<5月10日>
毎年のことですが、
今年も 「きのこ園オーナー」 感謝祭、ということで、室賀地区の財産区の山に、
ワラビ狩りのご招待をいただきました。
オーナー同伴なら、友人知人だれでも行けます。
いつものように、いつもの友人を誘ってでかけました。
台の上には、あとで天ぷらになる材料が早くも並んでいます。
左は、リョウブという木の若葉(下のほう)とウドの葉。
右は、これは天ぷらにはなりませんが、アサツキの根。 お味噌をつけてそのままで。
「きのこ園オーナー」 は室賀自治会が運営していますから、まずは自治会長さんのご挨拶。
調理台も準備万端整っています。
注意事項等聞いて、さあ出発!
今年は花も山菜も、生育が一週間から10日早い。
ワラビも同様です。
いつもならまだ つぼみ がほとんどのところ、今年は開いています。
太古の羊歯の林はこんな感じだったのかも?
こちらのワラビは太くて背が高くて、ほとんど立ったまま採れます。
あとは写真なんぞ撮っていられません。 ひたすら目の前のワラビに集中。
おじさんの背中のザックにはあふれんばかりのワラビ。
かくいう我が家も、友人も、どっさり採れました。
さあ、広場にもどりましょう。
天ぷらやが次々に揚がってきます。
(左から)リョウブの葉、ウドの葉、鹿肉の立田揚げ、タラの芽やコシアブラ。
姫クルミ。 割ってそのまま食べられます。
毎回感心するのですが、どれも上手にできています。
具だくさんのトン汁は薄味ですが、良い味かげんですし、
鹿肉の立田揚げも、生姜が効いて美味しくできています。
今年の天ぷらは、衣も薄くて、なかなかの出来ばえです。 おじさんが揚げたての大きなタラの芽をお皿に乗せてくれました。
お腹もいっぱいになりました。 広場をあとに帰ります。
今年はアク抜きも上手にできて、美味しく食べました。