奥伊香保 『諧暢楼』 2019年2月

<2019年2月9日>

 昨年に続き今年も建国記念日が連休になったので、2泊で群馬に出かけます。
 まず、毎年の伊香保温泉へ。
 
d0264892_01074478.jpg 広く関東で大雪になるといわれていたので、心配していました。
 数年前、記録的な大雪でキャンセルしたので、
 またそんなことにならなければいいが、と。

 蓋をあけてみると、どうやら雪の範囲も、降る量も、予報より少なくなりそうで、
 ほっとして出かけましたが、
 上田周辺は小雪が舞い、道路も濡れて、高速では作業車が塩カルを撒いていました。

 浅間山も雲の中で見えません。

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 ところが、小諸を過ぎると道も乾いていて、雪は舞うどころか、降った気配もなくてびっくり。
 碓氷峠を越えると雲の間から青空さえ覗きました。

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 伊香保温泉にも雪はなく、さすがに連休初日、バスの横、奥の階段街に続く石段を登っていく観光客の姿があります。
 めざす宿は、温泉街の外れの角を左に折れて坂を上っていった先。
 ホテル『福一』の正面玄関の右手前にひっそりと 『諧暢楼』の名前が見てとれます。

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 いつものように、目立たない入り口からすっと入ってエレベーターで上がればひっそりと開ける非日常の空間。
 入り口の灯かりの穴の数が部屋の目印。

  
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 1階に5部屋。 2階にスイートが3部屋。 我が家の部屋はいつもの1階の真ん中。 たぶんJTBで契約のある部屋がこちらなのだろうと思います。
 毎年同じ頃に来ますが、天気や、庭の雪のあるなしは毎回違います。

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 落雁と、私は煎茶、ツレアイはシャンパンをいただいて、本館『福一』の大浴場へ。

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 「こちらは1階でございます」としかないエレベーターホールが『諧暢楼』の入り口。 確かに存在しながら、まったくその気配を見せない『諧暢楼』の有りようはいつもながら見事なほどです。

<夕食>

食事は7階食事処へ。 時間になると迎えが来ます。 他のお客様とかち合わないよう、タイミングを配慮されていて、今まで他の方と遭遇したことがありません。
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 隣の個室にもお客様がいるはずですが、どこか遠くでさざめきがきこえるような、なんとはなしに気配が漂うのみで、その感覚は何度来ても来るたび不思議です。

 飲み物は、いつものように、食事に合わせてアレンジをおまかせするマリアージュにしてもらいます。
 ツレアイは日本酒も飲みますが、全部ワインでお願いしました。
 スイートのお部屋にはあらかじめセッティングされていますが、 我が家の部屋タイプではオプションになります。
 でも、これが毎回の楽しみ。
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 まずはJTBのプランについている、江戸切子のグラスでいただくシャンパン。 さらに、改めてのシャンパン。

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 先付けは雪割りたけのこ、からすみ、数の子。 からすみをふんだんにいただくのは初めてです。
 
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 河豚の白湯仕立て。 白子も裏ごしされてスープに混入しています。 ワインは白へ。

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 お造り:鯛・太刀魚・槍烏賊。 八寸:(左から)花百合根、鯖寿司、鮟鱇肝、才巻海老、白梅貝。 百合根が大きくてびっくり。

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 上州牛の馬鈴薯焼き。 お肉とじゃがいもの相性が良かった。 右端はくわい。 蕗の薹がお皿の柄と一体化。 ワインは赤へ。

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 口取りの豆乳と甘酒のアイス。 上は失念。 ワインは白に戻り、喉黒の蒸し物へ。

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 ご飯は蟹ご飯。 蟹がふんだんに炊き込まれていました。

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 デザートはオレンジのババロアと、林檎のコンポート。 デザートワイン。

 料理の雰囲気やお品書きが昨年までと変わったので、料理長さんが代わったのかな? と思いましたが、 後で伺ったところ、やはり昨年の夏からお代わりになったとのことでした。
 料理長が代わられても料理の質や味は変わることなく、どれも美味しく、堪能しました。
 ワインのマリアージュは、ワインが好きというだけで知識も乏しい我が家ですが、なにが出てくるのか楽しみですし、どれも美味しかったです。
 特に、デザートワインがいただけるのが嬉しいです。 以前にちょっと調べましたらこのボトル1本が13万円くらいするのでお得感あります。

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 我が家のちょっとしたアニバーサリーです。 前回まではカットケーキでしたが、小さくてもホールで登場したのでびっくり。 甘すぎず、大きなイチゴも乗っていて、ふたりで完食しました。

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部屋に戻ると、着替えが置いてあり、タオル類が新しくなっていました。
ベッドは寝心地がとても良く、朝までぐっすり。

<2019年2月10日>

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 夜のうちに少し雪が降ったようです。 朝起きると庭が白く雪化粧していました。

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 朝も同じ食事処へ。 同じ場所ですが、時間になると迎えが来て案内してくれます。

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 飲み物は、りんごと人参のジュースを選択。 野菜をチーズディップで頂きながらお膳を待ちます。 グラスはかぼちゃのヴィシソワーズ。

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 品数が増えたかな? 料理長さんが南伊豆のご出身ということで、鯵もしらすも美味しかった。

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 おいしくすっかりいただきました。

 チェックアウトは12時ですが、少し早めに出ました。
 精算は部屋で済ませ、バッグはその間に車に載せてもらい、目立たないドアから出るとすぐ前に車。 すっと乗って、煙のように・・・。

 今年も来れて良かったです。
     
# by spring-ephemeral | 2019-02-16 02:26 | お宿記 | Trackback | Comments(0)