<2024年3月某日> いつも使っているガーリックオリーブオイルが終わりに近づいたので、 ガーリックオリーブオイルと、他のものをちょっと注文しました。 キャンペーン期間ということでおまけのプレゼント品がついてきました。 「木の実とドライ果実のオリーブオイルコンフィ」でした。 8種類の木の実とドライ果実(ドライりんご・糖漬け伊予柑・ドライプルーン・ローストアーモンド・ドライパイン・ドライクランベリー・レーズン・くるみ)が蜂蜜入りのネーブルオリーブオイルのコンフィになっています。 プレーンヨーグルトにトッピングしてみました。 白い器だとヨーグルトが判然としないし、透明な器だと背景に悩むので、ブルーの小鉢に。 実は初めて食べたのですが、ドライ果実の甘味と木の実の食感がとろみのあるヨーグルトに良く合って美味しかったです。 今度、レギュラーサイズで取り寄せてみようかな。 #
by spring-ephemeral
| 2024-03-26 01:11
| 味だより
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<2024年3月某日> 上田駅前に明治30年(1897年)創業のうなぎ料理の店『若菜館』があります。 市内にはもちろん他にもうなぎを扱う料理屋さんはありますが、我が家は昔からうなぎといえば『若菜館』です。 我が家で一番うなぎが好きな母が「うなぎ食べたいね」と言うと、じゃ、とろうかということになって出前をお願いします。 我が家は駅から徒歩20分から30分。 車なら7、8分ですが、店には駐車場がないので近くの市営や民間の駐車場を利用します。その場合どの駐車場からでも徒歩2、3分を要します。 もう少し近ければさっと行けるのですが、普段は出前に軍配が上がります。 熱々とまではいきませんが、容器はある程度保温が効きますし、いつも美味しくいただいています。 さて、それとは別に、ごくたまに母が「うなぎ食べに行きたいね」と言うときがあります。 そのときは、じゃ、行こうかということになって、前もって予約をし、車ででかけます。 目的は、「特選うなぎ料理と季節の料理」というコース料理です。 ところが、コロナ禍で外食が憚られる時期や、母の胆嚢摘出の手術ということがありましたし、 なにより、足が悪くなって歩くのが次第に困難になったことで肝心の母が出かけるのを躊躇するようになり、食べに行くことが長らくできないままになりました。 「車椅子を使ったら?」と薦めても、駅前の人混みを行くことや、店の中に車椅子で入ることに心配だったり遠慮があったりするようで、なかなか前向きな返事が返ってきませんでしたが、 昨年あたりでしょうか、「歩けなくなって行かれなくなる前にうなぎ料理の写真を撮っておきたい」と言うようになりました。 スマホを新機種にしてから、私を真似て花や景色や旅行先での料理を写真に撮ることを覚えて楽しむようになり、そうだあのうなぎも、と思うようになったみたいです。 そして、ようやく意を決して久しぶりにうなぎのコース料理を食べに行くことになりました。 実にほぼ5年ぶりのことです。 店のママさんも、久しぶりの来店を喜んでくださいました。 まずおつまみのうなぎの骨せんべい ツレアイはビールと後はボトルワイン。 私は運転ですので、ノンアルコールビール。 以前は運転担当で飲めなかった母は、ツレアイの頼んだワインをグラスに1杯。 ごぼうのスープ 上に金箔がちらり。 きも焼き これが絶品で、このコースの目的の半分はきも焼きではないかと思うほど家族全員の大好物です。 ただ数が少ないので、予約時に忘れずに確保をお願いしておきます。 相変わらず美味しかったです! すのものまたはうざく うざく(左)は母とツレアイ。 すのもの(中)は私。すのものの中に薄切りのりんごが隠れていました(右) 季節のお造りまたは特選馬刺し お造り(左)は母と私。 馬刺し(右)はツレアイ。 湯どうふ 太くて柔らかい下仁田葱でお豆腐が隠れてしまいました。 白焼き 。うなぎは蒸してから焼く関東風。 ふわっふわです 最後にうな重、きも吸い、香の物は野沢菜。 きも吸いは3人分もらい、うな重はいつものようにひとつを3人でシェアします。 あとの二人分は持ち帰りで。 ほんとうに久しぶりでしたが、来た甲斐がありました。美味しかったわあ! そうそう、写真を撮ると言っていた母ですが、撮ろうとしないので「写真は?」と促すと、 「今日は撮らなくていいわ」 店まで行くのはこれが最後、と思っていたところ、案ずるより産むが易し。 思った以上に容易く、問題なく行けるとわかって、これを最後としないことにしたようで、 きも焼きつきの特選コースを食べに行ける機会が、この先もまた巡ってきそうです。 #
by spring-ephemeral
| 2024-03-19 01:34
| 味だより
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<2024年3月7日> 高校の同級生の有志が集まるというので、上野へでかけてきました。 軽井沢には前日降った雪がまだ木の枝に残っていますが、 碓氷峠のトンネルを2本抜けたところで雪は全く姿を消しました。 待ち合わせは12時半ですが、その前に三越本店に寄ろうと思います。4年?いや5年ぶりでしょうか。 三越本店へは母とよく行きましたが、母の足が悪くなってからは東京駅からタクシーで行ってましたから、 上野から地下鉄銀座線で行くなんて、何年ぶりでしょう・・・ 池袋方面行きの先頭車両の一番前に乗れば三越前で右側のドアが開き、エレベーターのすぐ横に降りることができる・・・忘れないものです。 母が好きなゴルフウェアのブランド、ゴルフをしない私も好きで、母に付き合ってそのブランドのウェアを買いに三越に行くのが楽しみだったのですが、 コロナ禍で、売り場は撤退し、顔なじみのスタッフもいなくなってしまいました。 そのことはすでに承知ですが、同じブランドが手掛けている通常のファッションウェアも覗いて見たかったのでその売り場に行ってみました。 初顔のスタッフばかりですが、 お話しながら、せっかくですから、春色のチュニックを一枚買いました。 もう少しゆっくりしたかったのですが、時計を見ると待ち合わせの時間まであと30分。 急いで上野へ戻ります。待ち合わせ場所は「上野の森美術館」。 寄り道しなければ新幹線を降りたら公園口から出るところでしたが、三越前から銀座線で戻りましたから、上野駅の中央コンコースを横切り、不忍口から外へ。 東京は、上野駅は久しぶりにしても、旅行の乗り継ぎや乗り換えで東京駅には何度も来ていましたが、 コロナ禍だったこともあり、この5年、駅構内から外へ出たことはほぼありませんでした。 5年ぶりの東京の街の空気です。 とはいえ、新しいビルができていたりあったビルがなくなっていたりと、来るたび景色が変わっていた東京駅や銀座あたりと違い、 上野は一見、かつて見慣れていた様子とたいして変わっていないように見えました。(後で聞くと、公園口周辺は大きく様変わりしているとか) こちらから上野公園に入ったことはあまりないけど・・・
桜が咲いている! 東京で早咲きの桜が咲いているのはテレビでも報道されていますし、先刻承知ですが、 前日の朝雪かきしたばかりなうえに、当日は軽井沢で雪景色を見て来たばかり。 東京の季節はひと月先を行っている・・・と改めて実感しました。 目的地の「上野の森美術館」です。 「上野の森美術館」がなぜ集合場所かというと、 同級生のひとりが画家で(仲間内の通称「画伯」)、その所属している会派の展覧会が「上野の森美術館」で開催されるということで、 「画伯」の絵を見ながら集まろうじゃないか、ついては「上野の森美術館」集合、ということになった次第。 今までも同様の趣旨で集まってきたのですが、コロナ禍で途切れてしまい、 今回4年ぶりの集合になりました。 全員集まったところで、「昼飲み」の懇親会へ。 場所はアメ横のさらに路地裏。 串焼きがメインの居酒屋です。 HPの写真を見るとモダンな感じですが、急な階段をのぼった2階の個室は昭和っぽくて、昔あったなあ、というような部屋でした。 飲んで食べてしゃべって、料理の写真など写している暇無し。 今なら言える今なら聞けるハードルは下がり、 それぞれの忘れた記憶と互いに覚えている記憶を繋ぎ合わせ、 そういえばあったあった! あれはそうだったんだ! あれ?そうじゃなかったのか! 等等々 五十数年を経て「新」事実のあれこれが俎上に! いやあ、楽しかった! お腹の底から笑いました! (みんな楽屋落ちの話なので詳細は伏せますが、今回参加できなかった同郷の同級生に話してあげようと思うので、エピソードふたつ、忘れないようにここにメモっておきます。 「カトリーヌ・ドヌーヴのポスター事件」「賞品が一斗缶のかりんとうだった事件」) 「飲み放題付き3時間プラン」は大いに盛り上がって終了。 次回の再会を約して散会しました。 夏、有楽町で会いましょう! #
by spring-ephemeral
| 2024-03-13 14:17
| 日々のこと
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<2024年2月~3月某日> 昨年の今ごろ、我が家の変なシクラメンをブログアップしました。 (昨年のブログの写真から) シクラメンの球根に見えるのは球状の茎ですが、 その丸い茎から細い茎が伸びてその先に葉が出て花が横向きに咲きました。 茎がポットの縁まで伸びたので、支えの発砲スチロールを置いておきました。 <2024年3月6日>
10日前に降った雪がほとんど融けたと思ったら、昨夜から今朝にかけて再びの雪。 例の「南岸低気圧」。 この辺で言うところの「かみ雪」パターンです。 珍しいことではなく、この時期よくあることで、 昔から「卒業式と入学式って降るよねえ」と言われてはいますが、 この冬は著しい暖冬でしたから「ここにきてまた雪かあ・・・」と朝起きてがっかり。 ただ、春の雪ですから零下にさえならなければどんどん融けてはいきます。 でも、その水っぽいお粥のような雪の雪かきは、たとえ5センチといえども<よいじゃない>(このあたりのことばで大変だの意) #
by spring-ephemeral
| 2024-03-06 13:46
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