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鞆の浦 『汀邸 遠音近音』 2017年5月

<2017年5月5日>

 この日の宿泊は鞆の浦の 『汀邸 遠音近音 (みぎわてい おちこち)』 です。
 ブロ友さんのブログで何度か拝見し、 行ってみたいと思いながらも遠い地で、
 機会があるのだろうかと半信半疑でしたが、ようやく実現の運びになりました。
 今回の瀬戸内の旅は1年前から計画していましたので、予約も1年前にJTBで手配してもらいました。

四国からしまなみ海道を渡り返し、尾道を通り過ぎて鞆の浦を目指します。
途中に、「町内は狭いので「グリーンライン」をお回りください」 という立て看板がありましたが、
「え?」と思っているうちにツレアイはそのまま通り過ぎ、ナビに導かれるまま町内へ。

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写真の奥に写っているのは 「阿弥陀寺」 というお寺で、今右折して町の中に入っていくところです。

尾道も道が狭いと思いましたが、それ以上でした。
このあと一方通行の、車一台やっとかと思うような道をそろそろ進みます。 観光客の方が右にも左にもいっぱいです。
立て看板はこのことか、と気がつきましたが、そのまま行くしかありません。
時間は午後2時45分。 他に車がいないのが幸いです。
ツレアイはあちこち見ている余裕はありませんが、私は写真こそ写せませんが、「保命酒酒造店」 や 「桝屋清右衛門宅」 など、 メインの見どころを車中から見ることができて、すっかり散策した気分になりました。

姉妹館の 『ホテル鷗風亭』 の駐車場に車を入れて、スタッフに 『遠音近音』 に泊まる旨を告げると、迎えの車を呼んでくれます。
すぐにお迎えの車が到着して 『汀邸 遠音近音』 へ。

(写真はあとから撮ったものもあります)

d0264892_021049.jpg宿がある界隈はかつて遊郭があったそうです。 
宿の前にはそんな風情のこる家が並んでいます。 

観光客の方が次々やってきて、みなさん同じ食堂を見ていきます。
(写真のお店ではなく、そのお隣でした) 
この日はお休みでみなさん残念そうに立ち去っていかれましたが、
ガイドブックに載っているお店のようでした。



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さて、 『遠音近音』 さんの中に入っていきます。

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一歩中に入ると、見上げる天井は外から想像していたよりずいぶん高く感じました。

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渡り廊下の傍らの庭には100年前の瓦が良い形に積まれています。 最初「500年前」と聞こえてしまってびっくりしましたが、そんなはずはないのでした。

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ロビーでお茶と焼き菓子をいただいて、お部屋へ。


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部屋は2階の奥。 入り口横には草間弥生さんの絵がありました。 

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部屋はアッパースイート。 和洋室ということですが、和モダンな洋室というほうが当たっているような気がします。

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部屋に置かれている物は多くなく、シンプルですが、ちょっとした小物に目が引かれます。

<鷗風亭 大浴場と展望露天風呂>

 『遠音近音』には貸切の露天風呂が2ヶ所ありますが、大浴場はありませんので、希望すれば2軒の姉妹館のお風呂に入ることができます。

 2軒のうちの1軒、到着時に車を停めた姉妹館 『鷗風亭』 のお風呂に入りに行きました。
 タオルをいれた籠を持たせてくださいます。 籠を持って、宿の浴衣で、『鷗風亭』 まで送ってもらいます。
 『鷗風亭』 でも心得ていて、ロビーに入っていくと、こちらがなにも言わないうちに、場所と行きかたを教えてくださいます。

屋上展望露天風呂

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一応シャワーも2つありますが、小さな露天風呂です。 ちょうどどなたもおられず貸切状態でした。 最上階なので風が吹き渡り、晴れて福山方面も良く見えて気持ちの良いお風呂でした。

3階大浴場

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3階の大浴場はうってかわって大きなホテルによく見られるタイプです。

d0264892_21411397.jpgd0264892_21413423.jpg扇形の浴槽と広い浴室。(写真はHPより)
露天風呂(右)はシンプルです。
屋上の展望露天風呂のあとでしたので、印象は普通でした。

帰りも迎えに来てくれます。 なんだか申し訳ないので、歩いても10分くらいだろうと、ツレアイと 「歩こうか」と話したのですが、履き慣れない下駄で、晴れて湯上りに歩くのは暑そうだし、やっぱりお迎えをお願いしました。 それも、こちらがなにも言わないうちにロビーのスタッフが 「お迎え呼びますね」 と声をかけてくれました。

『遠音近音』 の部屋に戻り、部屋の露天風呂にはいったり、 外の景色をながめたり、夕食までゆっくり過ごします。

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奥の島は 『仙酔島』。 手前の 『弁天島』 は市の所有で、通常は無人。 許可がないと立ち寄れないそうです。

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仙酔島を結ぶ 「いろは丸」 が行き来するのを見ていると飽きません。

<夕食>

夕食は部屋のダイニングで。

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d0264892_13356.jpgd0264892_132160.jpg彩鮮やかで
手の込んだ前菜いろいろ。

d0264892_16381.jpgd0264892_18771.jpgd0264892_173479.jpgオコゼ、鯛、太刀魚、赤ニシ貝など。

右はお品書きにはない地アナゴ。

土佐醤油、ハーブオイル、檸檬塩で。

瀬戸内はさすがに魚の種類が豊富です。
どれもおいしくいただきました。

d0264892_1152385.jpgd0264892_116414.jpg瀬戸内鮑はきもソースで。

ワインは『あさつゆ』のハーフがリストにあったので、
このあと追加しようと思ったら、品切れでがっかり。

d0264892_122524.jpgd0264892_1222850.jpg鯛しゃぶ。

d0264892_135033.jpgd0264892_1352385.jpgd0264892_1354467.jpg今回の旅行で3日目にして初めて口にするお肉です。

写真は2人分

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これが鯛めし! 鯛茶漬けもまた美味。 ブログで拝見していたように残りはおにぎりにしてくださいましたが、ふたりでかなり食べてしまったので、 「小さなおにぎりになりました」 。

d0264892_14418100.jpgトマトのシャーベットが珍しい。
「はるみ」も美味しく、さすが柑橘類の産地です。

噂にたがわず、良い食事でした。

外はすっかり暮れました。
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スタッフに聞いていたように、弁天島の鳥居とお堂がライトアップされていました。
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<2017年5月6日>

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旅行中ずっと晴天が続いていましたが、とうとう怪しい空ゆきです。 

2ヶ所ある貸切の露天風呂を2日目に予約してありました。

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「南風(はえ)」 と 「東風(こち)」 の2ヶ所で、特にどちらとは言っていなかったのですが、「南風」のほうをご用意くださってました。

<朝食>

朝食は ダイニング 「颯(そう)」で。

d0264892_265131.jpg雲っていますが、
外のテラスも気持ち良さそうです。


和食か洋食が選べます。 いつものようにツレアイは洋食、私は和食。
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上がツレアイの洋食です。 左端が切れましたがヨーグルトがあります。 温野菜。 卵料理とベーコン、ソーセージが選べます。 サラダとチーズと小鉢が2つ。 パン。 青豆のスープ。

和食は品数豊富です。 佃煮系がやや目立ちます。 お粥もついて、朝からお腹いっぱいです。

d0264892_2165117.jpgコーヒーで〆。

満足の朝食でした。


長年の希望が叶って泊まることのできた宿でしたが、期待を裏切られることなく、良い宿でした。
遠いのですけれど、福山からなら30分と近く、ツレアイも気に入ったようで、次の機会があるかもしれません。
もし次の機会が訪れたら、「いろは丸」に乗って仙酔島に渡り、パワースポットを巡ってみたいと思います。











 
by spring-ephemeral | 2017-05-24 02:27 | お宿記 | Trackback | Comments(5)

『別邸 朧月夜』 2017年5月

 ツレアイと話をしているとき、なにかちょっとしたきっかけで、ツレアイが急にふっと思い出したように 「どこそこ(旅行の行き先や泊った宿)は良かったなあ」 とつぶやくことがあります。
 道後温泉の宿 『別邸 朧月夜』 もそんな宿のひとつでした。
 「良かったよねえ、また行こうか」
 と私が言えば、
 「うん、そうだなあ」
 とツレアイも。
 しかし、長野から四国、そう簡単に行ける距離ではありません。
 それはふたりとも良くわかっていることですから、 本気で 「また行ける」 なんて思ってはいず、言ってみただけの会話でした。
 でも、たとえ言ってみただけとはいえ、ツレアイがそう言うのですから、機会があればいつかは、と思っていました。

 今回、その「いつか」が巡ってきました。

<2017年5月4日>

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『別邸 朧月夜』 は道後温泉の本館からもほど近い街の中心部にあります。
ちょうど道がカーブしている場所で、 ちょっと入りにくい入り口です。
ツレアイは「もっと山のほうにある気がしていた」と言っていますが、前回来た時は入り口に気付かず、坂道を上っていってしまった記憶が残っているのだろうと思います。

d0264892_23282567.jpg植え込みを回っていくと玄関です。


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d0264892_23442128.jpgd0264892_23444131.jpgd0264892_23451312.jpg
広いロビーにあるフリードリンクコーナー。 コーヒー、紅茶は数種類ずつ。 ジュース類。 そしてなんといっても生ビールサーバー。 すべて好きなときに好きなだけ
これほどフリードリンクが充実しているところは他に記憶にありません。

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お茶をいただいて部屋に案内してもらいます。


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おりしも五月のお節句。 館内には因んだ飾り物があちらこちらに。

d0264892_0421665.jpgd0264892_0424650.jpg「月」がモチーフ。


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部屋は全19室。 全室に「」の名前がついています。
今回の我が家の部屋は 「夕月

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玄関を入るとつきあたりに水周りとお風呂。


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部屋はやや縦長で、ベッドルーム、10畳和室、リビング、デッキテラスと続いています。

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部屋は3階にあります。 デッキテラスからは庭を見下ろせます。 

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部屋の露天風呂には道後の源泉が。 phは9.1。 アルカリのなめらかなお湯です。

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冷蔵庫内はすべてフリー。 冷蔵庫に梅ゼリー、和室の机の上には柏餅がありました。 ツレアイは湯上りにさっそく恵比寿ビールを。


<露天風呂>

『朧月夜』 には大浴場はありませんが、露天風呂があります。

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ロビーを出て、通路を歩いて行くと・・・

d0264892_1464428.jpgd0264892_147123.jpg足湯と男女別露天風呂があります。


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露天風呂は手前が、奥がで、翌朝は入れ替えになります。 
それぞれ洗い場のシャワーは2つと小さいですが、他の方と一緒になることはあっても3人以上の方とかちあうことが無いのが不思議なくらいでした。

<夕食>

食事は食事処 『二十三夜』 で。 

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d0264892_23504461.jpgd0264892_23511520.jpg季節らしい器や、盛り付けに和みます。

織部豆腐と名前がついているのは、
織部の焼き物をイメージしているからだとか。

d0264892_23523224.jpgd0264892_2353551.jpgワインはシャブリが出てしまい、
シャルドネはなんと長野の小諸のワインだそうです。
はるか四国で長野のワインを目にするのは嬉しいですが、
小諸はあまりに近いお隣なので、
ここは別のものを。
リースリングです。 さっぱりしたワインでした。

アイナメとそうめんのお椀。
独活の菖蒲。

d0264892_0123154.jpgd0264892_012555.jpg新鮮なお造りの内容はもちろん、
サツキに見立てた大根など、芸が細かい!

鯛の子と早春の焚き合わせ。

d0264892_0161345.jpgd0264892_0163884.jpg牛のしゃぶしゃぶか、鯛しゃぶか選べます。

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d0264892_0205769.jpgd0264892_0212026.jpg「ひゅうが飯」というのは郷土料理だそうです。
味付けした魚(鯛)の切り身と薬味をご飯に乗せ、
卵をかけていただきます。
珍しくて、美味しかったです。

d0264892_0232038.jpgd0264892_0234027.jpgかごに入っているのは「清見タンゴール」。
部屋に持ち帰ってもよいとのことでしたが、
家まで持って帰ってきました。
甘くて美味でした。


<朝食>

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朝食も夕食と同じ『二十三夜』の個室食事どころで。

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d0264892_035564.jpgじゃこてん、湯豆腐、イカ刺し、などなど、
おいしくいただきました。

デザートはフルーツとヨーグルト。


大浴場がないのが残念といえば残念ですが、
フリードリンクコーナーといい、全体を考えるととても行き届いていて、居心地良く過ごすことができました。
スタッフは若い女性が多く、食事のサーブはややマニュアル的な感を持ちましたが、感じは悪くありません。
チェックアウトを担当してくださったのは「女将」にあたる方のようでしたが、ご主人が長野に行ったことがおありだそうで、親近感が湧きました。

「『朧月夜』 良かったね」
「うん、良かったけど、遠いなあ」
「遠いねえ・・・」

いつかまた訪れる機会が巡ってくるでしょうか。 巡ってきてほしい宿です。










  
by spring-ephemeral | 2017-05-19 01:06 | お宿記 | Trackback | Comments(4)

『ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道』 2017年5月

<2017年5月3日>

 一度はナビにとんでもないところに連れて行かれましたが、
 無事この日の宿 『ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道』 に到着しました。

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車を停めた駐車場の脇の道からホテルの正面玄関に向かいます。 駐車場から見上げる建物も、マンションみたいにシンプルでしたが・・・

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中に入ると、リゾートホテルらしい雰囲気に一変しました。

奥に続くロビーラウンジに案内されて、そこでチェックインの手続きです。

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ラウンジから出るとそこは・・・

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これが 「ザ・デッキ」 ! パンフレットなどのメインページを飾るのはたいていこの場所の写真です。 気持ちまでもが一気に広がっていくようです。

部屋に案内してもらいます。

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部屋は5階。 テラスつきツインです。
キーは2本。
片方の1本はドア横の照明用キーポケットにあります。



左はエレベーターホール。


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ベッドの上にはハイカラデニムのテディベアとチョコレート。 チョコレートにはこんなメッセージがついていました。 くまさんは持ち帰ることができます。 はい、一緒に連れて帰ってきました。

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d0264892_1315265.jpgトイレも洗面の後ろにあります。





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ハイカラデニムの館内着と雪駄で館内すべてに出入りすることができます。 これは嬉しい。 男性用、女性用ともワンピースです。 男性のワンピース姿は着るほうも見るほうも最初は慣れませんが、みなさん着て歩いてらっしゃるので、そのうち見慣れました。

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部屋のテラスからの眺めもすばらしいものがあります。

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眼下に見える「ベラビスタマリーナ」 には昨年(2016年)に就航した水陸両用機があり、 「せとうちディスカバリーフライト」 という遊覧飛行ができるそうです(要事前予約)。 1フライト50分。 料金は・・・それなりでした。

さて、このホテルには温泉大浴場があります。 行ってみます。 楽しみです。

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(左)スパ、エステ、トレーニングジムの入り口から入ると、湯上り処とお風呂があります。

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d0264892_2313582.jpg脱衣所から階段を下りると、
右に内湯。
通路の突き当たりが露天風呂。

宿泊者専用のためか、あまり多くの人はいらっしゃらず、
どなたもいない時間も。


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露天風呂の先はやや深めの立ち湯になっています。 湯船の縁に腰掛けたりして海を眺めていると時間の経つのを忘れます。

<夕食>

洋食か和食を選べます。 我が家は和食にしました。

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ロビーフロアにある和食レストラン「双忘」は、内装を一新してこの4月にリニューアルオープンしたばかりでした。

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洋食のレストランのようなテーブルと椅子席。 正面はオープンキッチンになっています。

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お品書きには魚の名前しか書いてありません。 右端は私注文のグラスビールです。

d0264892_028138.jpgd0264892_028318.jpg旨出汁はおこぜのアラのお澄まし。

げんちょう(シタビラメ)はから揚げで。

d0264892_0305325.jpgd0264892_0311210.jpgおこぜの薄造り。

ワインは 『あさつゆ
日本のワインかと思いましたら、
日本の方がアメリカで作っているワインとか。
ぶどうの香りが残っていてとてもおいしいワインでした。

d0264892_03436100.jpgd0264892_0345984.jpg虎ふぐ白子は熱々の野菜餡かけで。

d0264892_0361717.jpgはもの湯引きはお品書きにはないひと品。

d0264892_0372235.jpgd0264892_0374855.jpg天然桜鯛は塩釜で登場。

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身はそのままでもいただきますが、
鯛そうめんにも。

d0264892_042798.jpg瀬戸内鮑は野菜と共に(確か)バターソテーで。

d0264892_0431725.jpgd0264892_0433636.jpg世羅米 と 大きな瀬戸貝の赤だし。

白米でいただいた後は混ぜご飯で(何の混ぜご飯だったか失念)。

d0264892_0455818.jpg抹茶ティラミス

新鮮な素材が生かされ、すべて美味しくいただきました。 食べ始めは足りるかしら?と思いましたが、じゅうぶんお腹いっぱいになりました。

部屋に戻ったあとは一日の疲れもあって、館内着とは別に用意されている寝巻きに着替えて早々に寝てしまいました。

<5月4日>

起きるとすでに太陽は高く上がっています。 すばらしいお天気です。

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朝の 「ザ・デッキ」は人影もなく静かです。

<朝食>

夕食同様和食か洋食か選べます。 いつもは和食を選択することが多い私ですが、ホテルの雰囲気もあって珍しく洋食にしました。

洋食の食事処は「ザ・デッキ」から右手に行くとあると案内されています。

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d0264892_1505141.jpgここで気がつきました。

昨日ホテルに到着したとき、
ゲートだと思ってくぐり抜けたのは、この連絡橋だったのです。

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「エレテギア」というのが朝食会場です。

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d0264892_1561445.jpgd0264892_1563595.jpgジュース、デトックスウォーター、サラダとヨーグルトのトッピング、フルーツは自由に。 
紅はっさくのジュースがおいしくておかわりしました。


d0264892_1584456.jpgd0264892_159173.jpgサラダ、フルーツ、ヨーグルト。
魚介のスープ。

d0264892_1595635.jpgd0264892_201238.jpg蒸し野菜。

d0264892_205546.jpgd0264892_211437.jpgパンは硬いパン、柔らかいパン、胡桃入りのパンから。
選ぶと石釜で温めてきてくれます。

メインはじゃがいものスパニッシュオムレツを選択。

最後にコーヒーをいただいて終了。 場所の雰囲気もあって、この朝食を食べにまた来てもいいかな、と思わず思ってしまいました。

少し散策して帰ります。

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レストランはプールサイドにあります。

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海にまで繋がっているように見えるインフィニティプール。 夏はさぞ気持ちの良いことでしょう。

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部屋の窓からも見えるこの建物がなにか気になっていました。 「リボンチャペル」といいます。 中はチャペルになっています。外観はリボンをくるくるっと巻いたイメージなのだそうです。

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この日も結婚式の予定が入っているとのことでした。

d0264892_2114182.jpgd0264892_2115754.jpg
リボンの部分は螺旋階段になっていて登ることができます。 左は宿泊棟。 水陸両用機が着水しました。 まだ早いのでテスト飛行だったかもしれません。

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リボンの一番上から、部屋からは見ることのできない尾道方面が見えました。 とてもきれいです。

部屋に戻り、早めにチェックアウトします。 
すばらしいドライブ日和の予感です。
by spring-ephemeral | 2017-05-13 02:25 | お宿記 | Trackback | Comments(6)

瀬戸内へ 2017年5月 ~初日の宿へ~

<2017年5月3日>

 この日の宿は、尾道市内から車で30分ほど、堺ガ浜にある 『ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道』 です。

 このホテルを知ったのは3年ほど前でした。 行ってみたいと思っているうち、2年前にブロ友さんのブログで詳細を拝見して、ぜひとも行こう! と決めました。
 決めてはみたものの、遠い・・・
 カレンダーを眺め、今年なら日にちがとれる、と、1年前の昨年、今回の旅行を計画し、JTBを通じて予約をとりました。
 1年前のため、JTBのプランはまだなく、とりあえず宿泊のみの予約でした。
 実は、料金は少し高くなりますが、いろいろな特典のついたJTBのプランがあるので、今年のプランが確定したら振り替えてもらおうと思っていたのですが、 振り替えはできないとのホテルからの回答だったそうで、 通常の宿泊のみになりました。
 部屋や食事に変わりはないそうですし、差額も発生しないので、それはそれで良かったと思います。

 さて、ナビに電話番号を登録して案内してもらったのですが、
 「みろくの里」というテーマパークの臨時駐車場になっている、造船所の裏のような、寂れた場所に連れて行かれてしまいました。
 臨時駐車場で車を誘導しているおじさんに聞くと、古いマリーナがあった場所だそうです。
 おじさんに教えてもらって、来た道を戻り、そのまままっすぐ海沿いに進みましたが、一向にそれらしき建物が現れません。
 
 もう一度、別の「みろくの里」臨時駐車場に車を停めます。
 ツレアイが駐車場のおじさんに道を聞く、
 私がホテルに電話して事情を説明する、
 左の耳にはホテルの方の説明の声、右の耳にはおじさんの声、
 「わかりました。 ありがとうございます」 と電話に言っているのやら、おじさんに言っているのやら・・・
 
 ほんの数分で目印の看板を見つけました。
 てっきり海沿いと思いこんでいましたが、急な坂道を登った高台に目指すホテルはありました。

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右の黒い部分は車内のルームミラー、左上の黒い丸はフロントガラスのステッカーです。
見たところは実にシンプルな外観で、このときはゲートをくぐって、普通のマンションにでも入っていくような、やや拍子抜けにも似た第一印象だったのですが・・・
 
 
 
 
 
by spring-ephemeral | 2017-05-11 00:51 | お宿記 | Trackback | Comments(4)

草津 『つつじ亭』 ~暖炉の間~ 2017年4月

<2017年4月22日>

 毎年4月ころに、草津温泉 『つつじ亭』 に伺うのが恒例となってきました。
 
 草津温泉へは1時間10分。
 雪も消えるこの時期、遠すぎず近すぎず、ちょうど良い距離にあります。
 
d0264892_2341621.jpg四阿山を眺め、

d0264892_23421793.jpg草津白根山を眺めながら向かうのも、
いつものことです。


d0264892_23442376.jpgd0264892_23444281.jpg到着しました。
時間通りです。

大女将初め、宿のスタッフが出迎えてくれます。

d0264892_054280.jpgd0264892_06068.jpg花豆の甘納豆とお茶をいただいているあいだに、
荷物は先に部屋へ。

実は、今回はいつにも増して楽しみにしていました。
というのも、今まで泊ったことがなかった部屋に泊ることにしたからです。

『つつじ亭』 には本館に6室、 離れ家に4室の客室があります。
離れ家には手前に 「都忘れ」 と 「花菖蒲」、 奥に「囲炉裏の間」 と 「暖炉の間」 という4部屋があり、
JTBでいつも手前の部屋をとってもらっていましたが、いつか奥の部屋にも泊ってみたいと思っていました。
それで今回、とうとう思い切って奥の部屋をとってもらうことにしたのです。

囲炉裏の間」 は和室のみ、 「暖炉の間」 はベッドルームを備えた和洋室です。 
選ぶことはできませんが、できればベッドのお部屋を、と予約時にメッセージを入れてもらいました。

d0264892_0231576.jpg初めて行く通路の先・・・

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わーい! 「暖炉の間」 だ

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d0264892_0365763.jpg玄関を入って右手に
トイレが2つ。
水屋。
ダブルボウルの洗面台。
お風呂。

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部屋は、入るとまずダイニングルーム。 「暖炉の間」の由来の暖炉はこの壁にあります。

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サンルームがついた12畳の和室。 こたつにはまだ電気が入っていました。

d0264892_050347.jpgベッドルーム。

d0264892_0511592.jpgお風呂はシャワーが2つ。
窓は開け放つことができる半露天。
源泉かけ流しです。

強酸性の草津のお湯が客室に引かれているのは
とても珍しいと思います。

気に入っている理由のひとつです。

d0264892_0591911.jpgd0264892_105593.jpgテーブルの上にはいつものようにスパークリング。

おまんじゅうはもちろん「ちちや」


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d0264892_135527.jpgd0264892_141829.jpgロビーを通って大浴場へ。
和紙細工のかわいい置き物がありました。



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d0264892_185439.jpgd0264892_19483.jpg
今は撮影禁止の張り紙がありますので、まだ無かったころに自分で撮った写真から。
シンプルで決して大きくはないお風呂ですが、 目の前の林にはシジュウカラやヤマガラが飛び交い、ときにはカモシカも現れることがあって、ついつい長湯をしてしまいます。

<夕食>

食事は部屋のダイニングで。

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腰を痛めて一度は休職なさった料理長さんが戻っていらっしゃったそうです。

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d0264892_1212454.jpgd0264892_1242913.jpgイタリアのワインでしたが、ぶどうの香りがして美味しいワインでした。

山菜や野菜とともに
盛り込まれたお造り。

d0264892_1261676.jpgd0264892_1263778.jpg肉の山椒焼きの裏側には
たけのこが。

d0264892_1274656.jpgd0264892_1281171.jpgふっくらとやわらかな子持ちヤリイカでした。

メバルのから揚げの野菜餡は、
ベーコンが入っていますが、
和風の味を邪魔せず、良い風味でした。

d0264892_1314451.jpgd0264892_132258.jpg合鴨とシイタケのローストの
酒粕のソースが美味しかった。

桜海老のご飯。
香ばしく炊けていました。

d0264892_134356.jpgd0264892_1344949.jpgデザートもいただき、

夜食についた焼きおにぎりも
ついつい手が出て、いただいてしまいました。

いつもなにかしら料理に新しい工夫をされている料理長さんです。 復職されて良かったです。 今回も良いお料理でした。

<朝食>

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朝食も部屋のダイニングでいただきます。 朝のお茶を飲みながら、用意が整うのを待ちます。
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手づくり豆腐、湯葉たっぷりの茶碗蒸し、アボカドの入ったサラダ、鮭は西京漬け、出汁巻き卵、しじみの味噌汁など、美味しくいただきました。

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奥の部屋は、林の中に佇む別荘のようでした。 夕食時、挨拶にみえる大女将とお話するのも毎回の楽しみです。 
たまには違った季節に、と思わなくもないのですが、きっと来年も今時分に伺うと思います。 
by spring-ephemeral | 2017-04-29 02:03 | お宿記 | Trackback | Comments(2)

箱根仙石原 『きたの風茶寮』

<2017年4月15日>

  『きたの風茶寮』 は初めて聞く名前でしたが、パンフレットの写真に見覚えがありました。

 かつて 『元湯場 沙羅亭』 と言い、ツレアイと泊ったことがあります。
 定かではありませんが、どうやら2010年ころ閉館になり、その後、北海道の「野口観光グループ」がリノベーションを施し 『きたの風茶寮』 としてニューオープンしたようです。

 名前が変わって、どんな宿になったのか泊ってみたいと思いました。

 仙石原のバス停「仙郷楼前」のすぐ前、ちょうどカーブの曲がり角に門があって、うっかりすると通り過ぎてしまいます。

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今回は箱根湯本からタクシーを利用しましたが、少し早めに到着したためか、玄関を入って行くまで宿のどなたも気付かれなかったようです。

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中に入ると、スタッフはにこやかに迎えてくださって、レセプションの前のロビーに案内されました。

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d0264892_2115468.jpg早いといっても15分くらいなものでしたが、
それにしてはバタバタされていて
お茶を出してくださるのも少々手間取り、
そうこうする間に次のお客さんがお見えです。

大丈夫かしら、と思いましたが、
この後は何の問題もなく
気持ちの良い接客でした。

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ロビーからフリードリンクのあるラウンジ、野口文庫のライブラリーと続き、その横の通路を客室に向かいます。(写真は夕食後に撮ったものです)

d0264892_222968.jpgパンフレットにあった写真はこの水盤です。
写真は向こう側からこちら側を写したものでした。

『きたの風茶寮』 は全10室。 うちJTBと契約があるのは2室のようです。 1室は、以前に泊まった、まるで竹林の中にいるかのような露天風呂がついた1階の部屋で、当時は和室でしたが、今は和ベッドが設えられています。
今回、母を伴っていますので、畳にふとんよりは楽なものの、和ベッドではまだ高さが足りません。
もう1室の、通常のベッドが2台の和洋室のほうを取ってもらいました。

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部屋は2階の最奥です。 母は杖を使用していますが、自宅の部屋も2階にあり、ふだんから階段を上り下りしていますので、 一段一段ゆっくりですが、見た目ほど大変ではなく、本人も苦にしていません。 家の階段より段の高さがないので楽だそうです。

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部屋の鍵に年季を感じます。 新しくされても良かったような?

d0264892_10591894.jpgd0264892_10594115.jpg入り口を入ってすぐのところに水周り。
奥に部屋。

トイレは写っていない背後、入り口すぐ横にあります。


d0264892_22311482.jpg洗面はシングルボウル。
d0264892_22321239.jpgd0264892_22323365.jpg洗面所の奥に、びっくりするほど大きな内湯(温泉ではありません)と、
なんと、サウナつきでした。

サウナ好きの母にはうってつけでしたが、
温度は低めでした。

部屋は、8畳の和室、8畳の和室リビング、ベッドルーム、テラスには露天風呂とシャワースペースがあります。

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温泉は大涌谷から引湯しています。 硫黄泉、白濁のお湯です。

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冷蔵庫内はフリー。 

以前あった大浴場はなくなり、貸切の露天風呂はそのまま変わらずに貸切の露天風呂としてあります。

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1階に下り、通路脇の出口から庭を進むとどこかアジアンテイストの露天風呂があります。 屋根なしのため、天候によっては使用できません。 シャワーがひとつあります。
この露天風呂、以前は壁も白くておしゃれな印象でしたが、年月が経ったのが如実に現れていました。 

<夕食>

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食事は1階の食事処へ出向きます。 以前大浴場があったところを中心に新しく設けられたようです。

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d0264892_1144226.jpgd0264892_115491.jpgd0264892_1174865.jpg出汁がシャーベットになっていて、
融けて鍋になる趣向です。
食前酒をのみながらしばし待ちます。

d0264892_1233020.jpgd0264892_1235190.jpgd0264892_1241867.jpg3層になったお酒ベースの食前酒。 私はグラスでワイン。 母はハイボール。

料理は和モダンな会席で、どの料理にもどこかに 「桜」 があしらわれています。

d0264892_1333140.jpg北海道と静岡の味が組み合わされた前菜。
パーティションは飴細工。
とてもきれいな一品で、しばし眺めました。

d0264892_1395738.jpgd0264892_1402149.jpg北海道産あぶらこの真丈のお吸い物。
中の人参が桜の花びらでした。

d0264892_14488.jpgd0264892_1443692.jpgお造りは土佐醤油とポン酢で。
ぼたん海老、石鰈、烏賊など。

d0264892_1464152.jpgd0264892_1513047.jpgお品書きには無い、料理長からの一品。
中は・・・失念。

母が選んだ
白老牛のテールシチュー。

d0264892_1524433.jpgd0264892_15324.jpg私が選んだエゾ鮑のバター煮。

d0264892_1554915.jpgd0264892_1561222.jpgd0264892_1564157.jpg鰆の桜葉蒸し。

初鰹のサラダ仕立て。

d0264892_15828100.jpgd0264892_1585656.jpgd0264892_1591636.jpgごはんは北海道産ふっくりんこ。

香の物の中のじゃがいものバター漬けが珍しくて美味でした。

d0264892_204273.jpgd0264892_21956.jpgd0264892_212876.jpg
デザートは、まずメインの抹茶アイスのトッピングとソースを選びます。 フルーツといちごソースを選択。
さらに、5種類のスイーツから好きな2つを選びます。
母は眠れなくなるからとほうじ茶。 私はコーヒーをいただきました。

盛り付けも、器も、趣向に富み、かつ華やかな食事でした。 どれも美味しく、おなかいっぱい。
でも、デザートまでしっかりいただきました。

<朝食>

d0264892_2164277.jpgd0264892_2261718.jpg同じ食事処に出向きます。
夕食は奥まった個室でしたが、
朝食は入り口に一番近い個室でした。
母に配慮してくださったのだろうと思います。

d0264892_227166.jpgd0264892_2273323.jpgd0264892_2274790.jpg
料理長からの一品をいただき、トマトジュースを飲み、鶏肉とキャベツのスープを落花生塩でいただいているとお膳が運ばれてきます。
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魚は3種類から鯵を選びました。 ばちまぐろのユッケ、菜の花鋳込みの卵焼き、納豆、たらこ、シラスなど、どれも美味しくいただきました。 朝のご飯は ゆめぴりか でした。
d0264892_2312924.jpg朝のデザートも充実でした。
いちごのムース、みかんのぜりー、
イチゴと日向夏


以前の宿からそのまま引き継いだものも見受けられましたが、直すところは直されたようで、和モダンな、落ち着いた宿になっていました。
お風呂に関しては、良い温泉ですが、大浴場が欲しい向きには物足りないかもしれません。

チェックアウトは12時ですが、早めに発ち、東京駅から、久しぶりに日本橋三越に立ち寄りました。
顔なじみのスタッフのいるゴルフウェアのテナントに寄ってウェアを買い、遠出の遊山を満喫しました。

母は肺炎から回復してひと月半。 今回の温泉行きを楽しみにしていたので、実現できて良かったです。






 

 
 
 
by spring-ephemeral | 2017-04-26 02:56 | お宿記 | Trackback | Comments(2)

甲府湯村 『常盤ホテル』 2017年4月

<2017年4月1日>

 甲府の湯村温泉は1200年前に弘法大師によって開湯され、武田信玄の隠し湯とも伝えれらる温泉ですが、
 近年になって湧出した石和温泉の陰に隠れてしまった印象があります。

 今まですっかり素通りで、なんとなく山間の小さな温泉地のように勝手に思い込んでいましたが、
 中央道・双葉SA併設のスマートインターを下りれば、15分ほどで着いてしまう、街の中の温泉でした。

 今回宿泊するのは、その湯村温泉、『常盤ホテル』です。

d0264892_0342389.jpg温泉街という雰囲気はなくて、
信号機のある交差点の角に
大きなホテルが現れました。

通常15時のところ、JTBの特典で14時のチェックインが可能です。
14時に着きましたが、ホテルのどなたもいらっしゃいません。
ここでいいんだろうな、という場所に車を停めて、
エントランスに向かいます。

大丈夫かな?と少々不安になりましたが、
一歩入ると、レセプションの対応はにこやかでスムーズでした。
ほっ・・・

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(写真は翌日)
広いロビー。 大きなホテルに泊るのは久しぶりです。 つい、きょろきょろしてしまいます。

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d0264892_0462485.jpgd0264892_0465270.jpg見事な庭を眺めながら、
部屋の用意が整うのを待ちます。

宿泊する部屋は、庭を囲むように配置されている7棟の離れのうちの1室です。

d0264892_23263299.jpgd0264892_2327499.jpg本館から、庭と離れへの出入り口を出て、
屋根つきの回廊を進みます。

我が家の部屋は 『若竹』。
写真にちらりと見える玄関は
『欅』 という部屋で、『若竹』はその隣の隣。

d0264892_2333485.jpgd0264892_23332986.jpgd0264892_23335023.jpgかわいい大黒様の
置き物が
迎えてくれます。

d0264892_2337504.jpgd0264892_23381570.jpg
玄関をあがると、左手に水屋。 右手に洗面、トイレ、内湯などの水周り。

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15畳の主室と7.5畳の次の間。 次の間の先に小さな応接。

d0264892_23455433.jpgd0264892_23462589.jpg
濡れ縁の先に源泉の注がれる露天風呂があります。

d0264892_23474171.jpgd0264892_23511175.jpgd0264892_23513610.jpg
露天風呂から部屋を見るとこんな風です。 屋根にかかる桜が花を咲かせていました。

d0264892_23555194.jpgd0264892_23561817.jpg70代くらいの係りの方がお抹茶を出してくださいます。


「今なら早い時間なので
お風呂も空いていると思いますよ」
とおっしゃるその大浴場に行きましょう。

d0264892_04864.jpgd0264892_043999.jpg
本館に戻り、2階の通路を奥へ。 上から見下ろすロビーも広い。 
こちらのホテルでは将棋のタイトル戦が何度も開催されたようで、写真がたくさん掲げられています。 また、作家の井伏鱒二が好んで投宿された宿でもあり、その写真も飾られていました。

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大浴場は本館2階の一番奥なので、離れからだと端から端まで歩くことになります。 手前の湯上りどころには冷水と麦茶。 お風呂は入れ替えはありません。

d0264892_0142588.jpgd0264892_0144713.jpgおお、まだだれもいない!

d0264892_0165634.jpgd0264892_0171198.jpg
内湯、露天風呂ともいたってシンプルな長方形。 無色透明、なめらかなお湯で、舌に触れると遠くに塩味を感じます。

<夕食>

夕食は部屋でいただきます。 係りが若い方に代わりました。

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d0264892_0322974.jpgd0264892_035420.jpgJTBのプランで、グラスワインがひとり一杯づつついています。
私は白、ツレアイは赤で。

左にある野菜は
後のしゃぶしゃぶ用です。

d0264892_0393879.jpgd0264892_040296.jpg入れ物に入っているのは桜海老、左隣が甲府名物鮑の煮貝、蕗味噌のパテ、
空豆の揚げ物、厚い合鴨、海老しんじょう。



豚肉と春キャベツの温泉蒸し。

d0264892_0513177.jpgd0264892_0515279.jpg蛤のお吸い物には湯葉と、中に海ぶどうが入っています。



お造りは鯛、鮪、さより、さざえ。

d0264892_0573047.jpgd0264892_0574680.jpg甘鯛の塩焼き。 新じゃが。



甲州牛のしゃぶしゃぶ。

d0264892_114561.jpgd0264892_1231.jpg新たまねぎのスープ仕立てはパイ包み焼きで。

d0264892_13156.jpgd0264892_132080.jpgあいなめの木の芽揚げ。



ワインリストはもちろん山梨産のみ。
いただいた白も辛口の美味しいワインでした。

d0264892_171722.jpgd0264892_17348.jpg筍ごはん。



香の物のお皿がぶどうの形なのも
山梨らしい取り合わせです。

d0264892_112493.jpgすっかりいただきました。
見た目は、豪華というよりはむしろ控えめな印象ですが、
春先取りを意識したメニューは質量ともに十分。
地元の食材も押さえてあり、とても満足しました。

料理がどんどん運ばれてくるので
せわしない気がしないでもなかったのですが、
食卓に料理がたくさん並ぶのは嫌いではないので、
気にせずいただきました。


d0264892_1294370.jpg冷水と、 
お休み前のひとときにと、カフェラテのスティック。


<2017年4月2日>

翌日は打って変わって良い天気になりました。

d0264892_0451520.jpgd0264892_0453331.jpg
大浴場の露天から南アルプスが見えました。 昨日は雨で全く眺望がなかったので、ずいぶん近くに見えてびっくりしました。 正面奥に見えるのは地蔵、観音、薬師の鳳凰三山です。

庭をちょっと歩いてから朝食に向かいます。

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敷石伝いに植え込みを抜けると、大欅のある庭の中央へ。 

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奥には東屋が。 その横手、池の向こうに 井伏鱒二が好んで宿泊した離れ『松風』。

d0264892_1151528.jpgd0264892_1134227.jpg
左の写真の右の植え込みの陰に我が家が宿泊した『若竹』の板塀が見えます。 そろそろ時間です。 朝食会場に行くとします。

朝食は本館の会場でハーフバイキングでした。

d0264892_1201939.jpgあらかじめセットされている分があるので、
その分品数は少なめですが、
悪くありません。
ソフトクリームサーバーもあり、
楽しめました。

追加の写真は撮り忘りましたが、
この後フルーツもソフトクリームもコーヒーも
いただきました。


JTBのプランでチェックアウトは11時。

帰りも双葉SAのスマートICから中央道に乗ります。

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前日の雪は嘘のようにすっかり融けてなくなっています。 八ヶ岳も南アルプスもきれいに見えました。

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雪が舞っていた小淵沢もご覧の通りの晴天です。

d0264892_1371722.jpgd0264892_1373197.jpg
帰りも諏訪湖SAで軽い昼食を摂り、 青空の下気分爽やかに帰宅しました。
by spring-ephemeral | 2017-04-11 01:50 | お宿記 | Trackback | Comments(6)

『笹屋ホテル 豊年虫 ~蘭の間~』

<2017年3月18日>

 上山田へは、早朝などよほど道路事情が良いときなら20分足らずで行くこともありますが、通常の日中なら30分ほどです。
 18日は3連休の初日ということもあってか、上田市内がいつも以上に車の流れが悪く、市内を抜けるだけで時間を費やし、
 結局45分かかって 『笹屋ホテル』 に着いたのはチェックインの3時を過ぎてでした。

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広いロビーの、コンシェルジュデスクの前に
「豊年虫」への入り口があります。


d0264892_139896.jpgd0264892_1392433.jpgd0264892_1395993.jpgd0264892_1403082.jpgd0264892_1404582.jpg
「豊年虫」の暖簾をくぐり、突き当たりの左手、1月に宿泊した 『梅の間』 の手前に今回の 『蘭の間』があります。

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「飾り棚」がある玄関を上がり、まず6畳の前室へ。 その先に15畳の主室の本間があります。 ゆったりと広く落ち着きのある畳の間と庭を眺める広縁。 広縁は床暖で素足でも暖かです。

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前室から水回りに向かいます。




左にある白い開き戸の中に冷蔵庫があり、
中の飲み物は有料ですが、
麦茶は自由に飲めます。

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手前には今は珍しくなった男性用トイレ。 奥に通常のトイレ。 
シングルボウルの洗面台ですが、広く、使い勝手は良いです。


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通路のガラス戸から、本間(左)と浴室(右)が見えます。

浴槽には建築当時から常時源泉が注がれています。
平成23年にリニューアルされて浴室が広くなりましたが、
建築当時の意匠を引き継ぎ、浴槽をタイル張りにしたそうです。

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                   本間の窓から浴室を眺めます。 どこか懐かしい佇まいです。

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お菓子とお抹茶をいただいて・・・
お菓子は春限定のさくらのロールケーキ。
これがとても美味しくて、
1本買って帰りました。






小さく写っていますが、一緒に出てくる野沢菜漬けが柔らかくて美味しい!

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これが買って帰ったロールケーキ。
大きさが違います。
お部屋についたのは特注サイズなんですね。

写真の撮り方でスポンジの色が違って見えますが、同じです。
宿のほうが実物に近い色に写りました。


さて、大浴場へ行きます。 奇数月は 「木の湯」 が、 偶数月は 「石の湯」 が到着時の女性のお風呂になります。

3月ですので、まずは「木の湯」。

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庭には梅が咲き、湯上りサロンにはつるし雛飾り。 季節を感じます。

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<夕食>

『豊年虫』の食事は部屋でいただきます。

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d0264892_245761.jpgd0264892_275537.jpg早春らしい前菜と
食前酒の梅酒。

d0264892_271139.jpgd0264892_273527.jpg牛のやわらか鍋はこの時期の定番のようです。
真ん中の大きな牛肉はすでに柔らかく煮込まれていて、
野菜に火が通ればいただけます。

春の香りの若竹椀

d0264892_2144691.jpgd0264892_2151313.jpgビール2杯はツレアイ。 部屋で食事のときはいつも最初から持ってきてもらいます。
私は小さいサイズを1杯。

ワインはオーストラリア産。
すっきりとして、やや酸味が勝っていますが、
癖のない辛口でした。

d0264892_220951.jpgd0264892_2202881.jpg信州サーモンイワナ? ユキマス?鯉の昆布締め の3種盛。

豊年蒸しは名物料理です。
地大根をお釜にして、フカひれや銀杏、
季節の野菜などが入っています。
蓋は道明寺。

d0264892_230331.jpgd0264892_2305356.jpg鮑さらだの蒸し鮑は
レンコンの下に重なっています。

は骨が抜かれているので
安心してまるかじり。
骨はかりかりの骨せんべいになっていて美味しかった。

どちらも野菜がたくさん付け合せになっていてありがたいです。

d0264892_13493993.jpgd0264892_13495722.jpgご飯のお供の野沢菜の煮たもの。
今回もおいしかった。
年中あるのかなあ?
一般の家なら年明けから春くらいまでのものですが。

桜のゼリーとフルーツ。
デザートにフルーツがつくところが減ってきている印象なので、
嬉しくいただきました。


1月と共通の料理はありましたが、全体に春を感じる献立になっています。
瀟洒で豪華というわけではありませんが、食べやすさなども考慮されながら丁寧に作られていて、すっかりおいしくいただきました。
ツレアイは、お造りは海の魚のほうが好みなのでその点を残念がるのですが、鯉も昆布締めで特有の癖を感じませんし、
なんたって千曲川の川っぷちですから、信州らしくていいと思います。

<2017年3月19日>

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朝、部屋の外の籠に朝刊とヤクルトが入っています。
中の飾り棚にちょっと置いて、
入れ替えになった大浴場に行ってきます。

1階の 「石の湯」 です。

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(写真は1月の自分のブログから)
内湯は昔から変わりません。
露天風呂は広くなりました。


<朝食>

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                      小梅漬けでお茶を飲みながら支度を待ちます。


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朝食の内容はたぶん大きく変わらないような気がします。
どっさり蜆が入ったお味噌汁がいつものように楽しみです。

『豊年虫』 のチェックアウトは11時。
時間までゆっくり過ごしました。
ツレアイは英気を養えたでしょうか。

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by spring-ephemeral | 2017-03-25 01:02 | お宿記 | Trackback | Comments(4)

河津・峰温泉 『玉峰館』

<2017年3月3日>

 伊豆へ行って、下田からループ橋を通って中伊豆へ行こうと河津を通るたびに気になる宿がありました。
 高い櫓からもうもうと白い湯気が上がって、源泉があるのが通りすがりにでもわかります。
 ただ、今までどうもJTBとは契約がなかったようです。
 『玉峰館』 というその宿の名前を初めてJTBのパンフレットに見つけたのは昨秋でした。

 春3月、露天風呂に入るにはまだ肌寒い信州ですし、高齢の母には暖かい伊豆がいいかなあ、と伊豆旅行を決め、
 さて、宿はどこに・・・と考えて、『玉峰館』 を思い出しました。
 母とですので、温泉給湯のお風呂と、ベッドがあることが必要条件です。
 見てもらうと、条件クリアの部屋があることがわかりました。
  『玉峰館』 に決定です。 気になっていた宿に泊れるので私も楽しみにしていました。

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電車の時間を連絡しておくと、
駅まで迎えに来てくださいます。

門の右手が駐車場。

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門をくぐり、庭を歩いて正面玄関に向かいます。 庭に河津桜の木があります。 名残の花が葉の中に咲いていました。

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玄関の脇に、湯気を上げる温泉櫓があります。

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d0264892_045693.jpgロビーで手づくりの わらび餅 とお茶をいただいて
館内の案内を聞いてから部屋へ。


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一度玄関を出て、すぐ向かいの板塀の中へ。 「離れ」だとは聞いていましたが、敷地ごと 「離れ」 でした。

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引き戸を開けて中に入ると、奥の部屋へ通路が延びていますが、入ってすぐ右手が母と私が泊った部屋でした。

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d0264892_1102695.jpg玄関の下駄箱の上は 「宅配ボックス」 になっています。
夜食や新聞はここに届けられます。
これは初めてです。
いちいち玄関へ出て応対しないですむのは
いいかもしれません。

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部屋は和洋室。

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左:コーヒーメーカーにお茶セット。 この下の冷蔵庫の水、お茶、缶ビールはフリー。  右:温泉パック。 後で試してみました。 お肌しっとり。

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源泉が注がれる露天風呂は広く、優に3人は入れそうです。
玄関横の温泉櫓がすぐ前なので、ごお、という音が聞こえ、湯気が見えます。

d0264892_0133863.jpgd0264892_0135972.jpgアメニティも充実。


<大浴場 ・ 風花>

大浴場は本館にあります。 本館の玄関を入り、通路のつきあたりから庭に出ます。
d0264892_0354882.jpgd0264892_0361530.jpg庭を眺めながら
屋根つきの通路を進むと・・・

d0264892_13583272.jpg行った日の女湯「湯処 風花」があります。


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そんなに広くはありませんが、湯量豊富なお湯はたっぷり。 源泉の温度が高いので加水されていますが、気持ちの良いお湯です。

d0264892_1403025.jpg本館にある湯上りの飲み物。 
オレンジジュース、りんごジュース、爽建美茶はこちらで飲んでも、部屋に持ち帰ることもできます。


<夕食>

d0264892_2215847.jpg食事は本館の食事処に出向きます。

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d0264892_22274364.jpgd0264892_2228527.jpgd0264892_22283189.jpg
カウンター席は3組限定で、宿に到着した順に希望を聞いてくれます。 到着が早いほうでしたので、せっかくですからカウンター席でお願いしました。
私はワインをグラスで。 母はハイボール。

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d0264892_22522836.jpg「はなよりだんご(ローマ字)」と名づけられた前菜。

桜鯛の先付け。

食材が豊富で
料理の説明を聞いても
覚えていられません。

d0264892_2344683.jpgd0264892_235766.jpg貝のしんじょのお吸い物に、菱形の人参はお雛様の装飾か。

お造りにはポン酢と醤油が。
春らしい盛り合わせでした。

魚料理と肉料理は3品ずつ、計6品の中から、組み合わせ自由に2品選べます。 ふたりでシェアするべく、魚料理を2品、肉料理を2品選びました。

d0264892_23214881.jpgd0264892_2322117.jpg左:いとより鯛。 
右:あいなめ、伊勢海老、鮑

調理方法を説明していただいたのですが・・・

どちらも美味しかった、としか・・・

d0264892_23254611.jpgd0264892_2326720.jpg左:牛ヒレ肉。 フォアグラ入りの味噌で。

右:京鴨。

これもどちらも美味しくいただきました。

d0264892_23283714.jpgd0264892_2329126.jpg香の者は盛り合わせで。

ご飯は 田芹 の炊き込みごはん。
春の香りのご飯でした。
食べきれない分はあとで夜食としておにぎりにして
部屋に届くそうです。

d0264892_23312264.jpgd0264892_23314135.jpgデザートはライトアップされた庭を眺めながら、
外のテラスでいただくこともできますが、
母が「寒そう」というので中で。


見た目も味も、ひと工夫が施されておいしくいただいた夕食でした。 初めのうち「お腹いっぱいになるかしら?」と思いましたが、食べ終わってみればお腹いっぱい。 ツレアイと来ても十分量は足りそうです。

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食事処の前には蔵を改造したバーが、 ロビーにはワインがディスプレイされています。

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本館の庭も、離れの通路も、灯かりがともって幻想的です。 

d0264892_174641.jpgd0264892_183044.jpgd0264892_184641.jpg夜食のおにぎりが宅配ボックスに届いています。
ポットには熱い出汁が入っていました。


<3月4日>

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良いお天気です。

<露天風呂 ・ 吹花>

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入れ替えになった大浴場へ行きます。
前日の「風花」と違い、本館の中にあります。

d0264892_13321.jpgd0264892_1332262.jpgカランの数は3つと、
洗い場は「風花」よりさらに狭いですが・・・

d0264892_135937.jpg外に出ると浴槽はひとつ。 奥は屋根がなく、大きな半露天風呂でした。 
右手には玄関脇の櫓が隣接しています。 
無色透明なお湯がこんこんと湯口から流れ出ていました。


<朝食>

昨夜と同じ食事処に出向きます。

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朝はカウンター席はありません。

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美味しい梅干でお茶を飲んでいると、次々に料理が運ばれてきます。 熱々の卵焼きも、鯵の干物もおいしかった。 海苔はあぶりなからいただきます。 ふたりとも完食。

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d0264892_1463183.jpg夜と同じく、デザートは外のテラスでいただくこともできます。 
何組か外へ行かれましたが、我が家は中で。


朝食後は部屋の露天風呂に出たり入ったりしながらゆっくり過ごし、チェックアウトより30分ほど早めに出ました。
風邪が治ったばかりで、まだ体力がすっかり回復していない母でしたが、元気に温泉を堪能できて良かったです。
元気ついでに、イチゴ狩りをして帰ります。






 

 
 
 
by spring-ephemeral | 2017-03-14 22:27 | お宿記 | Trackback | Comments(6)

『奥伊香保 旅邸 諧暢楼』 2017年2月

<2017年2月11日>

『諧暢楼』 のさりげない入り口を入ると、とたんに隔絶された別世界に足を踏み入れた気分になります。

d0264892_1442065.jpgd0264892_1445530.jpgd0264892_1453227.jpgd0264892_214828.jpg
静かな通路を通って部屋へ。


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玄関を入って正面に水まわり。 トイレは2ヶ所。 


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いつもの部屋です。

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次の間に先月からベッドが入ったとのこと。 ベッドならいいのに、と思っていたので、これは嬉しい。

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d0264892_2184373.jpgd0264892_219748.jpg

『福一』の大浴場が利用できるので、着替えて行きます。

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バックヤードかと思えるような目立たないドアを出ると『福一』内の1階。 エレベーターで3階大浴場へ。


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d0264892_10135645.jpgd0264892_10141370.jpgまだどなたも見えない大浴場前の湯上りどころの奥が女性用の浴室です。

d0264892_10215957.jpgd0264892_10163049.jpg脱衣所から浴室に入るところにシャンプーバー?
中にもみんな揃ってはいますが、 これは新しい試み!

老眼の進んだ私は眼鏡無しでは良く見えず、
中のもので。


d0264892_10232518.jpgd0264892_10234857.jpgd0264892_1024880.jpg
向かって右に、茶色の「黄金の湯」。 左に無色透明の「白銀の湯」

d0264892_10253882.jpg露天風呂は「黄金の湯」です。

心なしか、いつにも増して濁りが濃い気がします。


d0264892_1030847.jpgd0264892_10303358.jpg部屋の露天に浸かっていると、
庭の片隅に大きな霜柱があるのに気がつきました。


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                       百日紅の梢の奥の空も暮れてきました。 夕食の時間が近づきます。

食事は食事処「茶寮」に出向きます。 スタッフが迎えに来てくれます。 他のお客さんと会わないよう配慮されているので、ほんとうにかち合いません。

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我が家の宿泊プランには、お料理ごとにお酒を合わせて出してくださる「マリアージュ」はついていませんので、今回も別途、つけてもらいました。

すべてワインを選んでくださっているとのこと。 以前に、ツレアイはアルコールはなんでも飲みますが、旅先では日本酒よりワインを好むことをお話したことがあるからではないかと思います。 

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d0264892_2321036.jpg食前酒は群馬の梅酒。

照明はあえて暗めに設定してあるそうです。

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d0264892_241597.jpgd0264892_242029.jpg山菜はお肉や鯛に巻かれて天ぷらになっています。
野菜や海老も素揚げに。
エシャレットソースにくぐらせていただきますが、
ソース自体おいしいので
ソースだけでもいけます。

ワインは白。


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ワインは同じものをおかわり。


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d0264892_23303079.jpgd0264892_23304711.jpgd0264892_2331578.jpg
昆布締めの鯛をさっと焙って重ねてあります。 ふわふわ乗っているのは牛蒡。 ワインはあえて軽めの赤で。 青森産です。

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d0264892_23382100.jpgd0264892_23383017.jpg牛ヒレ肉はレアとミディアムの中間くらいの焼き加減。 
りんごのソースが良く合っています。 
ここではあえて重めの白ワイン、
トパーズのような色のムルソーです。


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d0264892_23463173.jpgあやめ雪蕪 という蕪の和え物。
さっぱりとしています。


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d0264892_23523936.jpgd0264892_23525892.jpgd0264892_23531924.jpg
熱々の河豚の小鍋。 柚子胡椒、ポン酢を好みで。 河豚もたっぷり入って美味しかった。 ワインはロゼのシャンパン。 きれいなピンク色の美味しいシャンパンでした。


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d0264892_23573861.jpgこの あめーらトマトと笹身の炊き込みご飯、
ほんとに美味しくて、おかわりしてしまいました。


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d0264892_00280.jpgd0264892_001848.jpgd0264892_004231.jpg
かわいい器に入ったデザートは 晩白柚と苺にシャーベット。 デザートワインで〆。

穏やかでひそやかな雰囲気のなかで、見た目も味も楽しんで、美味しくいただいた夕食でした。


d0264892_0221171.jpg部屋に戻ると
作務衣と着替え用の浴衣が用意されていました。
作務衣を就寝用にして寝ます。

新しいベッドも好みの固さでした。
アイダーダウンの掛け布団も快適です。


<2017年2月12日>

朝起きて、外を見てびっくり! なんと雪!

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d0264892_0281138.jpgd0264892_0282331.jpg


朝食も昨夜と同じ「茶寮」で。

d0264892_0292646.jpg同じ部屋ですが、
窓辺の花は変わっています。
昨夜は撫子がメインでした。

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d0264892_055995.jpgd0264892_055244.jpg








3種の中から選んだトマトジュースとサラダをいただいていると、お膳が運ばれてきます。

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d0264892_102970.jpgd0264892_104966.jpg少しずつ手の込んだおかずが並んで、
すっかり残さずいただきました。
美味しかったです。


チェックアウトは12時。 精算も部屋で。
目立たない出入り口からすっと出て、エンジンをかけてまわしてくださっている車にすっと乗って帰ります。

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雪はほとんど融けています。
伊香保の坂を下りながら、現実に戻っていきます。

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by spring-ephemeral | 2017-02-17 01:22 | お宿記 | Trackback | Comments(8)