<   2014年 10月 ( 22 )   > この月の画像一覧

栗茸園オーナー感謝祭・・・でも、栗茸は不作

 <10月19日>

 今年も 「栗茸園オーナー感謝祭」 に合わせて、
 我が家の区画の栗茸を見に行きましたが、収穫無し。

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 昨年のブログを見ると、昨年も不作でした。
 http://aprilmoon.exblog.jp/20070517/
 同じような理由が書いてありました。
 「欲しいときに雨が降らなかった・・・」

 今年ほど不作な年は初めてです。
 期間中の収穫の総量は昨年の10分の1程度に終わりました。

 そうはいっても、地区の方々が準備してくださっているので、
 行ってあげないと、気の毒です。

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多いときは、この広場いっぱいに車が並ぶほどですが・・・

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よく晴れたのが、せめても、です。

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白馬三山が見えます。

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この景色を見ながら、おじさんたちが作ったきのこ汁や、てんぷらをいただきます。


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きのこ汁はトン汁仕立て。 豚肉、きのこ、じゃがいも、白菜、人参、こんにゃく、等々、具だくさんで、良い味が出ています。

てんぷらは主にマイタケでした。 栗茸が少ないのでてんぷらには回らなかったようです。
右の黒っぽいものは、鹿肉の竜田揚げです。 にんにく味と生姜味がありましたが、鹿肉は柔らかくて、どちらも美味しかったです。

寒くなく、暑くなく、良い陽気の中、ちょっと歩けて、おいしいきのこ汁や、鹿という珍しいものまでいただいて、
それなりに良い日になりました。
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by spring-ephemeral | 2014-10-31 00:26 | 日々のこと | Trackback | Comments(8)

くだものの秋 ~ブドウ~

 <レッドネヘレスコール>

 先日、よく行く道の駅でブドウを買ってきました。

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                      レッドネヘレスコールです。

        数年前、母が一度買ってきたときは、房の長さが1メートル近くあって、重たかったです。
        それ以後、時期に行かなかったせいか、お目にかからなかったのですが、ひさしぶりに見つけました。
        今回は手頃な大きさのものが並んでいました。

きれいだったので、 色が良いあたりをマクロで撮ってみました。
意図したわけではなかったのですが、縦に並べてみたら、中抜きの房の形になりました。
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房が小さくなったら、粒も小さくなって、種もあるので、食べるのが面倒くさい・・・
 ただ、甘く、香りも良く、おいしいブドウです。


<ナイヤガラを買いに>

数あるブドウの中で、昔から私が一番好きなのはナイヤガラです。
ほとんど黄色に近くなって熟したナイヤガラは香り高く、甘くて果汁たっぷり。 本当に美味しいと思います。
ただ、そうなると実が落ちやすくなってしまいます。
そのせいだと思うのですが、スーパーなどに出回るナイヤガラは真っ青で、まだ酸味が勝っていて、あまり美味しくありません。
おいしいナイヤガラを手に入れるには、ブドウ園に行くのが一番です。

というわけで、 ナイヤガラを買いに行きました。 今月初めのころです。

d0264892_095251.jpgよく行くのは、須坂市高畑。

小布施へ向かう途中にある地区で、ブドウ園が並んでいます。

上田や隣の東御はブドウの産地ですが、観光ブドウ園はあまり知りません。

d0264892_0172491.jpg別途料金でブドウ狩りもできますが、

今日は買うだけ。

d0264892_018669.jpgこれはなんというブドウかな・・・

「ナイヤガラはありますか?」 と聞くと、
「もう時期は終わりだね。 今木になっているのだけ。 採ってきてあげるね」

試食しながら待ちます。

d0264892_0244127.jpg置いてあるブドウの種類は多くなかったです。

値段も、特別安いわけではありませんが、
樹上完熟ですから、味は良いです。

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この、ゴルビー というのが、大きくて甘くて美味しかった。
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ナイヤガラ と ゴルビー を買ってきました。 (もう少し良い色だったのですが、上手く撮れませんでした)
黒いひと房は、おまけのスチューベンです。

美味しかったなあ、ナイヤガラ。 

 
by spring-ephemeral | 2014-10-30 00:44 | 日々のこと | Trackback | Comments(6)

ススキ輝く

<10月16日>
 ビーナスラインに再びでかけました。
 9月末に行ったとき、ススキの穂は出たばかりだったので、そろそろ開いただろうと思ったのでした。

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          富士山が初冠雪した日でした。 霞んでしまいましたが、雲の中からその姿が現れました。

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          白樺湖と蓼科山

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          八ヶ岳

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          南アルプス

そして、ススキの穂はすっかり開いて、むしろ遅いくらいでしたが、太陽の光に輝いていました。
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今頃は落葉松がきれいだろうと思います。 雪になる前に行ってみたいのですが、間に合いますか、どうか。
by spring-ephemeral | 2014-10-29 01:41 | おでかけ | Trackback | Comments(2)

宇都宮 餃子 『みんみん』

<10月13日>

那須からの帰りに、宇都宮で途中下車して、餃子を食べて帰ります。

餃子の消費量日本一の座を、浜松と争ってきた宇都宮は、このところ浜松に敗れていたのですが、
昨年、3年ぶりに一位の座を奪い返しました。

 浜松餃子もおいしかったですが、
 浜松の場合、駅から歩いて行ける範囲にお店が少なかった気がしました。
 それに引きかえ、宇都宮は、駅から歩いて行ける範囲にたくさんのお店があります。
 個々のお店のほかに、餃子会館「来らっせ」には常時数店が出店していて、いながらにして、餃子のはしごができます。
 以前友人と来たときには、『みんみん』で食べたあと、「来らっせ」で3軒ほどはしごしました。

 そう、宇都宮餃子といえば、『みんみん』 が欠かせません。
 『みんみん』 を食べてからでないと、比較の基準が無いというか、話の始まりが無いというか、とにかく、初めは『みんみん』 。

 ツレアイは初めての宇都宮餃子です。 となれば、やはりまずは 『みんみん』。
 『みんみん』 は人気店で、駅のすぐそばにも2軒の支店があります。
 でも、どうせ食べるなら、『みんみん』 本店で食べたい。
 ロッカーに鞄を入れ、駅を出ます。
 小雨が当たり始めていますが、傘をささずにすむ、ぎりぎりのところです。
 西口から広い大通りをまっすぐ歩き、もう一つの交差する大通りを渡ったら、適当なところで右にまがり、裏の道を行くと、あるはずです・・・
 お! 行列してる!
 でも、『みんみん』 じゃない。
 さらに数軒先・・・
 え? 『みんみん』 に人がならんでいない。 ほんの数人?
 どうした 『みんみん』 ?!

 ところがとんでもない。
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『みんみん』 の真向かいに立体駐車場があって、
その入り口の車数台分のスペースが行列用に確保されていて、みなさんそちらに並んでいるのでした。
明暗が強すぎて良くわかりませんが、写真の左上のあたり、道の向こう側が 『みんみん』 です。

この時点で、午前11時45分くらいでした。
開店は午前11時30分ですから、15分しか経っていないのに、この人数。 それでも、前日の日曜日の半分以下ということでした。
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並ぶこと1時間。 ようやく道を渡って、店の軒下に。
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さらに待つこと15分。 やっと店の中に入れました。
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店の全景はこんなふうです。(写真の左下は、たまたま白い立てかんばんでした)
外見も、そして中も、昭和の時代のなつかしい中華そば屋さんの趣。
カウンターと椅子席と、全部で25人くらい入るでしょうか。 狭いくらいです。 我が家は入ってすぐのカウンターでした。

メインのメニューは、焼き餃子、水餃子、揚げ餃子の3種類のみ。 あとはライスと飲み物。
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          ツレアイとそれぞれ、焼き餃子と水餃子を一人前ずつ注文。 たれを作って待ちます。
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            水餃子と、
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            焼き餃子。
            焼き餃子一人前追加!

美味しかった!
やっぱり 『みんみん』 外せない。

 
by spring-ephemeral | 2014-10-28 02:19 | 味だより | Trackback | Comments(8)

『大丸温泉旅館』 エピローグ 

 大丸温泉旅館を教えてくれたのは、JTBのU嬢でした。
 かれこれ15年近く前になります。
 せっせと山登りをしていたころでした。
 「那須の山に登るのに、前夜泊したいので、できるだけ山に近いところの宿を探してほしい」
 その日担当してくれたU嬢にそう切り出しました。
 初めにU嬢が勧めてくれたのは、那須湯本の郊外の、高台にあるホテルでした。
 もう少し高い場所にないのかなあ?
 「どんなところでもいいの。 できるだけ登山口に近いところに泊まりたいの」
 食い下がると、ちょっと言いよどみながら、「一軒、あります」 と言います。
 心当たりはあるけれど、気に入ってもらえるか心配、というような、迷いが浮かぶ表情で、
 「そこは、JTBと契約があるにはあるのですが、温泉の旅館というイメージとはちょっと違って、山の中の秘湯と言われる温泉で、あまり行かれる方もなく、お気に召すかどうか・・・そこでよければ・・・」
 それが大丸温泉旅館でした。
 「私、個人的には、とても好きなんです」。U嬢は控え目にそう付け加えました。

 その時も10月でした。
 10日が「体育の日」と決まっていたころで、ちょうど金曜日にあたり、金、土、日、と3連休になりました。
 初日に会津磐梯山に登り、翌日に西吾妻山。 
 西吾妻山を下山した足で、東北自動車道を一気に那須まで南下する計画で、
 予定では、十分時間に余裕があり、遅くても午後5時ごろには大丸温泉旅館に着くはずでした。

 東北自動車道に乗るまでは順調でした。
 ところが秋の行楽シーズンです。 高速はところどころで渋滞し、遅々として進まず、時間だけが過ぎていく有り様。
 那須インターに着いたときには、日は落ち、あたりはすでに暗くなっていました。
 当時はレンタカーにカーナビはついていず、私が地図を見ながらナビの役目をしていたのですが、車内灯の下では地図も見にくく、暗くなってしまってはあたりの様子もわかりません。
 街路灯の下に車を停め、ツレアイの携帯電話で宿に連絡をとりました。 事情を説明し、宿までの道順を聞きました。
 インターから出たら、国道7号を那須湯本方面に。 広谷地の信号を直進し、那須湯本の温泉街へ・・・
 さて、そこからです。
 「・・・那須湯本の温泉街を抜けたら、道なりにまっすぐ、どんどん上ってきてくだい。 途中、ぽつん、ぽつんと明かりが見えて、ホテルが現れますが、全部通り過ぎてください。 最後のホテルを通り過ぎたら、建物はなくなって真っ暗な道になりますが、そのまま上ってきてくさだい。やがてこれ以上進めないというところに来ます。 そうすると、その右手にあります。」
 教えてもらった通りに車を進めていき、那須湯本の温泉街に入り、温泉街を抜けると、とたんに明かりは減りました。
 とっぷりと日は暮れ、あたりは暗闇に包まれています。
 すると、先のほうに明かりが見え、近づくとホテルが現れます。
 通り過ぎるとまた暗くなり、しばらくすると、もうひとつ明かりが・・・
 「これが最後のホテルかなあ」
 「あ、また明かりが見える」
 そんな会話を2度3度繰り返しているうち、いつのまにか最後のホテルを通り過ぎたらしく、あたりは真っ暗になりました。 
 下りてくる車もなく、我が家の車の、上向きのライトが照らす道だけが視界にあります。
 「ほんとに行き着けるんだろうな」 
 「教えてもらったとおりだから、大丈夫よ」
 ライトの光がフェードアウトする、その先の暗闇を凝視しながら、ひたすら道を上りました。
 那須湯本の温泉街から距離にすれば5キロあるかないかくらいだと思うのですが、まだかまだかと走っていると、
 やがて、道の先に少しまとまった明かりが見え、近づくとロータリーのような広場に出ました。 おや? と思ったら、ツレアイが急に車を停めました。
 道がゲートで閉じられ、それ以上進めません。
 実は、その先は那須ロープウェイに続く道で、今では無料開放されていますが、そのころはまだ有料道路で、営業時間が終わると、ゲートが閉められるのでした。
 「これ以上進めないところ」 というのはこのことか。 とすると、右手に・・・
 右手に「大丸温泉旅館」と書かれた大きな看板がありました。

 「お疲れ様でした。 大変でしたねえ」 と宿の方が迎えてくれました。 すでに7時を回っていたと思います。
 その日は高速だけでなく、私たちが通ってきた大丸までの道も大渋滞になり、宿にたどり着けない従業員の方もいて、宿にとっても大変な日だったのだそうです。
 我が家の部屋は本館2階、玄関の上の2つほど横の部屋でした。 そのころ客室は本館だけだったような気がします。
 山の中の秘湯と聞いていましたから、泊まれればそれで十分くらいの、あまり大きな期待も持たずにやってきたのが正直なところでした。
 遅くなったので、食事を先にしたのか、さっとでもお風呂を先にしたのか、覚えていませんが、川が湯量豊富な温泉で、そのまま湯船になっているお風呂には驚きましたし、
 海のもの、山のものがとりいれられた料理は、「心づくし」という言葉がこれほどぴったり当てはまる料理はほかにないとさえ、思えてしまうものでした。
 当時、まだ、ワインなど置いていないお宿もある中で、ワインクーラーに収まったワインも出てきました。
 「内緒にしておきたいね。」
 我が家のとっておきの宿になりました。

 この宿のお湯が那須の御用邸にひかれていること、乃木希典将軍ゆかりの宿であることを、この時聞きました。 
 「乃木将軍にまつわる品物や、お部屋が残ってはいるのですが、なにぶん古くなってしまって、使えない状態なんです」
 宿の方がそんな話をされ、事実、フロントの右手奥には廊下が延びていましたが、暗く、宿泊には使われていないのがわかりました。
 宿の方も、「いずれはなんとかみなさんにお見せできれば、と思うのですが」とおっしゃっていたのを覚えています。

 内緒にしておきたい思ってもそうはいきません。次第に知られるようになり、雑誌にも載り、テレビでも紹介されるようになりました。
 それに伴って、予約もとりにくくなりました。
 2度目の時はなんとかとれた予約も、その次にはとれず、キャンセル待ちをしてもキャンセルが出なくなりました。

 およそ10年ぶりに訪れた宿は、新しい部屋のある大きな別館ができていましたが、玄関のある本館の佇まいは以前のままにありました。
 しかし、中に入ると、暗かった廊下はなくなり、ロビーが広くなって、乃木将軍ゆかりの品々も展示されています。
 思わず、「きれいになりましたね」 と感慨をこめた言葉がでてしまいました。
 
 館内は新しくなりましたが、豊かな温泉や、心づくしの料理の質が変わっていなかったことにほっとしました。

 好きな宿が、大きく立派に変わっていくのは嬉しくもあり、誇らしくもあります。
 その一方で、きれいに、モダンに変身し、手元から2歩3歩、離れて行ってしまわれたような、ふわりとした寂しさもまた胸をよぎったのでした。

 初めて宿泊したとき、おみやげをもらいました。 たしか、地元のもので、記念に、というようなことだったと思うのですが、手作りの箸置きでした。
 ふだんは気に留めることもないのですが、ブログをまとめながら、ことさらに印象深かった宿との出会いを思い出し、棚から出してみました。
 
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by spring-ephemeral | 2014-10-27 01:51 | お宿ものがたり | Trackback | Comments(10)

『大丸温泉旅館』 本編

 那須・大丸温泉は、那須岳ロープウェイに通じるボルケーノハイウェイの入り口に位置しています。

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その大丸温泉の宿、『大丸温泉旅館』 には、専用駐車場がないので、
県営駐車場に車をとめて、
宿に向かいます。

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坂を下って1、2分、宿はすぐそこです。
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以前に比べると広くなったロビーです。

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思い切り手ぶれ写真で、申し訳ないのですが、
奥の左手には、乃木希典将軍ゆかりの品々が展示されています。
乃木将軍ご夫妻は毎年こちらで湯治をなさったのだそうです。

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ロビーでお茶をいただいて、
部屋に案内してもらいます。
近年リニューアルされた新しいお部屋です

d0264892_021770.jpg和室と
d0264892_0213342.jpg寝室。
ベッドの下には竹炭が敷かれています。
癒し効果があるそうです。

d0264892_0241211.jpg和室と寝室の間に 足湯ルーム があります。
足湯ルームからの展望は良いのですが、
やっぱり露天風呂の方が良かったな・・・
部屋には檜の内湯がついてはいます・・・
もちろん温泉ですが、展望は無し。

こちらはJTBと契約があるお宿ですが、
前日の二岐温泉の宿を予約するついでに、
私が自分でとりました。
私が露天風呂つきと勘違いしてしまったのです。
でも、泊まってみたかったお部屋のひとつではあります。

d0264892_112895.jpg床は滑りにくいと同時に
暖かみを感じます。

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机の上にお茶菓子が、
冷蔵庫にはウェルカムフルーツがありました。

では着替えてお風呂に行きます。 久しぶりの大丸温泉のお湯にわくわくします。

d0264892_0505916.jpg浴衣は各サイズ、2枚ずつ用意がありました。

青いタオルは混浴露天風呂用です。
男女別に内湯があって、女性専用の露天風呂がありますが、
男性専用の露天風呂はありません。 
3か所に区切られた川の露天風呂はすべて混浴になります。
女性専用以外の露天風呂では男女ともタオル着用です。

タオルは脱衣場にもたくさん用意があります。

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大丸温泉旅館の最大の魅力は温泉です。
露天風呂は山から流れ下る、温泉の川そのものです。(カメラ持ち込み不可なので、写真はHPからお借りしています)
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女性専用露天風呂「山ゆりの湯」は、最上流部にあって、その先はもう山。
浴槽の傍らにはお湯の小川が山から流れてきています。
お湯は小川から直接引かれ、温度は50度近くあると思われるほど熱いので、
左の竹筒で、山の沢から水を入れていますが、これも、ただの水ではなく、ぬるい温泉です。
小川のお湯と、浴槽から流れ出たお湯はそのまま下の露天風呂へと流れて行きます。
しっかりと目隠しがされているので、もし、「あざみの湯」まで男性が来られても見えません。
那須の御用邸のお湯は、この大丸温泉旅館の源泉がひかれているそうです。

私は、この「山ゆりの湯」がなにより好きです。 
木々のさざめき、渡る風、散り落ちる木の葉・・・山の空気に囲まれて時を過ごします。 
そう多くは知りませんが、思い出せる中では、最も自然に近いお風呂です。

d0264892_1281187.jpg湯量が豊富なので、
内湯の浴槽は腰くらいの深さがありますが、
幅のある段差がつけられているので、好きな深さでつかることができます。
浴槽の縁からはお湯がつねに流れ出しています。

奥右側に見えるのが混浴の川の湯への出入り口です。

泉質はph8.5のアルカリ性。 透明でなめらかな肌当たりです。

d0264892_1315917.jpg内湯の外には屋根つきの露天風呂「石楠花の湯」があります。

こちらも、常にお湯が流れ出し、もったいないくらいです。
「山ゆりの湯」は冬季閉鎖になってしまいますが、こちらは通年です。

私は混浴が苦手なので、一度も川の湯に入ったことがないのですが、
一番上にあって、一番新鮮なお湯の、「山ゆりの湯」で十二分に満足してしまいます。

混浴でも、男女ともタオル着用なのが嬉しいですし、「あざみの湯」まで来られる男性は多くないようです。
ちなみにツレアイも、来たことがないとか。

d0264892_264626.jpgロビーのそばに飲泉所があります。
くせがなく、美味しい温泉です。

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            窓から見下ろす玄関の提灯の灯に心和みます。 川から立ち上る温泉の湯気が川霧のようです。

            食事の時間が近づきました。

食事は食事処「水なら」に出向きます。
食事処もすっかり趣が変わって、おしゃれになりました。 
個室で、仕切りは絵入りのガラスですが、お隣の様子はうまい具合に自分たちの姿に隠れて見えません。
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d0264892_1514982.jpg前菜には前菜のお品書きがありました。

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d0264892_1533729.jpgd0264892_1541234.jpg山の中ですが、新鮮なお造りです。
マグロが厚くておいしかった。

d0264892_1543633.jpgd0264892_1545342.jpgりんごのグラタンもおしゃれです。







辛口ですが、ブドウの香りが立って、
実に美味しい那須ワインでした。

d0264892_23053.jpgd0264892_231633.jpg那須牛のしゃぶしゃぶですが、
右半分は温泉しゃぶしゃぶ。
左半分は寄せ鍋風と、
ひと鍋でふた味楽しめる趣向です。
厚みにあるお肉でどちらも美味しくいただきました。

d0264892_26292.jpgd0264892_28761.jpgd0264892_28287.jpgd0264892_285021.jpg

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秘湯」の看板を忘れてしまうような、
海のものと山のものを取り合わせた料理です。
内容は普通かもしれませんが、
このロケーションに宿があることを考えると、
とても良いお料理だと思うのです。

食事の間に、「お部屋の冷水ポットの水を足しておきましょうか」 と聞いてくださいました。
そういえば、お部屋に着いて、説明を聞いた折、
 「こちらはベッドつきのお部屋ですので、お布団敷きに参りませんが、ポットの水などが足りなくなったときなど、どうぞおっしゃってください」 と言ってくださっていましたっけ。
すっかり忘れていました。
 細かな気配りが行き届いていると感じたひとことでした。

<10月13日>
一夜明けると、外の風景はしっとり濡れていました。
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まだ雨は落ちていないようなので、露がおりたのかもしれません。
一晩でいっそう紅葉が進んだように見えます。
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遠く見えるのは黒磯あたりでしょうか・・・
いよいよ台風が近づいてきたのか、天気は下り坂です。

朝食は夕食と同じ食事処でいただきます。
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奥であぶっているのは鮎の一夜干し。
グラスの中は豆乳です。
野菜の多い朝食でした。


次に、またいつ来れるでしょう。
最後も「山ゆりの湯」に浸かって、締めくくりです。
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宿に着いたとき下がっていた提灯は外されていました。 片方に「日本秘湯を守る会」、もう片方に「大丸温泉旅館」と書いてある提灯でした。

小雨が降り出していました。 坂の上の駐車場まで歩いても1~2分ですが、もう一組のご夫婦と一緒にマイクロバスで送っていただきました。

大丸温泉旅館、やっぱり好きです。







 
by spring-ephemeral | 2014-10-24 01:31 | お宿記 | Trackback | Comments(8)

『 大丸温泉旅館 』 プロローグ

<10月12日>

この日の宿泊は奥那須の 『大丸(おおまる)温泉旅館』 です。

結果的に11日、12日の二日とも良い天気に恵まれましたが、
12日の天候を心配して日程を入れ替えたため、前日の11日に那須から来た同じ道を引き返します。

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d0264892_1255050.jpg289号線は広々した高原地帯を走ります。






甲子トンネル付近は紅葉が始まっていました。

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d0264892_1343271.jpg那須の山々が近づいてきました。




標高が上がると再び紅葉が目に入ります。

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              県営駐車場から眺める大丸温泉付近です。

現在、那須では、
那須湯本、 大丸、 弁天、 、 八幡、 高雄、 三斗小屋の7つを 「那須七湯」、
ここに 新那須温泉 を加えて 「那須八湯(はちゆ)」 と呼ばれる温泉が点在しています。
このうち、トレッキングでしか行けない那須山中にある三斗小屋温泉を除けば、大丸温泉が一番高い位置にあります。

この大丸温泉の、お湯が流れる川沿いにあるのが、 『大丸温泉旅館』 です。

私が宿泊したことがある宿の中で、一番好きな宿です。

最後に宿泊したのは、かれこれ10年ほども前。
立ち寄りで入浴だけしてからでさえ、早や5年も経ってしまいました。
その間に一部リニューアルになったと知りました。

どこが変わり、また変わらずにあるのでしょう。
期待と不安が交錯します。
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by spring-ephemeral | 2014-10-22 02:09 | お宿記 | Trackback | Comments(8)

『塔のへつり』

<10月12日>

 大内宿を歩いたあとは、車で20分ほどのところにある、国の天然記念物にも指定された景勝地、
 『塔のへつり』 に寄ります。

 会津鉄道の踏切を渡ったところにある駐車場から、坂を下ってすぐ、土産物屋や、食堂が並ぶ広場に出ます。

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広場の端にある案内板の横から、階段で、断崖の下に下りていきます。

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 「へつり」は会津の方言で、断崖、絶壁、急斜面などを意味し、仏塔のような岩が並んでいることから、
『塔のへつり』 と名付けられましたが、
 今では木々が茂ってしまい、判別がつかなくなっているそうです。
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           下に、これから渡る 藤見橋 が見えます。

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           下流はおとなしい眺めです。

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           川の浸食でできた岩棚が遊歩道になっていて、舞台岩を回り込みます。

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急な階段を上ったところに、虚空蔵尊が祀られています。
崖の先端まで行くことができますが、高いところが苦手がツレアイは、私が行っても怒るので、やめておきます。

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広場に戻り、展望台から全景を眺めて帰ります。
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横で眺めていたおじさんたちの会話が聞こえてきました。
「あの辺の広葉樹やらモミジやらがもっと紅葉して、 葉っぱが水の上に散っていたら最高だね」
確かに!

昨日来た道を那須に戻ります。


       

 
by spring-ephemeral | 2014-10-21 02:06 | おでかけ | Trackback | Comments(10)

大内宿 と ねぎ蕎麦

<10月12日>

 大内宿に行きます。

≪たたずまい≫
 大内宿は、南会津から日光に抜ける街道沿いの、山間にある宿場町で、かやぶき屋根の家並みが続き、
当時の面影を残している宿場町だそうです。
 二岐温泉の宿から距離にして20キロほど。 順調に行けば30分足らずで行くはずです。

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国道121号線から県道329号線へ折れて8キロほど。
ずいぶん山に入っていきます。
午前10時半ころ。
駐車場まであと500mのところで、駐車待ちの列の最後尾になりましたが、30分と待たずに駐車できました。
上の写真は手前7キロくらいのところですが、私たちが帰るとき、このあたりから、大内宿に向かう車で大渋滞になっていました。

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この写真は、大内宿の帰りに撮っています。
私たちは写真奥の方向から来ました。

大きな駐車場が3か所ほどありますが、
一杯です。

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駐車場があるのは県道沿いで、
宿場には県道を渡って少し歩きます。

まだトタン葺きの屋根が見えるだけです。

どんなものなのかなあ?




このあたりでは、そう大して期待していなかったのですが・・・

申し訳ありませんでした。

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緩くカーブする道を歩いて家並みが見えたときこれはすごい、と驚きました。
450mの道の両側に、茅葺き屋根や、蔵造りの家々が軒を連ね、民芸品や、特産物、土産物を売っていたり、食事処として商いをされています。

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宿場町の奥は山に行きあたります。

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急な階段を上ると、子安観音の小さな社があり、 
その横手にたくさんの人が並んで、みなさん写真を撮っています。

ああ、この眺めです。 写真やポスターで見るのは。 ここからの風景だったんだ!
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≪ねぎ蕎麦≫
お昼は、大内宿名物の 「ねぎ蕎麦」 を食べることにします。
お箸の替わりにねぎで お蕎麦を食べるのですが、
考案した、とされる店を始め、提供するお店がたくさんあります。 
迷った挙句、「元祖」と書いてあった「大和屋」さんにしました。(店の写真は撮り忘れました)


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器を持って、ねぎでかきこむように食べます。 ねぎはかじりながら薬味にします。
最後に残った細かい蕎麦や、トッピングのなめこは、ねぎでは無理なので、お箸で。
「お蕎麦は期待しないほうがいいかもね」 なんて、ツレアイと言っていましたが、どうしてどうして。
蕎麦自体も「いける」蕎麦でした。 おいしく完食! ただつゆが少ししょっぱかったかなあ・・・

≪暮らし≫
 この大内宿も、かつてはトタン葺きに変わったりして、今のようなたたずまいが無くなった時期があったのだそうです。
 その後、価値が見直され、
 保存運動などもあって、茅葺き屋根に復元されてきたのだそうです。
 電柱も地中化され、舗装道路だった道も未舗装の道に復元され、現在に至っているとのこと。
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この本陣も復元され、中は町並み資料館になっています。

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資料館の中に入るのは有料なのですが、
裏手の窓から覗くことができるのです。

たまたま通りがかった一団が覗いていたので、私も・・・
一団の中に地元らしいおじさんがいて、教えてくれました。(ナイショですよ)


本陣の裏側には観光用のトイレがあるのですが、温水のウォシュレット完備でした。
観光地のトイレとしては立派で、驚きました。


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本陣の隣の家です。
良く見ると、屋根は茅葺きですが、
家は現代の造りです。 

景観を保つために、住民のみなさんが協力しているのがわかります。

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裏手には小学校がありました。
これも、先ほどのおじさんが教えてくれました。






江戸にタイムスリップしたような街並みから一歩外れると、
普通の暮らしが静かにあること。
当たり前のことなのですが、新鮮な風景に見えました。


一編にまとめたかったので、長くなりました。
見どころの多い大内宿でした。
機会があれば、再訪したい地です。



 
 
by spring-ephemeral | 2014-10-20 02:11 | おでかけ | Trackback | Comments(6)

二岐温泉 『大丸あすなろ荘』 その2 ~お風呂と食事~

 部屋に案内してもらい、館内の説明と、温泉の時間など聞き、
 さっそく着替えてまず、館内の大浴場に行きます。

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大浴場と言っても、
カランが5つくらいの、小さな内湯と、
露天風呂です。

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内湯も露天風呂も浅めです。
特に、この露天は、
膝くらいまでしか深さがないので、
肩まで浸かるには寝なければなりません。

このときはただ、「浅いなあ」と思っただけでしたが、
外の露天風呂に行って、
理由がわかりました。


それでは外の露天風呂に行ってみます。

大浴場の先に、外への出入り口があり、外用のはきもので出ます。

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階段を下りていくと
右下に見える建物は、
あとで入る、自噴泉岩風呂です。

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木々が少し色づいています。

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通路のつきあたりを
右に行くと男性の露天風呂
左に行くと女性の露天風呂です。

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小屋は脱衣所です。
女性のほうは、外からは浴槽は全く見えませんが、
男性のほうは、どなたかが入っていると、ちらっとわかります。

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渓流にせり出しているような石組みの露天風呂は、加水も加温もない、源泉かけ流しです。

入ったときは気持ちよいのですが、
しばらく静かに浸かっていると、底のほうからぬるーくなってきました。
湯口で45度くらいなので、外気にふれると温度が下がるのです。
大浴場の露天が浅かったのは、このためだと気が付きました。
温度を保つためだったのです。

川の音を聞き、風を感じ、空を見上げ、お湯をかき混ぜながら浸かっていると、時間を忘れます。
ぬるいので、なおのこと、お湯から出るタイミングを計れません。

白人の外国人女性が(たぶん立ち寄りで)入っていて、私と入れ違うようにあがっていったのですが、
「最後にもう一枚」と写真を撮り、「すばらしい。 感動した!」 と目を輝かせ、「失礼します」 と、すべて日本語で言いながら、最後まで振り返っていました。
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奥の縁まで行くと、男性の露天風呂が見えますし、もちろんこちらも見えますが、首まで浸かっていると、わかりません。
翌朝、男性の露天風呂から湯気がたちのぼっていました。
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ぬるいけれど、なんとも心地よいひとときでした。
露天風呂に「子宝湯」 とあるのは、温泉のph値(ph8.5)が子供を授かりやすい値とされているからなのだそうです。

続いて、自噴泉岩風呂に行きます。

d0264892_23463920.jpg階段の右下にあった湯小屋です。

こちらは浴槽がひとつなため、
立ち寄り利用の時間帯は混浴になりますが、

宿泊の場合は、時間で男女交代になります。
女性は午後3時半から6時まで。 朝は6時から8時半までです。

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湯小屋に入るとすぐ脱衣所で、
端の階段を下りて右側が浴室入り口です。

小屋は新しく建て替えれらたようで、まだ木の香りがしていました。

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中は、天窓の灯りと天井の灯りがありますが、ほの暗いので、写真がうまく写せませんでした。
このお湯は享保13年(1728)に作られたそうです。 石組みも江戸期のものとのことでした。
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湯船の底を見ると、左側に二つ、右側に一つ、穴がありますが、これはポットホール、すなわち、石が川の流れでころがって丸い穴になった甌穴で、
かつて川底であったことがわかります。
右側(写真上)のポットホールの上には岩の割れ目がありますが、
お湯はその割れ目から、ふつふつと湧き上がっています。
湧き上がっているところは47度くらいあるでしょうか。 湯船全体は44~45度くらいで、熱いお湯ですが、
それはそれは気持ちの良いお湯で、特に、ぬるい露天風呂の後は 「気持ちいい!」 と、そのたび一人声に出しておりました。
大きい方の穴の中に立つと、ちょうど肩口あたりまでお湯がきて立ち湯のようになり、これがまた、気持ち良くて気持ち良くて。
このお湯の心地よさは忘れられそうにありません。

食事は食事処に出向きます。
椅子とテーブルで、個室ではありません。
<夕食>
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d0264892_0462568.jpgd0264892_046498.jpgお重の中のイナゴもうっかり食べてしまいました。(本当は苦手なんですけど)
案外おいしかったです。
d0264892_0481970.jpgd0264892_0484164.jpg厚みのある豚肉でした。
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山の中ですが、ワインはオリジナルラベルでした。
ハーフサイズだけだったので、
赤白一本ずついただきました。

d0264892_0565043.jpgd0264892_0571357.jpg松茸の香り高い土瓶蒸しでした。

d0264892_102611.jpgd0264892_10462.jpg馬刺しは別注です。
からしみそでいただくのは初めてでしたが。
みそに秘訣があるのか、
まるでバターを塗ってあるかのような、
初めて経験する味でした。

ご飯は、ふき味噌ご飯。

どれも見慣れた食材ですが、素朴なごちそうです。 残らずいただきました。

部屋にはふとんが敷かれていましたが、寝心地の良いふとんと枕でした。
寝間着用の浴衣が置いてあって、嬉しかったです。
普段、家にいると夜更しな私ですが、旅先では早寝です。
ツレアイともども8時半には寝てしまい、思い切りゆっくり過ごしました。

<朝食>
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木ふたの鍋の中は蒸し鳥でした。
小さな蓋物は茶碗蒸し。

典型的な朝ごはんですが、
美味しくいただきました。


山の中の、なあんにもない、静かな温泉でした。
露天風呂などはいかにも「秘湯」のおもむきですが、
サービスは、足りないものはありませんでした。
食事も、立地を考えると、豪華ではありませんが、山らしい内容と思います。
ただ、ツレアイは、「料理がなあ・・・ やっぱり海辺がいいなあ。」 と言ってました。

自噴泉岩風呂は、もう一度入りたいお湯です。
でも、ツレアイがそういう意見だと、ツレアイとでは無理か・・・
温泉好きな友人か、そうだ、母を誘ってトライしてみるか・・・
by spring-ephemeral | 2014-10-18 01:43 | お宿記 | Trackback | Comments(6)