<朝のイベント>
① 雲海に昇る朝日鑑賞 ・・・ 早起きできないので不参加。
② 館主の案内でホテル周辺の花探訪 ・・・ たぶんだいたい分かるので不参加。
③ 王ヶ鼻散策 ・・・ 参加。
6時半、ホテル玄関前に集合
雲はありますが良い天気です。
王ヶ鼻は、王ヶ頭の先1.1キロほどの場所で、美ヶ原の先端、切り立った崖っぷちです。
王ヶ頭から歩いても片道20~30分ですが、王ヶ頭までは来ても鼻まで足を伸ばすことはあまりないので、これはありがたい企画です。
バスで鼻の入り口まで運んでもらい、残り200mほど歩けば、第一級のアルプス展望台に到着です。
昨夜と同様、ここ数日のうちで一番の見晴しになったと、案内してくれたホテルスタッフが言ってました。
松本市街は霞の下です。 雲海を期待しましたが、雲海にはなりませんでした。
写真には撮りきれませんでしたが、南は霞みながらも御嶽山から、 北は白馬岳のさらに北の朝日岳まで、北アルプスの端から端まで一直線で見ることができました。
ほぼ正面、穂高連峰から槍ヶ岳、鷲羽岳、野口五郎岳、燕岳、あたりまで。
日が昇ってかすんできましたが、中央アルプスや南アルプスも遠望できます。 眼下は松本市三城あたり。
振り返れば王ヶ頭が。 小さな点は朝日を受けて光るトンボです。
ハクサンフウロやマツムシソウが崖の縁に咲いています。
バスで戻ってきてから、少し鼻の方に戻りました。 鹿島槍、五竜、唐松、白馬方面が見えます。
久しぶりに胸がすくような山々を眺めることができて、ほんとうに良かった。
たくさん飛んでいるトンボを撮ろうとしましたが、だめでした。 ホテルのテラスで止まっているのをやっと一枚。
念願の『王ヶ頭ホテル』に宿泊でき、また素晴らしいお天気だったこと、良い思い出がまたひとつできました。