クリスマス 「コンサート&ランチ」 2017年12月

 2018年も明けて十日が経ちました。
 十日という実際の時間の長さよりはるかに遠くへお正月が過ぎ去ったような感覚がします。

 昨年の話題は昨年のうちにブログアップ、と思っていたのですが、結局11月分までしか間に合いませんでした。
 新しい年になりましたし、思い切ってリセットして、新しい年の話題から、とも思ったのですが、
 なにかと記憶があやふやになってきた昨今、 
 記録として残しておけるブログは、やはりありがたい。

 昨年12月分からの再開となりますが、
 今年もおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。

<2017年12月8日>
 
d0264892_1555411.jpg
 昨年 「クラシック音楽に親しむ講座」 というのが数回開かれたのは、チラシなどで目にはしていたものの、チャンスがないままでしたが、
 今回は昼間の、しかもランチ付き。 これはありがたい。
 さっそくチケットを買いました。

d0264892_0274412.jpg
 会場の 「東急REIホテル」 は上田駅温泉口すぐ。
 12月に入って、クリスマスの飾りつけがあちこちに見られ始めた頃でした。

d0264892_03021.jpg
 座席は当日受付順に好きな席を選ぶようになっていました。
 演奏のあとランチということで、10卓ほどの丸テーブルがその座席です。
 ステージ前に3つあるうちの、やっぱり真ん中がいいかな・・・と思っていると、そのテーブルの真ん中の座席にはチェロの渡部先生(スタッフがそう呼ばれるので)が座られて、一緒に食事をされるとのこと。
 初めて参加の私が陣取っては申し訳ない気がしていると、スタッフが「どうぞ、どうぞ」と勧めてくださるので、
 図々しくも、先生のお隣を選択しました。

d0264892_0363676.jpg
 チェロもバイオリンも、これほど間近で聞くのは久しぶりです。 
 渡部先生が曲の解説や、こぼれ話をなさりながらプログラムが進みます。

 バイオリンの對馬さんがソロで弾かれたパガニーニの「24のカプリース」の中の24番は、ピチカートやスピカート、フラジオレットなどのあらゆる技巧を網羅して弾かれる、難曲中の難曲ですが、
 弾くにつれ高音の伸びが素晴らしく、フラジオレットも音がかすれず、まるで容易い曲であるかのように軽々と弾かれて見事でした。
 右手の弓の動き、左手の指の動き、一番前で見られて良かった!

d0264892_0551770.jpg

d0264892_0553116.jpg
 料理の写真は遠慮してメニューのみ。 魚は鰤。 肉は信州ハーブ鶏。 

 對馬さんは隣のテーブルに。 私の左横には渡部先生、右隣には、賛助演奏としてピアノを弾かれた町田さん(彼女はまだ音大生です)が席に着かれて、ランチです。

 食事をしながら、渡部先生や町田さんとお話ができて、良い席でした。

 プロの演奏家はみなさん小さなうちから楽器を習い始めますが、
 特にバイオリンは遅くとも5歳までに始めないと、プロになるのは難しいとか。 逆に言えば、プロのバイオリニストはだいたいみなさん5歳以下で始めていらっしゃるのだそうです。
 對馬さんも3歳で始められたそうです。

 大学生のとき、弦楽アンサンブルのサークルでバイオリンを弾いていた友人に、「ある程度大きくなってから始めると、弾けるようになるのはメンコン(メンデルスゾーンのコンチェルト)までで、チャイコン(チャイコフスキーのコンチェルト)は弾けない」 と聞いたことがありました。
 その話を渡部先生にすると・・・
 メンデルスゾーンが簡単というわけではなく、十分難曲ですが、当時は市井の人でもバイオリンを嗜む人がたくさんいたそうで、そういうアマチュア演奏家が歯が立たないような難しい曲を書いても、楽譜が売れなかったのだとか。 

 なるほど、そういうことだったのか!
 
 食事の合間にはお二人のプロに「質問コーナー」などもあり、
 演奏も、お話も、食事も、楽しくおいしいひとときでした。

d0264892_149405.jpg
プログラムにお二人のサインもいただいてきました。

 渡部先生はお話も幅広く、曲に関するいろいろな話題を提供してくださいます。
 今年も 「クラシック音楽に親しむ講座」 は開かれるそうですので、 機会があれば出席してみたいと思います。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
# by spring-ephemeral | 2018-01-10 01:34 | コンサート・ギター | Trackback | Comments(7)