信州須坂 米子大瀑布

<5月23日>

 朝から良く晴れた日でした。
 「お天気いいし、どこか行こうよ」 と母。
 「どこがいい?」
 「景色が良くて、ちょっと歩けるところ」

 景色が良いドライブコースなら何か所かすぐに浮かぶけれど、
 (母が)ちょっと歩けるところ?

 う~ん・・・

 そうだ!
 
 「米子(よなこ)の不動滝は?」

 「米子の不動滝」は昔から呼び慣わされている名称で、正式には、『米子(よなこ)大瀑布』 といいます。
 不動滝、権現滝の2条の滝からなる、「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑です。
 私は20年ほど前に友人たちと行ったきり、母は、さらに20年近く昔、父と私と3人で行って以来のはず。
 急な山道を歩いた記憶がありますが、短い距離ですし、
 大丈夫、大丈夫、というので、でかけることになりました。

 『米子大瀑布』は、上田から菅平を越え、須坂市内に入る手前、仁礼というところから右に入っていきます。
 前は未舗装の狭い道でしたが、町なかの生活道路よりきれいな舗装道路になっていて、驚きました。
 ただ、道幅は変わらずに狭く、10人乗りのワゴン車を超える大きさの車両は通行できません。

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  あんまり久しぶりで、近道の曲がり角を通り越してしまい、遠回りしてしまいました。
 それでも家から1時間30分で、駐車場に到着です。 写真の奥からやってきました。
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 夏から秋の賑わう時期には土産物や農産物などを販売するようです。
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d0264892_283994.jpg ご自由にどうぞ、と杖が並んでいます。

標高差は100m。
約30分の行程です。

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母のペースでゆっくり、ゆっくり。

私は後から追い着いたり、離れたり、
花やあたりの景色を写真に撮りながら、
付かず離れず、ついていきます。

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 このあたりから傾斜が少しずつ増してきます。
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 梢の向こうに見える岸壁。
 その裏側に目指す滝が落ちています。
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 頭上に空が開き、高々と不動滝が見えるビューポイント。
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 この先、米子不動尊奥の院に至る、最後の急な登りになります。 
 奥の院まであと100m。

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 ようやく奥の院にたどり着きました。 

d0264892_10571863.jpg 不動滝まで、母の足であと10分ですが、 ここで燃料補給。 
 おにぎりが美味しい。 
 バナナも美味しい。

 さあ、もうひと頑張り。
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 木の間越しに不動滝が見えてきました。 

<不動滝 落差85m>
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 落ち口の右に黒く見える岩肌には、雨の後など水量の多いとき、もう一本の滝が現れます。 落差90mの、幻の滝、黒滝です。 
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 この日は良く見ると、細い流れが岩を伝っているだけでした。

 しばし、滝の細かな飛沫を感じながら眺めます。
 滝のすぐ近くまで行けますが、濡れても良い支度をしていないので今日は行かないでおきます。

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不動滝から横へ5分ほど、もう一本の滝権現滝が現れます。

<権現滝 落差75m>
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滝まで近づくことはできませんが、遠目に眺める分、端正な姿です。

 母はここからひと足先に、来た道をゆっくり戻ります。
 私は、不動滝、権現滝の両滝を同時に眺められるビューポイントへ急いで行ってきます。 10分で行けると思います。
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 開けた道は、かつてあった米子鉱山跡地へ続く道で、鉱山跡を経て駐車場に戻れますが、着た道を戻って母を追いかけます。
 正面奥には、霞んでしまいましたが、妙高や黒姫が見えています。

 振り返ると、
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 左手斜面を上れば、もっと良い角度だったのですが、急いでいたのでうっかり惜しいことをしました。

このあと、無事母に追い付きました。
往復1時間くらいが目安の行程ですが、2時間半ほどかかりました。
距離は短かったのですが、ずっと階段状の道の往復だったので、母にはちょっと負担が大きくなってしまいました。
最後は足がかなり疲れてしまいましたが、良く行って来れました。

短い半日ハイキングが長いブログになりました。
ご覧いただき、ありがとうございます。

最後に記事中の花の名前を。
①クルマバソウ ②ホウチャクソウ ③④コンロンソウ ⑤ミツバツツジ ⑥クリンユキフデ
⑦ヒロハコンロンソウ ⑧サンリンソウ ⑨ユキザサ ⑩クルマバツクバネソウ ⑪イワカガミ 
⑫エンレイソウ ⑬ズダヤクシュ ⑭ムシカリ(オオカメノキ)




 
by spring-ephemeral | 2015-06-12 00:52 | おでかけ | Trackback | Comments(4)
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Commented by よし坊 at 2015-06-12 12:24 x
見事な滝ですね。それもほんの少し歩けば見る事が出来る。
そして二つ並んだ滝のショットもなかなかです。
短時間とは言え母上を一人で歩かせても大丈夫なんですね。
お元気な証拠です。
Commented by TanMatsui at 2015-06-12 14:54
米子大瀑布のタイトルが目に入り、少々驚きました (須坂が目に入らなくて 笑)

実家の近くに 大山滝  (俗名 米子の滝) があるからでした。
最初は山陰方面にお出でになったのかと (笑)
http://www.mapple.net/spots/G03100054701.htm

須坂の滝も ヨナゴ と読むのですね。 メモ メモ!
Commented by うつきよう at 2015-06-12 23:39 x
よし坊様、

 水量が少なかったので繊細な滝ですが、
 水量が多いときは迫力です。
 
 距離はたいしたことがなかったのですが、
 最後の200mは私が腕をとって支えました。
 階段状の道は下りのほうが足には負担が大きいですね。
 
Commented by うつきよう at 2015-06-12 23:53 x
Hiro様、

 それがですね。
 もうずうっと、「よなご」の滝と言ってきましたし、
 そう聞いていたので、
 全く気が付かなかったのですが、
 パンフレットをよくよく見ましたら、
 ローマ字表記が「YONAGO]ではなく、「YONAKO] となっていました。
 「よなこ」と読むのがが正しいようです。
 今まで全く知りませんした。
 お粗末! 
 本文中、ルビ付け足しておきます。

 山陰の米子の滝、訪れてみたいですね。
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