<   2017年 11月 ( 11 )   > この月の画像一覧

『リバーリトリート雅樂倶』 ~部屋へ~ 2017年11月

<2017年11月4日>

 富山市にある 『リバーリトリート雅樂倶(がらく) 』 の存在を知ったのは3年ほど前、JTBのパンフレットに見つけたときでした。
泊まってみたいと思い、JTBで何度か予約を試みましたが、叶わず、今回ようやく宿泊することができました。

 「白川郷」を散策している間はありがたいことに小雨でしたが、富山に向けて出発する頃から雨脚が強くなりました。

d0264892_142276.jpg
 目指す『リバーリトリート雅樂倶(がらく) 』 は富山ICから30分ほど、神通川のほとり、春日温泉郷にあるホテルです。

d0264892_118153.jpg
雨が降り続いているので入り口の写真もそこそこに玄関を入ります。

d0264892_1161074.jpg

d0264892_1203793.jpgd0264892_1211076.jpg
広いロビーの、神通川に面したテーブルてウェルカムドリンクをいただきます。 私もめずらしくビールにしました。
チェックインの手続きを済ませ、部屋に案内してもらいます。

『リバーリトリート雅樂倶』 は2000年にできた本館と、2005年に増築になった新館があります。 ロビーは新館にあります。

d0264892_1321794.jpg写真左手奥がエントランス。

ロビーを出てエントランスを左に通り過ぎ、
正面に見える木製のドアから先が宿泊者専用。
こちら側が新館になります。

本館、新館あわせて全25室。
うち、新館には8室あります。

d0264892_0285479.jpgd0264892_02918100.jpg
ドアの中に入ると広い通路になっており、 有名作家の焼き物などが並んでいます。

d0264892_0312330.jpgd0264892_0315622.jpg
通路の右に部屋ごとのドアがあります(左の写真)が、こちらは鍵はありません。 中は短い通路になっていて、つきあたりのドアが、鍵のかかる部屋の玄関ドアです。

d0264892_23441999.jpg部屋は 『響(ひびか)の間』 と名がついています。


d0264892_047688.jpgd0264892_0361288.jpg通路左の格子の外は
小さな中庭になっていて、
部屋ごとに意匠が違うそうです。

我が家の部屋のはずんぐりした緑の小山でした。
タイトルは 「みどり」 。

d0264892_0495314.jpgd0264892_0501398.jpg

d0264892_0513934.jpg部屋は細長いワンフロアで、
入って左に和室が。
さきほどの中庭はご覧のように。


d0264892_126066.jpgd0264892_1272224.jpg
和室の前から白を基調としたリビングが広がり、リビングの右に黒を基調としたベッドルームがあります。
和室、リビング、ベッドルームのそれぞれにクローゼットがあるので、ツレアイとひとつずつ使いました。

d0264892_23323419.jpgd0264892_23332019.jpg
リビングの先には神通川をのぞむテラス。 

d0264892_23362581.jpgd0264892_2338165.jpg
カウチの右手に洗面と浴室があります。 浴室の小さな窓は開けることができます。 かけ流しではありませんが、温泉です。 全25室のうち、温泉給湯は新館の4部屋。 そのうちのひと部屋です。

d0264892_23494392.jpgd0264892_23501863.jpgd0264892_23505585.jpg
冷蔵庫内、ミニバーともに有料です。 おいしいクッキーでした。 

d0264892_0365964.jpgd0264892_0372237.jpg
「アートの宿」ということで、館内のあちらこちらにさりげなく美術工芸品が展示されていました。

さて、2ヶ所の大浴場へ。

夕食も楽しみです。
我が家としてはめずらしくフレンチです。 
by spring-ephemeral | 2017-11-29 00:51 | お宿記 | Trackback | Comments(6)

『白川郷』 散策 2017年11月

<2017年11月4日>

d0264892_0332633.png
(地図はHPより借用)
 向かって←左が富山方面、→右が岐阜方面です。我が家は右手から来ました。 
宿の方が「入りやすいですよ」とおっしゃった駐車場は 「せせらぎ公園駐車場」(赤い四角) です。 岐阜方面から来ると、ふだんはすっと右折で入れますが、混雑時は左手の坂の上になる 「寺尾臨時駐車場」(赤い丸) に誘導されます。
 「寺尾臨時駐車場」は一回500円。 せせらぎ公園まで無料のシャトルバスが随時運行されています。
 我が家が着いたとき、せせらぎ公園の駐車場はまだ余裕がありましたが、まもなく満車になり、駐車待ちの車の長い列ができましたから、 シャトルバス利用は大正解でした。

 せせらぎ公園から庄川にかかる であい橋 を渡って集落内に入ります。
 赤の矢印のように、集落内を一周しました。

d0264892_17298.jpgd0264892_175542.jpg
小雨が降り続いています。 であい橋 は傘をさした行く人、戻る人で混雑していて写真どころではないので、せめて橋の上から庄川を。 左の写真が下流、右が上流です。

d0264892_1115698.jpg
                 まず、本通りを北へまっすぐ、荻町城跡展望台(緑の丸) を目指します。

d0264892_1155016.jpg
                                 国の重要文化財 和田家。


d0264892_120295.jpgd0264892_1203991.jpg










展望台がちょうど切妻屋根の横に見えます。
展望台まで徒歩で30分ほどのはずですが、歩いていると、シャトルバス乗り場があって、バスが出るところでした。 山の上なので助かりました。 バスは片道1回200円。

d0264892_1332047.jpg
助手席が空いていてラッキー! 坂道の途中にも合掌造りの家が。 民宿を営んでおいでです。 こちらに限らず集落内で民宿をおやりの家は多く、20軒ほどはあります。

d0264892_13713100.jpg
                           展望台からは集落を一望することができます。

d0264892_1381258.jpg
                    集落全景。 右手の小高いところに、私たちが車を停めた 「寺尾臨時駐車場」 が見えます。

d0264892_1463077.jpg
   空が少し明るくなって、霧が上がってきましたが雨は降り続いています。 帰りは左手の道を歩いて下ります。

d0264892_1493721.jpg


d0264892_150625.jpg


d0264892_153899.jpg
                                        神田家。

d0264892_1535824.jpg
                                       長瀬家。

d0264892_1544712.jpg


d0264892_1551235.jpg


d0264892_1554911.jpg


d0264892_1562347.jpg
                                       明善寺。

d0264892_1574841.jpg


d0264892_1583828.jpg
                                       八幡宮。

 荻町集落をひとまわりしてきましたが、この先、ぜひ見ておきたい風景があります。 地図上右のかん町(青の丸)です。

 
d0264892_21146100.jpg
 八幡神社を過ぎ、庄川支流にかかる橋を渡ると、観光客の数はめっきり減り、のどかな水田の風景が広がります。

d0264892_2134667.jpg
                        目指すスポットは人の姿があるのですぐにわかりました。

d0264892_2155881.jpg
観光ポスターにも登場するという3軒の家。 ここまで訪れる人も少なく、荻町の賑わいが遠いところのように思えます。

d0264892_2444058.jpg
 

d0264892_2451082.jpg
                               3軒は食事処や民芸店です。

d0264892_2455350.jpg
   来た道を戻ります。 どこかなつかしい風景を見ているとタイムスリップしているようです。

d0264892_2352452.jpg

d0264892_2354916.jpg
庄川の先に であい橋 が見えてきました。 並んだ観光バスや、まだまだたくさんの人の姿があります。

 小雨だった雨は、せせらぎ公園で駐車場に戻るシャトルバスに乗ると、待っていたように雨脚が強くなりました。 
 雨ではありましたが、雨もまた似合う合掌造り集落でした。




 


 
by spring-ephemeral | 2017-11-22 02:49 | おでかけ | Trackback | Comments(10)

「白川街道」 2017年11月

<2017年11月4日>

 白川郷へ行くつもりですが、前日の晴天と打って変わって雨になりました。

 高速と下道と、時間的にはどうなのか宿の方に聞くと、どちらも40分ほどだそうです。
 でも、 「下道のほうが景色も良いし、中の駐車場にも入りやすいので絶対お薦め」 とのこと。
 
 下道、すなわち国道156号線、通称 「白川街道」 を通って行くことにしました。

 ※ 助手席からフロントガラス越しに撮っているのでお見苦しい写真が続きます。 ご容赦を。

d0264892_0551256.jpg
前日通ってきた高速の下をくぐりぬけます。

d0264892_0562447.jpg
雨にぬれて木々の色がきれいです。

d0264892_0594331.jpg
「白川街道」は庄川に沿って走っています。 庄川にはいくつかダム湖がありますが中で一番大きな 「御母衣(みほろ)湖」。

d0264892_1509.jpgd0264892_152035.jpg
幾つもの橋を渡っていきます。

d0264892_183547.jpg
庄川桜」は車窓から。 すでに葉はすっかり落ちています。

d0264892_114223.jpg

d0264892_1142775.jpg
石組みの堰堤が見えます。

d0264892_1153246.jpg

d0264892_117151.jpg

d0264892_1172871.jpg
紅葉の斜面を見ながらカーブを回り込んでいくと、御母衣ダムが目の前に。 巨大なロックフィルダムです。

d0264892_1211917.jpg


d0264892_122347.jpg
あらら、ちょうどのタイミングでトラックが・・・

d0264892_1232842.jpg

d0264892_1235996.jpgd0264892_1242461.jpg
通りすがりですが、国指定重要文化財 「旧遠山家住宅」。

d0264892_1295172.jpg
この先、トンネルを過ぎると、白川郷はすぐそこです。



 
by spring-ephemeral | 2017-11-20 01:38 | おでかけ | Trackback | Comments(8)

高山龍神温泉 『龍リゾート&スパ』 2017年11月

<2017年11月3日>

 この日の宿泊は岐阜県荘川にある 『龍リゾート&スパ』 です。

 富山県は岐阜や石川にも隣接していますし、宿選びはそう難しいことではなさそうに見えますが、
 富山市を中心に見回しますと、広い範囲に温泉地が点在していますし、温泉地も多くありません。
 2泊目の宿は富山市にあり、1泊目をどこに泊まるかによって、旅程や、見どころが全く違ってきます。
 最初、能登方面や、金沢近辺までを含めて2、3ヶ所を候補に挙げていましたが、もうひとつはまっていない気がしていました。
 そんなときブロ友さんがブログで紹介していらしたのが、 『龍リゾート&スパ』 でした。
 これだ! と直感。
 ブログを拝見した翌日さっそくJTBに出向きました。
 今年4月のことでした。

d0264892_222443.png『白山白川郷ホワイトロード』のドライブから戻り、ホテルのある荘川に向かいます。

国道ですと白川郷を通り抜けなければなりません。 
距離にすればわずかなのですが、ほとんど車が動かないほどの大渋滞ですので、

白川郷ICから荘川ICまで 北陸東海自動車道 を飛ばします。 といっても片側1車線の対面で、安全運転の車の後についてしまったので、急ぐのは気持ちだけ。

(青い矢印がホワイトロード、赤が高速、緑が156号線。 上の赤い丸が白川郷、下のオレンジの丸が宿のあるあたり)

d0264892_1343882.jpg
 ホテルは荘川ICから約5キロ。 国道から山の中へと入っていきます。 

d0264892_211334.jpg
見えてきました。 『龍リゾート&スパ』 です。

d0264892_2122052.jpg
ゆったりしたロビー。 フロントのカウンターでチェックイン。 すぐに部屋に案内されます。

d0264892_2142671.jpgd0264892_2273948.jpg











JTBに出向いたのが7ヶ月も前でしたので、まだどのタイプの部屋も空いていました。
「今ならどのお部屋もとれます」 というので、HPを見ながら、最上階6階の洋室にしました。

d0264892_222966.jpg

d0264892_2223613.jpg
スタイリッシュモダンな、ワンフロアの部屋です。 
水周りは上の写真の右に見えるドアの向こうですが、ユニットタイプで、トイレ、洗面、バス(温泉ではありません)一体型です。 個人的には、せめてトイレは別がいいなと思うのですが。

着替えて大浴場に行きます。
源泉100%かけ流し温泉」 と銘打つほど、ホテル自慢の温泉です。
利用時間が午後4時半から翌朝8時半までと、かなり短い時間です。 我が家の到着が4時ごろでしたので、ちょうど良かったです。

d0264892_1552850.jpgd0264892_156731.jpg
外国の方も多くお見えとみえ、大浴場に向かう通路には、お風呂に入る際のマナーについて絵入りのボードが立っています。

こちらは2013年に温泉掘削に成功して、47度という温泉が湧出しました。
湯量も豊富で、水も加えず、加温もせず、そのまま利用できるアルカリ泉です。
毎日お湯を抜き、5時間かけて清掃をし、新しくお湯を張って提供されているそうです。(部屋にあった冊子より要約)

d0264892_223894.jpg

d0264892_23262.jpgd0264892_231980.jpg
内湯から階段を上がり、短い通路を行くと露天風呂があります。 
d0264892_25935.jpg

d0264892_253176.jpg
露天というより、半露天です。 まさにお湯が浴槽一杯になって縁からあふれる寸前の一番湯。 源泉がそのまま注がれているため、底のほうは表面よりややぬるめです。
長いことどなたもお見えにならず、紅葉の進んだ林を眺めながら、なめらかなお湯を独り占めして堪能していました。

<夕食>

d0264892_2134861.jpg
夕食は食事処へ。 ドアを開けると教会のような長い通路が現れてびっくり。 通路の先に食事処があります。

d0264892_2155279.jpg
手ぶれしてます。

d0264892_2162811.jpg


d0264892_2165425.jpgd0264892_2172881.jpg季節感漂う前菜。 かぼちゃの月に大根のうさぎ。

d0264892_2175812.jpgd0264892_2181929.jpg大分直送のお刺身。

サラダにシャーベットドレッシング

d0264892_218447.jpgd0264892_2192586.jpgふっくらと炭火で焼けた岩魚。

熱々の五穀米饅頭。

d0264892_2202676.jpgd0264892_2204786.jpg「飛騨牛の食べ比べ」コースを選びました。

比べてみると、食感や味わいが違うものです。

d0264892_221695.jpgd0264892_2212672.jpg季節のてんぷら、郷土料理のすったて汁、ご飯、味噌汁、十割手打ちそば などはハーフバイキングになっていて、自由に好きなだけ。

蕎麦が美味しくて、なんと5杯、おかわりしてしまいました。
d0264892_2214179.jpgd0264892_2215766.jpgワインはシャブリで。 

デザートまでおいしくいただきました。

山の中の温泉ホテルですが、料理のタイミングも、スタッフの気配りも良く、気持ちよく料理がすすみました

<2017年11月4日>

d0264892_1019089.jpg
朝、雨になっていました。 

<朝食>

昨夜と同じ長い通路を通って食事処へ。 昨夜とは別の広いホールでした。

d0264892_10215379.jpgd0264892_1022560.jpg
箱の中のものと、卵入りの朴歯味噌はあらかじめセッティングされています。
その他ご飯類や漬物、飲み物などはハーフバイキング。 おいしそうなパンもありました。
規模と立地を考えると、十分満足のいく朝食でした。

d0264892_10241264.jpg
大浴場に入れる時間も短いですし、部屋に長くゆっくり滞在するというには忙しいかもしれませんが、お湯も良く、スタッフも丁寧で親切でしたし、居心地の良いホテルでした。

温泉も湧き、これからもっといろいろな面で進化していきそうだと感じました。
by spring-ephemeral | 2017-11-18 00:45 | お宿記 | Trackback | Comments(4)

『白山白川郷ホワイトロード』2017年11月

<2017年11月3日>

 晴れの特異日と言われるとおりに快晴となった3日は、『白山白川郷ホワイトロード』をドライブすることにしました。
 前回の記事の中の、「もう一度行きたかったところ」です。

 14年前の2003年、白山に登山に行くとき、今回と同じ道を通って白山のふもとまで行きました。
 緑滴る真夏、8月のことでした。
 新幹線はまだ長野までしか通っていませんでしたから全線高速利用。
 『白山白川郷ホワイトロード』はまだ『白山スーパー林道』と呼ばれていました。

 今年の10月は東北に行きましたが、実は、こちらを10月にしようかと、しばらく決めかねていました。
 しかし、紅葉の時期を考えるなら、11月はこちらにすべきだろうと最終的に決断しました。
 それが吉とでたか、凶とでたか・・・
 少々びくびくしながら助手席でカメラを握っていました。

(地図は料金所でくださるチラシより)
d0264892_21400964.jpg
d0264892_21305984.jpg
「白山白川郷ホワイトロード」は普通車片道一回1600円の通行料がかかりますが、有料区間内でUターンする場合は片道料金で走ることができます。

我が家は宿泊する宿が岐阜の荘川にあることもあって、岐阜側の馬狩料金所から入り、石川側の中宮料金所の手前で、戻ってくるつもりです。
d0264892_20351912.jpg
今年は季節はずれに寒い日や、台風の襲来などがあり、紅葉の状態が心配です。

d0264892_20355161.jpg
d0264892_20402136.jpg














あら、もう葉が落ちているところがある・・・今年に限っては時期の選定を外したかな・・・



d0264892_20405276.jpg
d0264892_20410781.jpg












「蓮如茶屋」で昼食です。



ふもとの道の駅で、と思っていたのですが、156号の渋滞がひどくて、先を急いだため、遅い昼食です。
しかし、食券販売機はほとんで売り切れ。 残っていたのは「蓮如そば」と「蓮如うどん」。
そばにしました。要するに山菜そばです。まずくはありませんでした。


d0264892_20412556.jpg
「蓮如茶屋」の駐車場から。 遠く白い山は立山連峰か?
d0264892_20414667.jpg
見えているカーブの先のあたりに、林道の最高地点となる「三方岩駐車場」があります。
d0264892_20420529.jpg
d0264892_20422302.jpg
三方岩山付近で林道全体の、岐阜側から3分の1くらいですが、この先はぐんぐん下っていくことになります。 白山が見えてきます。
d0264892_20424985.jpg
白山が前方に見える、展望台です。遊歩道もあります。
前回訪れたときもここで写真を撮っていました。
d0264892_21100650.png
眺めは変わっていませんでしたが、「とがの木台」の看板がかかっている木はなくなっていました。 今回の写真には写っていませんが、案内板も同じところに立っていました。 

若かったなあ・・・

d0264892_20431222.jpg
「とがの木台」より少し下ったところが、一番白山が広く望める地点でです。
d0264892_20433229.jpg
残っている紅葉がきれいでした。
d0264892_20435448.jpg
d0264892_20441771.jpg
d0264892_20443376.jpg
急斜面に九十九折のカーブを繰り返しながら、高度を下げていきます。
d0264892_20444855.jpg
ところどころに小さな滝が流れ落ちています。
d0264892_20450736.jpg
深い谷。これからあそこまで降りていきます。 この深い谷によくこの道を開けたものだと思います。 これほどの深さを感じる道は他に知りません。
d0264892_20452872.jpg
この横に階段があって、展望台に登ります。 この横でシートを広げ、お弁当を食べているご家族らしいグループがおいでなので、写真は遠慮しました。
d0264892_20454299.jpg
カメラのパノラマ機能を使用しましたが、広範囲を写しすぎて迫力に欠けました。
d0264892_20460466.jpg
左の道をやってきて、右下の道へおりていきます。 展望台はそのちょうどカーブのところにあります。
d0264892_20462957.jpg
深い谷です。


<ふくべの大滝>

林道のなかでも最大の見どころの滝です。
d0264892_20492317.jpg
d0264892_20495407.jpg
d0264892_20502538.jpg
滝から右に目を転じると、滝とはまた違った迫力の岩壁を望むことができます。

以前来たときは駐車することができず、車窓から眺めたように思っていたのですが、帰宅後アルバムを見ましたら、同じ場所で写真を撮っていました。 記憶を訂正できて良かったです。
d0264892_20510172.jpg
「国見展望台」もそうでしたが、見どころの駐車スペースには横断歩道があり、みなさん親切に車を停めてくれます。 そのため渋滞も発生しますが、お互い様といったおっとりした雰囲気があります。

この先中宮の料金所近くまであと大した距離はないのですが、我が家はここでUターンして戻ります。 

蛇谷大橋や、姥ヶ滝ももう一度見たかったのですが、少し時間が足りませんでした。河原の露天風呂も。 

でも、「ふくべの大滝」をまた見ることができたので十分満足です。

また、次は石川側から来る機会も、いつかはあるでしょう。そのときのために見どころを残しておきます。

d0264892_20512237.jpg
d0264892_20514126.jpg
d0264892_20522462.jpg
d0264892_20524829.jpg
d0264892_20533009.jpg
来た道を戻ります。方向が違うので見える景色もまた違います。
来るときは見下ろす谷。帰るときは見上げる谷。
d0264892_20534691.jpg
ここは白山を眺めた「とがの木台」。 左上の道に戻っていきます。
d0264892_20540978.jpg
岐阜側に戻ってきました。
d0264892_20542563.jpg
d0264892_20551648.jpgd0264892_20550078.jpg














「蓮如茶屋」は日が翳っていました。
道路を渡ったところに「白川郷展望台」があるのを来るとき見逃していました。
d0264892_20553755.jpg
白川郷は写真中央の小さな平地です。
d0264892_20555459.jpg
ズームとトリミングで。 翌日訪れてわかったのですが、見えている合掌造りの家々は、白川郷荻町の合掌造り集落の南にある「かん町」一帯でした。

私にとっては今も「白山スーパー林道」としてのこの道。
また走ることができて、充実感に満ちた一日でした。


by spring-ephemeral | 2017-11-12 01:06 | おでかけ | Trackback | Comments(4)

富山と岐阜へ 2017年11月

<2017年11月3日>

 2泊で富山方面に行くつもりで、2泊目の宿は早くに決めていたのですが、 
 1泊目の宿がしっくりこず、2ヶ所ほど候補を挙げながら迷っていました。

 そんな中、ブロ友さんが行かれて、ブログで紹介してくださった岐阜の宿に 「ここだ!
 翌日さっそくJTBに出向きました。

 1泊目の宿が決まったことで、図らずも、もう一度行きたかったところ と、以前 行きそびれてしまっていたところ に行くことができました。

 今年は必ず一日は雨に見舞われる我が家の連休です。
 今回またしても・・・

 しかし、11月3日はさすがに 晴れの特異日。 見事に晴れてくれました。

d0264892_012061.jpg
少し前の天気予報では、3日は雨マークもついていたのですが、 良いお天気になりました。 長野市街地の紅葉にはまだもう少しというところです。

d0264892_064061.jpg
新幹線の座席、今回は山側です。 県境を越えて、新潟側に入ると、妙高から火打、新潟焼山がきれいに見えています。

d0264892_093270.jpg


d0264892_0104376.jpg


d0264892_011744.jpg
後立山連峰、立山連峰と山並みが続いていますが、しまった! 剣岳を外してしまいました。

d0264892_0312749.jpg
富山には路面電車があるんですね。 線路を横切って駅レンタカーの営業所に向かいます。

d0264892_033502.jpg


d0264892_0341738.jpg


d0264892_0351444.jpg
北陸自動車道から東海北陸自動車道へ。 山々の紅葉が鮮やかになってきました。

d0264892_0345338.jpg


白川郷ICを降りて、 白山白川郷ホワイトロード( 旧名称 白山スーパー林道) に向かうつもりです。

ICを降りて 白山白川郷ホワイトロード に行くには、156号線をしばらく走らなければならないのですが、
156号線は 白川郷 に向かう道でもあり、 これが大渋滞
2キロに満たない距離をたっぷり30分かかってしまいました。

d0264892_0551963.jpg
やれやれやっと岐阜側の入り口、馬狩の料金所を過ぎました。

絶景のドライブルートが待っています。
心がはやります。





 
by spring-ephemeral | 2017-11-11 01:02 | おでかけ | Trackback | Comments(6)

波多野睦美/大萩康司 デユオコンサート ~プラテーロとわたし~

<2017年11月1日>

 上田市内、『犀の角』 というイベントスポットで メゾソプラノの波多野睦美さん と ギタリストの大萩康司さん のデユオコンサート がありました。

d0264892_057331.jpg


d0264892_0573636.jpg
前半は大萩さんのギター伴奏で、波多野さんの歌や、大萩さんのギターソロなど。

ギターの音色が波多野さんの声と良く合い、また、大萩さんが、波多野さんの歌に寄り添い、主張をぶつけ合うことなく、引き立て役に徹して、心地よい演奏でした。

改めて、大萩さんて、いい人なんだなあ・・・

波多野さんのお年はたぶん50代くらいかと思うのですが、年を重ねてきた経験が歌に味わいとして現れていると感じました。

大萩さんのギターはいつもながらすてきでした。
カルメンのハバネラのかっこいいことといったら! 
特に弾き終わりは、6本の弦を右手の人差し指から小指までの4本でジャラン!と一気に弾くラスギャードという奏法で、かつ、パッと音を切って止めるのですが、その鮮やかなこと! 目に焼きついています。 ほんと、かっこよかったなあ・・・

d0264892_1303353.jpg


後半は、コンサートのサブタイトルにあるように、「プラテーロとわたし」です。

スペインの詩人でノーベル賞作家でもあるヒメネスは、健康を損ねて故郷のアンダルシアに戻り、ロバのプラテーロと日々を過ごす様子を138編の散文詩に表しました。
作曲家のテデスコは28編を選び、朗読とギターのための「プラテーロとわたし」を作曲しました。
今回はその中からの12編の演奏です。

波多野さんは、挿入歌のような歌を歌う場面はありますが、基本的に歌ではなく朗読です。
ギターは朗読のBGMでもあり、情景描写でもあり、心象風景でもあり、ときに詩そのものを語るようでもあり、というような立ち位置です。

私は第1編の「プラテーロ」を弾いてみたことがあります。 
レッスンとして弾いたので朗読とあわせたわけではなかったのですが、普通の曲ではないので、どうも弾きにくくて・・・

d0264892_1573877.jpg


d0264892_15861.jpg
8分の12拍子で始まり、途中、4分の4拍子になったり、2分の2拍子になったり、8分の12拍子に戻ったり。
つまりは、拍子はあってないようなもので、曲というより、ロバのプラテーロの歩みや、詩人の言葉や気持ちを音で表しているわけですが、弾くとなるとてこずりました。

なるほど、こんな風になるのか! と実に感心至極です。

プラテーロとわたし」 の演奏時間は1時間たっぷりかかります。
元々はそんな気はなかったのですが、行きがかり上、最前列に陣取ることになってしまったので、
途中で寝てしまったらどうしよう、と心配していました。

しかし、プロ中のプロの演奏は素晴らしく、
しっかり目を見開き、耳を傾け、
メゾソプラノとギターの音の世界にとっぷり浸かることのできた1時間でした。

アンコールは 武満徹 の 「」。
大好きな曲です。
うっとり聞きました。
by spring-ephemeral | 2017-11-09 00:13 | コンサート・ギター | Trackback | Comments(4)

秋の色に染まる上田城跡公園

<2017年10月30日>

 上田城跡公園の紅葉の様子を見に行きました。 
 先ごろの台風で葉が落ちたのではないかと心配しましたが、ずいぶん助かっていて、園内の桜やイチョウが見ごろを迎えていました。 

d0264892_0383258.jpg


d0264892_0393493.jpg


d0264892_0395267.jpg


d0264892_0401642.jpg


d0264892_0404350.jpg


d0264892_041083.jpg


d0264892_0412592.jpg


d0264892_041499.jpg


d0264892_042143.jpg

by spring-ephemeral | 2017-11-08 00:29 | 上田便り | Trackback | Comments(2)

美ヶ原晩秋

<2017年10月26日>

d0264892_23223895.png

 美ヶ原に行くときはたいてい赤い四角の側、長和町武石から178号線を上って行くのですが、
 今回はめずらしく青い四角の側、62号線から武石峠(番所の所の字のあるあたり)を経て行きました。

 2日前に台風が去って、この日は素晴らしいお天気になりました。
 62号線は番所ヶ原スキー場を過ぎるあたりからぐんぐんと高度を上げていきますが、眺めは木々の間から垣間見る程度で、展望がきくところはありません。
 武石峠を過ぎ、松本側に出ると一気に目の前が開けて大展望が広がりますが、帰りにゆっくり眺めることにして、とりあえず一般車終点の美ケ原自然センター駐車場まで走ります。

この日の朝は気温が下がって、標高にして1600メートル付近から上は広く初雪になりました。 道路は除雪されていました。 積雪は数センチあったようです。

d0264892_2345267.jpg
王ヶ頭の電波塔群が近づいてきました。

d0264892_23494792.jpg
雪のため、施設は休館になっていました。

d0264892_2350437.jpg
東側。 真っ白な山は浅間山です。 千曲川の流れに沿って小諸あたりから、左端の上田市街まで平地が続いているのが見えます。

d0264892_23544615.jpg
北側。 中央やや右に長野市が見えます。 左上方の白い山は火打山と思います。 その右にかすんでいますが、妙高の特徴ある山頂部が見えます。

d0264892_23591133.jpg
景色を眺めながらゆっくり戻ります。

d0264892_002986.jpg
北アルプス、穂高連峰から槍ヶ岳。

d0264892_005212.jpg
牧場も白くなっています。 牛たちはもう里に下りたのかなあ?

d0264892_013125.jpg
松本市。 正面は乗鞍。 左にうっすらですが御嶽山も見えます。

d0264892_074515.jpg
少し歩いてみたくなりました。 車道に沿うように道がつけられています。

d0264892_0111087.jpg

d0264892_0113671.jpg

d0264892_01205.jpg

d0264892_0122692.jpg
 なだらかで気持ちの良い道です。 日ざしが適度に暖かく、うっかりするとどこまでも行ってしまいそうになります。

d0264892_0141136.jpg


d0264892_016376.jpg
北アルプスを端から端まで見渡して、鳥になった気がしました。

d0264892_0255056.jpg

 
by spring-ephemeral | 2017-11-07 00:27 | おでかけ | Trackback | Comments(2)

別所温泉 『七草の湯』 で松茸づくし 2017年10月

<2017年10月21日>

 昨年のことです
 松茸の時期に、3年通った別所温泉の『松籟亭』でしたが、
 いささか感じるところがあって、来年(今年のことです)は『七草の湯』に泊まりながら松茸料理を食べようと決めました。

 母とですので、ベッドの部屋が必須。
 部屋だけは今年の早い段階でJTBを通してとってもらっていました。

 10月に入って、あらためて電話をし、
 追加料金は当日精算で、料理を松茸づくしに替えて欲しい旨をお願いしました。

 ところが・・・

 9月の時点で、すでに今年の松茸は不作に違いないといわれていましたし、
 松茸に限らず、私が山に入っても食べられる、食べられないにかかわらず、キノコが出ていない状況でしたから、 予想はしていましたが、
 「今年は松茸が不作で、ご予約いただいても確実にご提供できるお約束ができません。」
 とのことでした。
 
 電話をしたときには、宿泊日までまだ3週間近くありましたので、
 天気次第では事態が好転することがないとはいえません。
 状況はよくわかっていますので、「そのときの様子で、もし可能でしたら、可能な範囲で」とお願いしました。

 「では承りました
 と受けてくださったのですが、
 はたして・・・

d0264892_014457.jpg

d0264892_0154955.jpgd0264892_016877.jpgd0264892_0163826.jpg
いつもの部屋。 いつものお茶うけ・・・と思ったらどら焼きがパウンドケーキに変わっていました。

d0264892_015243.jpg

d0264892_0195447.jpg

d0264892_0201366.jpg
デッキテラスから北向き観音の参道が見えます。 

d0264892_113123.jpgd0264892_1133042.jpg
d0264892_0465884.jpg
d0264892_143285.jpg
台風が近づいているということで、キャンセルされた方も多いと宿の方がおっしゃっていました。 そのためもあるのか、大浴場は貸し切り状態で温泉独り占め。

d0264892_1102574.jpg
日の暮れが早くなりました。 夕方6時。 上田もすっかり夜景の街です。

<夕食>

d0264892_1192169.jpg
食事の前に、足腰の悪い母のために部屋の座卓を椅子とテーブルに換えてくださいました。 ありがたかったです。

d0264892_1234628.jpgd0264892_124585.jpg
d0264892_1242735.jpg
もしかしたら松茸づくしの料理はできないかもしれないし、できても過度の期待はしないでおこうね、とふたりで話していましたが、 食事の支度に来た仲居さんによると、数日前伊那のほうから仕入れがあったそうです。

d0264892_13226100.jpg前菜の中の 松茸の牛肉巻き が美味しかった。
牛肉との相性が良いのを改めて確認しました。

d0264892_1362076.jpg土瓶蒸し。

蓋を取って驚きました。
わずかなミツバと銀杏、小さな鶏肉はありますが、
こんなにふんだんに松茸の入った土瓶蒸しは
見たことがありません。

d0264892_140813.jpg近頃は長野に限らず、
海から離れた山の温泉では川魚のお刺身が出ることが多くなりました。
それはそれで良いのですが、やはり海の魚に勝るものはないと、本音です。

『七草』はかなりクウォリティの高い海の魚のお造りを出してくれます。
下に敷かれた大根と海藻に、
ドリップの赤い色がつくことはありませんでした。
鮮度の良さを実感します。

マグロ、イカ、鯛、ほたての酢橘〆、ぼたんえび

d0264892_147499.jpgd0264892_148648.jpgd0264892_1482749.jpg
松茸の備長炭焼き。
あまりの見事さにびっくりしてしまって、歓声しか出てきません。 しばし眺めて写真ばかり。 「料理長、頑張りました」 と仲居さん。  豊作不作にかかわらず、二度とお目にかかれないかもしれません。 ただただ驚きました。 そう言うと、仲居さんも 「喜んでもらえて良かったー」 と笑顔でした。

d0264892_1574698.jpg松茸と鱸のかぶら蒸し。

d0264892_1585082.jpgd0264892_159483.jpg
松茸と信州牛の陶板焼き。 天ぷらは青みのしし唐以外は松茸のみ。 

d0264892_23757.jpgd0264892_232388.jpg
松茸がふんだんに炊き込まれたご飯でした。 欲を言えば、油揚げはもう少し少なくてもいいかな? 「松茸がいっぱいあるところを盛りますね」 と仲居さんがよそってくれます。 
見えませんが、味噌汁の中にも松茸が沈んでいます。

d0264892_272386.jpgいちじくのコンポートとフルーツ。


 夢に見そうな松茸三昧の料理でした。 別所産の「地物」ではないとはいえ、県内産には違いなく、宿のプライドと意気地を感じて感動を覚えました。

<2017年10月22日>

d0264892_2164365.jpg
台風の雨がやってきたようです。 風はさほどありません。 雨の中でもお観音さんには訪れる人の姿がありました。

<朝食>

d0264892_2182325.jpg

d0264892_2184278.jpg


部屋のお風呂に何度も浸かって帰ります。
「来年も来ようね」 「来れるかしら」 「来れるさ」 
来れますように。










 
by spring-ephemeral | 2017-11-03 10:24 | お宿記 | Trackback | Comments(6)