_2392911.jpgd0264892_2395859.jpg二十四節気に因んだひと品がえんどう豆の葛引きでした。

d0264892_23133717.jpgd0264892_2314085.jpg珍味の右端は「鯉の肝」
珍しい。 美味しかった。

スープは鱧そうめん。
長芋のポタージュ風でした。

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d0264892_2320618.jpgd0264892_23202150.jpgオマール海老と帆立のサラダ仕立てには千切り野菜たっぷり。

お蕎麦も上手な手打ちでした。

d0264892_232431100.jpgd0264892_23244877.jpg真鯛とアボカドをあわせた蒸し物。

工夫が随所に。

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馬刺しは別注で。

d0264892_2327584.jpgd0264892_23281827.jpgしゃぶしゃぶの後、ふつうのご飯も選べますが、
雑炊にしてもらいました。

d0264892_23291483.jpgトマトと梅の寒天。
諏訪らしいです。



洋風なテイストもあわせた創作和会席。
信州らしさも意識した、独創的な素材の使い方も見られ、
目新しい印象の料理でした。
お造りがないのも珍しいメニューです。
その中で、なぜか天ぷらだけがきわめて普通・・・


d0264892_2341737.jpgd0264892_2342940.jpg食事処に向かう通路には「酒蔵」 や 「味噌蔵」、「つけもの蔵」
といった部屋があって買うこともできるなど、
面白い趣向です。

d0264892_23444551.jpg部屋に戻ると夜食のおにぎり。

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諏訪湖はすっかり暮れました。

<朝食>

夕食と同じ食事処に出向きます。

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お隣のにぎやかなグループは時間が違うのか、いらっしゃらないようで、静かな朝食がいただけました。
朝食にお造りがつきました。 

ユニークな夕食の、興味深い宿でした。 
部屋つき露天風呂の広さはほかに記憶がありません。 大浴場はもうひとつでしたが、部屋のお風呂目当てにまた行ってもよいかな、と思います。
by spring-ephemeral | 2016-05-31 00:48 | お宿記 | Trackback | Comments(6)
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Commented by よし坊 at 2016-05-31 14:11 x
上諏訪温泉も含め周辺では何時も泊まれればいいグレードの宿(ホテル)しか泊まっていませんがこんな豪華な宿があるんですね。ビックリしました。
大浴場より広く立派なお風呂が部屋専用であるなんて信じられません。それに食事の豪華さ!

何時も通る道なのに気が付かなかったのは「しんゆ」だからなんでしょうね。
Commented by パンジー at 2016-05-31 15:40 x
以前松本方面より戻る際、諏訪大社近辺に立ち寄った事があります。
諏訪湖畔にいろんなお宿を拝見しましたが、見た感じ今一で…
こんな素敵なお宿があるんですね、そしてもう一軒できるんですね。
今頃はオープンでしょうか?
この辺りなら行けそう、早速( ..)φメモメモ
お祭り当日はとても近づけそうにはありませんから、
レプリカででも一度臨場感を味わいに…
嬉しい悩みが一つ増えました。
Commented by shinmama at 2016-05-31 17:10 x
ツアーでも必ず賑やかな集団がいて バスの中が大騒ぎになり
隣国の人の事ばかり言えない、日本人だって、、、と思います。
お気の毒なことで、お気持ちよーーーくわかります。

上げ膳据え膳なら何でもよいかといえばそうではなく
できれば 家で作ることができないような料理をいただきたいので
このお宿は ポイントが高いですね。
Commented by うつきよう at 2016-05-31 23:58 x
よし坊様、

 部屋の露天風呂にはびっくりしました。
 私の見た目の印象なので、正確かどうかはわかりませんが、
 ほんとうに大浴場の露天風呂より広く見えましたね。
 私もこういう宿があるとは知りませんでした。
 諏訪湖湖畔は目立った宿がありませんでしたものね。
 「親湯」もなかなかの手腕と見ました。
Commented by うつきよう at 2016-06-01 00:23 x
パンジー様、

 やはりパンジー様もそうお感じになりましたか!
 上諏訪は古くからの温泉で、老舗といわれる宿もあるのですが、
 おっしゃるとおり、どこかいまいち・・・
 もう何年も足を向けていませんでした。
 こちらのお宿、外からの見た目はやっぱり地味。
 大浴場も、正直いまいちでした。
 でも、良いお部屋でびっくり!
 「親湯」なかなかやります。
 新しい宿はすぐお隣。
 6月20日にプレオープンし、本オープンは7月19日、ということです。
 予約はもう受け付けていらっしゃるそうです。
 高級感を特徴としている宿らしいです。
 どんな感じでしょうね、期待しちゃいますね。

 
Commented by うつきよう at 2016-06-01 01:27 x
shinmama様、

 いや正直参りました・・・
 間仕切りなしの場所でしたらきっと自重されるでしょうが、
 壁に囲まれて周りが見えないだけに、
 自分たちの騒ぎがわからないのでしょうね。
 
 斬新な工夫がなされたお料理いろいろでした。
 「ほほう・・・」、「へええ・・・」と感心するなかで、 
 なぜか、天ぷらだけが全く普通。
 かえって目だっていました(笑)
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