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『石苔亭いしだ』 その2

<夕食>

『石苔亭いしだ』 さん、夕食の時間になりました。
食事は部屋でいただきます。
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ずっと以前、『いしだ』さんのお品書きは、敷き紙を兼ねた大判サイズで、
メニューの文字が流水文のようなデザインに仕立てられた、他には見られないユニークなものだったのですが、
すっかり普通になってしまったのは残念です。

d0264892_1114042.jpgd0264892_1114333.jpg小さいながら、ひとつひとつが素材の味が行かされた前菜です。

d0264892_113491.jpgd0264892_114435.jpgビールは遠くから運ぶそうなので、一度に3つ運んでもらいます。1つはツレアイのオカワリ用。

お吸い物には夏松茸。どうやら早マツではなく、本マツのようです。

d0264892_15443671.jpgd0264892_15443863.jpgお造り、海のものはマグロ、タイ、エビ。
山のものは、馬刺しと山の芋。

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メイン料理は、信州牛の塩釜焼き
楽しみにしていました。
初めて宿泊した頃にはなかったお料理でした。
2度目となった前回、料理長が焼きあがったばかりの塩釜焼きを部屋に持ってこられ、
その場で真ん中から切って肉を取り出し、切り分けて、用意してあるお皿に盛りつけてくださいました。
料理長が考案した料理で、魚の塩釜焼きにヒントを得、試行錯誤を繰り返して完成させたとのこと。
塩と小麦粉を練り合わせ、クローブや黒胡椒を刺して肉を包み、焼き上げます。
塩味が良い具合に肉に移っています。
見かけは固いパンのような塩釜の端を、ちょっと味見をすると、もちろんきつい塩気ですが、美味しさがあります。
酒のつまみに少し置いていってほしいというお客様もいらっしゃるそうです。

名物料理として知られてきたのでしょう、今回は、肉はすでに切り分けられて塩釜の中にあり、係りの方が盛り付けてくれました。
手前のホウレンソウのソースとともにいただきます。

季節ごと、あるいは日替わりで旬の料理をいただけるのも良いですが、
ここに来るとこれが食べられる、と思い浮かべることができる料理があるのも、良いアイデアだと思います。

d0264892_2227774.jpgd0264892_22271697.jpg昆布舟の中の松茸は、
お吸い物の松茸と同じく、
夏松茸です。
うーん、今年の秋も豊作かなあ?

d0264892_22311418.jpgd0264892_22325852.jpgこちらのワインは、松本・桔梗が原の、井筒ワインと、五一ワインのみです。
どちらもおいしいワイナリーです。
中辛くらいかな、と思ったのですが、
すっきりとした辛口でした。

d0264892_22392311.jpgd0264892_224025.jpgデザートは竹筒の水羊羹と、キウイゼリー。
どちらも美味しかったです。


食べられるものは、昆布の舟以外すべていただきました。
見た目も、お味も、満足のお料理でした。

お休み前にどうぞ、と運ばれてきたのは、フルーツとジャスミン茶でした。
これも前回にはなかった趣向です。
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お茶は工芸茶というもので、お湯を注いでしばらく待つと、お湯の中で花が開きます。

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お盆の間、毎日、温泉街の広場でお祭りが開かれ、抽選会や花火大会があると聞いていましたが、
例によって、温泉に行くと早寝の我が家は、すでに布団が敷かれている隣の寝室で花火の音を聞きながら寝てしまいました。

<朝食>
『いしだ』さんでの朝食は、
31皿の小皿料理に、卵かけご飯用の名古屋コーチンの初産の卵がつくのです。
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ところが、この朝食、以前は標準の朝食だったのですが、
名古屋コーチンの初産の卵が、だんだん品薄になり、偽物まで出回るようになったため、
今では、JTBの、このプランのみ の提供なのだそうです。

小皿の中は、佃煮や珍味系のおかずが多く、以前と比べると、内容がもうひとつの感がありましたが、
なんといっても、名古屋コーチンの初産の卵
この卵かけご飯は絶品です。
これが楽しみでした。

大浴場に、部屋の露天にと、何度入ったかわからないくらい、たっぷり温泉に浸り、
ひたすらゆっくり過ごしたお盆の休みでした。
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女将が見送ってくださいましたが、
「係りの者がお見送りできないので、お手紙を書いたそうです」 とおっしゃいます。
車の中にその手紙と飴が置いてありました。
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最後まで、気持ちよく過ごすことができたお宿でした。
by spring-ephemeral | 2014-08-29 00:33 | お宿記 | Trackback | Comments(9)

『石苔亭いしだ』

<8月15日>

 下呂温泉からの帰途、2泊目は昼神温泉 『石苔亭いしだ』 でした。

 中津川から中央道に乗り、恵那山トンネルを出てすぐの園原ICで降ります。
 園原ICはハーフインターで、名古屋方面のみ、乗り降りができます。

 昼神温泉は、250年前にあった温泉が埋もれてしまっていたのを、1973年、旧国鉄がトンネルの試掘をしているときに再発見されたのだそうです。
 40年ほどという、歴史の新しい温泉地です。
 今回は、園原ICから向かったので、阿智川に沿って広がる温泉の上流方面から温泉街に入りました。

 目指す『石苔亭いしだ』さんの入り口には、瓦葺の堂々とした門があるはずです。
 と、黒塗りの、実に大きな門構えの宿が現れました。
 ここ? 門の様子が違うような気もするけれど、3年経っているから変わった?
 ツレアイはスピードを緩め、私はキョロキョロと門を眺め・・・でも、別の宿みたいだし・・・
 窓を開けて、元気よく笑顔いっぱいに呼び込んでいる宿のスタッフに尋ねると、
 にこやかに、 「『いしだ』さんはこの先です」
 そこは、昨年6月にオープンしたばかりの『昼神の棲 玄竹』という宿でした。
 実は、パンフレットで見つけたこのお宿も見てもらったのですが、満室だったのです。
 ここかあ・・・平屋造りのとても広そうな、古民家風の宿で、気になりますが、横目で眺めて、2軒先の『いしだ』さんへ。

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門の下で車を降り、車は係りの方のお任せして、
左手の玄関に向かいます。

女将をはじめ、スタッフの方々の出迎えを受けたとき、「来てよかった」と感じました。
どの宿でもされている出迎え方で、特別なことはないのですが、受けた印象はとても良いものでした。

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宿のシンボルとも言うべき能舞台。
お雛様には、二千体というつるし雛が飾られます。

この時期は季節の行事がないので、なにもありませんが、
七夕に、たくさんの風鈴が飾られていたこともありました。

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能舞台の前のロビーから玄関を見ています。

お菓子と、
ツレアイはスパークリングワインを、
私は抹茶をいただき、
チェックインを済ませて部屋へ。

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今回でたしか3度目の『いしだ』さんです。
JTBを通して手配をしてもらいますが、
過去2回は同じ部屋でした。

今回も、ここを右に行き、大浴場を通り過ぎてすぐの部屋かな・・・
と思っていたら、
左手の、窓が見えている部屋でした。

間際だったので、
空いている部屋がここだったのかも・・・

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『いしだ』では、部屋に、能の演目にちなんだ名前がつけられていますが、
今回の部屋は 「釣狐」 でした。

d0264892_101027.jpg前の部屋はシンプルなつくりだった記憶なのですが、
今回の部屋は凝っています。

広いガラス窓の下に見える石組は、部屋の中にあります。

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部屋の中の、玉砂利が敷かれた小さな「庭」の効果か、
部屋が実際より広々と感じられました。

外の庭は木々に囲まれたテラスのようにも見え、
置かれた椅子とテーブルが良い雰囲気でした。

庭には出られますが、
椅子とテーブルは、実用というよりオブジェのようでした。

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広い主室に続いて小さなリビング、

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位置としては主室の隣ですが、
独立している小さな副室は
寝室として、
すでに和ベッド風に厚い布団が敷かれていました。

これは嬉しい。

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お風呂に続く洗面所の、
もったいないほど広いこと!
この広さは初めてです。

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部屋のお風呂は、引き戸を閉めると内湯に、
全開すると半露天のように使えます。

湯船から、目の前の大きな欅を見上げました。

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着替えたら、大浴場に行ってみます。


大浴場は、男女入れ替えになります。
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まずは女性用になっている方から。








内湯と、

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露天風呂。

奥に暗く見えるのは浅い洞窟です。

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では、洞窟の中から。


昼神温泉のお湯は PH9.7 、アルカリ泉です。
前夜の下呂温泉も同様のアルカリ泉でしたが、無臭でした。
昼神温泉の場合は、浴室にはいると、ふわりとゆで卵のにおい、 口に触れると、特有の味を感じます。
成分表を確認すると、やはり硫化水素イオンが含まれており、備考欄には、「硫化水素味を感じる」とありましたが、その通りでした。
アルカリ特有の、なめらかで気持ちの良いお湯でした。

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大浴場の脇は、ライブラリーのある第二ロビーになっています。

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庭を眺めながら、冷たい薬草茶を。

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ちなみに、前の板塀にかこまれているのが、
我が家の部屋です。


入れ替えになった、もう片方のお風呂。
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内湯と、


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露天。

こちらのほうが内も外も、若干広いように感じます。

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二夜続けてアルカリ泉。
すべすべと、若返ったような肌触り。
硫黄のお湯も好きですが、アルカリのお湯も良いお湯です。

大浴場にも、部屋のお風呂にも、出たり入ったりしているうちに夕食になりました。
楽しみにしている料理があるのですが・・・













 
by spring-ephemeral | 2014-08-26 01:07 | お宿記 | Trackback | Comments(8)

番外編 鮮明な記憶

<8月15日>

 下呂温泉からの帰途にもう一泊しようと思い、高山方面と、中央道方面のそれぞれに宿を探してもらいました。
 高山方面では福地温泉に、中央道方面では、昼神温泉の 『石苔亭いしだ』 さんと天竜峡温泉の 『不動温泉佐和屋』 さんにひと部屋ずつ空きがあるということでした。
 福地温泉には月初めに行ったばかりですし(私だけですが)、『佐和屋』さんには2012年に行っていますので(http://aprilmoon.exblog.jp/16704435)
 『石苔亭 いしだ』 さんにしました。

 『石苔亭 いしだ』 さんというと、鮮明に思い出す情景と感覚の記憶があります。

 『いしだ』 さんに前回伺ったのは、忘れもしません、2011年の3月のことでした。 そう、あの東日本大震災のすぐ後です。 
 日本中が自粛ムードの雰囲気にありましたが、予約のキャンセルはしませんでした。
 曇りで小雨模様の日でした。 
 ただでさえ気持ちが沈みがちなうえに、よせばよかったと思わせるような暗い空。 
 ツレアイとの会話も途切れがちでした。
 ガソリンが品不足で、一回10リットルしか入れられない状況のもと、
 中央道では、「災害派遣」と書かれた幕をつけた、大阪ナンバーや奈良ナンバーの車の一団が反対車線を通っていきます。
 現実に背を向けて逃げ出しているかのような後ろめたさを感じながら、ひたすら走りました。
 そんな中着いた『いしだ』さんでしたが、門をくぐって玄関を入ると、そこには、こんな場所があるのだ、と戸惑うほど、穏やかで落ち着いた空気が満ちていて、 
 今にして思えば大げさに感じますが、まるで、震災など起こらなかった、もうひとつの時間が流れる世界に、時空を超えて紛れ込んだかのような、不思議な感覚でした。
 そして、震災や、福島の原発事故で日本はどうなっていくのだろうという、言い知れぬ不安や恐れからしばし逃れて過ごした一晩は、心癒されるひとときでした。

 そのころはまだRxRの中だけのブログで、『いしだ』さんでの写真を撮った記憶はあるのですが、さすがにアップをするのははばかられて、アップはしないままだった気がします。

 駄文を連ねました。
 
 今回の滞在記と係りはないのですが、
 記憶の一片として、いつか、どこかに文章にして残しておきたいと思っていました。

 『石苔亭 いしだ』 さんに再び訪れる機会が巡ってきましたので、短い一篇としようと思いました。


 
 
 
  
by spring-ephemeral | 2014-08-24 01:53 | お宿ものがたり | Trackback | Comments(8)

下呂から昼神へ、道の駅のはしご

<8月15日>
 朝から雨。
 しかもときおり土砂降り。

 お天気が良ければ 『小坂の滝めぐり』 に行こうと思っていましたが、雨では・・・
 代替案といっても、雨ではねえ・・・
 
 この日の宿泊は昼神温泉です。
 4時間、なんとかしなければなりません。
 中津川へ向かう国道257号線、通称 「裏木曽」街道」 には道の駅が点在しているので、
 道の駅をはしごしながら、時間を過ごすことにしました。


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高山本線、下呂駅です。
降っているでしょう・・・

257号線に出る信号では、
右折して中津川方面に行く車は我が家をいれてほんの数台。
左折して高山方面に向かう車は長い列でした。

高山に大雨被害をもたらした豪雨は、翌16日のことですが、
この15日の時点で、下呂から高山方面には、すでに活発な雨雲がかかっていました。

しかし、雨は狭い範囲で強く降っていて、下呂を離れるにしたがって、降り方は弱まりました。

≪加子母≫
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まず寄ったのは 『加子母』 。

この道の駅には、必ず寄ろうと思っていました。
欲しいものがあるのです。

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ここでも、時折ぱあっと通り雨のように強い雨がきますが、

裏手の飛騨川の水は
さほど増えているふうもなく、
ひどく濁っているふうでもありません。

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加子母地区は、トマトの産地です。

お目当てのひとつがこのトマトソフト。

ジェラート風の、
口どけの良いソフトクリームを
ひと口なめると、ふわっとトマトのにおいがします。

トマト大好きな私は、もっとトマトでも良いと思うのですが、
苦手な方もおられますものね。
でも、苦手な方でも、
美味しく召し上がれそうです。


『加子母』で買ったもの。

d0264892_2332434.jpgオレンジ色のトマトは、「桃太郎ゴールド
黄色のミニトマトはスーパーでいつも見ていますが、
普通サイズでこの色は初めて見ました。
「リコピンが豊富」だそうです。

岐阜の白川町や東白川村は白川茶の産地として有名ですが、
隣接している加子母でもお茶が栽培され、
加子母茶」の独自ブランドになっています。

試食したわらび餅が美味しかったので・・・

もうひとつ、買ったものがあります。 
実は、これが一番の目当てだったのですが、ここでは緩衝材にくるまれているので、帰宅後の追記で・・・

さほど大きな道の駅ではありませんが、ゆっくり見て回りました。
食堂で、「トマトカレー」を食べてお昼にしようと思ったのですが、
ちょっと時間が早いので、次の道の駅に移動します。

≪茶の里 東白川≫
ここは、257号線から256号線に曲がって行くのですが、
曲がるべき交差点を通り過ぎてしまいました。
白川茶を買おうと思っていたのですが・・・

仕方ありません。
先に行きます。

≪花街道付知(はなかいどう つけち)≫

d0264892_23592989.jpgとにかく広い、というか、横長の道の駅です。
これで、約半分。
コンビニも、足湯もあります。

d0264892_00649.jpg木工製品とお箸の店舗が目立ちました。
トマトは加子母産でしたし、
すいかやブドウ、プルーンは、なんと松本産でした。

特に買うものも無し。

ここで昼食にしましたが、
やっぱり『加子母』のトマトカレーにすれば良かったかなあ・・・

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来し方の空は相変わらず暗い雲の色ですが、
中津川近くのこのあたりでは、時折薄日も射しています。


時間があれば、戻って≪茶の里 東白川≫に寄ろうと思ったのですが、
それには時間が足りないようですし、
気持ち早めかもしれませんが、昼神温泉に向かうことにします。


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中津川までも、
さらには高速も順調で、
早く着きすぎそうなので、
『神坂PA』でコーヒーブレーク。

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恵那山は雲の中。

園原ICで中央道を降りて昼神温泉に向かいます。

≪≪追記≫≫

道の駅 『加子母』 で買ったものはこちら。
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一升瓶のはちみつです。 地元産です。
はちみつは、我が家にも、広口瓶のものが何個かあるのですが、
前回買ったこの一升瓶のはちみつが終わってしまっていたので、機会があったら、と思っていました。
百花蜜で、お得です。 前回はアカシア蜜100%の一升瓶があったのですが、今回は百花蜜だけでした。

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桃太郎ゴールドを切りました。(比較のため、普通のトマトも)
甘くて美味しいトマトでした。 
独特のトマトのにおいが薄く、トマトの苦手な方も、知らずに食べてしまえそうです。

それとわらび餅。
この食感が好きです。
by spring-ephemeral | 2014-08-22 00:43 | おでかけ | Trackback | Comments(8)

『今宵天空に遊ぶ しょうげつ』 その2

 食事は夕食も朝食も部屋でいただきます。

<夕食>
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胡麻豆腐に張られているのは無花果のジュレ。
目立たないけれど、
凝った素材の使い方です。

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涼しげなお造りは新鮮でした。


穴子も真丈になるものです。
骨も残っていず、
穴子の風味がしていました。

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魚は好きでも、
上手に食べられなかった私ですが、
最近はだいぶ上手くなりました。

d0264892_092935.jpgd0264892_09892.jpg大きなクルマエビでした。
肉も柔らかでした。

火を使って焼くものは、
出来上がった状態で運ばれてきます。
お部屋ににおいが残らないように
配慮されているのだと思います。

d0264892_0152735.jpgd0264892_0163583.jpg夏らしい色合いの冷やし鉢です。

サラダには焼いた油揚げが入っています。
シーザーサラダ風のドレッシングとよく合っていました。

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夏らしく、見た目も涼しげなお料理で、美味しく完食しました。

料理が運ばれる間隔が開き気味だったのですが、
ご飯だけはやけに早く運ばれてきました。
我が家のペースとタイミングがやや合わなかったようです。

食事のかたづけと、布団敷きに来て下さるまで少し時間がかかりました。
すぐにでも布団を敷いてもらいたいツレアイは、イライラ。 
部屋食はこれが難しいところです。

日はとっぷりと暮れ、下呂の夜景がきれいでした。
低い雲に街の灯りが反射して、明るく写りました。
この時点では雨は上がっていましたが、このあと再び降り出し、一晩中降り続いていました。
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<朝食>

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ご飯は、「麦入り」、「白米」、「お粥」から選べます。 私もツレアイもお粥で。
ジュースは「りんご」か「トマト」。 岐阜ですからトマトジュースをいただきました。

仕舞湯間近になって、お帰りの方もいらっしゃり、大浴場はさすがにどなたもお見えにならず、貸し切り気分でゆっくり浸かりました。
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内湯と、

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露天風呂。

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夜中には、デッキテラスに落ちる雨の音で、何度か目が覚めました。
朝になっても雨は降り続いていました。

チェックアウトの時間です。
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ロビーの横のリラクゼーションルームで精算を待ちます。
他のお客様がおいででしたので、カメラは向けませんでしたが、後ろにはソファが並んでいました。
部屋にもコーヒーメーカーがあるので、一度もこちらに来ませんでしたが、ここでも自由にコーヒーがいただけました。

ゆっくりと居心地の良い滞在ができましたが、
雨・・・
次のお宿に行くまで、どうやって時間を過ごしましょう。
by spring-ephemeral | 2014-08-20 00:59 | お宿記 | Trackback | Comments(6)

『 今宵天空に遊ぶ しょうげつ 』

 お盆は、ツレアイの親戚関係に法事の予定があって出かけることはできないだろうと、何の計画もたてていませんでしたが、
 お寺さんの都合やら、なにやらで、法事は7月末に前倒しとなり、お盆の14日と15日なら出かけられることになりました。

 お盆まで一ヶ月切っていて、どこか取れるかなあ、と思案しながらJTBへ。
 選択肢は少ないながら、運よく2泊とれました。

 というわけで、一泊目は下呂温泉です。

<8月14日>
下呂温泉は何年ぶりでしょう。 
我が家から行くにはルートは二通り。
松本から平湯へ抜け高山から南下する、一般道を通るルートと、
岡谷から中央道に乗り、中津川で下りて国道を北上するルート。
迷うところですが、今回もの高速利用にしました。 計算上かかる時間は同じくらいだと思うので、次の機会には高山回りにしてみようかな。

宿は 『 今宵天空に遊ぶ しょうげつ 』 さん、 2度目の宿泊です。

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中津川を下りてから雨模様になり、
道中どこにも寄らずに宿へ。

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d0264892_010597.jpg展望の良いロビーでお茶をいただきます。
もう先客がお見えになっていました。

d0264892_0124325.jpg広いロビーを振り返ります。
右手にリラクゼーションルームがあります。

部屋へ行きながら、色浴衣と(女性のみ)、
好みの枕を選びます。
ちなみに私はテンピュールを。ツレアイは蕎麦殻を選択。

今回の部屋。
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d0264892_018428.jpg座卓のある主室と、畳にソファの副室。

d0264892_0225640.jpg副室の横に、ちょっとした板敷の間があって、
ロッキングチェアが置いてありました。
私お気に入りの椅子になりました。

d0264892_026749.jpg窓から覗くと、真下が玄関で、
エントランスの竹垣が見えます。

d0264892_0332512.jpgd0264892_0343486.jpg浴衣のほかに、寝間着があるのがうれしい。

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着替えて大浴場へ。

d0264892_0411270.jpg竹があしらわれた大浴場の入り口。

いつもは、たいてい一番乗りですが、
今回はみなさん出足が早く、
この日の写真撮影は早々放棄。
明日、チャンスを待ちます。

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湯上りには冷たいものを。
左から、麦茶、黒豆茶、ローズヒップ、冷水。


部屋にもお風呂があります。
d0264892_052566.jpg大きなガラス窓の内湯と、












露天風呂


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下呂温泉はPH9.3ほどのアルカリ泉。 草津、有馬とともに日本三大名湯といわれ、つるつると肌に心地よい、美肌の湯です。
部屋の露天風呂のお湯は、大浴場とは違う源泉だそうで、
成分表を確認しなかったのですが、ややあっさりした感触でした。 PH値も少し低いかもしれません。

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高台にあるので、デッキテラスからは下呂の街が一望できます。

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雨はいったん止んでいるようです。

そろそろ夕食の時間です。

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by spring-ephemeral | 2014-08-19 01:38 | お宿記 | Trackback | Comments(4)

アザレアとミニバラ

 今日(13日)は迎え盆。
 支度は昨日までに済ませてはいても、
 なにかと忙しい一日でした。

 ふと、
 ベランダのアザレアとミニバラの花に目がとまりました。
 毎日見ているのに、今日のような日に限ってカメラを向てみようかな、なんて思いつきます。


≪アザレア≫
サンルームに置いたアザレアが12月頃から咲き出して、春まで次々咲いて、咲き終わった5月頃ベランダに出しました。
新芽が出て今年も蕾をたくさん持った、と思っていたら、どうしたことか、早くも2輪咲いてしまいました。
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絞り優先 f3.5 

ぼかしすぎたかな・・・もう少しはっきり2輪とも写そうと思って、f5.6 にしました。
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これ以上絞ると、バックのアラがはっきり写ってしまうし、手持ちではブレてしまいそうなので、これが限度と思います。

≪ミニバラ≫
咲き終わった花を順に順に切っていたら、、もう4ヶ月くらい、次々に新芽を伸ばしては咲き続けています。
それも、もうそろそろ終わりそうです。
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空に向かって咲いているのがきれいだったので、思い切って明るく、f8 +0.7EV

 
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バラらしい花びらも写したかったので、f3.3 -0.3EVで寄ってみました。

わずかな時間の楽しみでした。
by spring-ephemeral | 2014-08-14 00:45 | photo exercise | Trackback | Comments(8)

雨が上がったから、しずくを探しに

 雨が上がったので、いつもの山へ。
 きれいなしずくはすぐに落ちてしまうから、
 カメラを持って大急ぎ。

草の葉に・・・
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キンミズヒキに・・・
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ヤマニガナに・・・
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ミズタマソウに・・・
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ウワミズザクラに・・・
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   見つけたしずくコレクション。
by spring-ephemeral | 2014-08-12 23:01 | photo exercise | Trackback | Comments(0)

風の日の山で

台風由来の風が吹く日、
雨は止んでいたので、いつもの山へでかけました。

駐車場所には車が数台。
最近時々会う、走るように登る若い人が、
「こんな日にだれもいないかと思ったら、普通にみなさん登っているんですね。 驚いたなあ」
はい、私もあなたもお仲間ですよ。

風は常に強く、ときおり、さらに強く、梢を大きく揺らします。
木の葉や枝が舞い落ちてくるので、頭上に気をつけながら登ります。
台風特有の風は、湿り気を含んで生暖かく、涼しさは感じません。

峠では風が吹き抜けて、木の葉が空に舞い上がっていきました。
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道には、まだ青い木の実がそこここに落ちています。
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ホオノキの実

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コブシの実

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クリ

下り終えるころ、雨がまた降り出しました。 
by spring-ephemeral | 2014-08-11 23:50 | 太郎山便り | Trackback | Comments(2)

すいか村

 長野県松本は、全国有数のすいかの産地です。
 「アルプスすいか」という名前で、各地に届けられます。

 「JA松本ハイランド」 は、時期になるとすいかの共撰所になりますが、それとともに、
 各農家がブースを開く 「すいか村」 が開設されます。
 今年(2014年)は8月20日ころまでとのことです。
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左右にそれぞれ4、5軒の農家が入っています。 おそらく日替わりで入れ替わるのでしょう。
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ここでの魅力は、なんといっても、じゃんじゃん提供される試食のすいか。
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黄色のポリバケツは皮と種入れ。 どの農家も次々にすいかを切って出してくれます。
食べ放題。 この日の昼食はすいか! 
どのすいかも甘い!
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実がオレンジがかった黄色の 「サマーオレンジ」 という品種もありますが、普通のすいかより、甘みは薄いです。
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共撰所ですから、裏手にはすいかが運び込まれています。
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ずらりと並んだすいかは壮観ですね。
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さて、お目当てのすいかは 「紅まくら」 という品種です。
形は「まくら」というくらいですから、俵形。
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普通の丸いすいかも美味しいのですが、さらに糖度が高く、品数も多くありません。
端から試食している間に、ある農家さんに一つあった手頃な大きさのものは売り切れてしまいました。
別の農家さんに大玉が2つ残っていましたが、それも買い手がつきそうだったので、
買われてしまわないうちに、急いでひと玉買いました。 
そのすいかがこちらです。
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                 大きさは5L。 重さは11.1キロありました。 値段は2、900円。 市価より安い!

さて、このままでは冷蔵庫に入りません。
そこで、まず、横半分に輪切り。 片方を野菜室に。
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もう片方は、さらに縦半分に切り、冷蔵室に。
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ふう・・・
すいかのために冷蔵庫の中を整理して場所を空けておいたのですが、こんな大きなすいかを買うことになるとは思いませんでした。
 
よく冷えたところでいただきましょう!
楽しみ!
by spring-ephemeral | 2014-08-09 22:44 | 味だより | Trackback | Comments(6)