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『たてしな 藍』 3月30日

 蓼科も、『たてしな 藍』さんのあたりまで来ると、今年はもう雪もありません。
 来慣れたつもりが、駐車場を通り過ぎそうになりました。
 「おっとっと」と、いつもの「ここで良かったんだよね」の駐車場に車を停め(これは慣れました)、
 車から出ようとしているところにスタッフが現れます。(これもいつも通り)

『たてしな 藍』 3月30日_d0264892_030520.pngロビーで
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お菓子とお茶をいただき、
部屋へ。

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今回は「弥生」というお部屋。









さっそく着替えて大浴場へ。

『たてしな 藍』 3月30日_d0264892_035276.jpg『たてしな 藍』 3月30日_d0264892_0355067.jpg低張性弱アルカリ性高温泉。
惜しむらくは循環です。

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湯上りにいただくところてん。 美味しいので楽しみにしてます。

『たてしな 藍』 3月30日_d0264892_0434410.jpg部屋の露天に浸かりながら眺める庭は、まだ春浅し、といった風情です。
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食事は個室の食事処でいただきます。
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『弥生のお献立』とあるのを見て、
ツレアイが、「部屋ごとの料理か?」 
いいえ、「三月」だからでしょ!

『たてしな 藍』 3月30日_d0264892_0575553.jpgまずは、胃の働きを助けるという、昆布茶から。

『たてしな 藍』 3月30日_d0264892_0561074.jpg『たてしな 藍』 3月30日_d0264892_0564481.jpg『たてしな 藍』 3月30日_d0264892_0571038.jpg





食前酒と前菜

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先付けと
野菜が繊細で美しい、沢煮椀。

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お造り。
岩魚の三種巻(錦糸卵、長芋、芽葱)と刺身蒟蒻
割醤油を直接かけていただきます。

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定番の角煮。揚げ紫蘇が乗っています。
角煮が苦手な私も、こちらの角煮はおいしくいただけます。

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ワインは「シャトー五一」です。

道明寺と色あいが鮮やかなよもぎ豆腐。

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「杉板焼き」とは何かと思ったら、
中は鱒にチーズが乗っていました。洋風の香りの一品です。


添えられているのはフキノトウの揚げたもの、レンコンと花麩

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早春の芽吹き盛り合わせ を 酢みそで。
地物の山菜にはまだ早いので、旅のものが多いとは思いますが、楽しみな一皿です。
 せり、うるい、わらび、こごみ、うど、タラの芽、のびる
 うるいの葉に隠れていますが、器の中に諏訪名産の 寒天 も。

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合鴨鍋。
壬生菜やねぎがたっぷり。

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筍ご飯と信州みその止め椀。
デザートはマンゴープリン。





見た目も味も大満足。
お部屋に帰ると、冷蔵庫にはお約束のそば寿司が。
ロビーでワインサービスが始まる時間ですが、お腹もいっぱい。 
眠気にも勝てませんでした。
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by spring-ephemeral | 2013-04-10 01:45 | 宿を楽しむ ~長野県内~ | Comments(4)
Commented by よし坊 at 2013-04-10 08:52 x
ウ〜ン良いですね。
やっぱり たてしな藍。と言ってもまだ泊まった事はないですが、、、一度は泊まりたい宿リストに入れてあるのですが未だ実現しません。
個室の食事処なら落ち着いて食べられますね、例えお忍びでも(^_−)−☆
Commented by うつきよう at 2013-04-10 10:46 x
 よし坊様、

 数年前のリニューアル以降、
 宿自体の雰囲気も、食事内容も、洗練の度が増した気がします。
 ロビーの外にえさ台があって、鳥がいろいろ来ていました。
 シジュウカラはわかるのですが、そのほかは・・・?
 よし坊様ならきっとお分かりになるだろうな、と思いながら眺めていました。
 撮影試みましたが、野鳥は敏感ですね。すぐ飛んでしまいます。
 露天付きの貸切風呂もありますよ(JTBのプランだと無料で一回利用できます)(^_-)-☆
Commented by パンジー at 2013-04-10 23:35 x
さらに洗練されたとなると、『たてしな藍』さん、恐るべし❢
美味しそうなお料理に舌鼓うちながら拝見しておりました。
お部屋の露天ぶろ、とっても気持ち良さそう。
行きにくい所だけに、余計行きたい気持ちが募ります。
Commented by うつきよう at 2013-04-11 01:27 x
 パンジー様、

 以前も悪くはなかったのですが、
 リニューアル後は垢抜けしたというか…
 また行きたいと思うお宿になりました。
 通常10時のチェックアウトのところ、JTBのプランでは11時、なんていうとき、
 大浴場が閉まったあとでも入れるお部屋の露天風呂は嬉しいですね。
 奈良からですと、鉄路でも、車でも確かにちょっといらっしゃりにくいところですが、
 いずれきっとチャンス到来が!
 そのときを楽しみにお待ちしてます。
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