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『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月

<2017年6月24日>

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_1295931.jpg『赤倉観光ホテル』に昨年末新築ニューオープンした 『プレミアム棟』 には、
・4ベッドの部屋が2部屋、

・ツインにデイベッドがついて3名定員の部屋が5部屋、
 
・ツインの部屋が6部屋、

・シングルが6部屋あります。
今回はその内のツインの部屋です。

『赤倉観光ホテル』はJTBと契約がありますが、新しい『プレミアム棟』の部屋については、まだ契約がありません。
したがってJTBのプランもないので、通常の宿泊でとってもらいました。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_04237100.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_043253.jpg
入り口ドアを開けて入ると正面にドアが2つ。 左が部屋。 右がトイレです。

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部屋は縦長で、入るとまずテーブルと椅子。 その先にリビング、ベランダ。 
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ベッドは背後にあります。
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ベランダ側から見るとこんな配置です。 洗面、お風呂、クローゼットはテーブルセットの左後ろになります。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_0563724.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_0565847.jpg
『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_1262830.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_1254946.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_126889.jpg


『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_1253393.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_1292938.jpg
暖炉が付いたリビング、ベッドなど、部屋の設えは以前からある新館の部屋と同じですが、新館の内装が白を基調としていたのとちがい、茶を基調としたシックな色合いになってより落ち着いた印象がします。 部屋の広さもやや広めです。
ベッドのフットスローが立派でびっくりしました。 

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『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_138585.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_1382234.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_138445.jpg
洗面台も茶が基調。 女性用のアメニティはクラランス。 洗顔のとき洗剤を泡立てて使うのでバブルネットは嬉しいです。 
洗面の隣にシャワーブースがあり、その先に露天風呂があります。

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『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_1481747.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_1562750.jpg
『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_149655.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_154398.jpg
露天風呂の配置やデザインも新館と同じです。 
新館は本館前のスキーゲレンデに近く、一応一般の方の立ち入りができないようになっていても、たまに入ってくる人もいるようですが、新しい棟はその心配がなく安心です。

着替えて大浴場に行きます。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_0372045.jpg浴衣の上に2部式の館内着を着れば(男性の場合は薄い浴衣状)、館内OKですが、
今回目立ったのは、
浴衣一枚でぶらぶらしておられるご婦人方でした。
めんどうですし、特に湯上りは暑いですけれど、
このホテルの約束事ですし・・・
部屋で説明を聞いているはずなんですけど・・・


<大浴場>

新しい棟に新たな大浴場はなく、以前からある新館の大浴場です。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_22184268.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_22191641.jpg
『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_22193973.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_22195896.jpg
温泉入浴つきのランチプランなどもあるようで、早い時間から入れ替わり立ち代りどなたかがお入りでしたが、翌朝はどなたもおられない時間が長くありました。 写真はすべて翌日のものです。

<夕食>

夕食は新しい棟に新しくできた アクアグリルダイニング にしました。
本館のメインダイニング 「ソルビエ」 がオーソドックスなフレンチなのに対して、
アクアグリルダイニング はイタリアンベースの洋食だそうです。

 ドレスコードが変わり、2ヶ所のダイニングは館内着では不可となり、服は着替えなければならなくなりました。
   ただし、1ヶ所ある日本食レストラン「白樺」 は館内着でかまいません。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_22364290.jpg2ヶ所のエレベーターのうち、奥のエレベーターを降りると、レストランの入り口は目の前です。

右手の、以前からある アクアバー の先にレストランがあります。

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『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_22394057.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_2240267.jpg
『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_22403666.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_22481585.jpg
メインダイニング 「ソルビエ」より広々している印象です。 アクアテラスの水盤に面していて、涼しげです。 
「ソルビエ」のイメージカラーが「赤」なのに対して、こちらは「」だそうです。 完全な形ではありませんが、オープンキッチンのように調理場が見えるようになっています。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_22551119.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_22562223.jpg

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_2317356.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_23172444.jpg妙高産豆腐のムース。
甘エビなども添えられ、
口当たりのよいムースです。

鯛のマリネ・オレンジヴィネグレット。
野菜の彩もきれいです。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_23242858.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_23244882.jpgサラダ エレメンツ。
食用ほおずきがアクセント。
エディブルフラワーや様々な野菜が白いお皿に映えてきれいです。

鮎ポレンタ。
コーンミールのお粥は北イタリアの料理だそう。
塩焼きの鮎がよく合っています。

コーンミールには鮎の内臓が一緒に煮込まれているようで、鮎の良い香りが風味付けになっていました。 トリュフの薄切りの食感も良かったです。

ここまでが前菜にあたります。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_23354940.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_23361297.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_23363021.jpg
パンはフォカッチャとバゲット。 ワインの品揃えは9割がカリフォルニアワインでした。 頼んだのはナパワインのシャルドネ。 香りが良く、美味しいワインでした。

メインの肉は3000円でアップグレードできます。その場合は魚と肉の2品、または肉のみアップグレードのどちらかになります。 大食いの我が家は魚と肉の2品に。 
『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_23415350.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_23421490.jpg新潟産ヒラメのグリル オリーブソース。
身厚のヒラメで食べ応えじゅうぶん。

県内産黒毛和牛フィレのグリル。
きれいなお肉は柔らかく、美味しかったです。
野菜に姫竹と明日葉が。 明日葉の香りがアクセント。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_23505654.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_23511417.jpgマスカルポーネのアイスには熱いコーヒーのソースをかけて。
ティラミスとともに。

最後にコーヒー。

レストランができたばかりということもあるのでしょうけれど、力の入った料理でした。 素材の種類も多く、蕗味噌やわさびづけといった和食の味も随所に添えられ、見た目も味わいも楽しめました。 
「ソルビエ」のフレンチと、次の折には迷う選択になりそうです。

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すっかり暮れました。 水盤が青いライトに浮かび、遠くに妙高の町の灯かりが見えます。 手持ちで手ぶれの写真です。

<2017年6月25日>

<朝食>

朝食は和食レストラン「白樺」で和食にしました。
「白樺」は浴衣の上に館内着で行くことができますが、食事の後外に出て散策するつもりなので、私服に着替えました。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_055668.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_061995.jpgカフェの向かいのベーカリーではパンが焼きあがっているところです。

通路の先のショップの脇から一段下りて「白樺」です。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_094891.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_010162.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_0101938.jpg
『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_0103896.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_0171752.jpg
入り口を入ってすぐの個室を用意してくださっていました。 外を眺めながら並んでいただきます。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_017487.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_018325.jpg












オーソドックスな和食膳ですが、
どれも美味しくいただきました。


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食事を終え、外に出ます。
ぐるりと建物を回りこんで、冬はスキーゲレンデになる斜面を登ります。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_0312048.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_0314121.jpg
毎年の楽しみ。 草むらにワラビを探します。 ワラビは2番手か3番手ですが、次々に出るので7月くらいまでは採れるはず。 実際、3回お浸しで食べられるくらい採れました。

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小雨があたってきました。 カフェテラスのパラソルも閉じられたまま。 カメラのレンズに雨粒がつきました。

『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_0361412.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_0364118.jpg
これも毎年のお目当て、フルーツたっぷりのフルーツケーキと、 今回はケーキを少しと、 友人においしいと教えてもらったぶどうパンを買って帰ります(パンは帰宅後の写真)。 ずっしり重いほどのレーズンがたっぷり。 なるほどおいしいパンでした。

チェックアウトは12時。 「ソルビエ」でお昼を食べて帰ります。

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『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_041756.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_0414099.jpg『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_042787.jpg
ツレアイはいつものビーフカレー。 私は海鮮ピラフ。 両方ともサラダとコーヒーのセットで。 私はフレッシュオレンジジュースを追加。
『赤倉観光ホテル ~プレミアム棟~ 』 2017年6月_d0264892_044962.jpg
外はすっかり霧になりました。

一連のドック休暇が終わりました。 
また来年、無事に何事もなくドックがすんで心置きなく来ることができますように。

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by spring-ephemeral | 2017-07-03 00:54 | 宿を楽しむ~甲信越・北陸~ | Comments(6)
Commented by パンジー at 2017-07-05 14:22 x
しつこいようですが、この優雅な検診コースに憧れております。
それも結果よければ…ですよね。
楽しむためにも、普段からの地道な努力が必要と、反省させられます。
5月には届いてたはずの検診申込書、どこにいったのかしら?
いくらなんでも、申し込みだけでも、しておかねばなりますまい。
勿論半日ドッグで、ご褒美はいつものケーキ屋さんでしょうか(笑)
Commented by zuxtotabi at 2017-07-05 15:08
部屋の設えは以前の部屋と似ているのに雰囲気が違うなぁ~と
思っていたら、基調にしている色が違ったのですね。なるほど。
統一感があって落ち着けそうなお部屋ですね。素敵!
それに部屋を覗かれる心配がないのも安心ですね。
間違って入ってこられるのでしょうが、びっくりしますよね。
レストラン着替えるのは面倒ですが、このグレードのお食事がいただけるなら
喜んで服を着替えます。^^
ひらめのグリルに目が釘づけでいた。^^; たべたい・・・^^
Commented by よし坊 at 2017-07-05 17:43 x
部屋の写真から推察してバリアフリーの部屋のようですね。突起物が見あたりません。最近増えましたね。
さすが、部屋専用のお風呂、贅沢すぎるほど豪華です!
どれがメインかと見て居たら「此所までが前菜?」脱帽です。洋食も良いな〜。
我が家は妻が徹底的に和食派で(カロリーのことも気にしている)のでそれに付き合わざるを得ません。
Commented by うつきよう at 2017-07-05 23:32 x
パンジー様、

 このコースを思いついたとき、我ながら良いアイデア!と自画自賛しました(*^^)v
 ま、少々のことがあっても、とりあえず忘れて乾杯だ!
 と思ってきましたが、今のところ私は大した問題もなくありがたいことです。
 ツレアイの場合、要注意の数字があちこちにあって、摂生するように言われていますが、
 毎年「明日から」(笑)
 考えてみれば、ご褒美付きにしたので続いているのかもしれません(笑)
 
Commented by うつきよう at 2017-07-05 23:57 x
ニャン様、
 
 私も部屋に入ったとき、設えは同じだけど、何かが違うと思いました。
 基調の色なんですね。
 ぐっと落ち着いて、すてきだと思いました。
 そうなんです。テラスにいても、露天風呂に入っていても安心してくつろげます。
 でも、「気になるようでしたら湯浴み着の用意もございます」とおっしゃってました。
 今回行ってみるまでドレスコードが変わったのを知らなかったのですが、
 次からは楽な服を用意していこうと思います。
 以前ニャン様もお感じになったことがおありと記憶していますが、
 食事にちょっと物足りなかったのですが、
 この新しいレストランの内容は良かったです。
 3000円のアップグレードは大いにその価値あり、と思いました。
 ヒラメ、大きな身でしたし、お肉も良かったです。
 
 
Commented by うつきよう at 2017-07-06 00:19 x
よし坊様、

 はい、室内に段差はありませんでした。
 バリアフリー仕様はいいですね。
 私はかなりの粗忽者ですので、ありがたいです(笑)
 まだ新しいので部屋もお風呂もきれいですし、
 もともと源泉の湯量が豊富なので、部屋の露天にもたっぷり注がれているのが嬉しいです。
 イタリアンベースということですが、スープがなかったです。
 レストランも開業して時間が経っていませんから、力を入れているのかもしれませんね。 
 内容がとても良かったです。
 我が家も基本は和食なので、洋食を選択するのはめずらしいです。
 こちらには和食レストランもあって、夕食メニューには「寿司会席」もあります。
 日本海に近いのでネタ良さそうな気がしますが、
 洋食の内容が良いので、洋食を選択することが続きそうです。
 
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