奥祖谷二重かずら橋 と 野猿

 「そば道場」を後に国道438号線を奥祖谷に向かって行くと、
 雲行きが少々怪しくなってきました。
d0264892_1394332.jpg 







ところどころ道が濡れて、雨もあたりますが、まだ青空も見えています。




 やがて雨が降り出し、時々雨足が強まります。
 人と見紛うリアルな かかし があちらこちらに置かれている『かかしの里』は雨の中、車窓から眺めて通り過ぎました。
 d0264892_157299.jpg









こんな かかし が
あそこにもここにも。






 奥祖谷二重かずら橋に到着です。
 さいわい雨は降っていません。
 観光客は少なく、朝渡ってきたかずら橋の10分の1もいらっしゃらないのではないでしょうか。
d0264892_21571430.jpg
d0264892_21574847.jpg

 説明の写真がぶれてしまいましたので、要約しますと・・・

 かずら橋は祖谷13橋と言われ、生活道路として使われてきましたが、
現在は善徳のかずら橋(いわゆる祖谷のかずら橋)とここの二か所が残るのみとなりました。             約800年前祖谷に逃れた平家一門が、剣山平家の馬場に通うため、
 また山仕事や猟のために使われました。
 剣山信仰のための一般生活道としても利用されていました。


 長さ45mの男橋と、23mの女橋の2本が並んで架かり、『夫婦橋』とも呼ばれるそうです。
 料金は500円。 行き来は自由です。
 奥祖谷二重かずら橋 と書かれた柱の横から階段を下りていきます。
     〈男橋〉
d0264892_2238863.jpg
d0264892_22392680.jpg
d0264892_22402445.jpg

     〈男橋から女橋〉
d0264892_22421952.jpg

     〈女橋〉
d0264892_22444043.jpg
d0264892_22454067.jpg

d0264892_2247137.jpg

     〈女橋から男橋〉
d0264892_22482325.jpg


 女橋の近くには野猿(やえん)があります。
 野猿は、人や物資を川の対岸に渡すための、いわば人力ロープウェイです。
 数年前、TVで、姿を消しつつある野猿を探して歩くのを趣味にしている人の話題を見て、野猿というものと名前を知ったのですが、
 ガイドブックで見つけた時は、実物が見られる!と、わくわくしました。
d0264892_22585030.jpgd0264892_22592426.jpg

こちら側からあちら側へ

あちら側からこちら側へ

d0264892_2391276.jpg






ロープを自分でたぐりながら渡ります。







 雨が降り出しそうですが、傘は入口で借りてきたので心配ありません。
 私たちの番がきて、対岸に渡ると、誰もいなくなってしまいました。
 人影が見えるまで、ツレアイと写真を撮りあったりしながら行ったり来たり・・・
d0264892_2317291.jpg

 ロープをたぐる格好が猿に似ている、というところから 野猿 と呼ばれます。
 しばらくお猿さんになって、これは楽しい。

 雨が降り出しました。 戻ります。
 男橋のたもとから河原に下りられたのですが、雨が強くなったので下りずにきました。
 河原から橋を見上げることができたので、ちょっともったいなかったかしら・・・
 振り返った男橋に傘ひとつ。 
 印象深い一枚になりました。
d0264892_23322295.jpg


 この後は淡路島・洲本温泉まで戻ります。 
by spring-ephemeral | 2012-09-27 01:52 | おでかけ | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : http://aprilmoon.exblog.jp/tb/16887399
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by よし坊 at 2012-09-28 06:24 x
野猿 は写真を見た事がありますが乗ったんですね。
素晴らしい!!!
重くなかったですか?力のない人が途中で力ら尽きてしまったら大変ですね。

さて、蕎麦の本場長野県人が道場破りに行ったような感じでしたね。
奈良井でとんでも無く不味い蕎麦を食べてしまった事がありましたが、、、
Commented by ニャン at 2012-09-28 10:35 x
私も写真やテレビで野猿を見たことはありましたが
いまだ現物を見たことがありません・・・。
楽しそうです♪ が しんどそうです、、、、^^;
かずら橋、以前は13もあったのですか~ すごいですね。
この橋がなかったら住んでおられる方は大変だったでしょうね。
その役目も終わり観光用に保存という感じなのでしょうか?
山間部の雨は不安にもなりますが、写真を拝見しているとしっとりとした風情を感じます。
傘がより、よい雰囲気を演出していますね。
次は淡路島・洲本温泉ですか?
長いこと行っていないので 拝見できるのを楽しみにしています。^^
Commented by shinmama at 2012-09-28 19:50 x
お陰様で 見所ルートがつかめました。
紅葉の時、桜の時の人出、お宿の混み具合も なんとなく予想がつきます。
ラフティングもしたい、、、となれば 来夏ですね。

やはり日帰りではなく計画を立てることにします。
参考にさせていただける貴重なブログを拝見できて ラッキーでした。
詳しく教えていただき ありがとうございました。
Commented by うつきよう at 2012-09-28 23:41 x
 よし坊様、

 野猿は滑車の滑りが良く、
 自分ひとりを運ぶなら、女性でもたいてい大丈夫です。 
 大人3人が一応の定員ですので、
 カップルなら「彼」に、家族ならお父さんに、ちょっと頑張ってもらうことになりますが、
 疲れることはないと思います。

 アハッ!
 「たのもぅ~!」ですか(笑)
 もちろん、そんなつもりは毛頭ありませんでしたが、
 結果、「看板はいただいていきます!」ということに・・・
 実は「蕎麦湯をください」、ともらった蕎麦湯は1.5人分くらいしか入ってなくて・・・
 大雑把なんですね。
Commented by うつきよう at 2012-09-29 00:00 x
 ニャン様、

 これが結構軽く動いて早いんです!
 片道だけだと「もうおしまい?」と、あっという間!
 誰もいなくなって、すごくラッキーでしたv

 かずら橋は橋の最も原始的な形態のひとつなんだそうで、
 そういう意味でも貴重なんですね。
 保存もかねて観光に活用できるのはいいですね。
 奥祖谷のかずら橋は、規模が小さく、よりシンプルで、良い佇まいでした。
 雨はできれば降ってもらいたくないですけど、おかげで橋の風情も増して、
 悪くない雨でした。
Commented by うつきよう at 2012-09-29 00:33 x
 shinmama様、

 剣山登山も十分組み込めます。
 ぜひご検討を!

 ラフティングは4月~11月の毎日だそうです。

 こことここ、とあらかじめチェックしておいても、
 いざとなると見逃したり、「今回はいいか」となったり、
 でも見ておけば良かった、と後で思ったり・・・
 心残りがあるのも、また旅というものですね。
 なーんて、旅番組のナレーションみたいですね。

 参考になりました?
 少しでもなれば嬉しいです。
 
 
<< 淡路島 ・ ホテルニューアワジ 竜宮崖公園吊り橋 ・ そば道場 >>