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久しぶりに特選うなぎ料理を食す 2024年3月

<2024年3月某日>


 上田駅前に明治30年(1897年)創業のうなぎ料理の店『若菜館』があります。
 市内にはもちろん他にもうなぎを扱う料理屋さんはありますが、我が家は昔からうなぎといえば『若菜館』です。

 我が家で一番うなぎが好きな母が「うなぎ食べたいね」と言うと、じゃ、とろうかということになって出前をお願いします。

 我が家は駅から徒歩20分から30分。
 車なら7、8分ですが、店には駐車場がないので近くの市営や民間の駐車場を利用します。その場合どの駐車場からでも徒歩2、3分を要します。
 もう少し近ければさっと行けるのですが、普段は出前に軍配が上がります。
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熱々とまではいきませんが、容器はある程度保温が効きますし、いつも美味しくいただいています。


 さて、それとは別に、ごくたまに母が「うなぎ食べに行きたいね」と言うときがあります。
 そのときは、じゃ、行こうかということになって、前もって予約をし、車ででかけます。
 目的は、「特選うなぎ料理と季節の料理」というコース料理です。

 ところが、コロナ禍で外食が憚られる時期や、母の胆嚢摘出の手術ということがありましたし、
 なにより、足が悪くなって歩くのが次第に困難になったことで肝心の母が出かけるのを躊躇するようになり、食べに行くことが長らくできないままになりました。
 「車椅子を使ったら?」と薦めても、駅前の人混みを行くことや、店の中に車椅子で入ることに心配だったり遠慮があったりするようで、なかなか前向きな返事が返ってきませんでしたが、
 昨年あたりでしょうか、「歩けなくなって行かれなくなる前にうなぎ料理の写真を撮っておきたい」と言うようになりました。
 スマホを新機種にしてから、私を真似て花や景色や旅行先での料理を写真に撮ることを覚えて楽しむようになり、そうだあのうなぎも、と思うようになったみたいです。

 そして、ようやく意を決して久しぶりにうなぎのコース料理を食べに行くことになりました。
 実にほぼ5年ぶりのことです。
 店のママさんも、久しぶりの来店を喜んでくださいました。

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まずおつまみのうなぎの骨せんべい
ツレアイはビールと後はボトルワイン。 私は運転ですので、ノンアルコールビール。
以前は運転担当で飲めなかった母は、ツレアイの頼んだワインをグラスに1杯。


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ごぼうのスープ
上に金箔がちらり。


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きも焼き
これが絶品で、このコースの目的の半分はきも焼きではないかと思うほど家族全員の大好物です。
ただ数が少ないので、予約時に忘れずに確保をお願いしておきます。
相変わらず美味しかったです!


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すのものまたはうざく
うざく(左)は母とツレアイ。 すのもの(中)は私。すのものの中に薄切りのりんごが隠れていました(右)


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季節のお造りまたは特選馬刺し
お造り(左)は母と私。 馬刺し(右)はツレアイ。


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湯どうふ
太くて柔らかい下仁田葱でお豆腐が隠れてしまいました。


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白焼き
うなぎは蒸してから焼く関東風。
ふわっふわです。

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最後にうな重、きも吸い、香の物は野沢菜。
きも吸いは3人分もらい、うな重はいつものようにひとつを3人でシェアします。


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あとの二人分は持ち帰りで。


 ほんとうに久しぶりでしたが、来た甲斐がありました。美味しかったわあ!

 そうそう、写真を撮ると言っていた母ですが、撮ろうとしないので「写真は?」と促すと、
 「今日は撮らなくていいわ
 店まで行くのはこれが最後、と思っていたところ、案ずるより産むが易し。
 思った以上に容易く、問題なく行けるとわかって、これを最後としないことにしたようで、
 きも焼きつきの特選コースを食べに行ける機会が、この先もまた巡ってきそうです。

# by spring-ephemeral | 2024-03-19 01:34 | 味だより | Comments(1)

同級生有志の会 2024年3月

<2024年3月7日>

高校の同級生の有志が集まるというので、上野へでかけてきました。

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軽井沢には前日降った雪がまだ木の枝に残っていますが、
碓氷峠のトンネルを2本抜けたところで雪は全く姿を消しました。


 待ち合わせは12時半ですが、その前に三越本店に寄ろうと思います。4年?いや5年ぶりでしょうか。

 三越本店へは母とよく行きましたが、母の足が悪くなってからは東京駅からタクシーで行ってましたから、
 上野から地下鉄銀座線で行くなんて、何年ぶりでしょう・・・
 池袋方面行きの先頭車両の一番前に乗れば三越前で右側のドアが開き、エレベーターのすぐ横に降りることができる・・・忘れないものです。

 母が好きなゴルフウェアのブランド、ゴルフをしない私も好きで、母に付き合ってそのブランドのウェアを買いに三越に行くのが楽しみだったのですが、
 コロナ禍で、売り場は撤退し、顔なじみのスタッフもいなくなってしまいました。
 そのことはすでに承知ですが、同じブランドが手掛けている通常のファッションウェアも覗いて見たかったのでその売り場に行ってみました。
同級生有志の会 2024年3月_d0264892_14002727.jpg
初顔のスタッフばかりですが、
お話しながら、せっかくですから、春色のチュニックを一枚買いました。


 もう少しゆっくりしたかったのですが、時計を見ると待ち合わせの時間まであと30分。
 急いで上野へ戻ります。待ち合わせ場所は「上野の森美術館」。

 寄り道しなければ新幹線を降りたら公園口から出るところでしたが、三越前から銀座線で戻りましたから、上野駅の中央コンコースを横切り、不忍口から外へ。
 東京は、上野駅は久しぶりにしても、旅行の乗り継ぎや乗り換えで東京駅には何度も来ていましたが、
 コロナ禍だったこともあり、この5年、駅構内から外へ出たことはほぼありませんでした。
 5年ぶりの東京の街の空気です。
 とはいえ、新しいビルができていたりあったビルがなくなっていたりと、来るたび景色が変わっていた東京駅や銀座あたりと違い、 上野は一見、かつて見慣れていた様子とたいして変わっていないように見えました。(後で聞くと、公園口周辺は大きく様変わりしているとか)
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こちらから上野公園に入ったことはあまりないけど・・・
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桜が咲いている!
東京で早咲きの桜が咲いているのはテレビでも報道されていますし、先刻承知ですが、
前日の朝雪かきしたばかりなうえに、当日は軽井沢で雪景色を見て来たばかり。
東京の季節はひと月先を行っている・・・と改めて実感しました。
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目的地の「上野の森美術館」です。


 「上野の森美術館」がなぜ集合場所かというと、
 同級生のひとりが画家で(仲間内の通称「画伯」)、その所属している会派の展覧会が「上野の森美術館」で開催されるということで、
 「画伯」の絵を見ながら集まろうじゃないか、ついては「上野の森美術館」集合、ということになった次第。
 今までも同様の趣旨で集まってきたのですが、コロナ禍で途切れてしまい、
 今回4年ぶりの集合になりました。

 全員集まったところで、「昼飲み」の懇親会へ。
 場所はアメ横のさらに路地裏。 串焼きがメインの居酒屋です。
 HPの写真を見るとモダンな感じですが、急な階段をのぼった2階の個室は昭和っぽくて、昔あったなあ、というような部屋でした。

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飲んで食べてしゃべって、料理の写真など写している暇無し。

今なら言える今なら聞けるハードルは下がり、
それぞれの忘れた記憶と互いに覚えている記憶を繋ぎ合わせ、
そういえばあったあった!
あれはそうだったんだ!
あれ?そうじゃなかったのか! 等等々
五十数年を経て「新」事実のあれこれが俎上に!

いやあ、楽しかった!
お腹の底から笑いました!

(みんな楽屋落ちの話なので詳細は伏せますが、今回参加できなかった同郷の同級生に話してあげようと思うので、エピソードふたつ、忘れないようにここにメモっておきます。
 「カトリーヌ・ドヌーヴのポスター事件」「賞品が一斗缶のかりんとうだった事件」)


「飲み放題付き3時間プラン」は大いに盛り上がって終了。
次回の再会を約して散会しました。

夏、有楽町で会いましょう!

# by spring-ephemeral | 2024-03-13 14:17 | 日々のこと | Comments(6)

「おかしなシクラメン」その後のその後 2024年3月

<2024年2月~3月某日>

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昨年の今ごろ、我が家の変なシクラメンをブログアップしました。
(昨年のブログの写真から)
シクラメンの球根に見えるのは球状の茎ですが、
その丸い茎から細い茎が伸びてその先に葉が出て花が横向きに咲きました。
茎がポットの縁まで伸びたので、支えの発砲スチロールを置いておきました。


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一年後、猛暑の夏も乗り越えて、今年も花を咲かせましたが、
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花は昨年よりさらに垂れ下がり・・・
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伸びた茎は発泡スチロールを乗り越えるようにさらに伸び・・・


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ひと月後、花はさらにさらに垂れ下がりました。


来年はどうなる?

# by spring-ephemeral | 2024-03-09 20:19 | 植物・動物・鳥 | Comments(6)

10日前に降ったばかりなんだけど・・・ 2024年3月

<2024年3月6日>

 10日前に降った雪がほとんど融けたと思ったら、昨夜から今朝にかけて再びの雪。
 例の「南岸低気圧」。 この辺で言うところの「かみ雪」パターンです。

 珍しいことではなく、この時期よくあることで、
 昔から「卒業式と入学式って降るよねえ」と言われてはいますが、
 この冬は著しい暖冬でしたから「ここにきてまた雪かあ・・・」と朝起きてがっかり。

 ただ、春の雪ですから零下にさえならなければどんどん融けてはいきます。
 でも、その水っぽいお粥のような雪の雪かきは、たとえ5センチといえども<よいじゃない>(このあたりのことばで大変だの意)
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# by spring-ephemeral | 2024-03-06 13:46 | Comments(8)

伊香保温泉『旅低 諧暢楼』へ 2024年2月

<2024年2月11日>


 今年もJTBの一年分のポイントをつぎ込んで伊香保温泉『旅邸 諧暢楼』に行くことができました。

 12月、1月と、寒い時期は遠出をしないので、毎度のことながら県外に出かけるのはこれが年内最初です。

 お昼を家ですませてから出るか、途中で食べるか、微妙な時間ですが、出かけてから食べることにしました。
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伊香保温泉『旅低 諧暢楼』へ  2024年2月_d0264892_11143298.jpg
家を出てすぐもすぐ、上田菅平ICから高速に乗ってほんの10分、東部湯の丸SAで軽くラーメン。
駐車場の法面には一週間前に降った雪がまだ残っています。


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良い天気です。左が高峰山、正面が黒斑山。右端にちらりと浅間山。

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黒斑の後ろに白く見えているのは蛇骨か。剣ヶ峰の後ろに真っ白な浅間山。
天気も上々。 久しぶりの遠出に心躍ります。
 一週間前の雪がどこまで残っているだろう?と見ていると、佐久は思ったとおり上田より多かったのですが、
トンネルをひとつ抜けただけで思った以上に少なくなったのは想像外でした。

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左:高岩山。右:裏妙義。

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ほんとうに良いお天気で、富岡のあたりから榛名山系がよく見えました。


 連休の中日で混むかと思って早めに出たのですが、伊香保の出口も空いていて拍子抜けするほどでした。
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早すぎるので、道の駅「こもち」で時間調整。
そういえば昨年も同じパターンで、「こもち」に寄り、苺をたくさん買い込んだのですが、
今年はすっかり売り切れで、棚には野菜もまばら。 やはり連休のせい? それとも不作?
仕方がないので玉こんにゃく(味付け)とこんにゃくと舞茸の醤油漬けを買いました(写真無し)。帰宅後食べましたが美味しかったです。


一路伊香保へ。

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渋川市内には全くなかった雪も、伊香保までくればさすがに残っています。
「伊香保カントリー」のフェアウェイもラフも真っ白。

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石段街に続く石段も真っ白。 観光客もたくさん・・・あららバスが入ってきてしまいました。

 この日、伊香保の町の中は駐車場待ちの車が長い列を作っていてその長さにびっくりしながら中心部を抜け、町の一番外れを左折してホテルに向かいます。

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スロープをのぼった先は、ホテル「福一」の玄関前で、以前は「福一」の宿泊客も車を停める場所でしたが、
昨年来たときには『諧暢楼』の専用駐車場になっていました。


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(写真は翌日)黒い車の右側、格子が重なっているように見えるところに入り口があります。

迎えてくださるスタッフに案内されて入り口へ、短い通路の先のエレベーターで1階へ。
エレベーターのドアが開くと、そこにはいつものスタッフが待っています。
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部屋は5部屋の真ん中、天井に投影される3つの灯りが目印です。


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踏み込みの正面奥に内湯と2つのトイレ、洗面台。
踏み込みの背中側にお茶やコーヒーセット、冷蔵庫。冷蔵庫内はフリー。

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15畳の本間、リビングとベッドルーム。
テラスに露天風呂。庭に雪が残っていました。
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JTBのプランにつく特典です。


 JTBの今回の特典、ひとつは部屋にひと品で、今回は料理長監修のレトルトカレーでした。
 もうひとつは、夕食時のワンドリンク。(のちほど)
 そしてもうひとつがアニバーサリーのフラワーアレンジメント。切り花用の栄養水と一緒に持ち帰ることができます。(右写真)

 実は、ちょっとしたきっかけがあって、何年か前から早めの結婚記念日ということで宿泊するようになっています。

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椿の和三盆と私は煎茶、ツレアイはシャンパンをいただいて部屋でチェックイン


 着替えてまずは本館「福一」の大浴場へ。
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部屋を出て左の通路の突き当りのドアの向こうが本館のエレベーターホール。
「ここは1階でございます」の案内しか立っていないので、知らなければここに部屋が存在することには気づきません。
ここから4階に上がると大浴場です。

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午後は手前が女性。女性のお風呂を通り過ぎ、角を曲がった先に男性のお風呂があります。
翌朝は入れ替えになります。


 この日は連休の中日でしたが、ホテルは全館満室とのことで、大浴場もいつもよりみなさんの出足が早いように思いました。

夕 食

時間になると連絡があり、スタッフが迎えに来て案内してくれます。
時間が多少前後することがあるのは、他のお客さまとかち合わないようタイミングを計っているからで、実際他の部屋の方と一緒になることはまずありません。

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食事は食事処「茶寮」の個室で。
テーブルセッティングもアニバーサリー仕様です。
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いつものようにワインをフルマリアージュでお願いしてあります。
ワインは好きでもワインについてはほぼ知らないも同然なので、ソムリエ資格をもつスタッフにいろいろ聞くのが楽しみです。
(以下ワインの順番がずれているかもしれません。)
左:シャンパン。中・右:最初は軽めの赤ワイン「オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ」。 JTBのプランの特典のワンドリンクはふたりとも生ビールにしました。
スペースの関係で写真は載せられませんでしたが、シャンパンと赤ワインと生ビールが一時並んでいました。


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左:先付(上:牛舌シチュー 下左:翁鮟肝霙和え 下右:鱈白子煮卸し) 右:煮物椀(蓮根摺り流し)


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御造り(紀州産本鮪 木更津沖の石鯛 北海蛸)を土佐醤油と特製バージンオイルで。椿の葉にあるのはメレンゲ。
「ニコライホーフ グリューナー・ヴェルトリーナー」


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八寸(なめろう 菜の花生ハム巻き 千枚寿司 福香り揚げ 地鶏のピカタ 富士之介コンフィ)
「ラポストール・コレクション・セミヨン・トロンテル」。


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焼物(真奈柚庵ムニエル アメリケーヌソース)
「セイズファーム ロゼ M 2022」


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箸休め(蕗の薹シャーベット)
「ラドワ プルミエクリュ グレンション」


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左:温物(伊豆稲取産金目鯛かぶら蒸し) 中・右:玄界灘の九絵ご飯 小吸い物 香の物

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左:オレンジババロア 南伊豆産温泉メロン、伊香保産春恋(いちご) 右:デザートワインとほうじ茶


 料理長が挨拶にみえて、少し会話。
 伊香保温泉手前から渋滞だったとお話したところ、
渋川伊香保IC手前の駒寄PAのスマートインターから出て水沢方面から回るのが以外を早いとのこと。
 うん、良いかもしれない。 次回試す価値ありそうです。

<2024年2月12日>

朝 食

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夕食と同じ個室で。良いお天気です。
お隣との間はガラスで仕切られているので、映っているのは我が家の食卓と、私の背後の景色です。


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左:左に水沢豆腐豆乳餡かけ 上に見えているのが煮物(京ひろうす 蟹餡) 真ん中が唐墨がのったチーズディップ、右の旬野菜をくぐらせていただきます。
右:ザクロジュースとお茶。


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上左から:大和豚柔らか煮 馬鈴薯ソース、鰈西京焼き、駿河湾産桜海老三つ葉和え
中左から:自家製松前漬け、烏賊飯、紀州梅鯛射込み、上州蒟蒻と野菜の諧暢楼カレー
下左から:香の物、しらす卸し、天城産山葵の茎甘酢漬け、味噌汁
料理長は南伊豆のご出身と伺っています。伊豆らしい食材が多いのはそのためかと。
美味しくいただきました。 私はこちらのカレーが好きなので、ついていると嬉しいです。

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自家製パンナコッタと季節のフルーツ、コーヒー 生姜糖と抹茶糖。


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帰りがけに今回の個室を。


 全館満室でチェックアウトが混み合いそうとのことで、朝食後事前精算をお願いしました。
 スタッフが部屋に来てくれます。

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スタッフが計算書と一緒に小さな包みを持ってみえました。
「記録をみましたら今回が10回目のご宿泊ということで、記念にこちらを・・・」と渡された包みの中は2膳のお箸でした。
朝食で使われていたお箸と同じものだと思います。 思いがけないことでありがたくいただきました。


 大雪でキャンセルした年もありましたが、10回になるとは数えていなかったのでびっくりしました。
 初めは一年分のポイントを有効に使うために、と思っていただけの宿泊でしたが、
 文中前半でも触れたように、あるときちょっとしたきっかけがあって(長くなるので内容は割愛)途中からは早めの結婚記念日という位置づけになりました。

 実際の結婚記念日どころか、それぞれの誕生日も、時には過ぎてから気がつくくらい、なにもしない普通の日の我が家ですから、それも良いかなと思ってのことでした。
 今年45回目の結婚記念日を迎える我が家です。
10回、45回と、図らずも切りの良い数字の2つの節目が重なった今回でした。

 チェックアウトは11時半。

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階段街へ続く階段はこの日も多くの観光客の姿がありました。この直後、バス停にバスが入ってきました。今回はタイミングよく写せました。


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正面に赤城山が見えます。前日に続いてよく晴れています。

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甘楽の辺り。正面に富士山と見紛う真っ白な山は浅間山。
こんなによく見えるのは珍しい。
群馬の人は浅間山にかかる雲で天気を見るそうです。


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甘楽PAでお昼。
柚子塩ラーメンはあっさりとしておいしかったです。

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富岡を過ぎた辺りから妙義山と浅間山のコラボ。
群馬側から見る浅間山は独立峰のようです。

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最後は佐久の浅間山。
2月にしては珍しく晴天に恵まれ、道すがら行きも帰りも浅間山を眺めながらの今回の伊香保行きでした。


# by spring-ephemeral | 2024-03-02 14:00 | 宿を楽しむ ~関東~ | Comments(4)