カテゴリ:お宿記( 224 )

『笹屋ホテル 豊年虫 ~梅の間~』 再訪 2017年9月

<2017年9月10日>

 この日、ツレアイは飲み会です。 母とふたりの夕飯なら、ここはひとつ温泉でも、ということになりました。
 8月末に白内障の手術をした母の目も何事もなく経過しているようですから、温泉に入っても問題ないでしょう。
 
 母とですから、部屋に温泉があることと、ベッドは必須条件です。
 日曜日ですし、もしかしたら空いているかも? と、直接電話して聞いてみたのが 上山田温泉の 『笹屋ホテル 豊年虫』 です。
 希望通り、8室ある部屋のうちで唯一ベッドのついている 『梅の間』 が空いていました。
 以前、ツレアイと行ったとき、ここなら母でも良さそう、と思った部屋です。

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和室には高座椅子を用意してもらいました。

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和室の右手にベッドルーム。

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ベッドルームから段差無しにトイレ、洗面、部屋のお風呂に続きます。 お風呂には源泉が注がれています。 手すりもあり、バリアフリー仕様になっています。

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こんな鍵も珍しくなりました。

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季節ごとに変わる、いつもおいしいお菓子とお抹茶。



柔らかな野沢菜とお煎茶。

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部屋の入り口には、
夕刊と、 翌朝は朝刊とヤクルトが入った籠がかけられますが、
この翌日は新聞休刊日にあたったので、
TV番組表のコピーが入れられていました。


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湯上り用に冷たい 「えんめい茶」 が置かれているサロンの横を通って大浴場に行きます。 奇数月の午後の女性用のお風呂は2階の 「木の湯」、 男性用は1階の 「石の湯」 です。
翌朝入れ替えになります。
2階へは、階段を使わずに、フロントにあるエレベーターを利用できます。

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木の湯」(上) と、 「石の湯」(下) (HPから)

食事は夕食、朝食ともに部屋でいただきます。 

<夕食>

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d0264892_038986.jpgd0264892_0382346.jpg たっぷりきのこの下には、
5時間煮込んだという牛肉。

野菜の彩りもきれい。

d0264892_0385199.jpgd0264892_0391499.jpg大根をお釜に、
フカひれや多彩な食材の「豊年蒸し」。 名物料理です。

頭も骨も抜かれた岩魚は食べやすく、
黄身味噌とよくあっておいしかったです。

d0264892_0393174.jpgd0264892_0402187.jpgデザートもフルーツたっぷり。


<2017年9月11日>

<朝食>

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お椀に山盛りほどの蜆が入った味噌汁が楽しみです。

日曜日から月曜日にかけて宿泊しましたが、 スタッフの数も絞っているようで、到着時には他のお客様に対応されている間、少し待つことになりました。 かといって滞在中は不自由なことはなにもなく、 泉質の良い温泉に心ゆくまで浸かって、母も喜びました。
by spring-ephemeral | 2017-09-21 01:31 | お宿記 | Trackback | Comments(0)

湯田中温泉 『和風の宿 ますや』 2017年8月

<2017年8月26日>

 すでにご存知の通り、我が家の休みはお盆と暮れからお正月にかけてのほかは全くのカレンダー通り。
 従ってちょっとした遠出は連休のときにしか叶わないのですが、
 近間に温泉地があちこちあるおかげで、時間のできた週末など、思い立ったらすぐにでかけることができるのはありがたいことです。 むろん、宿がとれれば、ですが。

 昨年のスケジュールを見返してみると、8月の末にでかけていたので、 「今年もでかける?」 
 「そうだな」ということになってJTBに出向きました。

 日にちが迫っていて、思いつくところはどこも空きがありません。
 少し前、JTBで、「湯田中に、このところ料理の評価が上がってきていて、頑張っている宿がある」と教えてもらったことを思い出して、その宿をみてもらいましたら、
 契約の部屋ではない部屋ですが、空いているというので、宿に確認してとってもらいました。

 それが今回の 『和風の宿 ますや』 です。

  「湯田中渋温泉郷」 は、 長野市の東、志賀高原に向かう途中にある、横湯川、夜間瀬川沿いに並ぶ9つ(数え方によっては10)の温泉の総称です。
 今回伺う 『ますや』 は観光地の区分でいうと 湯田中 になりますが、 正確には 湯田中渋温泉郷の中の 安代(あんだい)温泉 にあります。

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安代温泉は、ほとんど渋温泉の入り口に位置し、宿は地図の「安代大湯」の斜め前ほどの場所にありました。

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宿の正面玄関は温泉街の側ではなく、川に面した側にあります。 気付かずに温泉街に入って行ってしまい、道が狭いので焦りました。
 
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思いのほか広いロビーです。
チェックインしてそのまますぐに部屋に案内してもらいます。

d0264892_1503055.jpgd0264892_1504983.jpg少し前にリニューアルされた新館の、「かがり火」 という部屋です。


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部屋の玄関を入ると、トイレや洗面、水屋があり、その先にベッドルームと続きます。
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8畳のベッドルームに、小さいながらバルコニーがついていますが、眺めはあまり良くありませんでした(右写真)。

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べッドルームの奥に10畳の和室があります。

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窓の外には横湯川の流れ。
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左手を覗けば、渋温泉からその先、上林、地獄谷方面に眺めが繋がっていきます。

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広縁の右手に部屋の露天風呂があります。 部屋の広さと比して十分すぎるほどの大きさの樽の湯船で、源泉があふれます。 

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露天風呂の葦張りの窓からは湯田中方面を眺めることができます。

たっぷりで、滑らかなお湯でした。

d0264892_2355263.jpgさて、大浴場へ行ってみましょう。


瑠璃の湯

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d0264892_0105461.jpgエレベーターを利用しても良いのですが、
遠回りになるので部屋のすぐ前の階段を降ります。


階段をおりたところに
温泉街に出る内玄関があります。


内玄関の反対側に大浴場「瑠璃の湯」。
この時間は男湯。
翌朝は男女入れ替えになります。

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d0264892_0414258.jpg横湯川の対岸、50メートルのところから引湯されている、
宿の自家源泉です。

大きな陶器の湯船とミストサウナ。
サウナの前に冷水が置かれています。
 
広々した内湯と小さめの露天風呂。


夢殿の湯

d0264892_0163697.jpgd0264892_0165357.jpg女湯「夢殿」へは、
フロアからフロアへ直接繋がっていないので、
「瑠璃の湯」の前からさらに階段を降り、
地下通路を通って本館に入ります。

d0264892_021770.jpgd0264892_0212630.jpgふたたび階段を上れば、
「夢殿」のお風呂です。

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d0264892_142877.jpgこちらには、3キロ先の地獄谷に自然噴泉している源泉が引湯されています。

浴室入り口に冷水が置かれ、
山小屋風の脱衣所。

ひょうたん形の内湯と
坪庭風の露天風呂。

「瑠璃の湯」、「夢殿の湯」ともに、宿の規模を考えると、十分な広さをもっていると思いました。 それとわかる明らかな違いは感じないながら、引湯距離の短い自家源泉と地獄谷の、二つのお湯を楽しめて、気持ちの良いお風呂でした。

<食事>

d0264892_1194894.jpgd0264892_120322.jpg夕食、朝食ともに、部屋から出てすぐの食事処の個室でいただきます。


<夕食>

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d0264892_123651.jpgd0264892_1271893.jpgお造りは山のものだけでなく、海のものもあるのが良いです。

蕎麦も合格点かと。

d0264892_1305021.jpgd0264892_131582.jpg牛肉の温泉蒸し がとても美味しかった!
また食べたいと思います。

しゅうまい風の蒸し物も面白い趣向です。

d0264892_132571.jpgd0264892_1331761.jpg蕎麦の実餡かけにも信州らしさが。

天然鮎もふっくらと香ばしく、
頭から。

d0264892_137752.jpgd0264892_1372899.jpg軽く揚がった揚げ物。

ワインは「五一わいん」セイベル。
ボトルは撮り忘れ。

d0264892_1394752.jpgd0264892_140586.jpg炊き込みご飯。

フルーツたっぷりのデザートも満足です。


<朝食>

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オーソドックスですが、丁寧に手づくりされていると感じる朝食です。 とうもろこしが嬉しい。

大浴場は早めにおしまいになりますが、部屋のお風呂に何度も入り、チェックアウトの11時までゆっくりしました。
新聞はつかないかな、と思っていたのですが、朝刊が届いていたのでびっくりしました。

大きな宿ではありませんが、お湯、食事、部屋、サービス等、予想以上に良かったと思いました。
「食事の評価が上がりつつあり、頑張っている感がある」という、評判どおりで、
湯田中渋界隈で、良い宿をひとつ見つけたかもしれません。
by spring-ephemeral | 2017-09-14 02:08 | お宿記 | Trackback | Comments(2)

伊香保温泉 『お宿 玉樹』 2017年8月

<2017年8月15日>

 二日目の宿は伊香保温泉 『お宿 玉樹』 です。

 伊香保温泉は毎年2月に来ています。
 『玉樹』 さんにも何度か宿泊していました。
 心遣いがきめ細やかで、お料理がとても良く、気に入っていた宿でしたが、この3年ほどは違う宿に泊まっています。
 その間に新しい客室ができてリニューアルされたと聞いていて、どんなふうになったのか、宿泊してみたいと思っていました。

『玉樹』さんは狭い坂の途中にあるので、車は坂の下のちょっと離れたところに停めます。 歩いても数分なのですが、雨があたってきたので宿のお迎えをお願いしました。 駐車場に宿直通の電話があります。

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他のお客さんと一緒でしたし、外側から写せませんでしたので、あとで玄関を中から。

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雨に濡れた緑と、風鈴とホオズキの赤がきれいなロビーでした。

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チェックインの手続きをして、部屋に案内してもらいます。


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2014年に新しくできた新館のお部屋です。

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明るいリビング。

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リビングの奥に洗面所と露天風呂。

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部屋の露天風呂には伊香保温泉の白銀の湯が注がれています。 

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部屋の入り口のすぐ横にベッドルーム。

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新館の魅力はテラスからの眺望です。 あいにくのお天気でなにも見えませんが、晴れていれば新潟県境の山々まで見えるそうです。
 リビング、ベッドルーム、テラスが一列に並んでいる間取りの部屋もあって、パンフレットによく載っています。

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テラスから見下ろすと、有名な石段街に続く階段前の広場です。 雨でもひっきりなしに観光客がやってきます。 
初めて『玉樹』さんに来たとき、この階段を作るために造成が行なわれていました。 ずいぶんきれいになりました。 

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<大浴場>

2ヶ所ある大浴場は男女入れ替えになります。

<玉伊吹の湯>

(一部はHPから)
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内湯には伊香保の透明なお湯「白銀の湯」が注がれています。 
こちらは以前からあるお風呂のままでした。

<榛栗(はしばみ)の湯>

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「黄金の湯」の内湯と、「白銀の湯」の露天風呂は以前からあるままでしたが、内湯の先に新しい露天風呂とサウナが新設されて、広くなっていました。
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<夕食>

d0264892_1431184.jpg食事は食事処に出向きます。


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d0264892_1442110.jpgひと品、ひと品、量もたっぷり。 
枝豆もふつうは2つ3つですが、枝付きで。

d0264892_146539.jpgd0264892_1471365.jpg面白い形の器です。 
網でシイタケを焼きながら、
お吸い物。

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d0264892_1574030.jpgd0264892_1575843.jpgお重で出てくるお造りは
海のものと、山のもの。

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器使いも楽しく、素朴な中にも趣向も凝らされていて、とても良い料理だと思います。 以前伺っていたときも、料理が質、量ともに良くて印象深かったのですが、 リニューアル後も変わりなく、おいしくいただきました。

d0264892_2143081.jpgお夜食のデザートもお部屋に届きます。
もものジュレ。
おいしかったです。


<2017年8月16日>

雨はまだ降っていますが、小降りになってきたようです。

<朝食>

夕食と同じ食事処に出向きます。

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この一食で、今日一日分の栄養の大半が賄えた、と思うような、食材のバランスが良い朝食でした。
特に豆乳仕立ての湯豆腐は絶品でした。 朴葉味噌焼きはもちろん、具沢山の味噌汁も美味しかった。

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ロビーでコーヒーを飲みます。

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石段街に向かう人が、庭越しに見えます。 

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庭に置かれたお米を食べに、すずめが寄ってきます。

チェックアウトの11時まで、ゆっくり過ごして帰ります。

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雨が上がっているので、車で送ってくださるのを遠慮して、駐車場まで坂を歩いてくだることにしました。

途中、階段前の広場に寄ってみます。

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お世話になった『玉樹』さん。

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伊香保温泉の石段街は、この階段がちょうど見えなくなっているあたりから。 石段街は昔、何度も行ったので今行くことはありません。 いつもは車で前を素通りするだけの階段を久しぶりに眺めました。











 
by spring-ephemeral | 2017-09-06 02:43 | お宿記 | Trackback | Comments(8)

『別邸 仙寿庵』 2017年8月

<2017年8月14日>

 初めて足を踏み入れたとたんに気に入ってしまった谷川温泉 『別邸 仙寿庵』。
 ツレアイはもともと冒険ができないタチですし、気に入ると、他に目がいかなくなってなくなってしまう我が家です。 
 今年で3年目になりました。

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着いたとき、雨が少しあたっていました。 迎えに出ていらした宿の方に傘をさしかけてもらって、正門は左ですが、右の植え込みの間からエントランスに。

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エントランスはHPから拝借。 丸窓のひとつひとつにホオズキの鉢が下がっていました。

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ロビーの前に広がる緑の庭。 お天気がお天気ですから、正面に見えるはずの谷川岳は雲の中。

d0264892_2338645.jpgd0264892_23383748.jpgアロエ餅と、
ツレアイはスパークリング、
私はお茶。

オリジナルのアロエ餅が美味しくて、
買って帰ります。


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曲面廊下を通りながら部屋に向かいます。

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館内の意匠や、随所にある季節の置き物を眺めながらエレベーターホールへ。 今回の部屋は2階です。

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エレベーターを降りると、右手のスペースが小さな書斎のようになっています。
お月様のような丸い覗き窓を覗くと・・・曲面廊下を上から見ることができました。

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庭側にすりガラスがはまっている廊下のつきあたりに今回の部屋があります。

 『仙寿庵』 は旅行会社の窓口では予約ができないので、インターネットか、宿のHP、または電話で予約します。
 私はHPを見ながらいつも電話で直接予約します。
 今回は和室Aタイプで、スペック表を見ると、ひと部屋だけガーデンテラス付きの部屋があるので、そのお部屋指定で予約しました。
 
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名札の横の引き戸を開けると部屋のドアがあります。 引き戸とドアの間の暗がりにもさりげなく花が。

d0264892_22182479.jpgd0264892_22185343.jpg部屋の玄関。

スリッパは、到着時、大きめ、小さめを選びます。


d0264892_22263961.jpgd0264892_2229246.jpg玄関を上がるとすぐ右手に一つ目のトイレ。




すりガラスの横に水屋があります。

d0264892_22294129.jpgd0264892_22295669.jpg短い廊下の突き当たりにふたつ目のトイレ。

すりガラスの下を覗くと、
下の階の坪庭らしき植え込みが見えました。

すりガラスの前が主室になります。


d0264892_2231415.jpgd0264892_2232182.jpgふたつ目のトイレの横に洗面スペース。



その奥にシャワーブースと
露天風呂があります。


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部屋は12.5畳の和室、ソファスペース、ガーデンテラス。 
ガーデンテラスの右に露天風呂があります。

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主室の隣に6畳くらいの次の間があります。
クローゼットはここに。


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そしてこちらが露天風呂。 部屋ごとにデザインが違うそうです。 こちらからは晴れていれば谷川連邦が望めます。

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ガーデンテラスの先から部屋を振り返って。 お風呂の隣にある長椅子は岩盤浴機能があるそうですが、どうも外では温度が上がらず、普通の長椅子としてしか使えないとのこと。

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次の間の窓から見下ろす庭は、ロビーから眺める庭の奥手です。

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d0264892_172279.jpg部屋で改めて蒸したてのお饅頭と、
漬物やきゃらぶきでお茶を。
ハーブティのセットもあります。



好みの敷布団と枕を選んでおくと、
食事のあいだにその通りに用意してくださいます。
ちなみに私は敷布団はコットンで固め、
枕はテンピュールを所望。


<大浴場>

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左右の大浴場は朝入れ替えになります。 (以下の写真はHPより)

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「仙の蔵の湯」(内湯) と 「すずむしの湯」(露天) (右側のお風呂)

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「一の蔵の湯」(内湯) と 「ほたるの湯」(露天) (左側のお風呂)

内湯、露天ともやや深めの浴槽は中で腰掛けてちょうどの深さ。 透明でなめらかなお湯に浸かりながら谷川の流れを見ていると、時間を忘れます。

<夕食>

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食事はロビー横の食事処 「乍茶屋」 に出向きます。 前回、予期せぬ空間の広がるすてきな個室でしたが、今回はどんな場所か楽しみです。

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今回は「嬉仙」 という部屋でした。 山のロッジに張り出したテラス風、といったイメージでしょうか。

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d0264892_1141265.jpgd0264892_1143338.jpgd0264892_1145389.jpg
夏らしい素材のお料理で、どれもおいしくいただきました。 小鍋仕立ての牛肉が、胡麻の風味が効いていてとてもおいしかったです。

d0264892_1211651.jpg部屋の全体を最初に撮れなかったので、
帰りがけに振り返って一枚。

外が暗くなったので、
窓ガラスが鏡になってしまいました。


d0264892_1241458.jpgd0264892_1243281.jpg部屋に戻ると、
夜食の果物(今回はぶどう)と、
蒸し器にちまきが用意されていました。
蒸したてを、はふはふいただきました。


<2017年8月15日>

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d0264892_1522699.jpg朝のロビーには野菜ジュースと牛乳が置かれています。


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目覚めたときにはすでに雨が降っていました。

梅干しで朝茶を飲みながら、朝食の時間を待ちます。


<朝食>

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夕食と同じ 「乍茶屋」 の 「嬉仙」 の部屋に出向きます。

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私は和食を。
3つ並んだジュースは
左からプラム、ヨーグルト、新鮮野菜。 ふたり共通です。


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ツレアイは洋食を。
卵料理は選択。
パンは傍らのトースターで、
自分で好みに焼きます。


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和食も洋食も、どちらかというとシンプルですが、
ちょうど良い量かもしれません。


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チェックアウトの11時まで、ゆっくり過ごしました。 庭のナナカマドやサクラがわずかに色づき始めていました。
by spring-ephemeral | 2017-09-01 02:25 | お宿記 | Trackback | Comments(8)

『白船荘 新宅旅館』 2017年8月

<2017年8月4日>

 母には一年に一度は行きたい温泉宿が3軒あります。
 まず、今年6月に行った鷹の巣温泉 『鷹の巣館』
 いちばんのお気に入り、別所温泉 『七草の湯』 、
 そして、今回の白骨温泉 『新宅旅館』 。
 どの宿も、気に入っている理由はお部屋でも、お料理でもなく、温泉そのもの。 

 『鷹の巣館』 はちょっと遠いので手軽に、というわけにはいきませんが、
 別所なら車で30分弱で行けるので、体への負担も少なく、お安い御用。
 白骨温泉は2時間ほどで、遠からず、近からずの距離です。

 ただひとつ、白骨温泉の『新宅旅館』 は、ベッドの部屋には温泉露天がなく、露天風呂があるお部屋にはベッドがありません。
 母は、腰と、左の股関節と、右足の膝が悪いので、畳での寝起きは一苦労。 
 ベッドをとるか、露天風呂をとるかの究極の選択ですが、 畳で寝起きでも露天風呂つきが望みです。

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d0264892_23101130.jpgロビーで「温泉粥のおやき」 とお茶をいただいて部屋に案内してもらいます。

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ロビーのある1階から2階へはエレベーターで。 少し長い廊下を歩きます。

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d0264892_23211998.jpg客室のある4階へは別のエレベーターで。

エレベーターを降りて、つきあたり、
母の希望の部屋です。


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源泉がほんの数メートル先から供給される部屋の露天風呂。 大浴場より湯元から近く、新鮮そのもののお湯です。 もっと青い色をしていた浴槽が温泉成分のカルシウムが付着して白くなっています。

d0264892_032278.jpgd0264892_092562.jpg山の温泉は涼しくて、
エアコンをつけることはありませんでした。


まずは大浴場へ。

d0264892_0234237.jpg冷たい「笹番茶」 が置かれている湯上りスペースの前から、
長い階段を上がります。


d0264892_0262519.jpgd0264892_0263966.jpg階段のなかほどに男性の、
一番上に女性のお風呂があります。


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d0264892_0282094.jpgd0264892_0285678.jpg
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入り口の引き戸や、浴室の壁の板が新しくなっていました。 浴室の床も、積もった温泉成分が削り取られて元の床板が見えています。 

白骨温泉の主成分は 炭酸水素カルシウム と 硫化水素 。 
透明な源泉が空気に触れてカルシウムなどが固形化して湯花となるため、白く見えるようになります。
また、飲泉可能です。 少し酸味のあるような、独特な味がします。 

d0264892_0503093.jpg内湯から岩の階段を上がって露天風呂に行きます。

初めて来たときは長く感じた階段でしたが、
慣れるとそれほどでもありません。


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d0264892_0533227.jpgd0264892_0534775.jpg
とっても良いお湯です。

d0264892_10785.jpg食事は食事処に出向きます。
中は個室が並んでいます。
足の悪い母を気遣ってくださってか、入り口からすぐのひと間でした。


<夕食>

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d0264892_132429.jpgd0264892_134271.jpg前菜の もろこし豆腐 の上にはキャビアが乗って、
山の食事でもおしゃれです。

d0264892_181923.jpgd0264892_183747.jpgお造りはさすがに山の魚ですが、
イワナの昆布締めも美味しかったです。

土瓶仕立てのお吸い物は
鱧の葛たたきと夏野菜。
夏らしい取り合わせです。

d0264892_1191890.jpgd0264892_1193688.jpgお凌ぎの手打ち蕎麦。
つゆは甘めですが、合格点のお蕎麦でした。

おいしいトマトと
夏野菜でした。

d0264892_1225762.jpgd0264892_1232097.jpg牛肉と朴葉味噌は合います。
たっぷりのきのこと野菜もうれしい。

鮎は食事処の入り口で、
炭火で焼かれていました。

d0264892_1261581.jpgd0264892_1263047.jpg温泉粥のコロッケは、白骨温泉の、どの宿でも提供される、共通の料理です。
カリッとあがった衣の中は
クリーミーなお粥で、これが美味しい!

定番の煮物も良い味でした。

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山の温泉の、山の宿ですが、良い料理だと思います。 母の分を少し手伝いながらおいしく、すっかりいただきました。

d0264892_137262.jpg部屋には夜食のおにぎりが用意されていました。
梅と青菜の混ぜご飯で、おいしいおにぎりでした。


<朝食>

同じ食事処に出向きます。

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ごく定番の朝食ですが、必ずつく 温泉粥 が楽しみです。 温泉そのままだと濃すぎるので、ある程度薄めてお粥に焚いているのだそうです。 
火にかかっているのは自家製の豆腐。 火が消えるころには豆乳がお豆腐になっています。
右にちょっと見えているのが鉄鍋に入っている味噌汁。 きのこがたっぷりの、美味しい味噌汁でした。


今年も白骨のお湯を堪能できて大満足の母でした。
来年も来る、と宣言しています。 叶いますように。















 
 
   
by spring-ephemeral | 2017-08-20 02:00 | お宿記 | Trackback | Comments(10)

北海道プチ旅行 2017年7月 登別 『滝乃家』

<2017年7月16日>

 登別温泉は、ツレアイは仕事で出張の折何度か泊まる機会があったようですが、私は初めてです。
 
 宿は 『滝乃家』 です。

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オロフレ峠を越えて道道2号線を下り、登別の温泉街に入ってきました。
川を渡ってすぐ、『滝乃家』 への入り口があります。

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雨は小降りになりましたが、まだ降っています。 屋根のついた通路を通って玄関に入っていきます。

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d0264892_245255.jpgd0264892_251768.jpgd0264892_214528.jpg
全館畳敷き。 靴を脱いで上がると、庭を見ながらロビーを抜け、そのまま部屋に向かいます。

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部屋に入ると、(写真にはありませんが)右手にトイレ、すぐ左に寝室。 正面がリビング。 リビングの右横に6畳の和室。 リビングの左手に洗面、シャワーブースと露天風呂。 そして、ダイニングがついています。

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湯足袋のほかにルームシューズがついているのは初めてでした。 重宝です。 化粧水と乳液は温泉を利用してできているそうです。

d0264892_264491.jpgd0264892_27863.jpgルームキーの先にはふくろうが。

d0264892_1435914.jpg部屋のダイニングでお茶をいただき、

着替えてさっそく大浴場へ。


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エレベーターを待つ間、エレベーターホールの窓から見ると、まあ! 良いお天気になったこと! 写真の左上、青空がきれいなあちらから来ました。 オロフレ峠の濃い霧がうそのようです。

大浴場 地緑の湯

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d0264892_1463072.jpg冷水や熊笹茶の置いてある湯上りロビーの前、
左が女性、
右が男性。
入れ替えはありません。


d0264892_1535770.jpg撮影不可ですので、宿のパンフレットから。

登別温泉の地獄谷には9種類の泉質のお湯が湧いており、登別温泉を拓いた『第一滝本館』 さんはそのうちの7種類をひいておられるそうです。

『滝乃家』 さんには4種類のお湯があります。
大浴場には 硫黄泉 と ラジウム泉 がきています。
濃い乳白色で、足元が見えないほどです。 


露天風呂 雲井の湯

d0264892_235914.jpg最上階には 露天風呂 「雲井の湯」があります。

長野県松本・扉温泉 『明神館』 の立ち湯の露天風呂を彷彿としますが、
『滝乃湯』 は立ち湯ではありません
女性は鉄泉、男性のほうは食塩泉とのことですが、
入れ替えがないのが残念です。

※ 部屋の露天風呂は 「雲井の湯」 の女性用と同じ 鉄泉 です。
   同じ側にあるので同じ景色です。


<夕食>

食事は部屋のダイニングでいただきます。 ダイニングには部屋の玄関とは別にスタッフ専用の出入り口があります。 

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さすがに新鮮なお造り。 土佐醤油、または醤油ムースで。 醤油ムースはなかなか良かったです。

d0264892_1255127.jpgメインは白老牛の
ローストか、毛蟹が選べます。
せっかくの北海道ですから、毛蟹で。
味噌もたっぷり。 爪の先までしっかり身も詰まって、
おいしい蟹でした。

d0264892_1284710.jpgd0264892_129146.jpg時鮭も北海道らしい。

冷やし鉢、
器も写そうとしたら、
小さくなってしまいました。

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ワインは余市・ひらかわワイナリーのワイン。

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どのお料理も、丁寧に作られていて美味しくいただきました。 素材重視の、どちらかというとオーソドックスな和会席と思いました。

<朝食>

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朝食は夕食よりオリジナリティを感じました。 「そうはち鰈」など、地元の素材メインでした。

d0264892_1495749.jpgd0264892_1501473.jpgコーヒーカップは木製。
後ろに見えている調味料容れがかわいかったです。


白濁のお湯もふんだんに楽しめて、落ち着いて過ごせる宿でした。 
料理も良かったですし、スタッフの印象も良かったです。
  
前日の定山渓や、昨年の小樽、湯の川を考えると、「登別」というネームバリューと集客力によって、温泉全体の料金ベースがやや高めなのかな? という気はしました。

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フロントデスクのスタンドの傘に、木彫りにちいさなキタキツネがいました。 

おまけ: 部屋にアンケート用紙があると、できるだけ記入するようにしています。 ときどき「粗品進呈」とあるときもあります。 「滝乃家」さんにも「粗品」をくださるとありました。
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それでいただいたのが、手のひらサイズの熊さんと、ペンライト。 くまさんのタグは「滝乃家」さんのロゴと家紋つきでした。 丸をつける項目がほとんどの簡単なアンケートでしたのに、申し訳ないくらいです。
by spring-ephemeral | 2017-08-06 02:10 | お宿記 | Trackback | Comments(2)

北海道プチ旅行 2017年7月 『翠山亭倶楽部定山渓』

<2017年7月15日>

 最初の宿泊地は 定山渓温泉 です。
 宿は、JTBで3ヶ所ほど候補を挙げてくれた中なら 『翠山亭倶楽部定山渓』 に決めました。
 理由は後ほど・・・

 230号線から離れ、定山渓温泉へ。 温泉街に入る道を折れたすぐのところに目的の宿があったのですが、あまりにすぐだったので、一度通り過ぎてしまいました。

d0264892_22422364.jpgエントランスの写真はHPから借用。

こちらに限らず、エントランスを写すのをいつも失敗します・・・

道沿いですが、木々に囲まれ、森の中にそっと佇むような雰囲気があります。

(※ 以降の写真は記事に合わせて配置していますが、必ずしも撮影の順番どおりにはなっていません)

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エントランスを入ると吹き抜けのような高さのあるロビー。 靴はぬいで館内用の柔らかなスリッパに履き替え、そのまま部屋へ。

d0264892_2310733.png(館内図はHPから)
ちょっとした土手のような場所にあるため、
2階、3階は縦のあみだくじのようです。

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3階通路から下を覗くと、2階の ゲストサロン が見えます。 あとで行ってみます。

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ゲストサロンを下に見ながら通路を進み、突き当たりの暖簾をくぐったところに今回の部屋 『蛍夜』 があります。
3階は 部屋は 『蛍夜』 のみ。 あとは食事処になっていて、右の暖簾の個室が我が家の食事処でした。

<特別室 『蛍夜』>

翠山亭倶楽部定山渓』は6タイプ全14室の宿で、JTBと契約があるのは和洋室と特別室の2タイプ。 今回は特別室をとってもらいました。 

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ドアを入ると、右がリビング。 左がクローゼット、和室、洗面、お風呂などになっています。

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d0264892_23404714.jpgd0264892_23411015.jpg
リビングの端にローベッドが2台の寝室があります。

d0264892_23591527.jpgd0264892_23595831.jpgd0264892_002416.jpgd0264892_012044.jpg
冷蔵庫内はフリー、コーヒーメーカー、お茶。 ルーペ型の拡大鏡も。 

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洗面はシングルボウル。 備え付けのアメニティのほかに、一人ひとつずつリストから選べます。 ミキモトとロクシタンをいただきました。

14ある部屋すべてに温泉内風呂があります。 
部屋を選ぶ際、どんな感じなのかJTBで宿のHPを見せてもらいました。 内風呂とあるとおり、どの部屋にも露天風呂はありません。 HPで見ると、どの部屋のお風呂も窓がないようですが、この特室のお風呂にはがあるように見えました。 
露天風呂ではなくても、外が見えるお風呂がいいなあ。 というわけで今回の部屋に決めました。 差額は3000円ちょっとでした。

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説明書きにあるように、浴槽には4分の1ほどお湯が入っていて、すでに冷めています。
そこに熱い源泉を注ぎながら好みの温度まで上げます。
源泉のみで温度調節するため、源泉そのものを楽しめます。

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浴槽横の窓を開けると、鶉の置き物がご愛嬌。
木々の緑が森の中のような雰囲気を出します。

源泉がとても気持ちよいお風呂でした。


さて、部屋でパイナップルムース と 冷たいハーブティ をいただきながらチェックインです。

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こちらのホテルに決めた訳は、本館にあたる 『定山渓第一寶亭留翠山亭』 の大浴場と併設の「森乃湯」を利用できることです。
毎時15分と45分に送迎の車が回ってきます。
時計を見ると、ちょうど送迎の時間に間に合うので、着替えたらまずは 『第一寶亭留』 のお風呂に行ってみることにしました。

<『定山渓第一寶亭留翠山亭』 の 「森乃湯」>

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本館の『第一寶亭留』には部屋の作務衣か浴衣で行くことができます。 着替えてロビーで待つことしばし。 送迎の車が来ました。 あと二つの姉妹ホテルをまわって本館に向かいます。

送ってもらって気がついたのですが、本館との距離はたいしたことはなくて、歩こうと思えば10分くらいでしょうか。

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「森乃湯」 は、ホテルの中を抜けた 離れ にあります。

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d0264892_1414073.jpgd0264892_1432262.jpg中は山小屋風の湯上がり処。 奥の通路を行きます。

d0264892_146897.jpg内湯がついていますが、
洗い場は少なく、体を流す程度です。




メインの露天風呂 「森乃湯」 は、
熱い源泉を冷ましてあるだけで、
加水などはしていません。
底にある小さな穴から源泉が出てきて温度を調節しています。

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d0264892_1572481.jpgd0264892_22339.jpg時間も気になるのでいつまでもゆっくりできませんが、
気持ちの良いお湯でした。

湯上り処で私はジュースを、ツレアイはビールをいただいて、
本館大浴場へ移動。

大浴場は浴槽が2つとサウナ、露天風呂併設。 急ぎつつもしっかり浸かって、送迎車で戻りました。

<翠山亭倶楽部の大浴場>

 本館『第一寶亭留』のお風呂に入ってきましたが、ちょっと慌しかったので、部屋に行く前に大浴場でゆっくりしていくことにします。

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ロビー横の通路の先に大浴場があって、朝には男女入れ替えになります。

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到着した日も、翌朝も、どなたもいらっしゃらず、ゆっくり温泉を楽しみました。

<ゲストサロン>

お風呂から部屋に戻る途中、通路から見下ろした ゲストサロン に寄ってみます。

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棚の裏側を通り、角を曲がって、右の棚の正面から中へ。

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シックで落ち着いた空間が広がっていました。

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カウンターの上にはコーヒー、紅茶、ジュースなど。 翌朝にはヨーグルトもあり、セルフですが自由にいただけます。
正面にはアルコール様々。 夜はバーにもなります。

<夕食>

和会席と、グリルダイニングで鉄板焼きコースとがありますが、 和会席にしました。
食事は部屋を出てすぐの食事処でいただきます。

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d0264892_0442851.jpgd0264892_0445677.jpgd0264892_0453365.jpg涼しげなトマトのジュレ。

食前酒は純米吟醸「鰊御殿」。
ビールは陶器で。

d0264892_053168.jpgd0264892_054797.jpg彩きれいな前菜。

牛乳豆腐のお吸い物。
お凌ぎのお寿司2貫。

d0264892_059297.jpgd0264892_0595349.jpgJTBで45日以上前に予約すると、
料理長の一品がつきます。
ホヤの酢の物。

十勝のワイン、セイオロサム。

d0264892_121671.jpgd0264892_124912.jpg新鮮なお造り。
ぼたん海老、鮪、ソイ、タコ、ツブ、北寄貝。

毛蟹。

d0264892_134255.jpgd0264892_123845.jpg水なすの漬物がおいしかったこと!

シャブリのハーフ追加。

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冷製の煮物は食べかけでお見苦しくなりました。 黒毛和牛のステーキ、ヒラメ、フォアグラ。 グラスワインがつくので赤を。

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ビールのあとワインは久しぶりにハーフ追加となりました。 内容も量も申し分のない夕食で、とてもおいしくいただきました。

<2017年7月16日 朝食>

夕食と同じ場所で朝食です。

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ひとつひとつ工夫されたおかずいろいろで、おいしくいただきました。 〆のコーヒーはゲストサロンで。
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<専用玄関>

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到着したときはわかりませんでしたが、2階と3階にある特別室には専用玄関があって、部屋の前のエレベーターで行き来することができます。 
我が家は正面玄関でもなんの問題もないのですが、せっかくですので帰るときは専用玄関を利用してみました。 靴も車もこちらに回してくださいます。
チェックアウトは部屋で精算ですが、スタッフが来てくれるのに少々時間がかかりました。 
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 チェックアウトは11時。 時間までゆっくり過ごしました。 ここまで来た甲斐があったと思わせてくれる滞在でした。 次の機会があればぜひまた訪れたい宿です。
by spring-ephemeral | 2017-07-26 02:48 | お宿記 | Trackback | Comments(6)

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月

<2017年6月24日>

d0264892_1295931.jpg『赤倉観光ホテル』に昨年末新築ニューオープンした 『プレミアム棟』 には、
・4ベッドの部屋が2部屋、

・ツインにデイベッドがついて3名定員の部屋が5部屋、
 
・ツインの部屋が6部屋、

・シングルが6部屋あります。
今回はその内のツインの部屋です。

『赤倉観光ホテル』はJTBと契約がありますが、新しい『プレミアム棟』の部屋については、まだ契約がありません。
したがってJTBのプランもないので、通常の宿泊でとってもらいました。

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入り口ドアを開けて入ると正面にドアが2つ。 左が部屋。 右がトイレです。

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部屋は縦長で、入るとまずテーブルと椅子。 その先にリビング、ベランダ。 
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ベッドは背後にあります。
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ベランダ側から見るとこんな配置です。 洗面、お風呂、クローゼットはテーブルセットの左後ろになります。

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暖炉が付いたリビング、ベッドなど、部屋の設えは以前からある新館の部屋と同じですが、新館の内装が白を基調としていたのとちがい、茶を基調としたシックな色合いになってより落ち着いた印象がします。 部屋の広さもやや広めです。
ベッドのフットスローが立派でびっくりしました。 

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d0264892_138585.jpgd0264892_1382234.jpgd0264892_138445.jpg
洗面台も茶が基調。 女性用のアメニティはクラランス。 洗顔のとき洗剤を泡立てて使うのでバブルネットは嬉しいです。 
洗面の隣にシャワーブースがあり、その先に露天風呂があります。

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露天風呂の配置やデザインも新館と同じです。 
新館は本館前のスキーゲレンデに近く、一応一般の方の立ち入りができないようになっていても、たまに入ってくる人もいるようですが、新しい棟はその心配がなく安心です。

着替えて大浴場に行きます。

d0264892_0372045.jpg浴衣の上に2部式の館内着を着れば(男性の場合は薄い浴衣状)、館内OKですが、
今回目立ったのは、
浴衣一枚でぶらぶらしておられるご婦人方でした。
めんどうですし、特に湯上りは暑いですけれど、
このホテルの約束事ですし・・・
部屋で説明を聞いているはずなんですけど・・・


<大浴場>

新しい棟に新たな大浴場はなく、以前からある新館の大浴場です。

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温泉入浴つきのランチプランなどもあるようで、早い時間から入れ替わり立ち代りどなたかがお入りでしたが、翌朝はどなたもおられない時間が長くありました。 写真はすべて翌日のものです。

<夕食>

夕食は新しい棟に新しくできた アクアグリルダイニング にしました。
本館のメインダイニング 「ソルビエ」 がオーソドックスなフレンチなのに対して、
アクアグリルダイニング はイタリアンベースの洋食だそうです。

 ドレスコードが変わり、2ヶ所のダイニングは館内着では不可となり、服は着替えなければならなくなりました。
   ただし、1ヶ所ある日本食レストラン「白樺」 は館内着でかまいません。

d0264892_22364290.jpg2ヶ所のエレベーターのうち、奥のエレベーターを降りると、レストランの入り口は目の前です。

右手の、以前からある アクアバー の先にレストランがあります。

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メインダイニング 「ソルビエ」より広々している印象です。 アクアテラスの水盤に面していて、涼しげです。 
「ソルビエ」のイメージカラーが「赤」なのに対して、こちらは「」だそうです。 完全な形ではありませんが、オープンキッチンのように調理場が見えるようになっています。

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d0264892_2317356.jpgd0264892_23172444.jpg妙高産豆腐のムース。
甘エビなども添えられ、
口当たりのよいムースです。

鯛のマリネ・オレンジヴィネグレット。
野菜の彩もきれいです。

d0264892_23242858.jpgd0264892_23244882.jpgサラダ エレメンツ。
食用ほおずきがアクセント。
エディブルフラワーや様々な野菜が白いお皿に映えてきれいです。

鮎ポレンタ。
コーンミールのお粥は北イタリアの料理だそう。
塩焼きの鮎がよく合っています。

コーンミールには鮎の内臓が一緒に煮込まれているようで、鮎の良い香りが風味付けになっていました。 トリュフの薄切りの食感も良かったです。

ここまでが前菜にあたります。

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パンはフォカッチャとバゲット。 ワインの品揃えは9割がカリフォルニアワインでした。 頼んだのはナパワインのシャルドネ。 香りが良く、美味しいワインでした。

メインの肉は3000円でアップグレードできます。その場合は魚と肉の2品、または肉のみアップグレードのどちらかになります。 大食いの我が家は魚と肉の2品に。 
d0264892_23415350.jpgd0264892_23421490.jpg新潟産ヒラメのグリル オリーブソース。
身厚のヒラメで食べ応えじゅうぶん。

県内産黒毛和牛フィレのグリル。
きれいなお肉は柔らかく、美味しかったです。
野菜に姫竹と明日葉が。 明日葉の香りがアクセント。

d0264892_23505654.jpgd0264892_23511417.jpgマスカルポーネのアイスには熱いコーヒーのソースをかけて。
ティラミスとともに。

最後にコーヒー。

レストランができたばかりということもあるのでしょうけれど、力の入った料理でした。 素材の種類も多く、蕗味噌やわさびづけといった和食の味も随所に添えられ、見た目も味わいも楽しめました。 
「ソルビエ」のフレンチと、次の折には迷う選択になりそうです。

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すっかり暮れました。 水盤が青いライトに浮かび、遠くに妙高の町の灯かりが見えます。 手持ちで手ぶれの写真です。

<2017年6月25日>

<朝食>

朝食は和食レストラン「白樺」で和食にしました。
「白樺」は浴衣の上に館内着で行くことができますが、食事の後外に出て散策するつもりなので、私服に着替えました。

d0264892_055668.jpgd0264892_061995.jpgカフェの向かいのベーカリーではパンが焼きあがっているところです。

通路の先のショップの脇から一段下りて「白樺」です。

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入り口を入ってすぐの個室を用意してくださっていました。 外を眺めながら並んでいただきます。

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オーソドックスな和食膳ですが、
どれも美味しくいただきました。


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食事を終え、外に出ます。
ぐるりと建物を回りこんで、冬はスキーゲレンデになる斜面を登ります。

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毎年の楽しみ。 草むらにワラビを探します。 ワラビは2番手か3番手ですが、次々に出るので7月くらいまでは採れるはず。 実際、3回お浸しで食べられるくらい採れました。

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小雨があたってきました。 カフェテラスのパラソルも閉じられたまま。 カメラのレンズに雨粒がつきました。

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これも毎年のお目当て、フルーツたっぷりのフルーツケーキと、 今回はケーキを少しと、 友人においしいと教えてもらったぶどうパンを買って帰ります(パンは帰宅後の写真)。 ずっしり重いほどのレーズンがたっぷり。 なるほどおいしいパンでした。

チェックアウトは12時。 「ソルビエ」でお昼を食べて帰ります。

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ツレアイはいつものビーフカレー。 私は海鮮ピラフ。 両方ともサラダとコーヒーのセットで。 私はフレッシュオレンジジュースを追加。
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外はすっかり霧になりました。

一連のドック休暇が終わりました。 
また来年、無事に何事もなくドックがすんで心置きなく来ることができますように。

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by spring-ephemeral | 2017-07-03 00:54 | お宿記 | Trackback | Comments(6)

『赤倉観光ホテル』 へ

<2017年6月24日>

 人間ドックも15年目。 ドックが終わったその足で温泉で打ち上げするのも10度目くらいになるでしょうか・・・
 ここ数年は 『赤倉観光ホテル』 が定番になっています。

 2009年にニューオープンとなった 新館<SUPA&SUITE>の先に、
 昨年(2016年)12月、新たに <PREMIUM>棟がオープンしました。

 昨年宿泊した折、なにやら建築中で、ホテルの方に新しい棟の工事中だと聞いていました。
 せっかくなら新しいところに泊まってみたいと、オープンしたら取ってほしいとJTBに頼んでありました。

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右側に延びているのが、新しい棟ですね。

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レセプションでチェックイン。 正面の階段をあがるとロビーでハーブティやコーヒーがいただけます(セルフ)が、さっそく部屋へ。 エレベーターもありますが、右手にちょっと見えてる階段で一段降ります。

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ショップやカフェの横を通り、連絡通路から新館<SUPA&SUITE>へ入ると、水盤のあるアクアテラスが現れます。

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振り返ると本館のカフェテラスが水盤越しに。

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そういえば昨年もアクアテラスで結婚式が執り行われていましたが、今年もお式が終わったばかりで、カサブランカの香りがまだ漂っていました。
カサブランカの花言葉は威厳・純潔・高貴・甘美など。 結婚式にぴったりですね。

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アクアテラス前からエレベーターでG2に降ります。 通路の絨毯の柄が変わっているあたりからが新しい<PREMIUM>棟。

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新しい部屋はどんなでしょう?

 
 
by spring-ephemeral | 2017-06-29 01:49 | お宿記 | Trackback | Comments(8)

鷹ノ巣温泉 『鷹ノ巣館 ~松の荘~』 2017年6月

<2017年6月17日>

 山形・上山でサクランボを堪能したら、今宵の宿に向かいます。

 宿は新潟県・えちごせきかわ温泉郷の、新潟から見ると最奥、山形から県境を越えると最初の 鷹ノ巣温泉、 『鷹ノ巣館』 です。

 私は5度目くらい、母は2度目の訪問となります。
 ずいぶん久しぶりのような気がしていたので自分のブログを遡ってみましたら、ツレアイとは2年前、2015年の7月に来ていました。

 母と来たのはそれよりもっと前のこと。 さらに遡って探してみたところ、5年前、2012年の11月でした。
 そのとき、母がとても気に入っていたので、もういちど連れて来たいと思っていました。

 上山から、米沢との中間くらいにあたる南陽に戻り、南陽バイパスから米沢街道とも呼ばれる113号線に乗れば、そのまま日本海まで続く一本道で新潟県へ入り、ほどなく到着します。
 上山からおおよそ1時間40分。 山越えですが快適に走れる道です。

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つり橋は一般車は通れません。 5年前は杖をつきつつ自分で歩いてつり橋を渡った母ですが、今回は無理なら宿にお迎えを頼むつもりでいたところ、歩けるというので杖と、私をもう片方の杖代わりにしてゆっくり渡ります。

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宿の離れが見えてきました。 一番手前がウッドデッキにハンモックのあるお部屋。 今回は初めて泊まる部屋です。 どのあたりかなあ・・・

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つり橋を渡りきり、すぐ右手の緩い坂をおりたさきに目的の 『鷹ノ巣館』 があります。

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「日本秘湯を守る会」の会員お宿です。

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広々したロビーは湯上りどころとしても利用できますし、セルフでお茶やコーヒーも飲めます。 到着時はロビーに上がらず、そのまま部屋に案内されて向かいます。

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屋根つきの通路を奥に進んでいきます。 通路に沿って部屋が並んでいますが、8室ある離れは全て独立した完全戸建ての別荘のようなものです。
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今回泊まる 「松の荘」 は一番奥にありました。
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うちの玄関より広い。 右奥に見える扉はベッドルームのドアです。
独立した一戸建てなので、外から締める鍵はなく、内鍵のみです。

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10畳のリビング、10畳の寝室、広縁。 
こちらの和洋室ができたのは3年ほど前です。
座卓に座椅子ではなく、足のある机とソファなのも膝の悪い母にはたいへん嬉しい設えですし、
ぜひ泊まってみたいと思っていました。

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目の前の土手の向こうには荒川の流れ。 対岸に見えるコンクリートは113号線のトンネルで、その下あたりの道を左から来て、つり橋のたもとの駐車場に車を停めました。
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玄関横のつきあたりはトイレ、その左に洗面所とお風呂があります。
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内湯も露天も小さいですが、源泉が常にかけ流されています。 お湯は熱めの弱アルカリ泉。 気持ちの良いお湯です。

d0264892_23594576.jpg山の温泉ですから、アメニティがなにからなにまであるわけではありませんが、必要最小限のものは揃っています。
タオルは「今治タオル」。


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お茶をいただいたら、かごを持って大浴場に行きましょう。

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玄関を出て通路を戻ります。
本館の向かいに大浴場があります。
いかにも秘湯を思わせる、
シンプルなお風呂です。

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<夕食>

食事は部屋でいただきます。 料理はお膳でひと品、ひと品運ばれてきます。

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食前酒はさっぱりした梅酒。 赤い器は鰊と蕗の煮物。 私は鰊がちょっと苦手なのですが、初めて鰊が美味しいと思いました。

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この山菜の籠盛りは絶品でした。 全て違う味付けでどれも美味しかったです。 ミズ(ウワバミソウ)としどけ菜(モミジガサ)はわかります。 萱草はノカンゾウと聞いてわかりました。 あづき菜は後で調べてナンテンハギだとわかりましたが、カンデ菜はわかりませんでした。 フキノトウと同じころ採れるのだそうです。 「この辺だけのものですね」と女将は言っておられました。 さすが山菜の宝庫です。

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お吸い物はアイナメのくず打ち。 八寸の鯵も美味しかったです。 稚鮎、鴨、昆布巻き、酒盗、どれも美味。

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穴子とパプリカのてんぷらを一切れずつ食べてしまいました。 お造りはスズキ、ヒラメ、タイ。 新鮮で身厚、食べ応えじゅうぶんです。

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牛の味噌煮込み。 ほろほろと柔らかく、付け合せのじゃがいもも美味しくできていました。 ご飯はこの時期ですから古米ですね。

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わらび餅と果物のデザート。

全体にシンプルですが、
新潟の海に近いので魚は新鮮でおいしく、
山にあるので山の幸も堪能できて、
いつもながら良い料理でした。


<朝食>

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夕食同様、部屋でいただきます。
こんなお膳で全て運ばれてきます。


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d0264892_0582832.jpg甘めの卵焼き、チンゲンサイとがんもどきの煮物、
ひじき、たらこ、鯖、ジュンサイの入ったお豆腐、
豆たっぷりのサラダ、
味噌汁はつみれ汁。

どれも丁寧に作られていて美味しい朝ごはんです。
とくに昆布出汁の利いたお豆腐が気に入りました。


今回の 『鷹ノ巣館』 も良かったです。
母は、前回来たときも温泉が気に入って帰ったのですが、ベッドと椅子とテーブルがある今回の部屋をとても気に入って、「来年もね」とのリクエストです。

帰りは駐車場まで宿の車で送ってもらいました。

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米沢までは1時間30分。 後は東北、北陸と、新幹線を乗り継いで帰るだけです。 
初夏の旅を終えました。 









 
 


 
by spring-ephemeral | 2017-06-22 01:33 | お宿記 | Trackback | Comments(6)