2017年 07月 30日 ( 1 )

北海道プチ旅行 2017年7月 ~2つの峠と道の駅~

<2017年7月16日>

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朝から雨になりました。 ホテルを出るときもかなり降っていましたが、 定山渓の町を出るあたりでは大きな雷とともに土砂降りになりました。 (写真左上の黒い丸は車のステッカーです)

中山峠 と 道の駅 『望羊中山』

 今回の北海道旅行で行こうと思っていたのは2つの峠でした。

 その一つ目が定山渓から登別に向かう途中、国道230号線にある 中山峠 です。

 中山峠は、北海道に雪の便りが届くと、 「ここ中山峠では・・・」 と、必ずといっていいほどTVニュースに登場するので、一度通ってみたいと思っていました。
 ツレアイは通ったことがあるとのこと。
 昔、出張で札幌に行ったとき、宿泊する登別まで会社の人が送ってくれたのですが、 そのとき「中山峠を通って行きましょう」 と、わざわざ回ってくれたのだそうです。
 で、 見事にというか、雪に見舞われてしまったとか・・・
 今回は雨。 中山峠で天気に恵まれないツレアイです。

d0264892_0424570.jpgd0264892_04328.jpgやみそうかな?
と思えば、また降りだして・・・

d0264892_0452541.jpgd0264892_0454973.jpgやまないなあ、と諦めていると、
小降りになって・・・

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中山峠、道の駅 『望羊中山』 に着いたときはやや強い降り。 でも、小走りに駆け込めば傘を使わなくても大丈夫です。

『望羊中山』 の 「羊」 は 羊蹄山の羊 です。 
天気が良ければ羊蹄山がきれいに見えるはずですが、 何も見えません・・・

 残念ですが、ここでのお目当ては他にもあります。

d0264892_1201661.jpgそれがこれ、峠のあげいも

あげいもは、北海道のソウルフードなのだとか。
そしてここ 『望羊中山』 がその発祥の地だそうな。

旅行前、道の駅の詳細を検索していて知りました。

なら、食べてみなくちゃ。 
じゃがいもは好きですし。

d0264892_1104044.jpg揚げ物のコーナーには20人くらいの列ができていました。
そのほとんどが あげいも 目当て。

TV番組でも取り上げられたとか。
ここが あげいも の売り上げNo.1だとか。

その割にはこんなもの? と思ったら大きな間違いでした。
我々の順番がきて、あげいも を手にして振り返ると、
列は3倍以上の長さに延びていました。
あげいも すごいなあ!

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あげいも は、ゆでたじゃがいもに、アメリカンドッグのような衣をつけて油で揚げただけのもので、3つが串にささって一本350円。 
衣の仄かな甘さの他には特別な味付けはしてありません。 シンプルですが、これでこのまま食べてしまえるのが不思議なくらいです。

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このままでも良いのですが、売り場の傍らにはいろいろな味付けが自分でアレンジできるコーナーがあります。
なにか試してみようかと思ったのですが、混雑しているのでやめておきました。

雨でなければ外の椅子に座ることもできるのですが、 雨でそれもできないので、立ち食いです。
衣がついているのでけっこうボリュームもあります。 ひとつをツレアイに回して、ツレアイ4個、私2個で、この日のお昼としました。

道の駅 『フォーレスト276大滝』 >

d0264892_14215428.png定山渓から登別へは、高速を利用するなど、複数のルートがありますが、 
今回は一般国道で向かっています。
上の赤い四角がおおよそ定山渓。 赤い丸が中山峠です。

喜茂別町で230号線を離れ、
276号線へと入ります。
さらに453号線へと進むのですが、

453号線に右折する前に、
そのまま276号線を2キロほど行くと、 道の駅 『フォーレスト276大滝』 があります。(地図上右下の緑の丸のあたり)
 

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中山峠で腹ごしらえもすませたので、ここでは登別に行く前の最後のトイレ休憩です。

 
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他に例を見ない大きなログハウス群・・・ということで、たしかに2、3棟連なっています。

 正面を入ってまっすぐ通路を進むと、つきあたりにトイレがあります。
 売店や、フードコーナーがあるにはあるのですが、なんだか閑散としていて寂しい感が・・・

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こちらは「超」豪華なトイレで大層人気だったそうなのです。
たしかに、大理石張りで、ホテルかなにかのサロンのようです。 写していませんが、洗浄機能つきの新しくてきれいなトイレが右手にずらっと並んでいました。

実はこのほかに極めつけが・・・

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トイレ入り口に設置されている自動演奏ピアノ。 設置当時はずいぶん話題になったようです。
残念ながら、この日は 「休演中」 でしたが・・・
うーん・・・今日だけじゃなくて、 だいぶ長い時間「休演」しているんじゃないかしら・・・?

このなんともいえないわびしさの原因は、たぶんこちらではないかと・・・

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 沿線で何ヶ所か見かけた大きなドライブイン『きのこ王国』 がほんのすぐ隣に。 こちらは車がいっぱいです。 お客さんがこちらに流れてしまったのだろうと想像できます。 しかも、後で確かめると、『きのこ王国』 の本店でした。

 ただ、その分空いているので、トイレ休憩にはいいかな・・・

オロフレ峠

 今回、私が一番行ってみたかったのが オロフレ峠 でした。

 オロフレ峠 は、453号線から分かれて山越えで登別に向かう道道2号線にあります。

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左の地図の赤い☆のあたりから2号線が分かれます。
2号線(右の地図の赤くなぞった道)は、かなりのワインディングロードのように見えますが、片側1車線の走りやすい道でした。
地図の中ほどにぽつんとある赤い丸のあたりが オロフレ峠 です。

オロフレ峠 を越える2号線は冬季は通行ができなくなるなどの難所だったのですが、オロフレトンネルが開通し、昭和63年に新しい道の供用が始まりました。
それに伴い、旧道となった2号線は廃道となったのですが、頂上部のオロフレ峠は眺望が素晴らしく、展望台として残されました。
そして、旧道はオロフレ峠の先、道路は途切れて無くなっているそうなのです。

途切れた道と、羊蹄山、洞爺湖、太平洋などが望めるという眺めを見てみたいと思いました。

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雨は降り続いていましたが、2号線に入るあたりから少し明るくなって雨も小降りになってきました。

2号線はどんどん山に登っていきます。 峠はまだですが、途中に眺めの良い駐車スペースがあったので、ちょっと停まります。 雨はやんでいました。

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(コンデジのパノラマ機能で撮影) 山があっても山にさえぎられない果てしなさを感じます。 北海道は広い!

この分だと、オロフレ峠に期待が持てます。

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旧道に入るところに道路標識があるので見落とさないように気をつけます。 

訪れる人は多いようで、道も舗装が新しく、きれいです。
ところが、 旧道に入ってまもなく、霧が出てきました。 どんどん濃くなって5メートル先がやっと見える程度です。
霧は流れるものですから、薄くなるときがあるかもしれないと期待しましたが、一向にその気配はありません。
対向車のライトが突然現れたりしますから、とりあえず終点まで行かなくては・・・
「とにかく行けるところまで行って。 その先道はなくなるはずだから」
「どこまで行くんだ?」と聞くツレアイに答えます。

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ようやく辿りついた展望台でしたが、なにも見えず。 広い駐車スペースのようですが、様子は全くわかりません。 どうにかおぼろにわかったのはこの看板のみ。

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霧しか見えない オロフレ峠 でした。

どこが駐車場の入り口だったのかもわからないほどの霧の中を戻っていくと、現在の2号線に出るあたりでは嘘のように霧はなくなりました。

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がっかりして無口になりながら窓の外を眺めていくと、 おや? あれは羊蹄山?

トンネル手前の駐車スペースに気付いたので、すかざず「そこ入って!」

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降りてみれば、「道路史誌」が刻まれた史碑のある場所でした。

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雲がたなびく羊蹄山がはっきりと。 これを見ることができただけで良かったと思った眺めでした。

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オロフレトンネルを抜け、一気にどんどん下っていけば登別の温泉街はもうすぐです。










 












 
by spring-ephemeral | 2017-07-30 00:12 | おでかけ | Trackback | Comments(10)