春先、山を歩いていると、「どどど・・・」 という音が聞こえることがあります。
どこかで道路工事? と一瞬思ってしまうような、低い連続音です。
知らない時はなんだろう? と不思議に思いましたが、
ヤマドリの 「
ほろ打ち(母衣打ち) 」だと知りました。
ヤマドリの雄が、羽をはばたかせて自分の胴体を打ち、音を出すのです。
大きな音が出るものです。
縄張りを示し、雌を呼ぶ行為だそうです。
先日、ごく近くでほろ打ちの音がしたので、音の方向を探すと、ヤマドリがいました。
赤銅色が輝くので、芽吹き前の、冬枯れの中で目立ちます。
しばらく待ちましたが、ほろ打ちの現場は撮れませんでした。
翌日再び発見。
じっとたたずんでいるので、そっと近寄ってみましたが・・・
行ってしまいました。
はあ・・・
中途半端なブログになってしまいました。